慶應大学
またまた昨日のことでスマン、スマン。
慶應大学理工学部で講演でした。
東京エレクトロン寄附講座で、1時間半ほど発明の仕方についてしゃべりました。
始まる時に担当の先生に、紹介はできるだけ短くしてくださいね、
とお願いしたら、ほんとに短くて、20秒ぐらいで、時間がいっぱい使えて助かりました。
それにしても、
この並木道、いいですよね、大学らしくて。
実は、うちの工学部にも綺麗な並木道があるんですけど、
数年前に工事のために切り倒す計画が持ち上がったんですけど、
学内の先生方の猛反対にあって、計画がなくなったという経緯があって、
工学部長など執行部には、誰のためのキャンパスかということを考えてほしいと思いました。
で、
夕刻から若手の先生方との懇談会が有楽町のお店で開かれたんですけど、
早くついたので、近くの家電量販店で時間を潰してたら、
初めて見ました、
97インチの有機ELテレビ。
世界最大です。
ど迫力です。
欲しいと思いました。
けど、
値段を見て諦めました。
429万円。
いやあ、
私のような庶民には手が届きません。
だから、
自分で作ります。
夏には立ち上がるでしょうか、
新しいオール塗布型有機ELのベンチャー。
今の製造プロセスでは、所詮これが限界なんです。
だから、有機EL業界で必要とされてるのは、
青色発光材料でもなく、新規半導体材料でもなく、
プロセスイノベーションです。
国はTSMCだけじゃなく、
ちょっとは自国の技術に投資せんか?
と言いたいですね。
で、
若手の先生方との懇談会、
というか飲み会。
時間を忘れて、、研究の話というよりも、
天皇陛下とお茶飲んだ話とか、
娘のボーイフレンドに、父親はどう対応すべきか、とか、
3月に定年になって、今は首輪を外されたポチの心境で好きなことできる、とか、
ワケのわからないことをだべって、
夜がふけました。
この講演会+懇親会は、ここのところ毎年の恒例になっていて、
5月に慶應大学に伺うワケですけど、
どういうわけか古巣の早稲田には呼ばれないんですよねえ。
早稲田の理工も、
呼んでいただければ、いつでも行って、学生に喝入れますよ。
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