本日の学長記者会見は今年度最初の記者会見ということで、
明るい話題から、
ということで出ました。
城戸氏に山形大学フェローの称号授与
これがリリースペーパーです。
3月31日で定年退職したわけですが、
最近では定年後も活動を続ける教授がいて、
大学によって呼び方は異なりますが、
プロジェクトに関わる特任教授、
定年延長する特別教授、
すごい業績を上げて特別なポジションで残る特別栄誉教授、
などなど65歳の定年を過ぎても研究を続ける教授は多いです。
アメリカではそもそも定年なんてありませんし、
私の恩師も95歳で亡くなるまで、現役の研究者でした。
で、
私の場合、
フェロー
として活動を続けることになりました。
活動拠点としてのスペースが与えられ、
特任教授が場所を借りるのに対して、与えられるのが大きな違いです。
この称号は終身でなので、
いつまでも大学にいられるというのも、
これまでなかったですね。
フェローという称号も、
実は学長と話し合って、
特別栄誉教授という案もあったんですけど、
他大学でもあるよね、
ということで日本で初めての、
フェロー
に決定しました。
私も特別栄誉教授より親しみがあって、気に入ってます。
で、
フェローが与えられる資格ですけど、
以下のとおり、なかなかハードルは高いのですよ。
私のことを単なるゴルフ好きの教授とか、
グルメ教授とか、
思ってた読者の方には、ちょっと見直していただきたいです。
学長が説明に使われたパワポ資料ですけど、
こうやって見てみると、
これまで多くの賞をいただいてますね。
で、
これは記者会見前に自撮りしました。
日本語ではフェロー
英語でUniversity Fellow
日本初だけじゃなくて、
確認してませんけど、
世界初だと思いますね。
研究は世界一か世界初、
名称も世界初はうれしいです。
で、
早速、夕方のNHK山形のニュースで報道いただきました。
まあ、平和な1日だったので、
取材したけど、放送できなかったということもなく、
予定どおり過去の映像も使いながら、
城戸淳二という人を紹介し、
フェロー授与に至った経緯を説明いただきました。
実は、普段の記者会見はクールビズもありネクタイしてないんですけど、
今日は事務の担当から、
ジャケットとネクタイをお願いします、と言われたので、
超久しぶりのネクタイ姿です。
これまで山形大学初ということを数々成し遂げてきましたけど、
今回のフェロー制度の設立が、
もっとも大きかったかと思います。
私としては、
若い人たちがフェローを目指して頑張るとか、
他大学から卓越した教授が山形大に移籍するとか、
とにかくこの称号のおかげで山形大が活性化することを大いに望みます。
で、
マイク片手に喋ってるのが、
今後は人材育成にも力を注ぐということで、
これには寄附講座を設立して、
企業からの寄付を集めて全国的な活動をしますというようなことを言ったような言わなかったような。
この寄附講座の詳細に関しては7月の学長記者会見で報告させていただきます。
NHKさん、
ありがとうございました。
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