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2024年4月

2024年4月30日 (火)

退職記念研究発表会in Tokyoのお知らせ

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ということで、

大型連休中ではありますが、

私にとっての一大イベントのお知らせです。

  

名付けて、

有機材料フロンティア研究発表会

〜城戸淳二教授山形大学フェロー就任記念〜  

  

6月28日金曜日の午後、

母校、早稲田大学のリーガロイヤル東京にて、

13:30から、まずは講演会。

   

城戸研究室ゆかりの大学教員が研究室当時の思い出と、

最先端研究を発表してくれます。 

3回は笑いをとるように、強く依頼してありますので、お楽しみに。

     

で、

私自身は、この35年の山形での有機EL研究を振り返るのと、

これからの展開、

自分自身の身の振り方、

などなど笑いあり(?)、涙あり(?)、

ぶっちゃけ話を1時間させていただきます。

3月の最終講義から、さらに一捻りした内容ですので、

最終講義を聴かれた方も飽きない内容となっております。

  

講演会に続く祝賀会は17:00から予定されており、

こちらにも是非ともご参加いただき、

昔話、そしてこれからの夢など語り合えればと思います。

 

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2024年4月29日 (月)

ラジオ

  

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連休です。

  

今日は午後から地元のラジオ局に行ってゲスト出演。

1時間ほどの枠なんですけど、

途中、昭和の日ということで、昭和と平成どっちがよかったみたいな話になって、

そりゃあ昭和でしょう。

昭和の30年って発展の30年、

平成はそれが止まってた30年、

令和は今のところ、下降してる。

 

嗚呼、、

 

ラジオの後は、

暖かいんで、久しぶりの手洗い洗車。

   

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ここのところの黄砂もあって、

ドブネズミのようになったてた愛車が、

ピカピカに。

 

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ボスの車も、

一気に洗車、ワックスして、

ピカピカに。

  

この作業って、

なんか気持ちいいんですよ。

  

明日は仕事です。

 

  

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2024年4月26日 (金)

オムレツ世界一

 

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今朝、

帝国ホテルのバイキング会場に行くと、

お二人ですか?と英語で聞くので、

1人です。と英語で答え、

席につくと、コーヒーですか紅茶ですか?と聞くので、

コーヒーお願いします、と英語で答えました。

 

空港なんかで、日本人係員から英語で話しかけられることはたまにありますけど、

ホテルでは初めてです。

基本的に英語には、英語で答えます。

  

で、

今朝のオムレツ、

合格です。

っていうか、

いつもどおり、美味しかったです。

  

綺麗な見た目、

フワトロ感、

日本一だし、

世界一です。

  

ちなみに、

こういう絶品オムレツは、

ケチャップなんかで食べてはいけません。

オリーブオイル岩塩です。

そういう食べ方も、

ずいぶん前にここのシェフに教えてもらいました。

      

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実は、

昨日とは違うシェフ。

やっぱり、昨日のシェフはベテランなんですけど、適当に作ったんですね。

基本的に、見習い中の若いシェフは、ここには立つことはありません。

  

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きちんと、

レードル1杯半使って、

手際よく、

形もいいです。

 

あと、

ここの三日月パンは日本一なんですけど、

その質はいつ食べても変わりませんね。

  

ということで、

総料理長を呼ぶことはありませんでした。

とりあえず、

めでたしめでたし。

 

 

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2024年4月25日 (木)

オムレツ

   

今まで黙ってましたけど、

卵が好きです。

子供の頃は卵料理があれば喜んでたらしいです。

    

もちろん、今でも好きなんですけど、

好きだからこそ、

卵料理に関してうるさいです。

  

たとえば、オムレツ。

卵を楽しむには、プレーンオムレツです。

中にチーズとか、ハムを入れるのは邪道です。

だからホテルの朝食で、

卵コーナーがあるところでは、

必ずプレーンオムレツを注文します。

   

で、食べ歩いた結論。

帝国ホテルの17階バイキングのプレーンオムレツが日本一。

そう言う意味では、世界一だと思ってます。

  

けど、

今朝のこと、

その帝国ホテルの朝食バイキングで、

卵コーナーに初めて見るシェフ。

    

もちろん、目の前で作ってくれるんですけど、

あれっ?

と思いつつ出来上がりを見ると、

これです。

   

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あのう、

こんな貧相なオムレツって、

二流ホテルのシェフ見習くんが作ったんですか?

みたいなでき。

     

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いやあ、

初めてですよ。

  

で、

何が原因かというと、

通常は溶き卵をレードルで1杯半使うんですけど、

今朝のシェフは1杯でした。

   

そのせいで、

出来上がったオムレツ君、痩せ細ってしまって。

見た目、食べ応え、

ダメダメなわけです。

   

ちなみに、

これは2ヶ月前のバイキング。

    

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このふくよかさ、 

全然、違いますよね。

で、

こちらは一月前の1階のダイナーのオムレツ。

    

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綺麗ですよね。 

こちらはバイキングに比べ、

若干火が入っていて、

ミディアム

みたいな感じで、

  

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バイキングでは、

ミディアムレア

なんです。

  

まあ、

ミディアムの方が、

ある意味、食べやすくて、

けど、

ミディアムレアのトロトロがいいのか、

その辺は好みでしょう。

    

で、

今朝のオムレツ、

シェフがレードル1杯と決めたのか、

総合料理長が、低コスト化で1杯と変更したのか、

いずれにせよ、日本を代表するホテルのオムレツのレベルが下がると言うのは、

私のような卵好き、かつ帝国ホテル推しにとって、

大問題なわけです。

   

明日もいただきますけど、

今朝と同じなら、

総料理長を呼んでもらいます。

   

    

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2024年4月24日 (水)

日本の強み

 

机の上を片付けてると、

雑誌とか新聞とかいろいろあるわけで、

捨てる前に目を通して、

必要な記事はスキャンしてpdf化します。

 

その一つが、これ。

高分子学会誌の2月号、

特集記事の素描です。

  

 

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この国の強みはなんなのか、

それは素材です。

新素材が生まれて、

新デバイスが可能になり、

高性能な製品になる。

  

材料研究にかけるのが、

今やるべきこと。

 

それがわかってないんですよね、

政治家。

大型工場誘致して喜んでる。

なんとかしないといけません。

っていうか、

誰かなんとかしてください。

   

   

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2024年4月23日 (火)

マグカップ

     

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今朝は愛車のタイヤ交換に行って、

オフィスで6月28日の東京での記念講演会&パーティの打ち合わせをしていたら、

会津の神社の宮司さんが手土産と共にオフィスに来られたので、

お礼として鳩サブレとマグカップを差し上げました。

    

この退職記念マグカップは、Kido Familyの証で、

マフィアじゃないんだけど、強い結束で結ばれていることを示しています。

       

で、

午後は来客で、

20年以上、長くご支援いただいてる会社で、

お土産もよくご存知、大好物の朝日揚げで、

ダイエットの身ながら、バクバク手を伸ばしてしまいそうで怖いです。

    

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で、

打ち合わせが終わるやいなや、

学生たちが大挙してやってきて、

昨日のブログを見たのか、

フェロー就任おめでとうございますと、

少々遅ればせながら、花を持ってお祝いに来てくれました。

     

なんか、うれしい。

         

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ぜひ、飲みに行きましょう、と誘ってくれるんだけど、

今回は僕たちが先生を招待します、って言ってくれたら、

即決まってたんだけどなあ、

惜しい。

      

お返しにと言ってはなんですけど、

Kido Familyメンバーとしてのマグカップを進呈しました。

       

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そんなわけで、

このマグカップも残り少なくなってきたので、

自分はKido Familyのメンバーだよ、と思う人は、

早めに受け取りに来てください。

        

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宮司さんもこのとおり、

子供のように嬉しそうです。

 

  

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2024年4月22日 (月)

お祝い

  

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今朝、久しぶりに大学のオフィスに行って、

来客対応やら雑用をこなしていると、

ドアを控えめにノックして入ってこられたのが、

センター内に入居する大学発ベンチャー企業の事務のお姉様。

    

社長からことづかったという事で、

フェロー就任のお祝いの花を持ってこられました。

   

米沢出身のこのお姉様は、

かつては南青山の外資系企業でブリブリ言わしてたらしいんですけど、

年老いた母を世話するために米沢に戻ってきたというとても心優しい女性なんですね。

   

他にも、

お祝いの電報も留守の間に届けられていて、

とても嬉しいんですけど、

学生さんたちから、お祝いの飲み会やりましょうとか、

フェロー就任おめでとうございますパーティやりましょうや、とか、

センセ、みんなでお祝いしましょ、とか、

そんな声がかからないのが、

ちょびっと悲しい。

   

花見にも参加でけへんかったしなあ、、

    

 

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2024年4月21日 (日)

シャオミEV

   

昨夜ですけど、予定どおり帰国しました。

東京からの山形新幹線がシン車両で、嬉しかったです。

   

で、

一昨日の北京でのことですけど、

繁華街にやたらEV展示場を見かけました。

        

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中国ではEVメーカーが次から次へと生まれていて、

新車ラッシュなんですけど、

その中でも注目を集めてるのが、ここ。

シャオミ。

    

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中国にはシャオミ・フリークが多くいて、

2週間前に発表された瞬間、

数万台の注文があったとのこと。

    

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まあ、

若者好きのするスポーツカーですし、

   

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何より、

21万元(約420万円)とか、

29万元(約580万円)ですから、

ポルシェに比べると安いです。

    

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何を隠そう、

私もアップル・フリークですから、

アップルカーがこの値段帯で発売なら即買いです。

    

他のメーカーからは、

こういうSUVも販売されていて、

   

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有機ELのタブレット、

2枚使いです。

   

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う〜ん、きれい。  

   

それに、

この車種ですけど、

  

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航続距離が1390キロ、って

やばくないですか。

    

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いずれにしろ、

中国ではテスラの存在感はすでに薄くて、

EVメーカーがポコポコ生まれて、

近い将来、供給過剰になるでしょうね。

   

 

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2024年4月19日 (金)

EV

  

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観察力が人の200倍くらい高い科学者の私ですが、

タクシーとか乗ってる時でも、

キョロキョロしてます。

  

で、

今回、気がついたこと。

 

広東省ではEV普及率高し。

走ってる車のザクっと3〜4割はEVでしょうか。

まあ、

聞いてましたけどね、中国のEV化の勢い。

 

けど、

北京に来て、

あれっ?

と思ったのが、

EV率が1割くらいと低いこと。

タクシーがほとんどEVなんで、民間EV率はとても低いです。

   

そもそも、

見ただけでEVかどうか、わかるかって?

わかります。

ナンバープレートの色が青の場合はエンジン車。

 

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緑のグラデーションがEV。

だから見たらすぐにわかります。

  

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で、

北京の人に聞きました?

EV率低くないですか?

  

すると、一言、

寒いからEVは使えません。

   

そやね、

寒いとバッテリー性能が落ちて

その上、ヒーターとか使ったら走行距離ガタ落ちです。

  

そういうことって、

日本でも言えることで、

東北とか北海道とか、

明らかに、EVって時期尚早です。 

しばらくはハイブリッドの時代でしょう。

    

     

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規模感

    

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ここ中国は国の面積が大きいだけじゃなく、

全ての規模がでかい気がします。

   

先週訪問した広東省にしても人口が1億2000万人と、そこだけで日本と同じくらいだし、

1000万人都市なんて国中に存在していて、珍しくもありません。

しかも、物価がもはや日本並みと言うことで、

その購買力たるや、恐るべしです。

   

そんなわけで、

商売でも一発当てると、ミリオネアということで、

ベンチャーも雨後の筍のように生まれてきます。

   

今日も企業の人たちとマイクロOLEDディスプレイの話になって、ベンチャーがポコポコ生まれたのはいいけど、

すでに資金調達が困難になって潰れそうな会社もあるとかで、

とにかくダイナミックです。

 

ほんと、

全ての規模感、スピード感が日本の一桁上を行ってて、

ちょっとびっくりしたのが、

昨日のシンポジウムの私の講演も、

ネットでライブ配信されてたんですけど、

視聴者の数がなんと、

4951人

とか。

  

いやあ、

怖い国や。

日本やばいで。  

  

 

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2024年4月17日 (水)

北大

 

今日は北大にきています。

北大と言っても北海道大学じゃなくて、

北京大学です。

   

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ご存知のように中国でNo1の大学で、

ここに入学するのは、東大に入学するより難しいでしょう。

実は、ここにもKido's Childrenの一人が教授で頑張っています。

      

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彼は日本で博士号を取得し、

しかも東京大学。

そしてうちの研究室で博士研究員として有機ELを学びました。

   

そのおかげか、どうか、

北京大学に教授として戻って、

現在に至ります。

  

しかも、

息子さんをあの名門、早稲田大学に留学させ、

博士号はニューヨーク大学工学部で学び、

今はマンハッタンで銀行に勤めるエリートなんですけど、

ここまで

私の足取りをたどってくれる弟子は他にいませんね。

    

今回もシンポジウムを企画してくれて、

有機EL分野の錚々たるメンバーを集めてくれました。

     

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まあ、

何度も言うようですが、

中国の科学技術のレベルはすでに日本を超えてます。

今後も外国からの技術移転が止められるなら、

全て自国で開発するでしょう。

    

そうなったら、なんちゃって技術立国の日本は、

単なる安い労働力を提供する島国です。

   

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Kido's Childrenの一人で吉林大学の教授も発表して、

これがなかなか面白いのですよ。

しかも、研究室には多くのリケジョがいて、

そんなところも日本より進んでます。

     

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聞くと、

ペロブスカイト太陽電池のベンチャーもすでに50社あり、

技術的になんらかの優位性がなければ、

いくら日本で事業化を進めても、あっという間に追いこされるでしょう、とのこと。

TSMCの工場に一兆円出せるのなら、

基礎研究、応用研究、ベンチャー支援に同じくらい出さないと、

この国の将来は真っ暗です。

     

なんでこんなこと、

わからないんでしょう、

この国の政治家。

   

  

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2024年4月16日 (火)

天津甘栗

   

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天津にきています。

ここには、南開大学に弟子がいて、

呼んでくれました。

JKファミリーメンバーのしるしであるマグカップを差し上げました。

  

お昼は、名物の豚まん、ということで一番有名なお店へ。

     

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で、

聞きました。

天津飯ってありますか?

あったら食べたいんだけど。

そしたら即答、

ないです。

  

嗚呼、日本人の創作どんぶりだった。

  

じゃあ、

天津甘栗はありますか?

あります。

寒くなったら売ってますよ、

というので、

店内を見渡したら、

ほんとでした。

    

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実は、   

天津市は政府の直轄地で、

北京や上海と同じく、重点都市です。

   

その中心的大学ということで、

来たんですけど、

いやあ、

すごいですわ。

   

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高分子化学科なんですけど、

山形大学の高分子系の10倍の規模。

その教員数だけじゃなく、

この大学には中国科学院の院士の数の多いこと多いこと。

     

思うんですけど、

こういう形で重点大学を指定して、

継続的に支援すること、

これが基礎研究には重要です。

    

一方、

日本では制度を頻繁に変更して、

大型プロジェクトも本省の課長が変わるごとに新しくなって、

現場ではそれに対応するのが精一杯。

今や、

特に地方大学は疲弊しきってます。

   

今夕も、

高分子系の教授たちと、

濃いめのお酒をいただきながら交流を深め、

中国と日本って、政治レベルでは仲良くないですが、

我々民間でまともなネットワークを築くことが、

お互いの将来のためと、改めて思いましたね。

  

ちなみに、こちらでは接待費に上限はありません。

山形大学は会議費として三千円だけですけど。

      

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しかし、

茅台酒(マオタイ)はきついわあ。

    

   

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外国出張中

   

ただいま外国出張中につき、

夜はお酒をいただいて、

いい気分でホテルのベッドでバタンキュウなので、

このバカブログも随分お休みしてしまいました。

すまんすまん

  

で、

どこかっていうと、

中国です。

フェイスブックでは食べ物しかアップしないんで、

どこだどこだとなってましたけど、

中国でも南の方です。

 

だから

こんな果物があるわけです。

  

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で、

南の方でもどこかというと、

広東省広州市。

 

食は広東にあり、ということで、

今回は美味しいものを食べにきました、

んじゃなくて、

華南理工大学の訪問です。

     

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そもそも広東省は食べ物だけじゃなくて、

工業でも有名で、工業出荷額は中国一です。

有機EL関連の会社も多くて、

大学も華南理工大学が有機ELの研究の中心となってます。

    

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中でも、

うちで修行した若手の蘇教授が頑張っていて、

彼に呼んでいただきました。

   

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研究室見学もしましたが、

その設備は日本の大学の設備に全く引けを取りません。

   

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しかも、

学生さんたちの目の輝きが違います。

博士に進学する学生も多くて、

現場の戦力的には日本は負けてますね。

      

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最近は中国に論文数で圧倒的に負けてる日本ですけど、

文科省の人たちは、こういう現場の状況というのをきちんと把握してるんでしょうかねえ。

最近、また博士課程の学生数を増やすとか言ってますけど、、

  

明日も頑張って現地から報告します。

   

  

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2024年4月 7日 (日)

折りたたみスマホ

  

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何を隠そう、

スマホ二台持ちで、

サブの1台を最近、機種交換しました。

   

メインはもちろんiPhone15で、

サブがGoogle Pixel Fold

   

なんで2台かというと、

1台だと出張先で、スマホ落としたり、何かあった時に連絡が取れなくなる。

のと、

長期出張でテザリングしまくると、1台だと容量超えると通信速度が遅くなる可能性があるということと、

それと、このPixel Foldの折りたたみ有機ELの使い勝手を試しかったから。

  

このスマホはフレキシブル有機ELが2枚使われてて、

折り畳んだ形では、通常の大きさ。

     

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で、広げると、

2倍の大きさに。 

    

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カレンダーを見たり、

ネットで探し物したり、

動画を再生するときも、

半分折って、立てられるし。

まあ、

便利と言えば便利です。

ただ、重量はiPhoneより重いです。

     

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せっかくなんで、

Googleカレンダーを設定して、秘書さんと共有しました。

これで、私のスケジュールも一目瞭然。

ただ、Macのカレンダーは従来通り、私的な用事や未確定のイベントが書き込まれて使ってます。

  

ということで、

4月からの新生活、

こんなところからスタートです。

   

   

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2024年4月 6日 (土)

Okamoto教授を偲ぶ会

  

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今日は日帰り東京旅行で、

2年前に亡くなった恩師Okamoto教授を偲ぶ会に参加してきました。

私にとっては、アメリカの父のような方で、それこそ当時のチンピラのような若造を辛抱強くご指導いただいたおかげで、今の自分があるわけです。先生のことを語りあえる人たちとこうやってお目にかかれるというのは、ほんとにありがたいと思います。

 

先生は95歳で亡くなったんですけど、

バリバリの研究者でした。

100歳のお祝いは盛大にやろうと話してたんですけど、

突然でした。

     

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Polytechnic Institute of Brooklyn

略してBrooklyn Poly

かつては高分子研究の中心地で、

多くの日本人が学びに行きました。

   

ブルックリンで学んだあの5年間、

辛いことより楽しい思い出でいっぱいです。

それもOkamoto先生のおかげです。

 

いつか天国でお目にかかります。

それまで上から見守っててくださいね。

 

 

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2024年4月 5日 (金)

城戸塾

      

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@山形新聞

 

いやあ、もう、ほんとに多くの媒体で報道いただきました。

感謝、感謝です。

 

昨夜のテレビから、

今朝の朝刊、

そしてネットニュース。

  

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@讀賣新聞    

 

やっぱり、なんていうんですか、

日本初というのがいいですよね。

 

他大学ですでに取り入れられてる制度を後追いなんて、

地方大学として、それが今まで普通でしたけど、

違うんですよ、

山形大学。

     

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これからも、

どんどん他に先駆けて、

いろんな取り組みを始めたいと思ってるんですけど、

まずやりたいのは、

大学版の城戸淳二塾です。

 

米沢興譲館高校生向けに、10年近く実施してますけど、

その大学生版ですね。

  

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実は、

この1月に受験生からメールが来て、

城戸先生って定年退職でいなくなるんですか?

と問われて、

定年だけど、大学にはいるから、と返事したら、

じゃあ、受験しますとなって、

実際に合格されたんで、

そういう新入生向けに城戸塾を始めようと思います。

 

うちのオフィスでの座学が中心になりますけど、

10〜20人くらいの塾生相手に始めたいと思います。

もしこのブログ見たなら、連絡くださいね。

  

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フェローとしての活動開始です。

ご支援よろしくお願いします。

  

  

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2024年4月 4日 (木)

フェロー

    

本日の学長記者会見は今年度最初の記者会見ということで、

明るい話題から、

ということで出ました。

 

城戸氏に山形大学フェローの称号授与

 

これがリリースペーパーです。

  

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3月31日で定年退職したわけですが、

最近では定年後も活動を続ける教授がいて、

大学によって呼び方は異なりますが、

プロジェクトに関わる特任教授

定年延長する特別教授

すごい業績を上げて特別なポジションで残る特別栄誉教授

などなど65歳の定年を過ぎても研究を続ける教授は多いです。

アメリカではそもそも定年なんてありませんし、

私の恩師も95歳で亡くなるまで、現役の研究者でした。

 

で、

私の場合、

 

フェロー

 

として活動を続けることになりました。

活動拠点としてのスペースが与えられ、

特任教授が場所を借りるのに対して、与えられるのが大きな違いです。

この称号は終身でなので、

いつまでも大学にいられるというのも、

これまでなかったですね。

   

フェローという称号も、

実は学長と話し合って、

特別栄誉教授という案もあったんですけど、

他大学でもあるよね、

ということで日本で初めての、

フェロー

に決定しました。

私も特別栄誉教授より親しみがあって、気に入ってます。

   

で、

フェローが与えられる資格ですけど、

以下のとおり、なかなかハードルは高いのですよ。

   

20240404-2102

  

私のことを単なるゴルフ好きの教授とか、

グルメ教授とか、

思ってた読者の方には、ちょっと見直していただきたいです。

    

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学長が説明に使われたパワポ資料ですけど、

こうやって見てみると、

これまで多くの賞をいただいてますね。

  

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で、

これは記者会見前に自撮りしました。

日本語ではフェロー

英語でUniversity Fellow

日本初だけじゃなくて、

確認してませんけど、

世界初だと思いますね。

研究は世界一か世界初、

名称も世界初はうれしいです。

   

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で、

早速、夕方のNHK山形のニュースで報道いただきました。

    

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まあ、平和な1日だったので、

取材したけど、放送できなかったということもなく、

予定どおり過去の映像も使いながら、

城戸淳二という人を紹介し、

   

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フェロー授与に至った経緯を説明いただきました。

実は、普段の記者会見はクールビズもありネクタイしてないんですけど、

今日は事務の担当から、

ジャケットとネクタイをお願いします、と言われたので、

超久しぶりのネクタイ姿です。

    

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これまで山形大学初ということを数々成し遂げてきましたけど、

今回のフェロー制度の設立が、

もっとも大きかったかと思います。

  

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私としては、

若い人たちがフェローを目指して頑張るとか、

他大学から卓越した教授が山形大に移籍するとか、

とにかくこの称号のおかげで山形大が活性化することを大いに望みます。

    

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で、

マイク片手に喋ってるのが、

今後は人材育成にも力を注ぐということで、

これには寄附講座を設立して、

企業からの寄付を集めて全国的な活動をしますというようなことを言ったような言わなかったような。

この寄附講座の詳細に関しては7月の学長記者会見で報告させていただきます。

  

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NHKさん、

ありがとうございました。

  

           

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2024年4月 3日 (水)

マイナカード

  

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ちょっとしたことで、印鑑証明が必要になって、

また市役所に行かなければならないなあと、

思っていたら、

そうだ、ひょっとしたらコンビニでも取れるかも、

とピンときて、

近所のセブンに行ったらマイナンバーカードを使って200円でとることが出来ました。

  

いやあ、

便利じゃないですか、

マイナカード。

戸籍謄本も取れるし、

なんで反対する人がいるのか、

意味不明。

  

できれば、

印鑑証明書自体も不要になるようなシステムにまで進めて欲しいものです。

  

          

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2024年4月 2日 (火)

スパゲティ

   

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ランチを食べて、

オフィスに戻って、

コンピュータに向かっていると、

アポなしでお客さんが来られました。

まあ、

お客さんというか、

4月からうちの学科(というか、元学科)に着任された若手の准教授の方が、

わざわざ挨拶に来られたんです。

   

この35年、

新任の教員が着任しても、

挨拶には来られないので、

たまに学科会議に出たりすると、

知らない人がいるという状況で、

そういう意味では35年に一度の逸材というか、

きちんと師匠に仕込まれているというか、

なかなかいいんじゃないかと思った次第です。

    

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城戸と時任という二人の卓越研究教授が定年退職ということで、

周りからは山大の高分子、あるいは山大工学部はどうなるんだという心配声が耳に入るんですけど、

両方とも特任教授でまだまだ残るということだし、

こういう若手も来てくれたことだし、

しばらくは大丈夫だと思うんですけでど、

単純に城戸、時任がいなくなってしまえば、

なんていうか、

芯のないスパゲティというか、

ぐにゃぐにゃのアメリカで食べるスパゲティのようになってしまって、

誰も見向きもしなくなるんじゃないかと思うわけで、

やっぱりアルデンテの状態を保ってるうちに、

若手が伸びないと、

山形大は、20年後には単なるどこにでもある何の魅力もない地方大学になってしまうなあと思うわけです。

     

まあ、

そういう心配は学部長とか学長がすればいいわけですけど、

なんとかしたいなあとも思うわけですね。

     

          

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2024年4月 1日 (月)

新年度、新ポジション

 

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新年度が始まりました。

いつものように朝、大学オフィスに行きました。

デスクから見た今までと同じ風景です。

 

けど、

3月31日付で、定年退職しました。

なぜ、大学に来たかというと、

新しいポジションで仕事を続けるからです。

まあ、

特任教授の一種ですが、

日本初の称号をいただきます。

世界初かもしれません。

それは4月4日の学長記者会見で発表しますので、

今はナイショです。

    

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ということで、

古い名刺はしまって、

新しい名刺を名刺ケースに仕込みました。

まだ、お見せできません。

     

さて、

今日から第二の人生のスタートです。 

  

    

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