ベンチャーインフラ
今日はずっとオフィスで来客の方々と情報交換など。
朝イチの大学関係者とは、これからの山形大学はどうあるべきか論で意見交換。
かつて結城学長の時代は、特色ある大学を目指して努力を続け、まさしくそれを実現して地方大学の中では一目置かれる存在になったんだけど、
今は、そしてこれからは、何を目指してるんだろうと???となりました。
もし、ワタシが学長だったら強みをより強くして、唯一無二の世界と戦える大学を目指すんだけどなあ、と話しました。
午前中は、その後、大学発ベンチャーのことで取材があって、
うちのベンチャーは、単なる金儲けじゃなくて、地域を活性化したり農業の未来を明るくするためのものであるんですよ、と熱く語りました。
午後イチの企業の方とは、有機ELに関する共同研究の打ち合わせで、
ある技術で世界一を目指すべく、一緒にやっていきましょうと意気投合しました。
まだまだやることってあるんですよね、有機EL。
最後は、あるベンチャーキャピタルの方と情報交換。
個人的な経験から、今はベンチャーブームで多くのベンチャーキャピタルがあるものの、
マネージャーのレベルが低すぎでお話になりません、
と、ぶっちゃけ話をしたら、
自らベンチャー経営者で上場も経験しているこのかた、
そのとおりです、マニュアルに沿って審査するだけで、どこをどうしたら資金調達できるか、なんて指導できませんからね、
とワタシの経験と100%一致。
上場の仕方すら指導できないベンチャーキャピタルがほとんどだと嘆いておられました。
しかしまあ、
この国のベンチャーを取り巻くインフラは、先進国アメリカに比べると30年は遅れてますね。
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