キド類
30数年前に希土類金属の一種であるテルビウム錯体の電界発光からスタートした有機EL人生、
今週の学生の報告会でも希土類が登場したりして、
なんだか懐かし、嬉しい今日この頃です。
で、
ある学生のたよりない発表の後に千葉准教授が一言、
昔だったら、城戸先生にボロクソに言われてたぞ。
おいおい、
昔からホトケの城戸と呼ばれるくらい温厚で、
心優しいこのワタシをなんてこというのかな、
と思いましたね。
まあ、
かつてはパワハラとか、アカハラとか、
言われてもおかしくないような言動をしていた教授の先生方が多く見受けられましたけど、
今は、本当にダメですね。
言葉に気をつけないと、
モヤシのように育った若者はすぐにポキンと折れてしまいますから。
そんなこともあって、
日本の研究レベルが下がってしまったんじゃないかなと思うところもあって、
山形に来たころの学生は、
なんぼ叩いても這い上がってきまたし、
徹夜なんて当たり前でしたから。
今の山形大学工学部、
何を隠そう、午後7時に消灯です。
それも、電力料金を抑えるためだそうです。
徹夜どころか、公務員のような研究生活ですから。
それがいいのか、悪いのかは、
10年も待たずに答えは出るでしょう。
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