ドイツに学べ
昨日は、ドイツとのリモート会議で、こちらは夕方、あちらは朝方ということで、
とりあえずGood Morningと言って始めました。
ドイツもドレスデン市は有機エレクトロニクスバレーを目指す、日本でいう米沢市のようなところで、
中心人物がドレスデン工科大のカール・レオ教授で私の古くからの友人です。
写真は2009年。
そんなわけで、
昔から学生をあちらに留学させていただいたり、こちらに受け入れたりと交流も盛んで、
私がベンチャーを立ち上げるように、
彼もベンチャーをいくつも立ち上げて、
まあ、
似たもの教授でしょうか。
で、
大きな違いは、あちらはザクセン州やドレスデン市が大学発ベンチャーを支援し続けているということ。
だから、継続して新しいベンチャーが生まれ、
そこに新しい博士が就職して、
そして街に活気が出てきます。
米沢の場合、
米沢市は大学発ベンチャーに対して支援はありません。
山形県もありません。
かつてはありましたけど、
継続性がないんです。
基本、ベンチャーというのは赤字です。
いくつ生まれても赤字です。
だから資金調達を繰り返します。
けど、それを我慢して、耐えて、活動を続け、成長して、
うまくいけば、上場あるいはM&Aで売却してさらに成長します。
こういう継続性ですね、日本人はドイツ人に学ぶべきだと思いますね。
少なくとも、この秋の米沢市長選では、大学発ベンチャーをどういう形で支援するのかという点から判断して、
清き一票を投じたいと思っています。
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