感謝
きょうは打ち納め、
ということで、
1年間お疲れ様のゴルフでした。
もちろん、
山形県内のゴルフ場はとっくの昔にクローズなので、
遠く埼玉県へ。
何を隠そう、
東京オリンピックの会場で、
その施設、手入れ、サービスなど素晴らしいです。
天気は晴れ、
日差しが暖かく、
真冬の米沢と比べると、
同じ国なのかと思うほどでした。
昼食は、
珍しくハンバーガー。
なんでも、
あのトランプ大統領のリクエストで作った料理で、
その後、メンバーからの要望でメニューに加わったとのことです。
牛100%でミディアムの焼き加減で、
美味しかったです。
そんな名門カントリークラブをエンジョイしつつ、
同伴メンバーの1人が、
歌手の藤山一郎さんのお孫さんということで、
そのエピソードなんかを聞いて、
最高に楽しいラウンドでした。
唯一残念なのは、
今年もシングルプレーヤーになれなかったこと。
まあ、
それなりに手応えのあった1年だったので、
来年はなんとかなりそうな気がしないでもないです。
それにしても、
ゴルフって楽しいですね。
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今日は午後に少し時間があったので、
薄型テレビの市場調査、
@有楽町のBicCamera。
いやあ、
有機ELの売り場面積が増えてますね。
まあ、当然です。
安い液晶を売るよりも、少し高い有機ELを売った方が利益が大きいでしょうから。
で、
その実力の程は。
多分、
一般大衆はテレビを買いに行くと、
正面からじっくり見ますよね。
まあ、
正面から見て、
画質が低ければ、いくら安くても買ってはいけません。
一事が万事、
そんな安もんテレビはすぐに壊れますから。
でも、
これだけでは不十分です。
大画面テレビというのは、
家族、複数の人が見ることが多いです。
ということは、
正面じゃなく、斜めから見る人がいるわけで、
そういう人のためにも、
ちょっと横から画面を比較してください。
で、
これです。
まず正面から。
で、
斜めから。
下の3機種は明らかに白っぽくなって、
画質が低下してますね。
実は、
上の3機種は有機EL、
下の3機種が安い液晶です。
特に、
下の真ん中は画質は最低です。
残念ながらと言いましょうか、
この視野角依存性は
いくらバックライトをLEDにしても、
量子ドットにしても、
ローカルディミングという方式にして黒を出しても、
液晶固有の欠点は直りません。
まあ、
液晶でもVAとIPSがあって、
IPSは視野角の依存性が小さいので、
画質の低下はマシです。
これってメーカーで色分けされてて、
サムスンやシャープはVAで斜めから見たらすぐにわかりますね。
一方、IPSを採用してるのは、LG製です。
で、
比べてください。
この写真はフラッグシップの有機ELと液晶です。
次にチェックすべきは、動きです。
液晶は液晶分子を動かすので、動作速度が遅くて早い動きにはついていけません。
ですから、売り場のデモ映像はゆっくりとした動きの映像しか流してません。
その点、有機ELは電子を動かすので、応答速度は桁違いに速いです。
そんな液晶の欠点を知ってる人の目を誤魔化すために、
液晶テレビメーカーは液晶とかLCDという言葉を使いません。
QLEDテレビとか、
XLEDテレビとか。
ここでいうLEDというのはバックライトがLEDの液晶テレビ、
ということですから。
そんなわけで、
テレビの購入を検討されてる皆様、
液晶と有機ELでは、少々高くても有機ELをお勧めします。
とにかく、
百聞は一見にしかず、
テレビを買うとき一度見てからにしましょう。
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お知らせです。
来たる1月27日、
こんなことやります。
Youtubeのライブ配信で、
3人の鼎談です。
もちろん、
視聴者からの質問OK。
山形県内在住者で、
山形好きな人、
嫌いな人、
山形に関係ないけど、
登壇者を生配信で見てみたい人、
話してみたい人、
この時間帯、ヒマでヒマでしょうがない人、
ミーちゃん、
ハーちゃん、
興味ある人どなたでも参加可能です。
特に生き方に悩んでる若者、
コロナ禍で落ち込んでる学生さん、
進路に悩む受験生、
子育てに悩むお母さん、
登壇者のサトコ先生やミミコ先生が
一発回答、お悩み解決します。
特に、
サトコ先生は泣く子も黙る山形で一番キレッキレのメスでぶった切ることで有名な女医さんで、
私もお目にかかったことも、話したこともなくって、
めっちゃ楽しみにしてます。
こういう企画は2度とないかもしれませんので、
参加申し込みは今すぐ!
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フィンランドは、
世界一幸せな国
だそうです。
先日も、
フィンランド出身のニューヨーク大の教授が
やってきて、
講演してもらい、
温泉で議論というか、
酒飲みながらゲラゲラ笑ってました。
このコロナ禍で、
海外旅行をしようという、
そのポジティブさはなんだろうと思っていると、
先程のテレビ番組で、
フィンランドは4年連続で世界一幸せな国だと、
紹介していました。
あの北極圏で、
冬場などは氷の世界というのに、
幸福でいられるというのは、
すべて、
結局は、
考え方、生き方の違いだということです。
今日から列島日本海側は大寒波による大雪で、
多くの米沢の人たちは憂鬱になってますが、
少し考え方を変えるだけで、
鬱になる必要なんてありません。
フィンランド人から学ぶことは多いようです。
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今日はサイエンスキャンプの2日目。
まず、
カリフォルニアのGoogle社員の方々とOn Lineトーク。
日本企業と外資系の違いとか、
実際、働いてみてどうとか、
質問タイムでも高校生たちの質問にも真摯に答えていただき、
生の声をたくさん聞けて参考になったと思います。
引き続き、素子作製の実験も終わり、
急遽、私への質問コーナーも設けられたりしたので、
真摯にお答えしました。
で、質問の一つ。
高校の時は何をしておけば良いですか?
これはGoogleの人たちもされました。
で、わたし。
高校の時にしかできないことをたくさんしておいてください。
部活もそうですし、
恋愛もそう。
ラブレターを書いて手渡すなんて、
めちゃめちゃドキドキするし、
いい根性試しになるんですよ。
こういうことって、大人になったらできませんから。
で、
最後に
修了証書をお渡しして、
いつもの大学院生からのクリスマスプレゼント。
手作り有機EL素子。
院生たちが夜なべして作製しました。
今回はコリにこって、
青とか、赤とか、発光色も多彩です。
封止もしてあって、
数年は持つでしょう。
とても喜んでくれて、
よかったです。
なかなかやるんですよ、
うちの学生たちも。
で、
お別れの前に記念写真。
みんな、
がんばれよ!
それと、
お疲れ様でした、
引率の先生の皆様。
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今日から米沢興譲館高校SSH主催のサイエンスキャンプ。
といっても、
参加者は日本全国から。
まず1日目、
有機EL材料の合成と物性評価
午後は、
スマートミライハウス見学。
最先端有機半導体の世界。
高校生たち、興味津々。
いやあ、
自分で企画して実施して、
このプログラム悪くないなあと、
自画自賛。
こんなに若者を刺激するプログラム、
なんでJSTはやめたんですか?
この国の教育の間違ってるところは、
雲の上の文部科学省の官僚が、
現場を知らなさすぎることだと思います。
もし、
10億分の1の確率で、
私が文部科学大臣に任命されるとしたら
現場目線で教育にメスを入れたいと思います。
その時はご支援よろしくお願いします。
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きょうは動画を観ながら仕事をしてました。
YU-SDGsカフェ。
大学関係者や学生さんが、
ジェンダーフリーの実現に関して話をしてました。
その中で、
なぜ工学部では女性教員が少ないのか?
での議論。
で、
それに答えて、副工学部長、
理由その1 そもそも女子学生数が少ない。
理由その2 女性は負担が大きくて、あまり研究に時間が割けない。
的な発言をされてました。
私思うんです。
こういう議論をするときには、
ではどうすればいいのか、まで徹底的に議論すべきなんです。
チャットで、意見した工学部教員、
1/3が女性になるまで教員を採用すればいい。
いやあ、
非現実的なんですよね。
まず、
なぜ女性教員が少ないかといえば、
そもそも大学の教員になるには、
博士号が必要です。
工学部では少ない女子学生の中で、
博士に進学する割合は、男子よりもさらに少ないわけで、
しかも、全ての女子博士が大学教員を目指しているわけじゃないので、
そういう意味では母体が極めて小さいわけです。
しかも、
公募して研究業績で選考して、
男性博士でも狭き門なので、そこで勝ち残って、
工学部教員の1/3までを女性にするのは、
はっきり言って不可能です。
かといって、
女性枠で、とりあえず女性ということで、能力の低い博士を採用すると、
大学教員レベルを下げることにつながって、
外部資金も稼げず、
大学のレベルが下がります。
じゃあ、
どうするのか。
それが最も重要なのに、
議論できない、しない、のはこういうイベントを観ていて、
消化不良になります。
以前、
マレーシアの大学を訪問したときのこと。
化学科の教授たちとディスカッションしたとき、
とても女性が多いのに気が付きました。
聞くと、
10人中7人が女性とのこと。
しかも、
みんな子供が6人とか7人いるんです。
びっくりです。
それだけ子供を育てて、
仕事する時間があるんですか?
と聞くと、
お手伝いさんを雇います。
安く雇えますからね、と。
これです。
すなわち、女性が男性と同じように仕事ができる環境をまず整えること。
ニワトリか、卵か。
大学構内に託児所を整備すること。
そうすれば、子育てしながらも仕事ができます。
研究にも打ち込めます。
そうして、
徐々に女性教員が増えれば、
女子学生も増えますね。
その中でも優秀な女子学生には奨学金を積極的に優先的に与え、
博士課程進学のハードルを低くすればいいわけです。
そのための予算も付けずに、
教員の1/3を女性にせよ、という文科省は、
いかがなものかと思いますね。
教員の質を下げずに女性教員の割合を増やして、
外部資金を獲得しながら大学を活性化する。
それには時間がかかるかもしれませんが、
まずインフラを整えることです。
でないと、この国は永遠にジェンダーフリー後進国のままでしょう。
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きょうは山形東高校の1年生たちが工学部を訪問してくれて、
模擬授業という名の講演をさせていただきました。
まあ、
山形東高校といえば、
エリート高校です。
彼ら、彼女らの人生、
これまで順調です。
でもね、
この教室の半分以上は、
第一志望の大学には行けないでしょうし、
さらに、
この先、志望の仕事に就ける人は、
ごく一部です。
そんな、不本意な状況におかれても、
この世に生まれてきた自分のミッションを信じて
120%の努力を続ければ、
必ず成功にたどり着けます、
的な話で締めくくりました。
実際、
私が米沢に来た30年前から、
状況はガラッと変わりました。
今から30年後、
想像できないほど科学技術も社会も変わります。
そんな中でも、
将来、幸せに暮らすためには、
山形東高校生でなくとも、
今から120%の努力をする方がいいと思います。
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大阪人として厳しい目で観ました
M-1。
と言っても、
途中、大河ドラマでスキップして、
最初の数組と、
決勝の3組。
6000組の中から決勝に残ったからといって、
面白いわけじゃなく、
さすがに最後の3組は、
レベルは高かったと思います。
けど、
一番感動したのは、
優勝した錦鯉の
涙でしょうか。
というのも、
漫才師にとって、
この大会で優勝するかしないかで
人生は変わりますからね。
そんな、
人生を賭けて、
一生懸命漫才やって、
優勝して涙流す姿を見て、
こちらまで、
少しばかり目頭が熱くなりました。
錦鯉さん、
優勝おめでとう。
私はオズワルドが鼻の差で勝ったと思ったんですけど。
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さっきまで、
テレビで神社をテーマにした番組をやっていて、
見終わってから、
ふと思いました。
歳をとるほど、神社に興味が出てきたのは、
なぜだろう、と。
子供の頃は、
夏祭りのイメージしかなくて、
わざわざ神社にお参りに行くのは、
父親に連れられて、年に一度、
橿原神宮にお参りに行ったことぐらいでしょうか。
しかし、
最近では旅行の目的に神社を選ぶくらいに、
まあ、
ハマるとまでは行きませんけど、
大事にするようになりました。
これもきっと、
62年も生きてるうちに、
不思議な体験、
ご縁、
運命、
などなど説明できないことを数多く経験し、
神
というものを感じられるようになったのが、
理由でしょうか。
最近では、
伊勢神宮や諏訪大社、熊野大社、
そして
大神神社に参拝したので、
来年は
番組で紹介していた九州の神社を参拝したいなあ
と思っています。
弥栄、弥栄。
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昨日、大学2年生と話をした時に、
教えてあげました。
就職の時は、
今、大企業からといって選ぶのは不正解。
なぜなら、
その会社がより大きくなる確率は低くて、
30年後には会社の規模が小さくなるから。
例えば、
三洋電機、
今の若い人たちは誰も知りません。
当時、うちの研究室からも何人も就職しました。
アメリカでも同じこと。
コダック、
とか、ゼロックス、ポラロイドなんて、
東海岸の超一流企業が、
今や消え去ろうとしてます。
この30年でガラッと社会が変わり、
それについていけない会社は淘汰され、
就職するときは、
その会社が30年後にどうなってるかと、
よく考えなさいよ、
と個人授業しました。
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今朝の自宅です。
日差しは暖かくて、
12月も半ばというのに、雪はありません。
実は、
昨日はこんな感じで、
とうとう来ましたね、
的な寒空でした。
まあ、
雪というのは冬になると毎年降るもので、
昨年の写真ですけど、
2月の上旬にはこんな感じになるでしょう。
そして、3月下旬にはふたたび春になって、
雪は溶け、
芝生というか、
うちの場合、
雑草が現れます。
で、
雪が降り出すと嘆く人、
暗くなる人、
鬱になる人、
に言いたいです。
春は必ず来ます。
小鳥の囀りが必ず聞こえるようになります。
何が悲しいのですか?
このまま氷河時代に突入するわけじゃなし、
日本列島が北極圏まで移動するわけじゃなし、
暖かい部屋で、ミカンでも食べながらシンシンと降る雪を眺められるなんて、
どれだけリッチな気持ちになれることか。
私はそういうことで、
全然雪が嫌いじゃありません。
米沢という山の中で、
訪れる四季をありがたいと思いつつ、
さらに楽しむ気持ちがあれば、
雪が降った降らないで一喜一憂することなどありません。
雪に限らず、
心の持ちよう次第で、
幸せにも、
不幸せにもなること、
気づいてない人が多いようです。
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きょうもコロナ前のように千客万来で、
その中にはイベントの打ち合わせも。
オンラインで、
これからの山形を語ろう、
的なトークイベントです。
主催者である大学のカウンセラーである中澤さんによると、
悩み多き学生は多くて、
そんな悩みとか、不満とか、
ああして欲しい、こうして欲しい、というご要望も聞きながら、
それらを解決に導き、山形を明るくしようという試みです。
で、
不満の一つとして、米沢の不便な交通手段が挙げられました。
少子高齢化で住民が減り、
バス路線や運行本数が限定され、
しかも高齢者は運転免許を返上しなさいと言われ、
冬の路面は凍ってたりして、自転車にも乗れず、
じゃあ、
どうすりゃいいの?
って感じです。
で、
私が即答。
Uberでしょ。
Uber特区にすれば解決できます。
高齢者が病院行くのも、乗合Uberなら交通費は格安。
スーパーへの買い物も、週に一回乗合Uberで楽々。
しかもUberは副業でもできるので、運転手は収入アップ。
学生のアルバイトにもなりますし、
まあ、一石三鳥、四鳥、でしょうか。
しかも、
これって市長や知事がその気ならできるんじゃないの?
過疎化著しい地域では、交通手段が最大のデメリットなので、
Uberで一発解決できるじゃないですか、
って私からの提案でした。
そんな山形の地域の課題、問題、
それと個人的なお悩みを解決しますので、
ご期待ください。
詳細決まりましたら、
SNSでお知らせします。
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きょうは1週間お疲れ様ご褒美ゴルフの日。
こうやって一日運動して、
よく食べて、
ぐっすり寝る。
これが体の健康、
心の健康に不可欠です。
しかも、
天気はサイコー、
13度と寒くもなく、
ただ、
パッとしないスコアが
期待はずれでした。
嗚呼、、
やっぱり、
練習にも行かず、
スイングを改造しようとすると、
どうしてもミスが多くなりますね。
で、
夜は、
大河ドラマを観て、
引き続き、
日本沈没といういつもの流れ。
ただ、
沈没の方は、最終回ということで、
2時間拡大枠。
原作を読んでない私としては、
小松左京という作家が、
どう感動させてくれるのかと期待してましたが、
これが
期待はずれ。
えっ、
九州と北海道は沈まないんですか?
みたいな。
それに、
現実とかけ離れた設定。
そもそも日本の製薬会社って、
欧米の巨大製薬メーカーに比べて、
開発力なくって、
新型コロナでも国内製薬メーカーはワクチン供給できないくらいです。
国内自動車会社が海外移住の取引に使われますけど、
今後、電気自動車が主流になるところ、
エンジン自動車メーカーは魅力はないでしょう。
それから、
まだまだありますけど、
なんやかんやで、
感情移入できずに終わってしまいました。
しかし、
なんで原作はあんなに売れたんでしょう。
謎ですね。
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そもそも朝食にラーメンを食べるというのは、
米沢から山を越えた喜多方あたりの習慣だと思うんですけど、
どういうわけか、
米沢のイタリアンレストランが、
月に一、二度くらいの頻度で、
土曜日の朝6時からラーメンを提供します。
ということで、
今朝も土曜日でお休みというのに、
平日のように目を覚まし、
そそくさと出かけました。
で、
今朝は鴨のラーメンです。
なんだか鴨をふんだんに使っていて、
スープもチャーシューもカモカモしていて、とても美味しかったです。
ただ、
950円じゃあ、利益がさほど出ないんじゃないかと心配になりました。
ちなみに、写真の私のは大盛りです。
で、これは前回食べた
確か、煮干しラーメン。
そして、
その前は、馬ラーメン。
で、
秋は芋煮ということで、
この時は庄内芋煮風。
で、
私が初めて食べたのが、
米沢芋煮風ラーメン。
いやあまあ、
これが異常にうまくって、
それ以来ハマってしまってるわけです。
常に味を変えるのは、
料理というのは一期一会、
同じラーメンは作らないとかで、
食べ逃すと一生後悔するよ、なんて顔でシェフがいつも話されるので、
ゴルフのない日は米沢駅前のラ・スカルペッタまで出かけていきます。
で、
いつも疑問に思うのは、
なんで、イタリアンシェフがラーメンを作るとこんなにウマイのか。
イタリアンと和食が似ているからなのか、
あるいは、
シェフがラーメン好きで研究していたのか、
単にシェフが天才なのか、
それともシェフが変人なのか、
変態なのか、
私には判断できないのですが、
Facebookで事前に告知されるので、
ラーメン好きには是非一度お試しいただければと思います。
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ニューヨークからの来客が帰られたと思ったら、
ニューヨークを訪問した卒業生からメールが来ました。
彼は今、パデュー大学で講師として頑張ってますが、
ボストンの学会に参加した後に、
足を伸ばしたようです。
しかも、
95歳の我が恩師を訪ねて、
ハドソン川を渡ったニュージャージーの自宅にも訪問して、
恩師が渡米した70年前の話を聞き、
どうも、私の学生時代の話も色々と聞いたようです。
まあ、
大学院の時は真面目に、研究に勉学に打ち込みましたから、
聞かれてやましいことはありませんが、
昨日のLevon教授との雑談の中で、大笑いになった
Morawetz教授の単位でFをつけられたことなどは、
聞いていないでしょう。
普段は中西部のど田舎に住んでる彼は、
たまには大都市に出てきて、
刺激を受けるのもいいと思います。
お上りさんのように、
自由の女神をバックに写真を撮ってますが、
メールの最後にこう書き加えてました。
「城戸先生のオフィスになぜ自由の女神像の壁紙が貼られているのか、分かったような気がしました。初心に帰ると言いますか、何か振り返ることのできる一枚なのではないかなと感じました。」
あの苦しくも、
楽しく、
エキサイティングな5年間。
生まれ変われることができたニューヨークでの生活。
まさしく、
初心忘るべからず、
なんです。
それと、
さあ、自分の力を試してやるぞっ、
ていう気持ちはいつまでも忘れたくないと思ってます。
さて、弟子は師を越えることができるのでしょうか。
楽しみです。
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きょうのニューヨーク大のLevon教授の講演では、
いきなりブルックリンブリッジの写真が出てきたりして、
懐かしいやら、
恋しいやら。
うちの学生、
他研究室の学生さん、
興味深そうに聞いてました。
懐かしいMark先生の写真も出てきたりして、
私など、
90歳のMark先生が講演会の時に一番前の席で、
手をあげて質問されてるお姿を目にしてるわけで、
なんだか、自分自身も歴史上の人物と同時代の人間だったのかと、
嬉しいやら、
恐ろしいやら。
夕食時にも、
Morawetz先生や、
Mark先生、もちろんOkamoto先生、
の話で大いに盛り上がり、
なんだか学生だったあのころに
ちょっとタイムスリップした気分でした。
で、
お泊まりは米沢の奥座敷、小野川温泉。
久しぶりにお世話になった河鹿荘。
夕食会場が改装されたモダン和風で、
料理も海の魚の刺身なんて一切ない
米沢の味を堪能させてくれる内容で、
Levon先生は大満足されました。
私にとっても、
ちょこっとブルックリンの空気が吸えて、
大満足な1日でした。
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↓
きょうは日帰り東京出張。
市ヶ谷のJSTでセンターオブイノベーション(COI)プロジェクトの事後評価。
というか、最終の報告会。
第一部の発表は3人で35分しかなくて、
私の持ち時間は19分。
この9年間のエッセンスをお話ししました。
その中でも、
塗布型壁紙有機ELディスプレイの進捗報告。
質問をいただきました。
なぜ、企業はその技術を使わないんですか?
で、
お答えしました。
すでに蒸着型の装置が導入されていて、
量産していて、
利益も出ているのに、
わざわざリスクを負ってまで新しいプロセスには挑戦しないんです。
だから、
私がベンチャーを立ち上げて、
この方式の方が低コストで、
しかも少量多品種に向いていることを証明します。
個人的にはベンチャーのexitとしては、ソニーのような国内のセットメーカーに売却することもありかと思ってます。
で、
コメントいただきました。
国が資金提供すればいいんですけどね。
そうなんですよ。
ものづくりの重要性をわかってる政治家があまりにも少なくて、
そんな話は出ませんね。
NEDOの大型プロジェクトで200億もあれば、5年後には国内で有機ELの大型ディスプレイの生産までこぎつけられますけど、
残念です。
とまでは、時間がなくて発言できませんでした。
まあ、
ベンチャーを立ち上げて、
小型ディスプレイから生産始めますよ。
もちろん、
山形で。
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↓
実は先月11月の学長定例記者会見では、
とても重要な発表を行ったんですが、
記者さんたちは、ことの重大さに気がつかなかったようで、
記事にもなりませんでした。
3件の報告のうち2件が、
文部科学省JSTのプロジェクトに採択されたと報告したんですが、
そのうちの1件が、
これは有機ELディスプレイの新会社を立ち上げるための
研究開発予算なのです。
まあね、
2年数ヶ月で、総額1億円ですから、
少ないといえば、少なくて、
ニュースバリューは低かったかもしれませんが、
このプロジェクトが、私の人生の究極の目標である
印刷技術で120インチの壁紙のようなフレキシブル有機ELディスプレイを量産する
ことにつながるので、個人的にも研究者としての総仕上げなんですね。
で、
何が重要かっていうと、
今や日本から物作りが消えかけてることです。
半導体や液晶、有機EL、
今や生産地は外国です。
こういうことが続けば、
優秀な若者がその分野を目指さなくなり、
いずれは技術者がいなくなり、
その結果、物作りがしたくてもできない国になってしまいます。
いい例が、原子力発電です。
このまま脱原発が続けば、
原子力を専攻する学生はいなくなり、
20年後に小型原発が世界の主流になっても、
技術がなくて外国に頼ることになります。
実際に、
洋上風力発電と言っても、
その技術は今の日本にはなく、
外国産ばかりです。
太陽光発電でもそうですね。
重要な技術は全て外国に牛耳られます。
ということで、
物作りを大切にしないと、
日本の経済は沈没して、
外国に出稼ぎに行く国になってしまいます。
こんなこと、
地方大学の教授ですらわかることですけど。
だから、
物作りを大切にしないといけないわけで、
その最後の砦が印刷技術です。
そんな話を今日の午後に、
ベンチャーキャピタルの方々にお話ししたら、
とても納得されて、
是非とも山形から東北を元気にしましょうという話になりました。
さて、
これから有機ELの総仕上げに入りますから、
一緒にこの国を元気にしたい人、
山形に集結してください。
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今朝の気温は、
マイナス3.5度。
今シーズン1番の冷え込みです。
そんな中、
法定速度でぶっ飛ばして向かった先は、
山形大付属病院。
といっても、
人間ドックではありません。
重粒子線治療の施設です。
といっても、
重粒子線治療ではありません。
あるプロジェクトの打ち合わせです。
ここは、
その装置が超最先端なだけではなく、
内装もユニークです。
まるで、
宇宙船での旅立ち。
廊下を歩きながら、希望に溢れるその絵を見ていると、
新しいことが始まりそうで、
楽しくなります。
人の誕生から成長。
ストーリー性のあるデザインです。
入り口は、
SF映画に出てきそうな
宇宙船のドア。
明るいロビー空間で、
そこには、大きな卵のようなソファが3つ。
座ってみました。
包まれてる感のある心地よい感触と、
音の響きが宇宙空間的で、
これまた未体験ゾーンです。
ここは、
待合室です。
明るい感じで、
人言ドックの待合室もこんな感じだったら楽しいんですけどね。
まあ、
重粒子線治療は経験しなければ、
それに越したことありませんが、
もしかかることになれば、
是非ともここにきたいなと思いました。
皆さんも、ぜひ。
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きょうもルーティーンのように、
1週間お疲れ様のゴルフで、
今回は雪のない福島へ。
高速道路が全線開通してから初めてで、
家を出て52〜3分で到着して、
今まで1時間15分もかかってたこと考えると、
あっという間に着いた感じですかね。
で、
気づいたこと、
Apple Mapでは4月開通の高速がまだ更新されてないけど、
Google Mapではすでに更新され、道案内も正確ということでした。
あかんやん、
Apple。
で、
久しぶりのゴルフ場だったので、
何か変わったことはないのかと、
キョロキョロすると、
目に入ったのがこれ。
今年のシニアチャンピオン。
まあ、
私がこのクラブのメンバーだったら、
ここには私の写真が入るはずだから、
ラッキーですね、
現チャンピオン。
で、
日曜の夜は、
大河ドラマと日本沈没を見るというのが、
ルーティーンのようになっていて、
大河ドラマも終盤という感じで、
日本沈没に至っては、
来週が最終回。
実は日本沈没は原作も読んでないし、
映画も観てないし、
どんな結果になるか知らないんですけど、
なんだか、現代の日本とシンクロしているような気がしてます。
なんでかって言うと、
失われた30年とか言われてるように、
Japan as No1的ピークをとっくの昔に過ぎて、
今や経済的に日本は沈没してるからです。
給料も上がらず、
相対的に日本は貧乏国の仲間入りしそうで、
日本列島は物理的に沈むことはありませんが、
経済的に海の底に沈んでしまって、
日本人が中国などの賃金の高い海外に出稼ぎに行く日が、近い将来やってくるような気がします。
ドラマの中では、
スーパー官僚が活躍して、
正義感あふれる政治家が登場しますが、
実際にはこう言う人たちはいないので、
この辺りも非現実的と思ってしまいますね。
希望の人の登場を
心の底から待ち望む今日この頃です。
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こないだ、テレビで酒田市の離島、飛島の活性化のアイデアコンテストの模様を放送してました。
高校生とか、社会人とか、
三つのグループに分かれてユニークなアイデアを披露されてましたが、
正直言って、
どれもイマイチでした。
工学部教授ながら、
地域活性化のテーマで講演を行いますが、
もし、
私がコンテストに参加してたなら、
もっと現実的で効果的な方法を提案します。
このままでは、
今の人口170人が10年後には100人になり、
それ以降はいっきに加速して減少するでしょう。
残された時間は10年、
のんびりしてられません。
で、
どうするか、
それはまず観光に力を入れることです。
そして、
観光客に来てもらうには、
飛島ならではのサービスの提供が必要です。
あの自然豊かな環境で、
海があり、
魚がいて、
それを生かせばいいわけですよ。
たとえば、
旅館、民宿には、
宿泊客に釣竿を貸し出し、
釣ってきた魚を調理して、
夕食や朝食に出すというサービスをすれば、
子供づれの家族なら、それは食育にもつながるし、
1泊で帰ることなく、
2泊3泊と連泊しながら
自然を満喫するでしょう。
そして、
宿の人たちと、宿泊客とのコミュニケーションも増えて、
常連になり、
春、夏、秋と、帰省してくれるようになるかもしれません。
とまあ、
番組見ながらアイデアが湧いてくるんですけど、
参加者した若者たちは、
ユニークなアイデアを模索しすぎたように思います。
飛島でしかできないこと、
飛島の島民たちだけが提供できるサービス、
そういうのを考えることです。
光ファイバーも開通することだし、
飛島でワーケーションなんて最高だと思いますよ。
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昨日、今日と、2日連続で、
お客さんをスマート未来ハウスの見学にお連れしました。
建設して早6年、
いまだに古さを感じないところが、いけてる、
と自画自賛してしまいます。
しかも、
Made in Yonezawaの技術がふんだんに使われてるところなんか、
すごいなあ、
と改めて思いました。
特に、
コロナ禍で常識になったテレワークとか、
オンラインなんたら、なんて、
この家ではすでに実現されてます。
照明空間なんて、
近い将来、一般の家ですら絶対こうなるよね、
という先見性ですから、
ハウスメーカー、照明メーカーの関係者の方々には、
見学をお勧めします。
城戸までご連絡ください。
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米沢市の郊外に2カ月前にオープンしたお蕎麦屋さん。
仲間内で噂になったのは、
蕎麦がうまい、
広瀬スズ似の店員さんがいる。
ということで、
2週間前に行きました。
十割の細めのそばで、シコシコ。
表面がツルツルしていて、
喉越し良くて、
気に入りました。
で、
今日は2回目、
初めて見る女店員さん。
しかも若い。
その彼女、
お勘定の時に一言、
城戸先生ですよね。
えええ、
オレってそんなに有名なの?
と驚きつつ、
悪態つかずによかった、
と一安心。
で、
彼女が一言。
春香ちゃんと小学校の時、同級生だった、
X Xミクです。
ええ〜、ミクちゃん。
お父さん知ってるし、
いやあ、
大きくなったねえ。
なんて会話を楽しんで、
ますます常連になりそうなお店でした。
また行くね、
ミクちゃん。
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