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2021年4月14日 (水)

松山英樹と石川遼

   

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(世界一おいしいイチゴ、あまりん)

     

松山選手マスターズ優勝の興奮はなかなか冷めません。

今日も人と会うたびに、この話題で盛り上がりました。

  

で、

ちょっと可哀想なのが同年代のプロゴルファーの石川遼選手。

    

ご存知のように、

石川選手は高校生の時にすでに日本一になり、

若くして時の人

スターになりましたけど、

今は泣かず飛ばず、

国内ではなんとか成績が出るものの、

アメリカでは予選落ちというレベルです。

      

一方、

松山選手は高校卒業後も大学のゴルフ部でじっくりと鍛えられ、

10年前のマスターズではローアマに輝き、

頭角を表しました。

   

両選手とも才能に恵まれ、

努力もしています。

しかし、

今のこの差がどうして生まれたのでしょうか。

   

ご存知ない方もおられるかもしれませんが、

実は私はゴルフ本を執筆し、

印税で一時は生活をしていたほどです(うそです)。

そんなセミプロはこう見ています。

      

まず、

プロゴルフでは石川選手以外にも、

若い時に優勝する人が多くいます。

女子プロなどその典型で、黄金世代とか、プラチナ世代とか、

19〜20くらいのとても若い選手たちが優勝しています。

しかし、

歳をとるといつの間にか消えてしまう選手もとても多いです。

     

それは、

一つには思い切りの良さが失われるからです。

ティーショットでドライバーを振り切る。

パッティングの時に、強めにオーバーするくらいに打てる。

これは、失うものがない若い選手ができる特権でもあります。

   

それが、

守る立場になると、

思い切りの良さが消え、

ドライバーが振り切れずに、曲がりだし、

パッティングもショートして入らなくなり、

悩みだし、

パターをどんどん交換し、

ひどい時にはイップスになってまともなゴルフができなくなって消えていきます。

    

そもそも石川選手は、

若い頃は思い切りがよく、

悩みないゴルフをしていましたが、

渡米して世界のトッププロと競うようになり、

まず、ドライバーの飛距離で劣るのを負けまいとスイングをいじり、

そのせいで曲がるようになり、

曲げたくないので、思い切りがなくなり、

とドツボにはまり今に至ります。

自分のゴルフというのを完全に見失ったのが原因ですね。

しかも、

それを指摘する専属コーチすらいませんでした。

   

そもそも、

彼の父親が子供の頃からゴルフを教えていて、

専属のレッスンプロを付けなかったので、

石川選手は一人で悩みを抱えることになりました。

  

いわゆるチーム石川が機能しなかったわけです。

正直言って、今となっては手遅れでしょうね。

彼が松山選手を越えることはないでしょう。

    

今回のマスターズ優勝も、

松山選手が専属コーチとともに数ヶ月、スイングを見直し、

自信を持って臨んだ成果だと言えます。

    

それができたのも、

大学時代にゴルフ部で競技者としての基盤を磨いたことが大きいですね。

   

アメリカのプロゴルファーのほとんどは、

松山選手のように大学ゴルフ部出身です。

タイガー・ウッズなど、スタンフォード大ですからね。

そして彼らは出身大学を誇りに思い、選手によっては大学のカラーのウェアを最終日に着たりします。

しかも、スポーツ万能の選手が多くて、

いくつかのスポーツの中から、最終的にゴルフを選ぶほどの身体能力の高さを有しています。

そういう彼らが、

大学ゴルフ部でシステマチックな訓練を受けて、基礎固めをするわけですから、

歳をとっても活躍する選手が多いわけです。

    

日本では子供の頃からゴルフばかりで、

ゴルフしか知らない選手が多いのとは対照的ですね。

     

ですから、

子供を松山選手のようなプロゴルファーに育てたい親御さんに言いたいのは、

小さい頃はゴルフ以外にもいろんなスポーツをやらせて体を作り、

大学ゴルフ部のような組織の中で、人格形成や技術の基礎を固め、

そして世界一を目指して渡米する、

というのが理想的だと思います。

    

そういうわけで、

コーチも付けずに渡米した渋野日向子選手は第二の石川遼になるのではないかと、

とても心配しています。

スポンサーもついてお金はあるのだから、

チーム渋野を結成して、

もう一度、世界一を目指してじっくりとゴルフに取り組んでほしいと思います。

   

   

もうすぐ一位です。

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