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2021年2月27日 (土)

できる人、できない人

   

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人の脳ミソの大きさには大差がなくて、

脳細胞の数もあまり変わらないのに、

世の中にはできる人と、できない人がいます。

         

大学教員になって、

30年も仕事をしていると、

学生や教員、それこそ数多くの人たちと関わってきました。

        

学生の場合、

一番嬉しいのは、

研究室に配属になって、

一丁前になって巣立っていく時。

その反対が、

全然、成長することなく、

ドロップアウトしてしまう時。

        

教員もいろいろ見てきました。

能力ないのに、運だけで出世していく人、

能力あるのに、運悪くて出世できない人、

能力ないのに、人間性がよくて仲間が多い人、

能力あるのに、人間性に問題ありで仲間がいない人、

教育熱心じゃないのに、学生から好かれる人

教育熱心なのに、学生から嫌われる人

ボスの後ろ姿を見て学ぶ人

ボスの後ろ姿すら見ない、全く学ばない人

      

結局は、

助教、准教授、教授と順調に昇進するのに、

必要なものは何か、

一言で言うと、

一生懸命さじゃないかと思います。

      

研究に一生懸命、

教育に一生懸命、

与えられた環境で、

ぼやくことなく、

諦めることなく、

一生懸命頑張ること、

そうすれば必ず人は見ています。

神様も見ています。

運は開け、

チャンスがやってきます。

          

好きな研究には一生懸命だけど、

教育熱心じゃない人、

学生教育とは何かをわかってない人、

学生を好き嫌いで指導の態度を変える人、

そんな人にはチャンスは巡ってこないでしょう。

なぜなら大学教員として二流、三流だからです。

 

大学とは教育機関であって、 

国立研究所のような研究機関ではないからです。

学生の教育に興味のない人は、

そもそも大学教授を目指すべきではありません。

            

思いますね、

30代

40代、

50代と、

大学教員の役割は変わります。

    

30代は、がむしゃらに研究をして成果を出し、

教授の後ろ姿から、学べることを最大限学ぶ。

40代は、研究費を獲得してきて、グループを率いて大きな仕事にチャレンジして成果を出す。

50代になれば、ボスとなってビッグプロジェクトを動かす。そのためには仲間が必要です。

     

まあ、

これは理想ですけど、

理想を追い求めてこそ、

そうなることができます。

        

単に研究能力があるだけで、

研究さえできればいいという一匹オオカミ的教員は、

結局は仲間もおらず、共同研究者もできず、

50になってもスーパーポスドクと呼ばれ、

誰にも尊敬されないでしょう。

    

大学教員の悲しいところは、

他人のことは正当に評価できるけど、

自分自身はイケてると思ってるところでしょうか。

ちょっと不安な人は、城戸まで聞きにきてください。

イケてるかイケてないか、はっきりと教えてあげますから。

     

卒業シーズンを迎え、

なんだかなあ、

と思う今日この頃です。

    

   

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