応用物理学会誌
これは応用物理学会誌の1月号。
私は日本化学会以外にも応用物理学会や、高分子学会など、
複数の学会の会員です。
で、
見つけたのが、
卒業生の渡邊雄一郎君の執筆した記事。
今はアメリカの大学で博士研究員として頑張っています。
何を隠そう、
彼は高校2年生の時に、
城戸研究室のサイエンスキャンプに参加して、
そのまま山形大学に進学しました。
東京工業大学附属科学技術高等学校の生徒ですから、
そのまま東工大への進学をご両親は考えておられたでしょう。
しかし、
彼は有機ELの研究をやりたいと、
城戸研究室にやってきました。
まあ、
そんな雄一郎ストーリーが
詳細に記載されています。
高校生や大学生など、
若い人たちにとっては、
キャリアパスを考える時に
とても参考になるでしょうね。
大学というのは、
偏差値で選ぶものではありません。
何をやりたいのか、
何になりたいのか、
どの先生に師事したいのか、
それが一番重要です。
ちょっと宗教的にはなりますが、
神様は全ての人々に
平等にチャンスを与えてくれます。
成功するか、しないか、
チャンスを掴むか、掴まないか、
それは本人の意識次第なんです。
この30年、日本の経済成長が止まり、
科学技術立国なんて、今は昔、
このままでは、
30年後のこの国は、
単なるアジアの島国でしかなくなるでしょう。
もっと、
教育にお金をかけましょうよ、
大学交付金を減らすのはやめましょうよ、
と、
総理大臣には申し上げたいですね。
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