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2020年12月 4日 (金)

ナポリのように

         

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写真:ナポリにて(2010年)

    

私はコース料理というのをあまり好みません。

なぜなら、好きでもない料理が提供されるかもしれないからです。

ですから、

テーブルを予約する際も、

大抵は料理の内容は席についてから、

食べたいものを注文します。

     

けど、

この店は別です。

コース料理で、

いい意味で驚きたいのです。 

     

La Scarpetta

    

イタリア語で小さな靴

お皿に残ったソースをパンでぬぐって食べることもそう呼びます。

というのも、

むかし、貧しい人が子供の靴を持って少しの小麦粉を買いに行ったから、

貧しい人はお皿のソースも拭って食べるからでしょう。

だから、正式なディナーの席で、スカルペッタしてはいけません。

      

そんな、

お皿のソースも残したくないようなレストラン、

それが

La Scarpetta

です。

      

で、

昨夜はナポリ人と一緒にイタリアンディナー。

  

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一皿目はタコとポテト。

ナポリ人にとっては定番の一皿です。

特にクリスマスはお肉を口にしないので海鮮類。

この料理は、今の季節とてもポピュラーです。

     

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ちなみに、

ナポリ人が選んだワインはもちろんイタリアン、

しかもナポリ人御用達の地元産。

赤ワインといえば、メルローとかカベルネ・ソーヴィニヨンになれている日本人にとっては

アリアーニコは珍しいかも知れません。

こんなワインを提供できるお店はなかなか無いですね。

   

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で、

二皿目がフリット、

キノコと柿。

季節感満点で、

柿のフリットにはナポリ人も驚き、

喜んでました。

ちなみに、イタリアでも柿を

Kaki と呼びます。

   

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で、

メインとも言えるパスタは

これも珍しい焼きパスタ

私も人生初めての料理。

クリーミーながら一切生クリームを使わずにチーズで仕上げるあたりが

本格的です。

     

ちなみに、

イタリアではクリーム味というのはありません。

生クリームを使うパスタは邪道です。

もちろん、カルボナーラも生クリームなしですからね。

          

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で、

肉料理ですが、

今回はイノシシ

   

これはやばいですね。 

ナポリ人には猫にマタタビのような食材です。

      

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嬉しすぎて、

クンクン匂いを嗅ぎだして、

よだれを垂らしてました。

          

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で、

最後はイタリアンデザート3種の盛り合わせと

エスプレッソ。

      

いやあ、

それにしても、

ナポリ人とナポリにいるように

ナポリの味を堪能できて大満足。

久々に私に流れているナポリ人の血が騒ぎました。

             

東京の

落合務シェフや片岡護シェフのお店にも行ったことがありますが、

La Scarpettaほどの本物感を感じませんでしたから、     

この店、

ひょっとしたら日本一かも知れません。

米沢に住んでてよかったと心の底から思った夜でした。  

     

       

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