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2020年10月14日 (水)

研究環境

   

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日本学術会議のことで、

ネットではいろんな記事を目にします。

      

まあ、

私もかつては連携会員だったんですが、

学者の国会ではありませんが、

学者の集まりとしての日本学術会議は必要だと思いますね。

     

私が気になってるのは、

中国の千人計画に参加している日本人科学者を非難するかの論調です。

  

ちょっと考えていただきたいと思います。

大学教授が65歳の定年になりました。

まだまだアイデアもあり、研究したいです。

けど、日本の大学では研究ができません。

特任教授で残るという手もありますが、

給料は自分で稼ぎ、

しかも70歳が限度で、

決して理想的な研究環境とは言えません。

  

そんな時に、

中国の大学から声がかかりました。

部屋も広くて、

准教授や助教のポストもつけてくれます。

もちろん、研究費は潤沢にあります。 

好きな研究が続けられます。

      

人類の科学の発展のために、

そう考えると、

こういう機会は逃さないでしょう。

     

私もあと4年で定年ですが、

もし文部科学省が研究予算をつけてくれなければ、

外国に行って研究を続けるしかありません。

それはアメリカかも知れませんし、

中国かも、

台湾かも知れません。

    

私のまわりにも、

定年後に中国に行ったり、

台湾に行ったりして、

研究を続けられてる先生を存じ上げてます。

そもそも、      

全ての研究が軍事研究につながる訳ではありませんからね。

   

それに、 

ニューヨーク大学の私の恩師の教授は、

現在95歳。

現役で大学で研究を続けておられます。

アメリカでは、

人種や性別で差別することは禁じられてますが、

年齢でも差別してはいけないのです。

   

研究やりたければ、

年齢に関係なく、研究が続けられる。

そんな環境がこの国にはないから、

優秀な頭脳が外国に流出するのです。

   

そんな世界の常識も知らずに日本学術会議のことを議論するマスコミや政治家には

もう少し勉強して欲しいと思います。

  

そして

日本学術会議のことを改革するだけじゃなく、

この国の研究環境や、

旧帝大中心の予算のバラマキ、

などなど改革すべきことは山の様にあります。

    

そういう意味で

菅総理大臣には大きく期待しています。

   

             

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