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2020年6月26日 (金)

大学キャンパス

  

Photo_20200626042901

 

今から30年ほど前、

ニューヨークから帰国して、

米沢市の山形大学工学部に助手としてやってきました。

  

大阪生まれの私は、

山形県が日本列島のどの辺にあるかも知らず、

また、

山形のイメージから、

北海道大学のような広いキャンパスを持つ

自然豊かなキャンパスかと思っていました。

    

ところが、

いわゆる分散キャンパスで、

理学部、人文系のある本部キャンパスは山形市、

農学部は鶴岡市、

と、工学部もこじんまりしたキャンパスでした。

   

ただ、

正門から入って、

私の所属している高分子化学科の建物に向かうときに

需要文化財との間にある並木道を通るのですが、

この道がとても大学キャンパス的で、好きな場所でした。

春の新緑、

そして冬は冬で、雪に覆われた時の真っ白な様子が、

何とも綺麗で、

今でもここを通るときは、

30年前に来たときと変わらぬ光景に

昔を思い出し、心を洗われています。

    

しかし、

この並木道の片側の木が伐採されることになりました。

今週、事務から送られて来たメールには、

工事の予定と図面が添付されていましたが、

木の伐採に関しては、

とても小さな字でちょこっと書き添えられてるだけでした。

    

実は、

私は完全に見逃していましたが、このことを嘆く友人の教授からメールが届き、

一大事に気がつきました。

       

まあ、

何らかの事情で、

工事が必要になって、

木々を伐採することになったのでしょうが、

米沢キャンパスの顔、

卒業生、現役生、含めとても多くの人たちの記憶に刻み込まれたこの風景が、

もうなくなるのかと思うと、

何とも寂しい思いがします。

        

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