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2020年6月16日 (火)

ZOOM講義

   

200614

(2020.6.14 山形新聞)   

         

今週からWebClassでの授業の始まりです。

やり方は各教員に任されてますが、

私の場合は基本、ZOOMでの講義です。

    

月曜日に初めてやってみて、

これが、

意外に面白くないです。

     

ZOOM会議をおもしろがり、楽しむものの、

このZOOM講義はおもしろくない。

     

なぜなら、

名前だけが見えて顔の見えないパソコン画面相手に、

喋りつつけるのです。

    

なんていうか、

ラジオの番組に出てるみたいです。

テレビとどう違うの、

と聞かれると、 

テレビの場合は実はカメラさん、ディレクターさん、

少ないけれども人が見ています。

聞いています。

    

けど、

ラジオやZOOM講演って、

誰も聞いてません。

っていうか、

実際には聞いてるわけですけど、

反応がないわけです。

     

何を言っても、

何の反応もない、

いやあ、

これはつまらないです。

       

なんか、

面白くなる方法がないものか、

ちょっと考えて見ます。

      

で、

反応といえば、

講義初めに

是非ともオフィスに見学にきてちょうだい、

と3年生たちを招待すると、

すでに一人、その日のうちにアポを取って、

昨日来てくれました。

    

県外からの学生で、

城戸研に来たくて、山形大に進学しました、

嬉しいことを言ってくれます。

     

将来のことを聞くと、

とりあえずは修士には行きたい、

と答えるので、

その先は?

何したいの?

と聞くと、

研究者になりたいですというので、

  

研究者でも色々あるからね、

大学教授、

国立研究所の研究者、

企業の研究所に勤めるとか、

  

で、

一番自由度が高いのは大学教授、

好きな研究ができる。

けど、自分で研究費を稼がないといけないし、

研究テーマも大物を狙うと失敗する確率も高い。

    

企業の研究所は

研究費は心配しなくてもいいけど、

一生、上司の言うことを聞かないといけない。

定年までの先が見えて、夢はない。

     

国立研究所は、

その中間かな。

大学と比べて学生がいない分、

楽しくないけど。

       

みたいな話をして、

大学3年だったら、

そろそろ将来のこと考えようよ、

それによって、

最適、最短の道筋っていうのがあるからね、と。

     

加えて、

研究者になりたいんだったら、

博士号は必須で、

外国でMrは研究者とは認められないからね。

研究者はDrだから。

     

今後、日本がよりGlobal化すると、

国内で働いてても、上司が外国人とかが普通になって来て、

博士じゃないと研究者とは名乗れないかもよ、

と言いつつ、

    

博士号といっても、

山形大学で博士まで進学する場合は、

リーディング大学院だったら授業料が免除だし、

外国の大学でのインターンシップとか、いろんな経験を積めるよ、

とか、

修士まで出て、博士課程はアメリカ留学するのもいい、

そろそろ目標を立てて、それに向かって努力しないとね、

いずれにしろ、英語は今から勉強しといた方がいい、

とナイスなアドバイスをしました。

   

まあ、

自分の経験からも言えることは、

人というのは夢や目標がないと頑張りません

努力しません。

だから、妄想でもいいから、

将来、こういう風になりたいって、

思える何か大きなものまず見つけて欲しいと思います。

       

実は、明日も別の3年生とアポがあって、

研究室見学です。

        

パソコンに向かって喋っていても、

その向こうには学生がいて、

ちゃんと聞いててくれてるんだなあと、

ちょっとやる気になってる今日この頃です。

     

  

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