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2020年4月 9日 (木)

日の入り

   

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(写真:諏訪湖) 

     

きょう、近所のスーパーに行くと4月から米沢にきた2年生とばったり出会いました。

毎日、小さなアパートの一室に閉じこもり、

気が狂いそうです

とのことでした。

大学は授業開始を遅らせて、学生を自宅での待機としています。

     

これって、いつまで続くと考えてるんでしょうか?

     

私はど素人ですが、最低あと6ヶ月、最長で1年続くと考えています。

今まさに、陽が沈み暗い夜が訪れようとしてるわけです。

そんな状況で、学生たちを今のような状態にしておくのは、あまりにも無責任なような気がします。

山形大学のような地方大学では、ほとんどの学生はキャンパスの近くに住み、徒歩や自転車で通学しています。

都市部の大学ように通学時に多くの人と接触する可能性はないのです。

万全の準備をしてキャンパスに来てもらい、対面で授業したり、せめて図書館は解放して、

何か問題がある場合には悩みを聞くことが重要だと思います。

学生たちの不安を取り除いてあげることが必要です。

    

ここのところ、

大学執行部から五月雨式にコロナウイルス関連のお達しがきます。

私からすれば、

一月前には今の状況が予想できていたわけで、

何を今更ドタバタしてるんだという感じです。

 

これは、国も、山形県や米沢市も同じことです。

一月前には予想できたでしょっ、ということです。

   

では、

1ヶ月後はどうなってるでしょうか。

外国の状況を見ればわかることです。

取り組みがこのままでは、

間違いなく東京では1日に1000人以上が感染し、

医療が崩壊し、

コロナ難民が地方へ押し寄せ

地方でも医療は崩壊しているでしょう。

   

それでも、

学生たちを今のようにアパートに一室に押し込めたままにするのでしょうか?

学生たちが自分の子供と思って対応するならば、こうはしないと思います。

大学を守るための対応じゃなく、

学生を守るために動いて欲しいと思います。

  

現実を認識できず、たった1ヶ月先すら予測できない人が多くて驚くばかりです。

    

   

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