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2019年2月21日 (木)

1980ドル

 
 

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今から20年前の1999年のこと。

 

山形大学、大日本印刷、パイオニアの三社で文部省、通産省のマッチングファンドで支援いただきフレキシブル有機ELディスプレイを開発しました。

有機ELは自発光型、フレキシブルという究極のディスプレイであるということを実際に示した画期的な試作品でした。

しかし、結局のところ、高精細、フルカラー、折り曲げに至るまでは、あれから20年かかったことになります。

 

サムスンが今年売り出す折り曲げられるスマホGalaxy Fold

 

1980ドル

 

ということですが、

高いのか、安いのか、

私は

 

リーズナブル、

 

と思います。

夢にまで見た折り曲げディスプレイの実用化ですからね。

 

詳細はこちら。

https://www.gizmodo.jp/2019/02/samsung-galaxy-fold-specs.html

 

まあ、

 

あっぱれ、

 

というところです。

アップルとしては、

 

悔しい、

 

でしょうね。

 

多少は現状のスマホよりも分厚いわけですが、

これが薄くなるのは時間の問題で、

3年後には今のスマホのカバー付き程度の厚みにまで薄くなるでしょう。

 

とりあえずは、日本で売り出せば、

すぐに買おうと思います。

 

ところで、、

研究段階から20年以上かかったということに、

注目していただくと、

基礎研究から実用化まで、10年、20年かかるのは当然で、

しかも技術が革新的なものほど、時間がかかるということがわかります。

 

しかし、

今の日本の国家プロジェクトは文部科学省のプロジェクトでさえ、

3年、5年といった短期間での社会実装が求められます。

 

その結果、改良的な開発的テーマが多くなり、

画期的は発明が長時間かけて実用化されることが極めて少なくなりました。

 
これは、
なぜかというと文科省が予算を取りに行くときに財務省の顔色を見るので、
短期間で成果が出るてテーマが増えるわけです。
 
財務省の主計官の皆さんには、
技術立国日本の将来を考えて予算を考えていただきたいと思います。
 
なんてことを考えた折り曲げスマホのニュースでした。 
 
 
 
 
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