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2018年2月 6日 (火)

日本代表

 
 

 
 
きょうの午前中も博士論文公聴会。
渡邊雄一郎くんは、当研究室始まって以来のサイエンスキャンプ卒業生博士。
 
 
今から11年前でしょうか。
彼が東工大附属科学技術高校の2年生の時、
JSTウインターキャンプに参加。
2泊3日で有機EL作りを堪能しました。
 
その後、
高校の卒業研究でも有機ELを手作り。
頻繁にメールで作製道具についての質問、
実験結果についての問い合わせ、
高校の時から行動力は、ど厚かましいくらいありました。
 
で、
大学はご両親の思いとは別に、東工大に進学せずに山形大へ。
もちろん、目当ては有機ELの研究。
 
1年から優秀な成績で、
3年生から4年生に上がらず、飛び級で修士課程に進学。
 
しかし、
次の年からリーディング大学院プログラムがスタートしたので、
修士2年に進学せず、
再度、逆飛び級して1年からリーディング生に。
 
論文多数、
日本学術振興会の特別研究員にも採択されていて、
1年間の留学は、私の恩師Y. Okamoto教授の出身大学であるパデュー大学へ。
野依フォーラム若手育成塾にも参加する
ど厚かましいくらい活発に活動しました。  
 
 
 
今回の公聴会も
45分の英語での発表、
1時間10分の質疑応答、
そつなくこなしました。
 
4月からは、
日本学術振興会の海外特別研究員に採択されていて、2年間の外国での修行です。
再度、パデュー大学で研究するとのことです。
 
 
こうやって考えると、
鉄は熱いうちに打てと言いますが、
高校生の時に最先端の研究に触れること、
どれだけ大事かわかります。
 
JSTがサイエンスキャンプの事業をやめたこと、
ボディブローのように後々に効いてくるでしょう。
 
今や日本学術振興会のひらめきときめきサイエンを充実させることが、この国に科学好きを増やし、 科学技術立国として栄えるためには必要です。
 
優等生ながらも、城戸にはボロカスに言われながらも頑張った渡邊くん、
これからは日本代表選手として世界で活躍してください。
 
 
 
PS  ヤマト先生、ユウイチロウが博士になりました。
 
 
 
 
 
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