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2017年4月

2017年4月30日 (日)

必然

 
 
 

 
 
 
きょうは、昨日の反省で、
午前中は田沢ゴルフに練習に行って、
250球打ちました。
 
 
 
その甲斐あって、
ようやく昨年の感覚が戻りました。
 
 
 
さあ、
 
 
 
今年はシングルハンデを目指すぞ、
って、いう感じです。
 
 
 
で、夜。
 
 
 
旬菜こんどうへ。
空手スポーツ少年団「嵐」の懇親会。
 
 
 
年に2回、
昇段審査があります。
 
 
 
いつも首都圏からおいでいただく師範が、
その道では、知る人ぞ知る吉玉宗生先生。
 
 
 
ここ、旬菜こんどうのカウンターでお目にかかって以来、
何年になるんでしょうか、
お付き合いいただいております。
もちろん、空手家のこの私の師匠でもあります。
 
 
 
いつも思うんですけど、
最先端科学を極める大学教授と、
この国を代表する空手家が、
こうやって杯を酌み交わすというのは、
 
 
 
偶然ではあり得ません。
 
 
 
まだまだ人として経験の浅い私ですが、
人生における出会いというのは、
すべて、
 
 
 
必然であって、
 
 
 
偶然ではないということを知っています。
こんな出会いに、改めて
 
 
 
感謝。
 
 
 
そんな出会いをアレンジいただいたこんどう親方もたまにはいい仕事しますよね。
と、
挨拶させていただきました。
このお店はあと20年は続いて欲しいと思います。
もっと、もっと新しい出会いの場になって欲しいと思います。
 
 
 
そんな親方を陰で支える女将さんに、
 
 
 
感謝。 
 
 
 
人生、山あり谷あり、
それを終える時にしか、
何が良くて悪かったかなんてわかりません。
 
 
 
でも、
一つ言えることは、
出会いというのは、
 
 
 
必然であるということだけですね。
結婚もそうです。
 
 
 
嫌なこともあると思います。
そんなんはずじゃなかったと思うこともい多いでしょう。
 
 
 
けど、
それを乗り越える努力をするということを、
試されてるわけですね。
 
 
 
そんな我慢をしてくれてる家内に、
 
 
 
感謝です。
 
 
 
出張が多くて寂しい思いをさせ、
頑固で意見を変えないし、
いっしょにいて嫌なことばっかりだと思います。 
 
 
 
娘が巣立ったいま、
 
 
 
もうちょっと、
やさしくしますからね。
 
 
 
これからもよろしく。 
 
 
 
 

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2017年4月29日 (土)

ストレッチ

 

 

 

 

 

 

きょうは今シーズン初めての蔵王カントリー。

まだ桜が残ってて、

気温も、暑くもなく、寒くもなく、

 

 

いやあ、

 

 

ゴルフは心のストレッチ

 

 

やと、実感しました。

 

 

 

 

心地よい、  

疲れと、

筋肉痛、

喉も渇いて、

お腹もすいて、  

 

 

志乃

 

 

で、生ビールと季節の山菜。

 

 

 

 

昔は山菜なんて目に入りませんでしたけど、

そんな歳になったということなんでしょうか。

 

 

 

 

焼き鳥もうまいし、 

 

 

 

 

コシアブラとタラの目のてんぷら。

 

米沢に来て良かったと思う一日でした。

 

 

 

 

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2017年4月28日 (金)

なんかなあ

 
 
 

(本文とは関係ありません) 
 
 
なんか、腹の立つことが多い今日この頃。
きょうはこんなことがありました。
 
 
7月に友人夫婦が米沢にやってくるというので、予約のために米沢で一番大きなホテルに電話をしました。
 
午後5時過ぎのことです。
 
 
 
電話に出た女性が、用件を聞くので、
予約お願いします。
7月7日です。
ツインルームです。
 
 
と答えると、
なんとその女性、
 
 
ただいまチェックインで混み合っておりますので、
後ほど、連絡させていただきます。
お電話番号を教えてください。
 
、だと。
 
 
 
しかも、
数分後に携帯に電話がかかってきて、
ツインは一杯です。
 
 
、だと。
 
 
いままで、
何十回、
何百回、
ホテルの予約をしたか覚えてないけど、
一旦、電話をとっておきながら、
フロントの客を優先して切るなんて、
 
 
 
初めて。
 
 
もし、私が県外の観光客で、
こんな対応されたら、
絶対にこのホテルには泊まりませんし、
 
 
 
しかも、
米沢の玄関口の米沢駅の駅員さんの対応が、
あんなんじゃあ、
 
 
 
米沢には来ない。
 
 
 
日本人のお・も・て・な・しはどこや!
責任者出てこい! 
 
 
 
なんか、最近腹たつこと多いなあ。
 
 
 
 
 

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2017年4月27日 (木)

怒り

 
 
 

 
 
 
先週のことですけど、
 
 
午前中、山形市の本部キャンパスで記者会見があって、そのあと横浜まで移動なので、自家用車で米沢駅に走って、新幹線で山形まで行き、記者会見後は山形から直接、東京駅経由で横浜に行こうと思ってました。
 
 
9:26米沢発に乗ると10:06山形着なので、10:30からの表彰式にちょうど間に合うと思って、9時過ぎに米沢駅について、いつもどおりモバイルスイカで切符を買って、ピッと改札を通りました。
 
 
一応、プラットホームを確認しようと、頭上の電光掲示板を見ると、9:26の山形方面行きの上に9:37発の東京行きが掲示されてるので、なんだかおかしいなあと思って改札にいる駅員さんに確認したら、山形方面行きは40分遅れてるとのこと。
 
さらに付け加えて、
そのあとに各停があるので、それに乗ってください、って。
 
 
そこで、
ちょっとムカっときて、
申し上げました。
 
 
あのね、
なんの掲示もなく、
全然放送もなく、
客が新幹線特急券買って、改札通ってから知らせるって、
どういうことですか。
しかも、新幹線特急券を持ってる客に対して、しゃしゃあと各停に乗れって、
一体どういうこと?
 
 
だいたい、各停じゃあ、記者会見に間に合わないし。
 
 
じゃあ、
車で行きますよ。
と言って、  
改札通ったモバイルスイカは、どうやって払い戻ししてくれるんですか?
と、若手の駅員さんに聞きました。
 
困っている駅員を見かなてか、  
年配の駅員さんが奥からやってきて、
ここでは払い戻しできないんで、スマホでやってください、と。
 
 
あのねえ、
経験から、改札通ったあとじゃあ、スマホで払い戻しなんてできるわけないんだけど、
これ以上、この人たちに文句言っても始まらないし、マジで遅れるし、とにかく駅の駐車場に戻って、車で山形に急ぎました。
 
 
で、
そんなイライラ運転している道中、
ダンボールをアホみたいに積んだトラックが目の前をノロノロ運転していて、
遅い上に、
なんか危ないなあ、と思っていたら、案の定、ちょっとした段差で上下に揺れたと思った瞬間、一束落として道路脇に転がりました。
 
 
あんなあ、
この車を直撃したらどないすんねんと思いつつ、信号で止まった時にとりあえず証拠写真をパチリ。
もちろんナンバープレートも写しました。
 
 
そんなことで、
なんか、きょうは不愉快なことが続くなあと思いつつ、
ぶっ飛ばしたけど、
幸い、お巡りさんには捕まりませんでした。
 
 
しかも、
わずか5分遅れで到着できました。
 
 
で、
モバイルスイカ。
 
 
結局は山形から東京駅に着いた時に、新幹線の改札で事情を話して、そこの端末で処理してもらいました。
ただ、払い戻しはモバイスSuicaコールセンターに電話してくださいということなで、
電話したけど、
 
 
つながりません。
 
 
で、
結局は泣き寝入り。
 
 
嗚呼、
 
米沢駅員には定期的に、
だいたい5年に一回の頻度で、
 
 
 
激怒させられる。
 
 
 
今度、やらかしたらタダじゃすませへんからなあ。
 
 
 
 
 

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2017年4月26日 (水)

東北でよかった?

 
 
 

 
 
 
先週の出張時、
お供にしたのがこの本。
 
 
被災地での霊体験を綴ったものですが、
科学者のはしくれとして、
冷静に判断すると、
いわゆる脳内現象だと言えるものがほとんどです。
 
 
 
ただ、
間違いなく言えることは、
肉親を失った人たちのとても深い悲しみ。
 
 
 
これは、
その地域が復興しようとも、
商売が繁盛しようとも、
その深い傷が癒えることはないでしょう。
 
 
 
東北でよかった、
 
 
 
なんてよく言えたものです。
 
 
 
 
 

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2017年4月24日 (月)

10年連続

 
 
 

 
 
 
いやあ、忙しいですねえ。
年度始めの研究報告会、プロジェクト打ち合わせ、新会社の立ち上げ、その他もろもろ、
忙殺されてます。
 
 
 
で、
遅くなりましたが、先週のこと、
大学本部に出かけて、表彰式。 
 
 
 
クラリベイト・アナリティクス(旧トムソン・ロイター)によるHighly Cited Researchers(HCR)に選出されて学長から表彰状を授与されました。
 
詳細はこちら→大学ホームページ
 
 
日経でも、
 
 
として、
報道されています。
 
 
 
表彰式のあとの記者会見で、記者さんたちに申し上げました。
 
 
 
・・・
 
HCRはプロ野球に例えると、
メジャーリーグで3割バッターになること、
30本のホームランを打つこと、
でしょうか。
 
それを3年連続行ったということです。
 
3年連続を記録すると、
野球ファンなら翌年も3割打つことを期待します。
30本ホームラン打つことを当然と思います。  
 
だから、
前人未到の
 
連続10年を目指します。
 
・・・
 
 
 
まあね、
一度でも選出されるのは大変です。
今年は世界で3000人ほど 選ばれましたけど、
日本人はたったの70人程度。
 
 
 
2年前は140人いました。
この2年で半減です。
 
 
 
3年連続となると、
10数名程度でしょうか。
 
 
 
何を隠そう、
専門の有機ELも含まれる材料科学の分野では、
 
 
 
昨年から、私たった、ひとり。
2年前は3人でした。  
 
 
 
科学技術レベルが低くなったと言われる日本ですが、
こうやって世界のトップで張り合ってる研究者がまだ山形にいるわけです。
山奥に生息するオオサンショウウオみたいなもんでしょうか。  
 
 
 
そんな絶滅危惧種に指定されてる日本のHCR、
国は国策で保護してほしいと思います。
 
 
 
特に科学技術振興機構JSRには、研究費という形でのご褒美、ご支援をいただければ有難いです。
 
 
 
でないと、
ほんとに絶滅しますからね。
 
 
 
最後に、
城戸研究室のスタッフ、学生、共同研究者の皆様、
今回の受賞も皆さんの汗と涙のおかげです。
 
 
 
あと、7年、
お付き合いよろしくお願いします。   
 
 
 
 

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2017年4月19日 (水)

 
 
 

 

 
 
きょうは、天童で開催されてる国際会議で基調講演をさせていただきました。
 
 
天童というところは、将棋の駒で有名ですが、実は天童木工がプロの間では評判の会社。
リオ五輪の卓球台にも使われたくらいで、日本を代表する木工会社だと思います。
 
 
で、
大学に戻って企業の方とAIに関する打ち合わせをして、
 
 
そのあと、
久しぶりに、
うちのS准教授と飲み会。
笹部ですけど。  
 
 
そこで、
成功の秘訣「その一」だけをこっそり教えてあげました。
 
 
人生には波があります。
ついてる時、
ついてない時、
追い風が吹いてる時、
向かい風の時、
 
 
それをきちっと感じれる人は成功します。
わからない人は、凡人のまま終わります。
 
 
うちの研究室、
今の11号館に引っ越した去年から、
追い風が吹き始めました。
 
 
しかも、
今年は、
かなり強い。
 
 
そんな時は、人生の転機でもあるから、
仕事も、
プライベートも、
 
 
とにかく、
突っ走る。
 
 
ここで遠慮したら、
次の風が吹くまで、
鳴かず飛ばず、
気がついたら50歳、60歳、
パッとしない教授で終わるかもしれません。
 
 
そんな話をしながら、  
いったい、
風の向きを感じて仕事をしてる大学教員てどれくらいいるんだろうなあ、
 
 
と思いました。
 
 
 
 

 

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2017年4月18日 (火)

大学改革の方法

 

 

日経Web刊から

 

 

科学技術立国の堅持へ大学改革を

2017/4/16 

フォームの終わり

 

日本は科学技術立国を堅持できるのか。そんな不安を抱かせる指標や分析が発表されている。なかでも新しい産業の芽や社会的価値を生む役割が期待される大学で、活力の低下が指摘されている。

人口が減る日本では研究者数や研究費を右肩上がりでは増やせない。科学技術立国を標榜し続けるには、研究の多様性を保ちつつ、生産性を高めるという難題を乗り越えねばならない。遅々として進まなかった大学改革に、いまこそ危機感をもって取り組むときだ。

 

 

年功崩し若手登用: 

 

「日本の科学研究はこの10年で失速し、この分野のエリートの地位が揺らいでいる」。英科学誌「ネイチャー」は3月、日本の科学研究の弱体化を厳しい表現で指摘した。

同誌によれば、この10年間に世界で発表された論文数は80%増えたが、日本は14%増にとどまる。日本の世界シェアは2005年の7.4%から、15年には4.7%に低下した。お家芸だった「材料」や「エンジニアリング」などでもシェア低下が目立つ。

国連の専門機関である世界知的所有権機関によれば、日本は研究開発の産物である特許の登録件数で長く世界首位だったが、15年に中国に抜かれ2位に落ちた。有力研究機関が公表する競争力ランキングでも日本はじりじりと順位を下げている。

日本では研究開発投資の約8割を企業が担い、科学技術全体が急速に弱っているかどうかは議論の余地があろう。だが大学の活力低下は国際化の遅れなど他の指標からも見て取れる。ネイチャーの警告は重く受け止めるべきだ。

何が活力を奪っているのか。大学関係者からは、国が支給する運営費交付金の削減をあげる声が多い。交付金は教員数などに応じて配分され、大学運営の基礎となってきた。政府は04年度の国立大学法人化を機に毎年減額し、この10年間で約1割減った。

しかし、大学予算全体はそれほど減っていない。政府は交付金を減らす代わりに、公募方式で研究者に資金獲得を競わせる「競争的研究費」を増やしてきた。本質にあるのは研究費不足ではなく、もっと構造的な問題とみるべきだ。

ひとつが研究者の高齢化だ。ノーベル賞級の独創的な成果は若い頭脳から生まれやすい。1980年代、大学では40歳未満の若手教員が4割を占めたが、いまは25%にまで下がった。代わりに5060代が半数近くを占める。産業界などでは崩れてきた年功序列が、大学ではいまだに残ったままだ。

政策も失敗が続いた。文部科学省は博士号をもつ若手を任期付きで雇用する「ポスドク」を増やしたが、任期後の就職先がなく、収入や身分が不安定な「高学歴ワーキングプア」と呼ばれる若手研究者が増えてしまった。

閉塞感を打ち破るには、若手を積極的に登用する政策が欠かせない。政府は科学研究費補助金を若手に重点配分したり、国のプロジェクトで登用したりする制度を始めたが、これだけでは足りない。

各大学が若手に責任あるポストを用意し、意欲を引き出す改革が不可欠だ。企業の研究との兼業を認める「クロスアポイントメント」という制度も活用すべきだ。

 

 

企業の資金生かせ:

 

研究費を国だけに頼るのではなく、企業などから受け取れるように「稼ぐ力」もつけるべきだ。

日本は欧米に比べ産学共同研究が大幅に少なく、金額ベースでは米国よりも1桁少ない。連携を仲介する専門人材を増やしたり、企業の設備を借りたりすることで共同研究を増やす余地は大きい。

研究評価の方法も見直しが要る。公募型の研究が増え「数年先に実用化が見込める研究ばかりが評価される」との声があがる。実用性が不透明な基礎研究はさらに資金を得にくくなる心配がある。

研究の多様性を保つには、研究費を配分する日本学術振興会などの役割が重くなる。欧州では「経済効果は基準に含めない」「論文の本数だけでは評価しない」などと、10年単位の長い目で研究の価値を評価する例が増えている。日本でも参考にしたらどうか。

政府の総合科学技術・イノベーション会議は昨年度から5年計画で始めた科学技術基本計画に数値目標を盛った。大学についても40歳未満の若手教員を3割にする」「企業などからの資金調達を5割増やす」などと掲げた。

それらの達成に向け、政府が細かく指示を出し、研究活動を縛っては、かえって大学の活力をそぐ。大学の自発的な改革を加速させるときだ。

 

 

しかしまあ、

好き勝手な意見をおっしゃいますね、現場もわからずに。

 

 

ナンセンス

 

 

ですよ。

 

 

うちの研究室は、

昨日のエントリーで紹介したように、

こんな状況ですけど、

いまだに世界トップランキングです。

 

 

その秘訣はなんなのか、

それを一番知ってるのは教授である私です。

 

 

だから、

大学改革の方法も、

私がこの国で一番知ってるでしょう。

 

 

なぜ、

聞きにこないのか、

 

 

意味不明。

 

 

この国が科学技術立国として

復活するには、

 

 

城戸メソッド

 

 

しかないですね。

 

 

いつでも伝授しますから、

文部科学大臣殿、

 

 

米沢においでください。

 

 

 

 

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2017年4月17日 (月)

研究室のレベル

 
 
 

(本文とまったく関係ありません)
 
 
 
昨日から大阪出張で、すでに米沢なんですけど、
新幹線の中で、嬉しいニュースが飛び込んできました。
 
 
 
山形大学が材料科学の分野で10位と評価されました。
 
 
 
実は、
昨年もそうでした。
 
 
 
まあ、それだけだと、
特になんてことないんですけど、
 
 
 
実は、
評価されてる論文は、
 
 
 
すべて、
 
 
 
うちの研究室関連。
 
 
 
ということは、
他の大学は、
大学として、
研究者が寄ってたかっての、
 
 
 
ランキング。
 
 
 
それを
うちは、
一研究室で、
 
 
 
勝負してる。 
 
 
 
9位が東工大なんで、
 
 
 
まあ、
言ってみれば、
東工大が寄ってたかっても、 
 
 
 
うちの研究室レベルなのか。
 
 
 
まあね、
日本の科学技術レベルが地盤沈下してるのも、
こういうところからも、
わかる。
 
 
 
マスコミなり、
文科省なり、
政治家なり、
 
 
 
まず、
うちに話を聞きにこないと、
 
 
 
トップを走り続けるための
解決策なんてわかりませんね。
 
 
 
秘訣があるんですから。
 
 
 
 
 
 

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2017年4月16日 (日)

Brown Lecture

 
 
 
With_negishi_sensei
(左、渡邊雄一郎。右、根岸先生)
 
 
 
また、やってくれました。
うちの研究室のリーディング大学院3年、渡邊雄一郎が受賞です。
 
 
 
The 34th Annual H. C. Brown Lectures in Organic Chemistry
 
 
  
で、
 
 
 
Y. Watanabe, H. Sasabe, T. Beppu, H. Katagiri, D. Yokoyama, J. Kido, “Highly Orientated Electron-Transporters Using Weak Hydrogen Bonds for Low Operating Voltage Organic Light-Emitting Devices”, The 34th Annual H. C. Brown Lectures in Organic Chemistry, West Lafayette, USA (April 2017)  
 
 
 
の論文、
ポスター発表で、Poster awardをいただきました。
共同研究いただいた先生方に感謝申し上げます。
パデュー大学に留学して早1年が経とうとしておりますが、着実に成長しているようです。
 
 
 
科学研究の地盤沈下が甚だしい我が国で、
アメリカでも高く評価されてる我々の研究です。
 
 
 
文部科学省(学振、JST)にも、
 
研究費という形で、
 
もっと褒めていただきたいです。
 
 
 
 
 

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2017年4月13日 (木)

ベンチャーキャピタル

 
 
 

(写真と内容は関係ありません) 
 
 
 
きょうは午前中に東京から戻って、
研究室の報告会とか、
事務との打ち合わせとか、
金融機関との面談とか、
ある装置メーカーとの情報交換とか、
 
とにかく、
 
 
 
忙しい。
 
 
 
特に最近多いのが、
最近立ち上げたベンチャー企業への出資の話。
きょうの金融機関もそうでしたし、
明日も2件面談。
 
 
 
食品会社のベジア、
有機EL会社のフラスク、
 
 
 
とになく、夏までにはシリーズAの資金調達を終了して、
両者とも本格的な活動に入ります。
 
 
 
しかも、
両者とも5年後には上場予定なので、
 
 
 
儲けたいVCさん、
 
 
 
早いもん勝ちですからね。
 
 
 
正直言って、消極的な金融機関、VCさんとは、あまりおつきあいしたとは思いません。
お金を出して、かつ、これらのベンチャーのために何をしていただけるのか、
そんなことを真剣に考えていただける人たちと仕事をしたいと思います。
 
 
我々とこの国を活性化したい人、    
城戸までご一報ください。
 
 
 
 
 

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2017年4月12日 (水)

高分子同友会

 
 
 

 
 
 
きょうも東京。
高分子学会の高分子同友会講演会。
 
 
 
有機ELの現状と将来展望について話させていただきました。
これからの製造業、科学技術立国日本。
 
どうやって、
食べていくかというと、
とにかく、
 
 
 
最先端を突っ走るだけ。
 
 
 
そういう意味でも、  
大学の基礎研究がいかに重要か。
 
 
 
けど、
大学が疲弊してます。
 
 
 
政治家の皆さんには、
ささいなことをずるずる引きずるんじゃなくて、
この国の将来を真面目に議論してほしい。
 
 
 
そんな、
議員さんに清き一票を入れましょうね。
 
 
 
 
 

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2017年4月11日 (火)

新年度会

 
 
 

 

 
 
 
昨日から講義も始まり、
きょうは研究室の新年度会。
 
 
 
長岡高専からリーディング大学院に来てくれた某E女子とか、
 
社会人の博士課程に入学されたF共同研究員の歓迎会とか、
 
某S助教の科研費採択祝いとか、
 
某K教授のHighly Cited Researchersの3年連続選出祝いとか、
 
 
 
研究室のみんなで祝いました。
 
 
 
もちろん締めは、
城戸研究室御用達の
富士屋のおにぎりと、
角屋のシュークリーム。
 
 
 
4年生の顔も全員覚えたし、
 
 
 
さあ、
今年度も元気一杯やりますか!
 
 
 
 
 
 

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2017年4月10日 (月)

熱中先生

 
 
 

 
 
 
きょうは東京で熱中小学校の第一回教員会議でした。
 
 
 
今年度から理科の教員として参加するんですけど、初めて他の教員の皆さんとお目にかかりました。 
 
 
 
元ホンダの技術者の方、
奥会津のマタギの方、
他にも、
普段、お目にかからないような、ユニークな方々。
 
 
 
共通項は、
みなさん、
ボランティアで、熱中小学校のコンセプトに賛同されてること。
 
 
 
なんか、熱いんですよ。
 
 
 
私自身の授業は7月に高畠で行いますが、
八丈島とか、
高岡とか、
会津の分校でも、
ぜひ、
授業をさせていただきたいなあと、思いました。
 
 
みなさんも、入学しませんか?
 
 
 
 
 
 

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2017年4月 9日 (日)

新入生の皆さんへ

 
 
 

 
 
 
入学式も終わり、
新生活を始めた大学1年生の人たちへ。
 
 
今は、
不安、期待、ワクワク感、などなど、
入り混じった気持ちだと思います。
 
 
 
友達ができるかなあ、
とか、
授業についていけるかなあ、
とか、
 
特に一人暮らしが始まる人は、
自炊とか、洗濯とか、
大丈夫かなあ、
 
なんて、
心配されてるかも知れません。
 
けど、
こういうことは、
何とかなります。
 
 
 
実は、みんな友達ができるか不安です。
だから、
話しかけてみてください。
 
 
 
どこから来たの?
とか、
その服、かわいいね、
とか、
何、履修するの?
とか、
 
 
喜んで答えてくれますよ。
 
 
みんな、
声をかけてもらえることを
待ってますから。
 
 
 
講義にしても、
先生方は、あなた方の専門知識をのレベルを把握されてます。
きちっと、講義に出席して、
わからないことがあれば、
先生にアポを取って、聴きに行けば親切に教えてくれます。
大学受験を乗り切って入学した大学です。
講義にはついていけます。
 
 
 
一人暮らしの人たちも、
いざとなれば、
料理も洗濯も掃除もできるようになりますね、
私も経験者ですから。
 
 
特に、
食べ物に好き嫌いがある人も、
何でも食べるようになりますよ。
選択がないケースが増えれば、食べざるを得なくなりますからね。
 
 
 
 
で、
一番言いたいことは、
 
 
 
あなたの夢はなんですか?
人生の目標はなんですか?
ということ。
 
 
 
新しい生活が始まり、
今まで知らなかった世界を知ります。
楽しいこともたくさんあります。
 
 
 
たとえば、
部活動やサークル活動、
アルバイト。
 
今は勧誘の真っ盛りだと思います。
どこも楽しそうです。
 
 
 
入部する前に、
3分でいいです。
考えてください。
 
 
 
この大学に何をするために入学したのかということを。
 
 
 
部活動を目的に入学した人は、
とにかく頑張ってください。
 
インカレ、全日本、オリンピック、
を目指して。
 
特に、
卒業後にそれを生業にする人はね。
 
 
 
けど、
それ以外の人にとっては、部活やサークル活動は、
単なるレクレーションです。
 
同級生、先輩、
人の輪が広がります。
それはとてもいいことだと思います。
生涯の友人ができるかもしれません。
 
 
 
けど、
はっきり言ってお遊びです。
 
 
 
それに一生懸命になって、
単位を落として留年したり、
ぎりぎりで卒業したり、
 
 
 
それって、
受験の時に皆さんが、志していたことですか?
 
 
 
特に、
理工系で、
将来、大学院に進学する人たち、
 
 
 
研究室配属は、
たいていの場合、成績順です。
だから、成績の悪い人は、やりたい研究ができません。
もしかしたら、
研究業績が少ない先生の研究室に配属になるかもしれません。
 
 
 
さらに、
グローバル化の今、
外国に留学したい人は多いと思います。
 
たとえば、アメリカの大学院でも、
留学生の希望者は多くて、
 
特に、
中国やインドなどからは、
その国のトップクラスが申請してきます。
 
 
だから、
もしアメリカの大学院に進学したければ、
学部の成績は
 
 
 
オール優 
 
 
 
が、必要でしょう。
 
 
 
もし、あなたが、
所属する大学で、
部活やバイトを一生懸命やりながら、
しかも、オール優をとる自信があれば、
そんな秀才、天才であれば、 
 
 
 
部活やバイトに時間を費やしてもいいでしょう。 
 
 
 
そうでなければ、
まず勉学を第一に考えるべきです。
受験時のを思い出すべきです。
 
 
 
でないと、
3年後、4年後、
とてもとても後悔することになります。
 
 
 
最後に、
よくある留年するパターンを紹介しておきます。
 
 
 
その一は、
新興宗教です。
超楽しいサークルと称して勧誘し、
実は新興宗教でしたというケースが多いですね。
要注意です。
一度、入部すると足抜けできません。
 
 
 
それと、
塾の講師です。
真面目な学生ほど、
徐々に多くの授業を任され、
試験の採点も頼まれ、
講義に出席する時間がなくなり、
 
 
留年です。
 
 
これも、要注意ですね。
 
 
 
あとは、
先も述べましたが、勉学以外のことに夢中になるケースです。
 
 
 
もし、ちょっとでも自分の行動に疑問を持つことがあれば、
これでいいのかな、と、思うことがあれば、
 
なぜこの大学を目指したのか、初心を思い出すこと。
 
 
 
それと、
高い授業料や、生活費を仕送りしてくれてる両親やご家族のこと。
 
 
 
この二つだけでも、
心のどこかに抱きつづけて欲しいと思います。
 
 
 
あなたがたの人生は、これからの4年間で大きく変わりますから。
 
 
 
 

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2017年4月 6日 (木)

感情を持つAI

 
 
 
ここのところ、
大学の話をしてくれる娘。
 
 
 
新入生向けのセミナーがあるらしくて、
AIに感情を持たせられるか、的なセミナーを受講するとかしないとか言うので、
 
 
 
じゃあ、
AIに感情持たせられると思うの?
 
 
 
と聞くと、
 
 
 
無理、無理。
 
 
 
というので、
そやからお前はあかんねん。
 
 
 
なんで、ダメやねん?
なんで、その理由を考えへんねん?
絶対でけへんか?
だいたい感情って、なんやねん?
 
 
 
まあな、
99%の人は、でけへん、て答えるかもしれん。
 
 
 
けど、それは今の話や、
どうやったらAIに感情を持たせられるかを考えるのが、
 
 
 
科学者や。
 
 
 
やすやすと、
ダメって、言うな。
 
 
 
京都大学の先生方、
こんな素人娘です、鍛えてやってください。
 
 
 
もう私の手を離れます。
 
 
 
 

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2017年4月 5日 (水)

フラスクのインパクト

 
 
記者会見後、
すでにいくつかのVC様
パネルメーカー様
から連絡をいただきました。
 
 
 
これまでのベンチャーの中で、もっとも社会的インパクトが大きいようです。
 
 
 
自分で言うのもなんですが、
 
特にパネルメーカー様には、
フラスクに出資することは、
実はいいことづくめで、
 
必要な有機半導体材料が効率的に調達できて、
しかも、価格がリーズナブル、
しかも、フラスクが上場すれば、その上場益が得られる。
 
 
 
今回は、20億円を調達したら資金調達を終了しますので、
できるだけ早くご連絡をお願いします。
 
 
 
現在、有機ELディスプレイのほとんどは韓国で製造されてますが、今後、
日本、中国で、製造ラインが立ち上がると、その性能の差、価格の差が競争力となります。
 
 
 
他社よりも、低コストで高性能なパネルの製造を目指されるパネルメーカーさん、
 
いっしょに、
 
世界を制覇しませんか?
世界一の材料を提供させていただきます。   
 
 
 
 

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2017年4月 4日 (火)

わかりやすいフラスク

 
  
  
 
 
 
ということで、昨日発表した
 
 
 
株式会社フラスク。
 
 
 
概要だけではよくわからないという方のために、
わかりやすく説明いたします。
 
 
 
まず、
有機ELですが、これは有機LEDとも呼ばれる一種の発光素子で、従来のLEDとの違いは、使用されてる半導体が、有機物であるということです。
有機半導体ですね。
 
 
 
素子の構造は、
電極で有機半導体を挟んだ、いわゆるサンドイッチ構造です。
サンドイッチの中身が無機物であるのがLED、
有機物であるのが有機EL(Organic LED, OLED)です。
 
 
 
赤、緑、青、それに白色発光も可能なので、
いまでは超薄型のディスプレイとして、スマホや、Apple Watchなどのスマートウォッチの表示部分に広く使用されています。
最近では、大型テレビも東芝やソニー、パナソニックから発売あるいは発売予定で、近い将来は液晶に変わり、有機ELがディスプレイの市場を席巻することになるでしょう。
 
 
 
また、
白色有機ELはルミオテック、コニカミノルタ、カネカなどが照明用パネルとして製品化しており、壁紙のような照明として将来は一般家庭にも広がると予想されています。
 
 
 
実は、
薄くて、綺麗で、消費電力が低い、究極のディスプレイ、照明に使われる有機ELですが、まだまだ性能が理論上限には程遠く、効率の向上や寿命の向上等、性能を改善する必要があります。
 
そこで、重要なのが有機半導体材料です。
先ほど、サンドイッチの中身にたとえましたが、
実は、電極に挟まれているのは、発光する材料だけではなく、
 
さらに、
 
n型の有機半導体やp型の有機半導体で、発光材料を挟んだり、
電極の上に、
バッファー材料と呼ばれる材料を塗ったりと、
食べるサンドイッチに似ています。
 
 
 
ハムサンドを例にあげると、単にパンでハムを挟むんじゃなくて、
パンにバターやマヨネーズを塗ったり、キュウリを薄く切って挟むとより美味しくなるように、有機ELも高性能化するために、電極の間には4〜5種類の有機半導体が薄く積層されています。
 
 
 
ですから、
素子の性能というのは、発光材料の性能が高いだけではダメで、
周辺材料の性能も、素子性能には大きく影響します。
また、
材料どおしの相性、食材のバランスなどなど、
有機ELサンドも、実は職人技のレシピがないと美味しくなりません。
 
 
 
そんな研究を山形大学城戸研究室ではこの28年間行ってきて、
私の本来の専門も、高分子化学、有機化学で、材料の設計、合成を行っています。
そうです、
 
 
 
フラスコを振るのが本業です。
 
 
 
もちろん、
有機ELに関しては、
その素子設計から素子化、、
作製方法の開発から、量産装置の開発、
 
そしていまでは、
照明用パネルの製造をルミオテックで行い、
コニカミノルタ、カネカなどのパネルメーカーとの共同開発を進めています。
照明器具もオーガニックライティング社で自ら製造販売しています。
 
 
 
さらに、
これまで多くのディスプレイメーカーとの共同開発をとおして、
ディスプレイにも城戸研究室発の技術が用いられ、この分野に貢献してきました。
 
 
 
そんな城戸研究室の、材料技術のレベルに関しては、たとえば、
城戸本人がトムソンロイターのHighly Cited Researchersに選出されています。
 
 
 
これは、
発表した論文の中でも、他の研究者に引用されるようなインパクトの高い論文を数多く発表している研究者に与えられるもので、
 
2年前、Materials Science(材料科学)の分野で、特に有機半導体研究者の中では、
 
日本人では、
 
東京大学の染谷先生、
大阪大学の関谷先生、
 
そして、
 
山形大学の城戸、
の3名でした。
 
 
 
昨年、
それが、
 
城戸一人になり、
 
今年の発表も、
城戸一人だけが選出されました。
 
 
嬉しはずかし、
3年連続の選出は日本ではだだ一人、
 
世界的に見ても少なくて、
いかに、城戸研究室の有機EL、有機半導体材料、および有機EL素子の技術レベルが突出しているかわかります。
 
これは、城戸研究室には世界中から優秀なスタッフ、学生、共同研究者が集まっている証拠です。
 
 
特にこの10年ほど、
科学技術振興機構(JST)の大型プロジェクトを実施している関係で、
多くの材料に関する特許を大学から出願しました。
 
 
 
地域卓越研究者戦略的結集プログラム(2009〜2014)
戦略的イノベーション創出プログラム(2009~)
革新的イノベーション創出プログラム(2014~)
 
 
これらのJSTプロジェクトでは、博士研究員や技術員も雇用し、戦略的に材料開発を進めてきました。
その成果である特許は100を超え、それは単に数だけではなく、質もトップクラスです。
 
 
それらの特許を活用する会社として、株式会社フラスクを設立しました。
正確には1〜2週間以内に設立します。
 
 
 
フラスクというのは、英語でFlask、すなわち日本語でフラスコの意味で、
フラスコを振ることが得意なエキスパートが集まる会社を表す社名です。
 
 
 
今後、
研究員10〜15名を雇用し、山形大学有機材料システムフロンティアセンターに研究所を開設して、研究開発を推進します。
 
 
 
材料の製造に関しては、実力のある既存の化学メーカーと協業して、合成や精製を委託します。   
いわゆるファブレスです。
 
 
 
また、 
ベンチャーキャピタルのみならず、
ディスプレイパネルメーカー、
照明パネルメーカー、
太陽電池パネルメーカー、
化学メーカーなどから、
資金調達して、
 
 
 
とくに、
パネルメーカーからは、必要とされる材料をテイラーメードで開発し、提供させていただきます。
 
 
 
すなわち、発光材料や、各種周辺材料を、パネルメーカーが望まれる素子構造でのセットとして開発して提供させていただくことも可能です。
 
 
 
これまで、
ディスプレイパネルや照明パネルメーカーでは、化学メーカーから持ち込まれる数多くの材料を単にスクリーニングするだけで、それには多くの人材と時間をつやしてきました。
 
 
その無駄を省けるという大きな利点が、フラスクのテイラーメード材料(Tailor Made Materials,  略してTMM)にはあるのです。
パネルメーカーの素子構造にピッタリ合った材料を提供できます、という点でディスプレイや照明パネルの開発が一気に加速させることができます。
 
 
有機ELパネルメーカーも、
有機EL照明パネルメーカーも、
フラスクも
 
 
 
TMM
 
 
 
で、
 
 
 
がっちり!
 
 
 
という訳です。
 
 
 
代表取締役社長には 菰田卓哉。
元パナソニック電工技監で有機ELプロジェクトを率いたパネル技術、ビジネスのエキスパート。
技術担当取締役には城戸淳二。
材料のことならお任せ。
 
 
 
ということで、
他にも、
その道のエキスパートが集結しました。
 
 
 
これから、
資金調達を始めますので、
ご興味のあるVC、
パネルメーカー、
化学メーカー、
などなど、
 
 
 
出資をお考えの皆様、
城戸までご連絡ください。
 
junjikido@icloud.com
 
 
 
それと、
有機合成に自信のある研究者の方、
ポスドク、
技術員の方、
素子評価が得意のデバイスの専門家の方々、
 
我々と一緒に、
世界を変えてみませんか?
チャレンジしませんか?
城戸までご連絡ください。
 
junjikido@icloud.com
 
 
 
さあ、Made in Japanの逆襲です。
 
 
 
 

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2017年4月 3日 (月)

フラスク

 
 
 
本日の学長記者会見。
 
新ベンチャーの発表です。
とりあえず、
その概略です。
 
 
 
--------------
 
 
 
山形大学の菰田哉産学連携教授、城戸淳二教授らは、山形大学が保有する有機EL等関連特許を活用した有機ELをはじめとする有機半導体関連材料の研究開発及び製造販売を行う「株式会社フラスク」を設立します。
 
城戸教授らは、これまで独立行政法人科学技術振興機構(JST)の大型プロジェクトである地域卓越研究者戦略的結集プログラム(2009~2014)、戦略的イノベーション創出推進プログラム(2009~)、革新的イノベーション創出プログラム2014~)を実施し、有機ELなど有機半導体デバイス用の材料を開発して数多くの特許を出願し、取得してまいりました。株式会社フラスクではこれら特許化した材料の製造や、新規な有機半導体材料の研究開発から製造までを行い、有機ELディスプレイメーカー、有機EL照明パネルメーカーなどに販売いたします。
 
山形大学としては9社目の大学発ベンチャーの設立であり、今後、有機EL・太陽電池関連メーカーや国・地方自治体との協働により新たなビジネスモデルを構築していきます。
 
 
 

--------------

 

 

 

これから資金調達です。

ご興味のあるVC様、

ご連絡ください。

 

 

 

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2017年4月 2日 (日)

FA宣言

 
 
 
いやあ、
昨日はお騒がせしました。
 
 
 
まあ、
4月1日、エイプリルフールということで、
お許しください。
 
 
 
京都の大学に移籍するなんて話はありませんから。
 
 
 
けど、
ずいぶん前にFA宣言してまして、
もしこういう条件でお誘いいただけるようでしたら、
ほんとに移籍するかもね。
 
 
 
 
 
 
最近では大学でも、二校以上に所属して教育、研究するケースも増えてきて、
 
もし、
 
国公立、私学を問わず京都の大学で、
呼びいただけるなら、
京都でも活動したいと思います。
 
 
 
実は、
京都に限らず、
私を必要としてくれる大学があれば、
子供達のために、
できるだけのことをしてあげたいと思ってます。
 
 
 
この国に今一番必要なのは、
新産業を生み出せる
イノベーターなんですよ。
 
 
 
 
 
 

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2017年4月 1日 (土)

移籍します

 
 
 

 
 
 
突然ですが、
この秋から、
京都の大学に移籍します。
 
 
娘が京都に引っ越したこともあり、
もともと大阪出身で、
京都に住みたかったこともあり、
 
 
決めました。
 
 
 
米沢に来て28年。
心から来てよかったと思ってます。
好きな研究もさせていただけたし、
娘も自然豊かなこの土地でのびのび育てられましたし、
 
有難いと思ってます。
 
 
 
これからの山形大学工学部は、
次の世代に任せます。
生きのいい若手が育ってます。
 
 
笹部先生、干場先生、
よろしくお願いします。
 
 
 
では、米沢の皆様、
 
 
 
さようなら。
 
 
 
 
四月一日、
城戸淳二。
 
 
 
 
 

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