阿賀野ラボ
新潟県阿賀野市がいち早く支援を表明していただき、
で、
娘の道着姿は、
親バカと言われそうですけど、
かっこいい。
1、2年生が漫才で笑わせてくれたり、、
毎年参加させていただきますけど、
この会は、笑いあり、涙ありで、
おもしろいです。
3年生たちは、
お世話になった人たちに、
ご挨拶。
どういうわけか、
わたしのところにも。
その中でもこの3人。
話をすると、
将来の目標がまだ明確じゃ無いので、
教えてあげました。
右から、
財務省の主計官。
真ん中、
トヨタ自動車の社長。
そして左が、
天皇陛下の主治医。
とにかく、目標の無い人は頑張りません。
頑張れません。
剣道部で3年間やれたんなら、
できるよ、
と助言しました。
卒業生の挨拶で、
顧問は、
涙、涙、涙。
保護者のみなさんも、
涙、涙、涙。
いやあ、熱いで、
剣道部。
最後は、
部歌で締め。
ほんと、
娘が大変お世話になりました。
この3年間は剣道部に所属したおかげで、充実した高校生活になりました。
4月から米沢興譲館高校に入学される新一年生に言いたいです。
剣道部に入りなさい。
絶対に後悔しませんから。
だいぶ前のこのバカブログで書いたと思うんですけど、
自分がニューヨークに住んでた時に観てた番組、
Cheers。
ボストンのアイリッシュバーで、
常連たちが、
和気藹々と、
なんとも言えない雰囲気を醸し出してました。
主題歌の一節にあるんです。
Everybody knows my name🎵
日本に帰ったら、こんな行きつけの料理屋さんが、
あったらいいなと思ってたら、
ありました。
旬菜こんどう。
このお店の常連の皆さん、
何のしがらみも無い、
ただただ、このお店の常連。
カウンターに座ってたうちの娘を一歳の時から可愛がっていただきました。
その娘も18歳。
この4月から米沢を離れます。
そんな身内のような人たちが、
お忙しい中、
集まってくれました。
いやあ、
ほんとに、
米沢に来て良かったと思う。
この幸せを、
次の世代と分かち合いたいと思います。
こんどう常連の皆様、こんどう親方、おかみさん、
春香が、素直に育ったのは三割くらい、
皆さんのおかげです。
それを胸に春香は頑張ります!
こないだ、
出張先のホテルで夜遅くテレビをつけると、
井上八千代さん。
Wikiによると、
井上流(いのうえりゅう)は、日本舞踊における流派のひとつ。上方舞に分類され、京都で発展したことから「京舞」とも呼ばれる(京舞と呼ばれる分野には、他に篠塚流がある)。
ということで、
京の舞妓さん、芸妓さんの舞踊のお師匠さんで、人間国宝。
本名を観世三千子さんといい、お父様が能楽観世流の片山幽雪(九世片山九郎右衛門)さんで、夫が観世流能楽師の九世観世銕之丞さん。
それが、
何を隠そう、私の実の妹の夫、分林道治が、観世流能楽師で、
若い時に、片山九郎右衛門さんの下で住み込んで修行をさせていただいた関係で、
彼にとっては井上八千代さんは母親のような存在。
そんな日本を代表する伝統芸能の頂点を極める人と、
実は、2013年に紫綬褒章を同時に受賞させていただきました。
ですから、
妹にとっては、
実の兄と、夫の恩人が、
紫綬褒章同時受賞ですから、
喜びも二倍どころか、二乗でした。
で、
昨日のこと、
うちの娘が京都大工学部に合格しましたが、
妹の長女も、私の姪ですが、
京都大学文学部に合格しました。
もちろん、喜びは二乗です。
伝統芸能と最先端科学、
不思議なご縁で結ばれています。
きょうもJKタクシーは東へ西へ。
一日中、学会発表練習とか、報告会とか、スタッフミーティングとか、教授会とか、来客とか、
いろいろありましたが、
その合間に午後一で娘を高校まで。
娘にとっては初めて入る校長室で、
たった一人の卒業式。
岸校長先生が特別に取り計らってくれました。
後期試験に向けて勉強に来ていた同級生のみんなも校長室に来てくれて、
見守ってくれる中、
卒業証書の授与。
校長先生からは、特別にショートバージョンの式辞をいただき、
娘はそれに応えました。
みんなで、校歌を歌い、
記念撮影。
油断すると涙がこぼれ落ちそうでした。
岸先生、有難うございました。
今でも覚えてます。
剣道部入部のとき、
最初、つらい練習は嫌だとマネージャーとして入部しようとした娘でしたが、
父親の一言、
マネージャーなら部費は出さない、
合宿費も出さない、
送り迎えもしない、
それでもやる気ならマネージャーでやりなさい。
一晩、
枕を濡らして考えて、
娘が決断しました。
選手でやる。
今や三段です。
娘が言いました。
顧問が五十嵐先生じゃなかったら、
続けてなかった、と。
いまや、信者です。
五十嵐先生、
ご指導有難うございました。
3年間担任だった狩野先生、
口下手のようですが、先生の熱意は生徒に確実に伝わってますね。
卒業証書を手渡すときの先生の一言コメント、
よかったです。
生徒の記憶に残ることでしょう。
理数科の熊坂先生には、
父娘でお世話になりました。
先生のお話のうまさと、
理科にかける情熱は、
きっと、
山形一でしょう。
これからも科学者の卵たちを育ててくださいますようお願いいたします。
それと、
どなたか存じ上げませんが、
娘にいつも、
城戸さん、スカート!
と、
毎日のように注意いただいた女性の先生。
そうです。
娘は制服のスカートを巻いて短くしていました。
不良です。
朝はいつもこれで、母親と口論です。
けど、父親は黙認です。
なぜなら、
父親も高校のときは制服に細工をしてましたから。
やはり、科学者および科学者の卵というのは、
人と同じが嫌
なんです。
血は争えませんね。
そんな娘に、
センター試験の朝、
試験場の前で生徒たちを激励していただいたときも、
城戸さん、スカート!
と、
注意をいただきました。
そんな先生が好きです。
教育というのは根気ですよね、
諦めたら、
終わりです。
生徒のことを我が子のように、
諦めることなく、
叱り続ける先生。
感謝感謝です。
他にもたくさんの先生方、同級生、先輩、後輩の皆さんには娘がお世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
興譲館に合格できればいいなあと、願い、
一生懸命勉強してそれに応えてくれた娘。
いい友達に恵まれて、
素晴らしい先生に出会え、
うらやましいほど、充実した高校生活だったと思います。
娘の進学先はまだ決まってませんが、
どういう道に進もうとも興譲の精神は忘れません。
3年間のご指導、
本当に有難うございました。