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2017年1月10日 (火)

博士

 
 
 

 
 
 
男児の夢の第二位が学者・博士だということなので、その夢の叶え方をこっそり公開します。 
息子さんがおられるお父さん、お母さん、ぜひ教えてあげてくださいね。
 
 
 
きょうは、まず博士から。
 
 
 
実はいたって簡単なんです。
 
まず高校は比較的進学校に入学させてください。
比較的というのは県内一でなくても大丈夫ということです。
ですから、中学では部活をやりながらでも、授業についていければ十分でしょう。
 
大学は学費が安い地方国公立大学の工学部を目指してください。
中でも、人気のない学科がいいですね。
倍率が低くて入りやすいからです。
単位はきちんと授業に出席してれば取れるでしょう。
日本の大学は入りやすくて出やすいのが特徴ですから、試験で60点に満たなくてもやさしい先生ならレポート提出で「可」をくれるかもしれません。
 
4年になると研究室配属があって、卒業論文作成のために実験を行います。
ここでも、楽な研究室なら、昼から研究室に出て、午後5時には帰宅できるのでバイトもできます。4年の秋からちょこちょこっと実験して薄っぺらい卒論を書いて終わる研究室もありますのでチェックしてください。
 
 
大学院ですが、まずは修士課程です。
 
人気のない専攻は、修士の定員を満たしてない場合が多いので、卒論の担当教員に修士に進学したい旨伝えると、喜んで受け入れてくれるでしょう。 
この場合、大学院の入試がありますが、きちんと学部の講義で単位を取得し、そこそこの成績だったら入試も難しくは感じないと思います。
 
実際、これまでの経験から、大学院の入試で落ちる学生は、そうとう勉強しなかったアホ学生です。社会にまだ出たくないから修士でもう二年間遊ぼうという輩も多いです。
成績がよければ推薦入試もあるので、筆記試験のない面接だけなのケースも多いので、この場合、ますます進学は簡単です。
 
修士でも指導教員次第では、2年間必死で研究に打ち込まなくても、修士号をくれます。それこそ、バイト三昧でも指導教員がやる気のない研究能力のない教員なら、めんどくさいので何にも言いません。修士なら学術論文を発表する必要もありませんし。
ただし、そんな楽々研究室は、ほとんどがクズ学生の掃き溜めのような研究室ですから、博士課程進学のモチベーションが下がるかもしれないので要注意です。
 
 
で、
肝心の博士課程ですが、文科省が大学院重点化で全国的に定員が増えてしまって、それこそ定員を満たさず、文科省からお叱りを受けてる専攻がたくさんあると思います。そういう専攻にとっては、博士課程の学生はお客様です。
ですから、修士修了の際に、定員の充足率をチェックして、担当教員に博士課程に進学するといえば、手放しで喜んで受け入れてくれるでしょう。
 
もし、担当教員がクズ教授で、めんどくさがって、受け入れを拒むのであれば、隣の研究室に行きましょう。そこもガラ空きで、担当教員はそのことを少しでも恥じていれば、受け入れてくれますね。
 
 
博士号をもらうには、
専攻にもよりますが、実験をして学術論文の2〜3報も発表して博士論文を執筆して公聴会をこなすだけです。 
修了まで標準的には3年かかりますから、3年間で2報程度の論文すら書けない学生というのは、戦車のプラモデルを作れない小学生みたいなもんですから、ほとんどいないと思います。
 
楽勝でしょう。
 
 
 
以上、手っ取り早く博士になる方法です。
この国では博士になろうと思えば、誰でもなれます。
これを「夢」とするにはあまりにも志が低すぎるというのをご理解いただきたいです。
 
 
しかし、
 
 
上記のようなルートで博士を取得しても、それは最低レベルの使えない博士クンであって、
 
まともな研究ができず、
 
したがって就職先もなく、
 
プロジェクトを転々とする流浪の旅を一生続けなくてはなりません。
 
 
 
そんな博士クン、この国にはいっぱいいます。
実は問題になってます。  
 
 
 
ですから、博士になるなら必死で努力して、経験を積んで、創造力を鍛えて、崖の下から這い上がり、超一流、ノーベル賞級、すくなくとも一流の研究者にならなければ意味がないということをお伝えいただければ有難いです。
 
手っ取り早く、確実に、そんな博士になりたければ、山形大学工学部高分子・有機材料工学科に進学して、必死で勉強して城戸研究室に配属されることです。
 
 
博士になった息子さんの未来は明るいでしょう。
 
 
 
 
 
 
さあ、この国を大学から元気にしましょう。

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