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2017年1月18日 (水)

ご縁

 
 
 

  
   
 
私は平成元年に助手として山形大に来ました。
30歳でした、
当時、修士の学生は24、5歳。
年齢差は兄弟でした。
 
それから28年。
今や、年齢差でいうと親子ですね。
 
 
教育者として、
私はこれまで一貫して研究室に配属になった学生たちを、
兄弟、いとこ、姪や甥のように、
自分の身内として接してきました。
なんとか一人前にして社会に送り出したい。
私が教育者として考えているのはただそれだけです。
 
 
バカな子ほどかわいいと言いますね。
 
 
実際、
できの悪い学生も配属されることがあります。
モチベーションの低い学生もいます。
けど、自分の子供と思えば、放っておけません。
 
 
たとえば、
通常は修士は2年、博士は3年のところ、
うちでは、修士3年、博士6年なんていうのがいました。
修士2.5年で卒業というのは結構いますね。
 
ただ、
教員の中には、レベルの低い学生を、面倒だからと言って、卒業させてしまう人もいます。
 
 
楽ですから。
 
 
けど、どうでしょう。
そういう学生は社会にでてから苦労するわけです。  
しかも会社では失敗を続けると将来はありません。
 
自分の息子や娘が、あきらかに社会で苦労するのがわかっていれば、手元に置いて鍛えますよね。
 
私の場合、それなんです。
 
 
うちの学生にしても、 
大学受験の時に、山形大を受験しました。
高校の先生の勧めかもしれません、自分で選んだのかも知れません、
そして、3年の後期になって城戸研究室を希望して配属になりました。
 
 
 
これって、ご縁だと思うんです。
 
 
 
18年前に娘が生まれました。
私は娘に感謝しました。
私たちを親に選んでくれてありがとう。
 
アインシュタインも言いましたが、神様はサイコロを振りません。
偶然の出会いというのはありません。
すべてが必然です。
 
 
だから、
研究室の学生たちにも言いたいです。
 
 
自ら希望して配属された研究室、
これは偶然でもなんでもなく、
自分の希望であり、
必然でもあります。
 
 
だったら、
必死でやりましょうよ。
精一杯頑張りましょうよ。
 
たとえ、
修士が2年で卒業できなくても、
博士が3年で修了しなくても、
それには理由があるのです。
 
 
気持ちを切り替えて、やり直せば、他の学生よりも大きな何かをつかめるでしょう。
だって、そんなことは誰もが経験できるわけでもなく、いつか貴重な財産になるかもしれません。
 
なにごとも、ポジティブに、前向きに考えれば、失敗は成功に変わります。
 
 
 
娘が受験の年になって、学生達には立派に育って欲しいと願う今日この頃です。  
 
 
 
 
 
さあ、この国を地方から元気にしましょう。

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