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2017年1月24日 (火)

教授の心、学生知らず

 
 
 

 
 
 
うちの研究室にはたくさんの学生がいます。
 
それぞれ個性があって、勉強が好きな子、嫌いな子、
手先の器用な子、そうじゃない子、
夢を持ってる子、持ってない子。
 
いろいろです。
 
ひとつ共通しているのは、みんないいところがあること。
長所があります。
 
それが教授にはわかりますね。
親が子供達の長所、短所が見えるように。
 
 
 
私もかつて学生でした。
しかも出来の悪い学生でした。
だから、学生の気持ちがわかります。
出来の悪い学生の考えてることわかります。
 
いまは、大学教授です。 
だから、教授の考え、気持ちもわかります。
 
でも、学生には教授の心はわかりません。
 
 
 
また、
私はかつて子供でした。
だから、子供の気持ちがわかります。
 
そしていまは親でもあります。
だから、親の気持ちもわかります。
 
けど、学生はまだ子供の気持ちしかわかりません。
親が子供のことをどれだけ思っているのか。
 
 
長い人生、岐路に立つことがあります。     
なぜ、いま、こういう状況にあるのか、
そして、将来どうしたいのか、
人生経験がないと、どうしたらいいかわからないでしょう。
 
 
ある学生に言われたことがあります。
 
僕は城戸先生のように大志を抱いて生きて行こうとは思いません。
夢を見たいとは思いません。
普通のサラリーマンでいいんです。
 
 
それに対して、答えました。
 
じゃあ、会社に勤めて、
上司の言うことだけをやって、
給料もらって、
定年まで過ごすってわけだね。
 
あのね、
考えてみて。
 
会社の中でも社長になってやる、
とか、
いつまでに部長になるぞ、
とか、
そんな目標がないとどうして頑張れる?
 
学生の時の辛いことなんて、社会に出たら比じゃないよ、
いやな上司に理不尽なこと言われたり、
取引先に邪険に扱われたり、
開発がうまくいかなかったり、
 
そんなとき、
夢がなくて、
どうして頑張れる?  
 
結局、
夢のない人、
目標のない人は、
 
頑張れません。
がんばりません。
 
嫌なことから逃げます。
 
そして、 
会社の中で、いつかお荷物になるでしょう。
会社の業績が悪くなれば、まっさきにリストラにあうでしょう。
そしたら、君の望む「普通の生活」は送れなくなります。
愛する家族を路頭に迷わせることにもなります。
 
もう一度、じっくりと考えないかい?
いまなら、生まれ変わることができるよ。   
 
 
 
そんなことを学生達に話をしたことありますけど、
わかってくれたかなあ。
 
やっぱり、教授の心、学生知らず、なのか。
 
 
 
 
 
 
さあ、この国を地方大学から元気にしましょう。

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