« 2016年2月 | トップページ | 2016年10月 »

2016年9月

2016年9月30日 (金)

日本の有機ELディスプレイ、その4

 
 
セイコーエプソンはインクジェット技術を用いた塗布型有機ELの研究開発では世界トップクラスで、今ではJOLEDが実用化に近いけど、本来、この分野を切り開いたのはこの会社。
 
そのセイコーエプソンが、有機ELを用いた製品を発表。
とうとう、その日が来ましたかという感じ。
 
詳細はこちら→ニュースリリース
関連記事はこちら→Phile-Web
 
スマートグラスという製品で、いわゆるメガネタイプのディスプレイ。
超小型で高精細の有機ELをシリコン基板の上に形成して、それを導光板を通してメガネレンズ上に画像を形成する。
 
これって、作業をするときに必要な情報を目の前に映し出したり、車を運転するときにナビ情報が得られたり、結構、使えそう。
 
有機EL自体は白色カラーフィルタータイプ。
低分子の蒸着型だと思います。
 
 
有機ELディスプレイを研究開発していた会社は多かったけど、次から次へと辞めていき、残ったのがJDI、JOLED、シャープ/ホンハイ。
 
そしてやってくれましたセイコーエプソン。
長い開発期間をコツコツと、これぞ日の丸技術力という感じです。
うちの卒業生たちもよく頑張ってくれたと思います。
 
褒めてやりたいね。
 
有機ELディスプレイの用途は、スマホや大型テレビだけではありません。 
ニッチかも知れないけど、技術力が生かせる用途はあるもの、もっともっと新分野を開拓して欲しいと思います。
 
 
 
 
おかげさまで6位まで上がりました。

1位を目指します。

ご支援のクリックを↓

                

 

 

 

2016年9月28日 (水)

おみやげ

  
 
Img_4874
 
 
 
この写真は、昨日の朝に出張の際、米沢駅の売店で撮った。
別になんてことないどこででも見かける駅の売店だけど、最近は見る目が変わった。
 
というのも、
株式会社ベジアを立ちあげて、地域の野菜や果物を用いてお菓子など食品を製品化することを考えてるんで、山形のお土産ってどういうのっ? て感じか。
 
で、
今の山形の土産というと、まあ、こんなもんです。
正直言って、駅の売店には人にあげたいものはあんまりありません。
なにせ、「made in 他県」のお菓子って、もらっても嬉しくないしね。
 
だから、
山形県内に少なくとも3工場立ち上げて、その地域の食材で製品化する。
山形みやげにする。
それを売りまくって、その地域の知名度もあげて、ブランド化する。
 
そしたら、観光客がもっと来る。
それで、お土産がもっと売れる。
 
 
現状の中央工場大量生産みやげでは、こんなことは期待できない。
早ければ来年の春から活動開始といきたいところです。
 
ご期待ください。
 
 
 
 

再度1位を目指します。

ご支援のクリックを↓

                

 

 

たまごサンド

 
 
Img_4886
 
 
セブンイレブンは他のコンビニよりも企画力が高くて、結構いける弁当やサンドイッチが多くてよく利用するけど、そのなかでもよく買うのが、これ。
 
たっぷりたまごサラダ。
 
普通のたまごサンドも美味しいんだけど、最近はこっちばかり食べている。
 
で、
今朝、都内のホテル一階のコンビニでコーヒーとたまごサンドを買ったんだけど、これが米沢で買うのと、ちと違う。
 
何が違う買ったいうと、たまごの量。
 
明らかに少ない。
 
実は、以前、同じ店で買った時もそう感じたんだけど、明らかに少ない。
 
 
いやあ、
セブンイレブンの規格は全国共通かと思ったら、東京の人たちにはたまごの量が少ないたまごサンドだったんですね。
 
「たっぷりたまごサラダ」を改め、「たまごサラダ」の方が実態を表してると思う。
 
 
なんか、さびしい。
 
 
 
 
 

再度1位を目指します。

ご支援のクリックを↓

                

 

 

2016年9月23日 (金)

日本の有機ELディスプレイ、その3

 
 
以前、シャープの若き片山社長が言いました。
 
液晶の次は液晶
 
有名な話ですね。
そして、業績悪化、いまや台湾のホンハイ精密工業の子会社になりました。
 
企業というのはいくら技術力があってもトップの判断、かじ取り次第で、こんなことになってしまうという好例です。
 
自動車業界では日産。
ゴーン氏がトップに就任してV字回復。
技術があっても、技術だけではビジネスの世界では発展できないということがよくわかります。
 
 
で、
ホンハイがなぜシャープを買収したかというと、その一つの理由がシャープの液晶技術の中でも有機ELにも応用できるTFT基板の技術を持ってるから。
液晶パネルには興味ありません。
 
実はシャープは、その気になればいつでも有機ELディスプレイを製造できる技術がありました。しかし、液晶パネル事業を立ち上げた功績者である片山社長が就任して、有機ELを目の敵にしてたので製造する気はありませんでした。
だから、有機EL技術はありません。
 
ホンハイにしても、単なるアップル御用達の組み立て屋さんでは、この先がないと危機感を持っており、オーナー社長であるテリー・ゴウ氏が、自社ブランドが欲しくてシャープが欲しくて仕方なかったわけです。
 
だから、買収の際にはもっと強気で交渉すればよかったものの、シャープ側はそれすらする余裕がないくらいに逼迫してたわけです。
安売りでした。
 
 
で、
そのシャープ/ホンハイ。
 
アップルがiPhoneに有機ELを採用することになったので、それなら自社でパネル製造し、それを組み立てて、と考えるのは当然で、中小型有機ELを製造するために開発を加速する必要があります。
亀山工場で培った中小型向けTFT基板技術を用いれば、あとは有機ELの部分を立ち上げるだけです。
 
また、現在 LGが独占している大型有機ELテレビもシャープブランドで製造販売したいと考えてるはずです。
特に関連会社である堺ディスプレプロダクト(SDP)では第10世代の液晶ラインがあります。それを改造して有機EL製造すれば、2年以内に大型有機ELテレビを製造販売できるでしょう。
しかも、有機ELパネルをソニーやパナソニックなどの国内テレビメーカーに販売すれば、テレビ事業だけではなくパネル事業も成り立ちます。
 
ということで、
実は国内ディスプレイメーカーでは、いまやシャープ/ホンハイが最も底力があり、トップが投資の規模とタイミングさえ間違わなければ、サムスンやLGに追いつき、追い越すことができます。
 
今の経営トップおよび技術のトップの方々に申し上げたいのは、とにかく自社内で完結しようとせずに、山形大学および関連材料メーカーや装置メーカーとともにオールジャパン体制で挑むことです。
 
サムスンやLGは、外国の大学と共同研究されてます。
研究者も派遣されます。
とにかく、勝つためには手段を選ばないわけです。
 
それに対して国内メーカーは自前主義なので、それが続けば技術的にも遅れをとるでしょう。
特に、後発のシャープ/ホンハイはプライドをかなぐり捨てて、事業化まで突き進むべきです。
 
いまや中国でも有機ELメーカーが立ち上がりつつあります。
待った無しですね。
 
 
日の丸有機ELディスプレイ、
崖っぷちです。
 
けど、大逆転はあり得ます。
お楽しみに。
 
 
 
 

再度1位を目指します。

ご支援のクリックを↓

                

 

2016年9月20日 (火)

日本の有機ELディスプレイ、その2

 
 
Img_5321
 
 
JOLEDは2015年1月にソニーとパナソニックの両有機EL開発部門が統合され、そこに産業革新機構とJDIが出資した国策有機ELディスプレイ開発会社。
 
ソニーはこれまで世界初となる11インチの有機ELテレビを市場に投入したりして、いち早く低分子蒸着型の有機ELディスプレイの生産に着手した会社。しかし、量産ラインの投入を足踏みして、結局はテレビ用有機ELパネルの量産は断念した。
 
一方、パナソニックは、以前、東芝との合弁会社である東芝松下ディスプレイ(TMD)で、低分子蒸着型小型有機ELディスプレイを少量生産したものの、その後、TMDの有機EL部門は解散されていた。パナソニック本体では、住友化学の塗布型材料を用いて、研究開発を続けていたものの、性能面で蒸着型に劣る塗布型材料でのパネル生産には至っていなかった。
 
そのような状況下、ソニー、パナソニック両社は自前での工場建設をあきらめ、テレビ事業においてパネルは外部から調達という方針を固めたため、パネル開発の必要もなくなった。そこで、パネル開発の事業統合が、経済産業省主導ですすめられ、JOLEDの設立に至っている。
JOLEDはあくまでもパネル開発会社という位置付けで、量産となると、たぶんJDIに吸収されるのであろうと推測する。
 
JOLEDでは、当初、ソニーの蒸着か、パナソニックの塗布かで意見が分かれていたものの、パナソニックの塗布型有機ELを選択することになり、パナソニック主導で開発が進められている。
塗布技術の中でもインクジェット印刷を用いた塗り分け法を検討しており、青、緑、赤の発光層を成膜している。
 
写真は試作された54.6インチの4K有機EL。
その画質は蒸着型に引けを取らず、素晴らしいの一言。
輝度も充分高くて、実用レベルにある。
ただし、一般に寿命が塗布型は蒸着型に比べて短く、その点では実用レベルにあるとは思えない。
また、インクジェット印刷では100-200 ppi程度しか高精細化できず現状では中小型には向かない。
 
したがって、20インチ以上のサイズを狙うしかないのだが、20インチのテレビの市場は小さく、また、50インチ以上のテレビでは中小型に比べて高輝度が必要で、蒸着系で用いられている長寿命化技術であるマルチフォトン型(タンデム型)が不可欠である。しかし、それを塗布で実現するのはハードルが高く、実用化への道のりは遠い。 
 
 
もし、
私がJOLEDの社長であれば、中小型はJDI、大型はJOLEDと役割分担し、JOLED内でメインの短期的開発テーマとして蒸着型、サブの長期的テーマとして塗布型を開発する。
特に蒸着型は、長寿命化のためのマルチフォトン白色を採用し、インラインでの高速成膜等の技術を採用する。そのために、山形大学および関連装置メーカー、材料メーカーとオールジャパン体制で開発を加速する。 
ざくっと、2年で60インチクラスの製造は可能になるだろう。
 
一方、塗布型は長寿命化の目処が立つまで、材料および素子開発を進める。
また、無駄なく開発を進めるために、ここでも塗布型で世界トップクラスの技術を要する山形大学と開発を推進する。
 
でなければ、実用化の目処が立たぬまま、3年以内に資本金を食い潰すことになるだろう。
 
以上のように、
JDI、JOLED、両者とも単独で開発を進めるがあまり技術開発が遅れ、サムスン、LGに引き離されている。
何度も言うようだけど、今から山形大学や関連メーカーとオールジャパン体制で挑まなければ、さらに技術レベルの差は開いて周回遅れとなり、さらに中国勢に追いつかれて追い越されてしまい、未来はないと思う。
 
JDI、JOLED、産業革新機構の責任者の方々には、よ〜く考えていただきたい。
なにせ、国策会社なんだから。
 
 
 
 

再度1位を目指します。

ご支援のクリックを↓

                

 

 
 
 
 
 

2016年9月12日 (月)

日本の有機ELディスプレイ、その1

 
 
なぜ、このブログの更新がおろそかになっているかという と、
まず第一にフェースブック(FB)を始めたのでそちらで情報発信してることと、ココログのインターフェースが全く更新されず、FBに比べると記事のアップがとてつもなく面倒臭いから。
 
写真の掲載ひとつとっても、FBならスマホで写真撮ってそのまま掲載。
けど、ココログならパソコンを立ち上げて、写真のサイズを変更して・・・
と、とてつもなく面倒くさい。
 
けど、パソコンで長い文章もストレスなく書き込めるという点でブログは重宝するので、これはこれでやめられない。
 
 
そんなことで、ごくたまにしかアップしなくなったこのココログのブログ。
「毎日更新」の看板に偽りありと言われるので、これからはできるだけアップしようと思います。
 
 
 
で、きょうは有機EL。
 
ここのところ、有機ELディスプレイが注目されてます。
というのも、アップルがiPhoneで採用すると言ったから。
 
有機ELは液晶と違って、画像がきれいで、フォルム状にもできるので折りたためる。
だから、次世代のスマホは折りたたみ自由自在の形状になるというのが、アップルだけじゃなく、みんなの思いで液晶の次は有機ELなわけです。
 
だから、「液晶の次は液晶」と言った社長の会社(シャープですけど)はジェットコースターのように急降下してしまい、いまや外国企業の傘下に。
まあ、あの人も液晶パネルを立ち上げて出世した人だけに、有機EL憎しで有機ELの開発をおろそかにしたんで、時代に乗り遅れたということです。きっと、一事が万事そうだったんだろうなあ。
 
 
 
で、日本の有機EL。
 
いま、国内でTFT有機ELディスプレイの開発をしているパネルメーカーは3社。
ジャパンディスプレイ(JDI)とJOLEDとシャープ。
 
JDIはソニーと東芝と日立の中小型液晶事業を統合した会社で、いまも事業としては液晶がメイン。
これらの会社は有機ELの開発も行っていたんで、有機ELの開発も行ってます。
特に、東芝は東芝松下ディスプレイ(TMD)時代に石川工場で小型有機ELパネルの製造も行ったこともあって、生産技術に関しては、かつては技術者もいました。
 
ただ、TMDが有機EL事業をストップして技術者がいなくなってしまい、いまのJDIは製造技術に関しては実質ゼロからのスタートでした。
だから、サムスンやLGに遅れてしまい、いまだに有機ELの事業化には成功してません。
 
中国では液晶パネルや半導体の内製化を国が推進しており、液晶工場への投資が進んでます。現在は3割くらいの内製化率を上げるために、これは国策なわけです。
 
ですから、
間違いなく、確実に、100%の確率で、JDIのお客さんである中国のセットメーカーは3年後にはJDIから自国パネルメーカーからのパネル調達になるでしょうし、JDIにとって最大の大口顧客のアップルも、液晶から有機ELに舵を切ることから、JDIの客は一気になくなることが予想されます。
 
ですから、JDIが生き残るためには、一刻も早く有機ELの生産に取り掛からなければならず、それができないと5年後には会社の存続すら難しいでしょう。
 
 
実は、
JDIが立ち上がる際に、初代社長が山形大にディスカッションにこられました。
その際に、共同研究を提案しましたが、結局は自社内での開発を選択されました。
まあね、東芝や日立やソニーの研究者がいるわけで、大学に頼る必要なないという判断なのでしょう。
日本企業によくある話です。
 
 
で、
結局は有機ELが立ち上がらず、現在に至るわけです。
 
 
山形大学には材料からデバイス、製造プロセスまで、すべて最新の技術、情報が集まってます。サムスンやLGなどの外国企業は積極的にコラボされに来ます。
中国の工場にも呼ばれることがあります。
外国企業はとにかく積極的に、必死に、事業のことを考えて最新技術を学ぼうとします。
 
しかし、残念ながら私は石川工場には行ったことがありませんし、JDIから山形に来られることもありません。
 
日の丸有機ELディスプレイの普及を夢見る者として、いくらでもお手伝いさせていただきたいと思うのに、その機会がないというのは悲しいことです。
しかも、このまま朽ち果てていくのをただ見守るだけというのは、やりきれない気持ちになります。
 
 
JDIの大株主である産業革新機構のご担当の方、経済産業省の方、今からでも遅くはないですよ。
オールジャパン体制で一発逆転を狙いませんか?
 
 
と、提案したい。
 
 
 
 

再度1位を目指します。

ご支援のクリックを↓

                

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016年9月 9日 (金)

山形大発ベンチャー、ベジア誕生!

 
 
今朝の山形新聞等で報道されました山形大学発のベンチャー、ベジア。
よりくわしくお話しします。
いまから4年前の2012年、同じく山形大学発のベンチャーとしてナチュラルプロセスファクトリー(NPF)を設立しました。
 
NPFホームページはこちら → http://natural-process-factory.com
 
この会社は「有機エレクトロニクスの光と流体力学の風が農業をイノベーションする」と合言葉に、山形大学工学部の技術で農業の六次産業化に貢献しようというものです。
これまで、新型常温乾燥期の開発や乾燥食材を用いた食品の開発など、おもに研究開発をメインに行ってきました。
その成果の一つに、山形県鶴岡市の老舗和菓子屋さんの「木村屋」さんのだだちゃ豆を使ったお菓子「だだちゃ豆右衛門」があります。
 
ホームページはこちら → http://www.kimuraya-shop.jp/fs/kimuraya/c/gr66
 
フィナンシェ、ダックワーズ、餅の三種類あって、どれもだだちゃ豆特有の香りが口の中に広がり、後味までしっかりだだちゃ豆という、だだちゃ豆の特徴を最高に生かしたお菓子に仕上がってます。
発売から半年ですが、いまや品切れが続くほどバカ売れで、山形を代表するお菓子となりました。
 
実は、木村屋さんでは当初、だだちゃ豆の粉末を購入してこのようなお菓子を製造しようと考えられました。しかし、手に入る粉末は香りに乏しく、しかも非常に高価でした。
そこで、NPF社の常温乾燥機を購入され、自社工場でだだちゃ豆を乾燥し、粉砕し、お菓子づくりに使われるようになり、今日に至ります。
 
 
このように、その地域の特産物を用いて、食品を製造販売することは、 その地域の産業の活性化、農業の活性化につながり、またその地域のブランド化にも役立ちます。
そこで、立ち上げたのが今回の「株式会社ベジア」です。
 
この会社はNPFと異なり、製造工場です。
地域の農産物をこの工場で加工して、販売するわけです。
たとえば山形県であれば、内陸の米沢市のある置賜地方、県庁所在地の山形市のある村山地方、そして日本海側で鶴岡市のある庄内地方があります。
理想的には、加工工場が各地域に1箇所あれば、その地域の農産物を乾燥し、たとえばその粉を地域のお菓子屋さんに供給させていただき、その地方ならではのお菓子、食品にします。B to Bですね。
また、自ら食品を製造して直接ネット販売などを行うことも予定してます。B to Cです。
食材となる原料も、B級品や規格外のこれまで捨てられていたものまで活用できるので、農家さんにとっても朗報です。
 
 
具体的には、最初は廃校などを利用して、パイロットプラント的な小規模工場からスタートします。
そして、大規模化が必要となった時には工場を建設します。
 
資金は、小規模工場の段階では市町村に支援いただこうと考えてます。ベンチャーですから、資金はありません。あるのは技術力です。
ですから、やる気のある市町村がお金を出し、我々は技術を提供し、地域の産業を開拓します。
実は、すでにいくつかの市町村の企業誘致担当の方々とはヒアリングを行っており、このスキームに乗りたいという市町村があり、今年度中に2〜3の工場が立ち上がります。
 
最終的には北海道から沖縄まで全国に20から50箇所くらいに工場を建設し、常温乾燥で農業を活性化したいと思ってます。
 
 
ちなみに、工場建設には資金が必要なので、来年度以降はベンチャーキャピタルなどからの資金調達を考えてますので、ご興味のあるVCにはコンタクト頂ければと考えております。
 
本件に関するお問い合わせは、城戸まで。
junjikido@icloud.com
 
 
 

再度1位を目指します。

ご支援のクリックを↓

                

 

« 2016年2月 | トップページ | 2016年10月 »