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2015年2月

2015年2月16日 (月)

重要なお知らせ

 
 
恒例になりました米沢での有機エレクトロニクス研究会の異業種交流会。
今年は3月13日(金)に開催です。
この交流会に来ないと最先端の情報が入らなくなって、時代に乗り遅れるというくらい重要なイベントで、毎年200名近い参加者が集まります。
お申し込みは今すぐ、
高分子学会ホームページからお願いします。
 
有機エレクトロニクス研究会 第4回異業種交流会
趣旨:
有機エレクトロニクス分野(有機EL、有機太陽電池、有機トランジスタ、蓄電デバイスなど)では、パネルメーカーをはじめ、材料、周辺材料、製造装置、検査装置メーカーなど、多くの業種の企業が関わっておられます。これまでなかなか一堂に会する機会がなく、異業種企業間での情報交換の場がありませんでした。すでに、有機EL研究会では企業間の交流を深めるため、異業種交流会を過去開催し、関連企業約30社に5分程度のショートプレゼンテーションを、その後、約30社にパネル展示していただき、その場で名刺交換会を兼ねた交流会を行ってきました。懇親会では毎年200名近い参加があり、好評を博しております。本年も有機エレクトロニクス(有機EL、有機太陽電池、有機トランジスタ、蓄電デバイスなど)に分野を広げ、第4回異業種交流会を開催します。
自社製品をアピールしたい方、他社動向を調査したい方、商売相手を探しておられる方等、多くの方々の参加をお待ちしております。
また、同日午前中に有機エレクトロニクスシンポジウム in 米沢 2015(主催 山形大学、共催 高分子学会等、参加費無料)が開催されます。詳しくは、下記アドレスをご参照ください。http://www2.yz.yamagata-u.ac.jp/info/2015/150313elsympo.html
*ショートプレゼンテーション、パネル展示希望の方は、参加申し込みの際にその有無をお書き添えください(申込締切は12月25日(木)→2月23日まで延長)。ショートプレゼンテーションは参加者の前で企業紹介(5分/1社)を、パネル展示は当方準備のブース(パネルと机を組み合わせたもの)の範囲内を自由に使っていただき、企業紹介をしていただきます。
詳細は事務局までお問合せください。なお、ショートプレゼンテーション、パネル展示企業は、運営委員会で調整させていただきます。
主催:高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
開催日2015年03月13日 13:00~19:00
開催場所:伝国の杜、上杉城史苑
 米沢市丸の内一丁目2番1号
プログラム:
<13:00~15:30> ショートプレゼンテーション(1社約5分、約30社を予定) (伝国の杜)
<15:30~15:50> 会場移動(徒歩約3分)、コーヒーブレイク (上杉城史苑)
<15:50~17:10> パネル展示(約30社を予定)・名刺交換会 (上杉城史苑)
<17:10~17:30> 休 憩 (上杉城史苑)
<17:30~19:00> パネル展示( 〃 )・懇 親 会 (上杉城史苑)
参加要領:
1)定員300名
2)参加費(銀行振込、ショートプレゼンテーション希望者含む)
  ①企業3,240円 ②大学・官公庁2,160円 ③学生1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員1,080円
  ④有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料
3)パネル展示料(銀行振込)(お申込頂いた希望者参加費1名分含む)
 ①有機エレクトロニクス研究会メンバー17,280円 ②有機エレクトロニクス研究会メンバー外54,000円
4)懇親会費 4,000円(参加費と併せてお振込ください)
5)申込方法 Webでお申込み後、開催当日でにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
6)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 高分子学会>
     郵便振込<00110-6-111688 高分子学会>
 振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

問い合わせ先: 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737


※ショートプレゼンテーション、パネル展示の申込み締切は延長し、2月23日(月)です。
また、Webでの参加申込みは3月12日(木)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。
 







2015年2月12日 (木)

誕生日プレゼント

 
 
昨日は、
建国記念日(建国記念の日じゃない)。
そして、トーマス・エジソンの誕生日。 
そしてそして、城戸淳二の誕生日。
 
この国のために、光で、貢献する。
運命を感じる今日この頃、
そんな昨日は、お休み返上で朝から興譲館高校へ、
SSH生徒研究発表会。
 
 
まず、2年生の口頭発表。
厳しい部活と多い宿題の中、よくぞ研究してそれをまとめて発表することができました。
それだけで、拍手。
 
特に素晴らしいと思ったのは、全体的にパワポの作りかたが、なかなかいい。  
その辺の大学生や社会人よりわかりやすい。
これは指導いただいた高校の先生のご努力の成果だと思う。
 
 
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1年生はポスター発表。
そのなかで、我が娘、グループで発表してました。
 
 
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しかも、その内容がこれ。
 
 
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父親の研究を面白いと思い、
それを題材に仲間と知恵を絞ったポスター、
 
うまれて56年、
こんなにうれしい誕生日のプレゼントはなかった。
 
ありがとう、娘よ。
こんな機会を与えていただいた興譲館高校に感謝。
 
 
で、
個人的にいちばん面白いと思ったのが、
これ。
 
 
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「犯罪ウォッチ」というアイキャッチなタイトル。
そして、理系では馴染みのない犯罪心理学のおいしいところをまとめてある。
聞いてて、なるほどなるほど、と聞き入ってしまった。
 
 
最後は、我らが城戸チルドレンたちの発表を日本語バージョンで。
やっぱり、高校レベルとくらべるとはるかに高度な内容。
きっと会場で聴いてる高校生には理解不能な内容だったに違いない。
そう言う点では、大学での発表と、高校での発表はもっと噛み砕いて内容を変えないといけない。
 
 
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最後の講評。
 
他の招待者の方々とは違い、
一言アドバイス。
 
 
研究とは、
インパクトのあるテーマを設定し、
実験に汗を流し、
結果を考察し、
結論を出す。
そして、それを人に伝えて完結します。
 
たとえば、
大学の研究者は論文を書きます。
学会発表をします。
それで、研究は完結するのです。
 
 
ところが、
1年生のポスター発表では、ほとんどの生徒さんがメモをみたり原稿を読んで発表してましたね、
それでは言いたいことが聞きに来た人に伝わりません。
人が人に話しかける時、目を見ます。
相手に言葉が伝わってるか、相手が理解しているか、人の顔を見ながら話します。
 
研究発表も同じです。
聞きに来た人の顔を見ながら発表してください。
決して下を見て、 原稿を見て、話してはいけません。
相手との距離もわからず、声の大きさも適切じゃなく、原稿を読むと伝えたいことが伝わりません。
 
次回からは人を見て発表してください。
そうすればみなさんの研究の完成度はもっともっと高まります。
 
 
こんなことを高校生に直接伝えられる機会をいただいて、
興譲館高校に感謝。
 
 
最高の誕生日でした。
 
 
 
 
 

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2015年2月 5日 (木)

博士

  
 
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きょうは、朝から博士の公聴会。
午前中2件、
午後2件。
 
熱い議論を展開して、
新ドクター誕生。
 
おめでとう!
 
 
高校生の教育も大事だけど、大学の教員としては何人の博士を輩出したかもすごく重要。
 
で、
左から、
相澤。
生粋の山形大学の生え抜き。
4月からは九州大学の助教。
 
左から二番目、
大久。
某KM社を辞めて、博士課程に入学。
好きな研究をしたいからという理由。
 
右の二人、
右から、タオジュンとワンさん。
中国からの留学生。
研究だけじゃなく、この雪国での生活に慣れるのに苦労したと思う。
 
よく頑張りました。
 
 
これから社会に出るわけですけど、誠意一杯頑張って、自分の能力の限界までやりきって欲しい。
 
 
10年後に再開する時を楽しみにしてます。
 
 
 
 
 
 

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2015年2月 4日 (水)

城戸塾

 

 

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ここ米沢市には1776年創立の藩校「興譲館」の流れをくむ米沢興譲館高校があります。 

理系教育に力を入れてくれてて、文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)にも認定されてます。

そのSSHのアドバイザーを仰せつかっていて、講演会の企画とか、プログラム自体に対する意見させていただいたり、結構、深く関わってます。

 

 

たとえば、講演会、

昨年は白川英樹先生においでいただきました。

その前には、宇宙飛行士の山崎直子さんにも来ていただきました。

 

 

で、昨日。

そのSSHのプログラムの一つ、

城戸淳二塾の研究発表会を行った。

 

この塾、

高校2年生を対象に、城戸のオフィスでの座学。

 

今年度は、

自己紹介に始まり、

ノーベル賞中村教授のマスコミで取り上げない裏側の話、

小学校で英語を教える必要があるのか、を議論、

白川先生との懇談会、

国際人として活躍するには、を討議したり、

 

米沢をいかに活性化できるか、

などなどをぶっちゃけ議論する。

 

それだけじゃなく、彼らは山形大学工学部の研究室に配属し、数ヶ月、大学生、大学院生と最先端の研究を行う。

そして、その研究発表会を昨日行った。

 

それが、

本格的な学会形式で、

7分の発表と3分の質疑応答、

しかも、

英語。

 

 

高校2年生ですよ。

以下、発表題目と発表者。

 

 

トップバッター、榎本慎太郎君。

Fabrication of organic thin film transistor using printing process

について発表。

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2番手、加藤 広司君。

Synthesis of silsesquioxane nanoparticles having optoeletronic functionalties

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次、佐野 舜一君。
Development of a biocontrol agent for plant fungi with chitosan assimilating bacteria
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次、新藤 弘康君。

A Study of Power Supply Circuit Using Vibration and Body Temperature

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次、曽我 虎白君。

Effect of polymer molecular weight for water structure and blood compatibility in poly(2-methoxyethyl acrylate)(PMEA)

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次、中村 翔汰君。
Effect of the particle size of rice flower on the rheological properties and baking quality
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次、山本 慎一郎君。
Fabrication of Micro-Needle Array Using Fused Deposition Modeling (FMD) and Thermal Imprinting
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最後が、鷲尾 優佑君。
Measurement of Pressure Distribution, Lift and Drag forces for an Airfoil
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いやあ、立派な発表でした。
大学レベルの研究を理解し、それを英語で発表する。
これって、大学院1年レベルですよ。
 
 
こういう高校生を見ていると、技術立国日本の未来は明るい。
結局、問題は若い研究者の卵を育てきれないいまの教育システムにあると思う。
なんでも手取り足取りじゃあ、自分の限界がわからない。
自分の限界を超えれた自信を持たせるのが能力を引き出すコツだと思う。
だから、高校2年生に、大学で研究をさせて、その発表を英語で行う。
 
限界を超えたこの8人、一皮も二皮もむけたと思いますね。
 
10年後が楽しみだなあ。
 
 
最後に、高校生を引き受け、ご指導いただいた工学部の先生方に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
 
 
 
      
 

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2015年2月 2日 (月)

英語教育

 
 
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出張の時の新幹線の中では、メールを読んだり、週刊誌を読んだり、そしていつか眠りにつく、というのがパターンなんだけども、先週金曜日の山形新幹線の中で読んだ週間新潮の藤原正彦先生のエッセイがおもしろかった。
 
何を隠そう、新潮を買うのは、この先生の文章を読むためと言ってもいいくらいで、ユーモアに富み、しかも教養を感じさせる内容で、大学教授と同業者でありながらうらやましくもあるくらい。
 
 
で、
今週号、
英語教育について物申されてて、フムフムとうなづきっぱなし。
 
要点は、「小学校で英語を授業で教えるのはいかがなものか」、ということ。
小学校での英語教育については、このバカブログでも以前とりあげてるんだけれども、お願いだからやめてほしい。
 
英語教育自体はいい。
うちの娘も小さい時から英語塾に行った。
 
なにが問題かというと、  
小学校のカリキュラムとして、 その限られた時間の中で英語を教えること。
他の何かを削らないといけなくなるわけです。 
 
じゃあ、削るのは?
理科ですか、社会ですか、国語ですか?
 
何れにしても、日本人として国際人として活躍していく上で、今、教えてる教科で削れるものはないでしょ。
英語が必要となる職業に就きたい子供は、放課後に英語塾に行けばいい。
そういう子供を地域として生み出したければ、小学校を放課後解放して、定年退職した英語教師に来てもらうとか、ボランティアの外国人に来てもらうとか、やりかたはいくらでもあると思う。
文科省が別途予算をつけるなら、欧米に限らず、公用語がフィリピンから英語がしゃべれるだけじゃなく、日本で専門の勉強をしたい若者に来てもらえばいい。
その方がアジアためでもあると思う。
 
 
限られた時間で、限られた文科省の予算の中で、いったい何をすべきなのか、よく考えて欲しい。
 
そもそも今の日本に必要とされてる人材というのは、決して英語がしゃべれる人材じゃないわけです。
特に、少子化時代に、科学技術立国を維持するためには、本田宗一郎や松下幸之助、中村修二のようなイノベーターを数多く生み出すことでしょう。
 
サイエンスキャンプのようなアウトリーチ活動を打ち切って、いったいこの国の教育は何を目指しているのか、一国民として、一教員として、まったくわからない今日この頃なのである。
 
 
 
 
 

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