光るサクランボ
山形と言えば、さくらんぼ、
有機ELと言えば、山形、
ということで、
山形新聞より:
「ゆらっ」「キラッ」有機EL照明 サクランボ形、寒河江に設置
2013年10月24日
寒河江市技術交流プラザ(寒河江中央工業団地内)に山形大有機エレクトロニクスイノベーションセンター(米沢市)が開発したサクランボ形のフレキシブル有機EL照明が設置され、除幕式が23日行われた。風による揺れを感知すると、サクランボの実に当たる部分の発光量が増す仕組みで、今後の製品化に期待が高まっている。
プラザを運営している寒河江市技術振興協会(阿部孝一会長)が創立20周年記念事業として企画。照明技術は山形大、全体デザインは東北芸術工科大が担当した。
同市特産のサクランボが日差しできらめく様子をイメージ。実をかたどった赤い発光部と、揺れ幅を感知するセンサーを内蔵した軸部分から成る。ともに薄くて耐久性に優れたフィルム状の素材でできており、空調機器の風で揺れると実の発光量が変化する。
センサーと連動した照明の仕組みは、振動や水流による揺らぎにも応用可能。身近なイルミネーションとして製品化も期待され、特許を申請している。開発に当たった硯里善幸山形大准教授は「有機EL照明の認知度を高めるきっかけにしたい」としている。
除幕式では、関係者が展示スペースの1階ロビーで点灯セレモニーを行い、硯里准教授が照明技術の概要を説明した。
ほかの次世代有機EL照明として、複雑な配線をLANケーブルで簡略化させたタイプ、寒河江市産のニットや米沢織と組み合わせた製品も展示しており、平日午前9時~午後5時に見学できる。
寒河江市技術振興協会の20周年記念式典も同日、同市のホテルサンチェリーで行われ、阿部会長が「各企業が強みを持ち、連携していく姿勢が重要。さらなる人材育成、能力開発に励み地域発展につなげよう」とあいさつ。EV(電気自動車)安全協会(東京都千代田区)の山下浩二氏が記念講演した。
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ということで、
山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターで開発した光る有機ELサクランボが寒河江市(さがえし)の技術交流プラザに設置されました。
で、
この光るサクランボ、
実はスゴいんです。
フィルムフレキシブル有機ELで、
リン光高効率で、
茎の部分が曲げセンサー付きで、
触ったり、団扇で扇ぐと点滅する。
最先端技術満載なのです。
いやあ、
こんなのが寒河江市に展示されてるとはサムスンも知らないだろうなあ。
ちなみに、
山形県では寒河江市と東根市がサクランボの産地として競っていて、一般にはサクランボと言えば、寒河江、だけどサクランボの生産量日本一で発祥の地は東根。
だから、この二市は競っていて、新幹線の東根駅も、「さくらんぼ東根駅」とするくらい、アピールに余念がない。
今回も有機ELに目をつけた寒河江にちょっとポイントがついたかもしれない。
ということで、
東根市の関係者の皆様、
寒河江市より、
スゴイ有機ELサクランボを設置しませんか?
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