« 早い者勝ち | トップページ | 将来有望 »

2011年11月12日 (土)

教育

  
 
(写真)笹部助教が食べたお寿司@神田
1_2
 
 
今週は、木、金と東京出張。
 
木曜日。
各種プロジェクトの報告会。
自分自身で発表すると言うより、研究員やプーさんとか笹部助教が担当してくれる。
あるプロジェクトでは有機ELの理論上限をはるかに超える効率が出ていて、これはこれはスゴいことになったと皆喜んだ。
特許出願後、来年には発表します。
  
 
金曜日。
テニュアトラック助教の外部審査委員会。
有機エレクトロニクスでは増原助教や横山助教が成果発表。
 
審査委員の方々から鋭い質問がとぶ。
そのやりとりを後ろで見ていて、おもしろいおもしろいと喜び楽しんだ。
 
大学教授というのは研究者であり、教育者。
だから、研究成果だけじゃなく、教育者としての能力も審査対象。
だから、配属された学生の教育がとても大事。 
 
 
けど、「教育」の意味が人によって違う。
講義をする事、知識を与える事が教育だとはき違えている教師、教授がとても多い。
 
単に講義するだけなら、単なる予備校講師と変わらない。
大学教授というのは学生に研究のおもしろさを教え、研究に対するモチベーションを与えるのが最重要。
引きこもった学生を、しょうがない、で済ますのか、言う事聞かない学生に単に腹を立てて、無視するのか、あるいは、フェースtoフェースで熱く研究の魅力を語るのか、いっしょに酒飲んでぶっちゃけ話を朝までするのか、
 
ここで教育者としての価値が決まる。
 
 
こんな話がネット上にありました。 
教育ってこういう事なんです。
 
  
・・・・・・
  
その先生が五年生の担任になった時、
一人、服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。
中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。
 
ある時、少年の一年生からの記録が目に留まった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。 勉強もよくでき、将来が楽しみ」
とある。間違いだ。他の子の記録に違いない。先生はそう思った。
二年生になると、 「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。
 
三年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」
 
後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」
とあり、四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」
 
先生の胸に激しい痛みが走った。ダメと決めつけていた子が突然、
深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かれた瞬間であった。
 
放課後、先生は少年に声をかけた。
 
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?分からないところは教えてあげるから」
 
少年は初めて笑顔を見せた。
 
それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。
授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。
少年は自信を持ち始めていた。
 
クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
あとで開けてみると、香水の瓶だった。
亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。
先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。
雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。
 
「ああ、お母さんの匂い! きょうはすてきなクリスマスだ」
 
六年生では先生は少年の担任ではなくなった。
卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。
そして、いままで出会った中で一番すばらしい先生でした」
 
それから六年。またカードが届いた。
 
「明日は高校の卒業式です。僕は五年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」
 
十年を経て、またカードがきた。
そこには先生と出会えたことへの感謝と父親に叩かれた体験があるから患者の痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。
 
「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、 神様のように感じます。大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、五年生の時に担任してくださった先生です」
 
そして一年。届いたカードは結婚式の招待状だった。
 
「母の席に座ってください」
  
と一行、書き添えられていた。
 
・・・・・・ 
 
出典 http://www.chichi.co.jp/enwoikasu.html
 
 
 
教育職のみなさん、頑張りましょう。
私も頑張ります。
 
 
  
 
がんばれ日本の先生、でクリック↓ 
              


 


« 早い者勝ち | トップページ | 将来有望 »