パナソニック出光OLED照明
明るいナショナルから明るいニュースです。
ホームページより。
どうぞ、
・・・・・・
パナソニック電工株式会社と出光興産株式会社による
照明用有機 EL パネル事業合弁会社設立のお知らせ
パナソニック電工株式会社(本社:大阪府門真市 社長:長榮周作 以下 パナソニック 電工)と出光興産株式会社(本社:東京都千代田区 社長:中野和久 以下 出光興産)は、 照明用有機 EL パネルの開発・製造・販売を目的とした合弁会社を設立することを本日決定 しましたので、お知らせします。
■合弁会社の設立について
パナソニック電工および出光興産は、照明用有機 EL パネルの合弁会社(以下 新会社) を 2011 年 4 月中旬に設立する予定です。新会社では、両社がこれまで培ってきた設計・ 製造技術および有機 EL 材料開発力をあわせることで照明用有機 EL パネルを開発・製造 します。さらに、高効率で輝度や演色性の優れた高品質の照明用有機 EL パネルを製品と して早期に市場投入し、国内外の照明モジュールメーカーおよび照明器具メーカーに 対して、グローバルに販売します。新会社は、有機 EL 照明の市場開拓と、同市場における 確固たる地位確立に取り組んでいきます。
■新会社の概要
名称:パナソニック出光 OLED 照明株式会社 (英文名称 Panasonic Idemitsu OLED Lighting Co.,Ltd.)
所在地:大阪府門真市大字門真 1048 番地
代表者:代表取締役 社長 鎌田策雄
事業概要:照明用有機 EL パネルの製造および販売
資本金等:資本金 1,500 百万円、資本準備金 1,500 百万円
出資比率:パナソニック電工株式会社 51% 出光興産株式会社 49%
設立年月日:2011 年 4 月中旬(予定)
決算期:3月31日
従業員数:10 名(設立時予定)
■合弁会社設立の背景と狙い
一般家庭や商業施設で消費される電力エネルギーのうち、照明は、エアコンや冷蔵庫と ともに電力使用量が多く、現在普及している白熱電球や蛍光灯を、エネルギー効率の高い LED や有機 EL を用いた次世代照明に置き換えることにより、省エネルギー化が図れるもの と期待されています。
パナソニックグループは、照明のグローバルメーカーとして、パナソニック株式会社(本社: 大阪府門真市 社長:大坪文雄 以下 パナソニック)およびパナソニック電工において、 光源(ランプ)から照明用デバイス、照明器具までを自社グループ内で生産し、国内外で 販売しています。
パナソニック電工では、住宅向けのほか、商業施設や屋外施設などあらゆる市場に照明 器具を提供するとともに、安定器などの照明用デバイス事業にも取り組んでおり、有機 EL 照明については、LED 照明に続く次世代の照明用光源として、1990 年代後半から技術 開発に取り組んでいます。
出光興産は、1985年に有機EL用発光材料の開発をスタートしました。有機EL関連市場の 拡大を見据え、現在では、ディスプレイおよび照明用途向けに開発から製造・販売を一貫 して行える体制を構築しています。このような体制の下、顧客ニーズに対応しながら、優れた 性能を持つ有機EL材料を国内外に提供しています。
有機EL照明パネル事業に関しては、自社の技術開発力を生かせる事業領域と位置づけ、 進出の検討を続けてきました。
パナソニック電工および出光興産は、2007 年から独立行政法人新エネルギー・産業技術 総合開発機構(NEDO)が公募する委託・助成事業に共同で参画し、照明用有機 EL パネル の技術・商品開発において強いパートナーシップ関係を構築してきました。両社で共同開発 した有機 EL 照明パネルは、輝度や効率といった照明品質の総合力において優れた性能を 有しており、実用化に向けた最終段階に差掛かっています。
今回の有機ELパネル事業の本格展開により、パナソニック電工は、パナソニックグループ の創業100周年ビジョンである「エレクトロニクスNo.1の『環境革新企業』」の実現に向けて さらなる取り組みを加速します。また、出光興産は第3次連結中期経営計画における高機能 材事業の基本戦略である「環境配慮型商品の開発強化」と「グローバル展開による事業 拡大」を本事業の展開を通じて図っていきます。
・・・・・・
ということです。
さて、どうする東芝。
応援のクリックを↓
« 手洗い | トップページ | ガソリンスタンドその後 »