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2011年1月

2011年1月31日 (月)

経営者の責任

  
 
(写真)きょうのお昼。十割そば@喬酔庵、900円也。  
1
 
 
日経Web刊から:
 
PSP後継機、3G回線や5インチの有機ELを搭載
2011/1/27
   
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は2011年1月27日、「PlayStation Meeting 2011」と題する発表会を開催し、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の後継機となる「Next Generation Portable(NGP)」(コードネーム)や、アンドロイドOSを搭載した携帯端末向けにこれまでのPSP向けコンテンツを提供するサービス「PlayStation Suite(PS Suite)」を発表した。
  
NGPの発売は2011年末に、PS Suiteを対象としたコンテンツ提供は2011年内に、開始を予定している。
 
NGPの最大の特徴は、従来の無線LAN機能を搭載するとともに第3世代携帯電話(3G)回線への接続機能も搭載したこと。これにより、日常生活のどんなシーンにおいても、他のユーザーとつながりコミュニケーションが可能になるという。
 
NGPの前面には、タッチパネル機能を搭載した5インチの有機ELディスプレイを採用。また、本体の背面にもタッチパッドを搭載している。二つのタッチ・センサを使用することで、ゲームの操作中に触る、つかむ、なぞるなどの立体的な感覚を取り込むことができるという。加えて、3軸の加速度センサとジャイロ・センサ、地磁気センサを搭載する。NGPの価格や3G回線のキャリアなどについては、今回の発表会では触れられなかった。
 
(Tech-On! 木村知史)
 
・・・・・・
 
デジカメに引き続き、フラッグシップ機種に有機EL搭載。
ニンテンドーが3Dなら、ソニーは有機EL。
まあ、当然と言えば当然ね。
有機ELの方が圧倒的にきれいなんやから。 
 
管理人はこのパネルもきっとサムスン製なんだろうと思う訳で、ソニーは自社で11インチテレビまで開発、製造販売しておきながら、量産品はサムスンにおまかせって、ちょっとなあ、と有機EL研究者として残念なのである。
部外者の管理人だってそうなんだから、ソニーの有機EL担当者および開発メンバーはとても悔しい思いをしておられるに違いない。
 
それもこれも短期的な収益しか気にせず、モノづくりに興味を示さないアメリカ人によるアメリカ的経営のせいなのだ。
別の見方をすると、このアメリカ人経営者を引っ張って来た前任者の責任は大だと思う。
井深大のDNAはいまはどこへ。
 
 
次はこれ:
  
2011/1/28付日本経済新聞から:
  
高機能携帯台頭に危機感 NEC・レノボ合弁発表
パソコン市場侵食 規模追求へ日中連合
 
NECと中国のレノボ・グループ(聯想集団)は27日、パソコン事業で提携すると正式発表した。6月をメドにレノボが51%、NECが49%を出資する合弁持ち株会社を設立。日本と中国のパソコン市場でシェア首位の両社が、開発から生産、部品調達を一体化して、競争力を高める。世界3位入りを狙うレノボと、経営体質の強化を急ぐNECとの思惑が一致した。(関連記事企業2面に)
 
合弁会社はレノボ・NECホールディングス(資本金約830万円)で、本社機能は東京に置く。生産拠点の米沢事業場(山形県米沢市)を含むNECのパソコン事業と、レノボ日本法人の研究開発・販売部門などが傘下に入る。レノボは5年後に合弁の出資比率を引き上げる権利を持つ。
 
NECはパソコン事業を合弁に移す見返りに、レノボ本体が新規発行する約145億円相当の株式(出資比率で2%前後に相当)を受け取る。NECブランドは残し、利用者向けのサポート体制も続ける。
   
・・・・・・
 
またですか、NEC。
前科があるのね、この会社。 
 
有機ELの研究開発を80年代後半から行い、さてこれからと言うときにサムスンSDIと合弁サムスンNECモバイルディスプレイを設立。相模原工場でパッシブ型カラーディスプレイを世界にさきがけて生産開始し、2000年にはFOMA端末第一号のメイン画面にカラー有機ELを搭載した。
 
まあ、そこまではよかったけど、パネルに不具合あり、ダークスポットでまくり液晶に総取っ替え。
そしてサムスンSDIに技術、人材、知的財産すべて譲渡して有機ELから手を引いた。
何を隠そう、有機ELで飛ぶ鳥を落とす勢いのサムスンも、有機EL技術では日本の電機メーカーから相当遅れていたところ、最先端有機EL技術を手にしたのはNECのおかげだった。
 
で、今回の合弁劇。
51%はレノボの所有と言うことで、NECのパソコン事業がレノボの傘下に入った訳で、そうなると数年以内に100%子会社化し、技術をすべて中国に持ち帰り、米沢市に事業所を持つNECパーソナルコンピュータは人員の整理。
以前のように。
 
そうなると米沢市の最大の工業出荷額を誇るNECのノートパソコン事業がなくなってしまう。
どうなるんだろ、400名の米沢の技術者達。
 
それにしてもこの米沢市の、山形県の最大の危機、米沢市長や山形県知事は気付いてるんだろうか。
いずれにしても、経営者が会社を潰し、日本からモノづくりのDNAが無くなろうとしている。
  
 
悲しいことやね。
 
 
 
 
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ポスドク募集中

 
 
山形大学城戸研究室ではポスドク(博士課程修了者)、ポスマス(修士課程修了者)を数名募集しています。
就職活動中の皆さん、山形で思う存分能力を発揮してみませんか?
キャリアアップにもつながります。
 
 
場  所:山形大学工学部(米沢市) 
仕事内容:有機半導体の合成、有機半導体デバイスの開発
開始時期:随時
待  遇:相談
 
 
連絡先: 山形大学大学院理工学研究科
     有機デバイス工学専攻
     城戸淳二
     junjikido@me.com
 
 
お待ちしてます。
 
 
 
 
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2011年1月28日 (金)

有機ELシンポジウム@ライティングフェア

 
 
きょうは日経本社へ。
 
ここには早稲田スカーゼスキークラブの後輩、ゴトウ・タクヒコが働いていて、いつの間にやら、なんたら部の部長にまで昇進しているので、少し早めについたので電話してスターバックスでコーヒーをおごってもらった。
なんでもマラソンが趣味で、こないだも東京のどこかのマラソンに出たときに管理人と同期のキヤノンのタカダ・カズヤも出ていたとか。
ずいぶん健康的な生活をこの人達は送っているのだ。
    
で、仕事は3月に開催されるライティング・フェアでの有機ELシンポジウムの打ち合わせ。
管理人から最初に「ネコでもわかる有機EL照明」と言う感じのわかりやすい講演をさせていただき、加えて最新動向とか将来展望とか夢も語らせてもらいます。
落合デザイナーの照明に関する講演の後、パネルディスカッション。
工業デザイナー、建築家、インテリアデザイナー、ルミオテック、パナ電工、とにかく各分野からトップが集結する蒼々たるメンバーでとても興味深いものになるのだ。
 
  
いますぐ参加登録しないとすぐに一杯になるからね。
 
申し込みはいますぐ↓
  http://www.shopbiz.jp/lf/seminar/
 
  
・・・・・・
  
2011年3月10日(木)10:20~17:00
有機EL照明シンポジウム2011~ここから始まる有機EL照明の未来

会場:東京ビッグサイト会議棟レセプションホール
受講料: 一般5,000円
    (社)日本照明器具工業会/(社)日本電球工業会/
     Light Bridge Association JAPAN NPO会員4,000円(各税込)
主催:(社)日本照明器具工業会、日本経済新聞社、Light Bridge Association JAPAN NPO 
 
 
次世代光源としてLEDとともに注目を集める有機EL照明。有機EL照明の基礎知識から最新動向の紹介、そして建築家などユーザーの視点から有機EL照明の今後の可能性や用途提案について紹介します。
 
【プログラム】
 
有機EL照明デザインコンペ2010表彰式
          
講演:「有機EL照明の基礎と世界最新動向」
  山形大学 大学院理工学研究科 有機デバイス工学専攻 教授 城戸淳二氏
 
   「有機EL照明発展の課題と可能性、世界の事例紹介」
  Light Bridge Association JAPAN NPO理事長/照明デザイナー 落合勉氏
 
パネルディスカッション:「有機EL照明で描く未来の街の姿」
 
パネリスト:
  工業デザイナー/KEN OKUYAMA DESIGN 代表 奥山 清行氏、
  建築家/アトリエ・天工人 代表取締役 山下 保博氏、
  インテリアデザイナー/トネリコ 代表、多摩美術大学 准教授 米谷ひろし氏、
  パナソニック電工 照明開発部次世代照明開発G副参事 棚橋 理氏
  Lumiotec 取締役 マーケティング部長 森田好彦氏
 
コーディネーター:日本経済新聞社より
 
 
 
 
 
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国家プロジェクトのあり方

 
 
昨日から東京に来ていて、昨夜はH先生らと食事会。
先生はとても偉い人で、本来、管理人のような一地方大学の教授が席をともにできるような方ではないんだけど、とても気さくに接していただいてる有難い方。裏表がないうえ、厳しいことはビシッと遠慮なくおっしゃるし、それでいて心遣いも欠かさず、過日も山形にお忍びで来られるところなんぞ、まるで水戸黄門様なのである。
 
 
そんなH先生が焼酎を飲みながら憤慨されるのは国家プロジェクトのあり方。
あまりにも無駄が多くて成果が出ない、とのこと。
 
プロジェクト予算が中途半端な額だったり、しかもバラまいたりすることに加えて、たとえば企業がトップクラスの研究者を国プロ集中研にださないことや、研究テーマも会社では本命を研究して国プロでは優先順位の低いテーマを実施したり、国民の税金であるプロジェクト予算を企業を一旦通して真水化して国研が好きな用途に使う税金真水化国研支援プロジェクトや、その他もろもろとにかく無駄が多い、
 
とのこと。
 
  
高度経済成長期にはそれでも許されたかも知れないけど、今の時代、無駄が許されるわけがない。
今年度も多くの国プロジェクトが公募されてるけど、内情を知ると怒りが込み上げるような税金の無駄と思えるのが存在していて、この無駄を地方大学の一教授が指摘しても官僚は気にしない。
 
だから、H先生のような国家の中枢にアクセスできる方にビシバシもの申していただきたいのだけど、これまでそんなことは言い続けてきたけど何も変わらなかった、とのこと。 
 
 
そんな先生の話をうかがって、ますますこの国の将来が見えなくなって来た。
坂の上にはどんよりとした雨雲ばかりが見えるんだなあ。
 
 
サイキさん、なんとかならんもんでしょうか。
今、この国の仕組みを変えないと取り返しのつかないことになりますよ。
  
 
  
 
そうだそうだと思う人、クリック↓
              
 


2011年1月27日 (木)

有機EL異業種交流会 in 米沢

 
 
昨日の続きです。
 
恒例になりました真冬の米沢での熱い異業種交流会。
今回も多くのショートプレゼン、ポスター展示が予定されてます。
たとえば、パナソニック電工、NECライティング、ルミオテック、コニカミノルタ、カネカ(OLED青森)などなど、注目の有機EL照明パネルメーカーが集結。
部材メーカー、装置メーカー、とにかく有機ELに少しでも関係のある業界がここに集まります。
というか、ここに参加しない人はモグリとみなされます。
 
いますぐ、参加登録を。
 
 
・・・・・・・・・・
  
各 位
              
                社団法人高分子学会
                  有機EL研究会

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、本研究会では下記の研究会を開催いたします。
有機ELでは、パネルメーカーをはじめ、発光材料、周辺材料、製造装置、検査装置メーカーなど、多くの業種の企業が関わっておられます。これらの企業はこれまでなかなか一堂に会する機会がなく、情報発信も一方通行になったり、情報に偏りが生じたりと、異業種企業間での情報交換の場がありませんでした。そこで、本研究会では企業間の交流を深めるため、異業種交流会を開催しております。本交流会では、関連企業約30社に5分程度のショートプレゼンテーションを、その後、約30社にパネル展示していただき、その場で名刺交換会を兼ねた交流会を行います。懇親会ではさらに交流を深め、最新情報を交換していただくのが目的です。毎年は200名近い参加があり、好評を博しております。自社製品をアピールしたい方、他社動向を調査したい方、商売相手を探しておられる方等、多くの方々の参加をお待ちしております。
 
また、同日午前中に有機エレクトロニクスシンポジウム in 米沢 2011(主催 山形大学、共催 高分子学会等、参加費無料)が開催されます。詳しくは、下記アドレスをご参照ください。
http://www.yz.yamagata-u.ac.jp/info/2010/110225elsympo.html
 
ショートプレゼンテーションは参加者の前で企業紹介(5分/1社)を、パネル展示は当方準備のブース(パネルと机を組み合わせたもの)の範囲内を自由に使っていただき、企業紹介をしていただきます。
詳細は事務局までお問合せください。なお、ショートプレゼンテーション、パネル展示企業は、運営委員会で調整させていただきます。
                      敬具

            記
講座名:有機EL研究会 第8回異業種交流会
日 時:平成23年2月25日(金) 13:00 ~ 19:00
会 場:伝国の杜、上杉城史苑

ホームページ
http://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=604
 
 
 
 
 
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2011年1月26日 (水)

有機エレクトロニクス シンポジウム in 米沢

 
 
1
 
 
きょうは霞ヶ関から来客があって、大学施設や県の有機エレクトロニクス事業化推進センター(旧有機エレ研)を視察された。
大学では新しく建設された研究センターも見ていただき、この大学の設備、人材の豊富さ、実績を感じていただいた。
 
県の有機エレ事業化推進センターでは、昨年秋にはパネル供給すると言う県内企業への約束だったんだけど、いまだ装置も立ち上がらず、パネル供給ままならないので、旧エレ研時代に作製したパネルが展示してあった。
噂に聞くと、近々、管理人抜きのお手盛り評価委員会を行うらしい。
評価委員会には管理人もメンバーに入ると聞いてたんだけど、やっぱりシビアな評価には耐えられないという判断なんだなあ。
県民が怒ってるのも知らずに。 
 
  
一方、大学での有機エレクトロニクス分野の拠点化は着々と進んでいて、イベントも今年は目白押し。たとえば、2月25日、『有機エレクトロニクス シンポジウム in 米沢 2011』が開催される。
 
  
【有機エレクトロニクス シンポジウム in 米沢 2011】
 
題目 : 有機エレクトロニクスの未来を切り開く 
日時 : 平成23年2月25日(金) 午前10:00~12:00
   (同日午後 高分子学会主催 第8回有機EL異業種交流会を開催 以下HP参照)
    http://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=604
参加費 : 無料
会場 : 伝国の杜 置賜文化ホール(山形県米沢市丸の内1-2-1)
    
定員 : 500名程度
目的 : 山形大学・山形県の「地域卓越研究者戦略的結集プログラム(独立行政法人科学技術振興機構)」を中心とする産学官連携による有機エレクトロニクス関連研究開発のこれまでの成果 と、産業化へ向けた今後の展開について情報発信を行うことにより、 異業種間や他地域との交流・融合に発展する取り組み を促進し、産業クラスターの形成を目指します。
 
主催 : 国立大学法人山形大学
後援 : 独立行政法人科学技術振興機構・財団法人山形県産業技術振興機構・米沢市
 
プログラム
10:00~10:05 開会の挨拶 小山 清人 氏(山形大学 副学長)    
10:05~10:35 基調講演 「有機薄膜太陽電池の開発と今後の展開」
     山岡 弘明 氏(三菱化学(株)OPV事業推進室 統括部長)
                           
10:35~11:35 パネルディスカッション
 【パネラー】
     山岡 弘明 氏(三菱化学(株)OPV事業推進室 統括部長)
     森田 好彦 氏(Lumiotec(株)取締役マーケティング部長)
     城戸 淳二 氏(山形大学 卓越研究教授)*
     時任 静士 氏(山形大学 卓越研究教授)
     司 会/ 柴田 孝 氏(山形大学 国際事業化研究センター副センター長)
     (*学長との話がついておらず契約まだなので、正式には卓越研究教授ではありません)
  
11:35~12:00 質疑応答

申し込みはこちらから:
http://www.yz.yamagata-u.ac.jp/info/form/yukielsympo2011form-1.php
 
お問い合わせ先 : 山形大学工学部 研究支援室
             TEL:0238-26-3004 FAX:0238-26-3401
             E-mail:edison@yz.yamagata-u.ac.jp

午後には、高分子学会有機EL研究会の異業種交流会が開催されます。
ぜひ、ご参加ください。
 
 
 
 
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2011年1月25日 (火)

 
 
(写真)きょうのお昼。山かけそば@粉屋小太郎、950円也。
1
 
 
きょうも韓国からのお客さんがあって、有機ELディスプレイの生産プロセスなどの現実的なことや照明、太陽電池など次世代技術の話をした。
それにしても、最近は外国のお客さんと話をすることが多くなった。
それだけ、国内より外国の方がアクティビティが高いと言うことか。
  
お昼は暖かいおソバをいただいたんだけど、2週間前からダイエットモードに突入しているので、カロリーの低そうな山かけソバにした。
空腹にソバつゆがしみる。 
 
朝から晴れてたんだけど、ソバ屋さんの窓から外を見るとチラホラ雪が舞っているので、ああ、また降って来たねえ、と言うと、家内が、米沢には定年までいるの?なんて鋭い質問をいきなり軽く浴びせかけるので、一瞬たじろぎながらも、そうだねえ、他の大学に移ったら研究室が狭くなるし、装置なんかも今ほど充実してるところはないからねえ、と答えた。
 
加えて、定年前に大学やめて起業して社長としてバリバリ第二の人生歩むことも考えられるしね。特に、だれかが3000億出すから有機ELディスプレイの会社を経営して見なさいなんて言われたら話に乗るかもしれないなあ、と言った。
 
確かに、大学教授にはたまたまなったんで、今でも大学教授としての自覚はないし、偉くもないし、今のポジションになんの未練もないし、とにかく心はいまだに自由人だから。
  
 
雪が降ると考えることも時間も多くなるなあ。
 
 


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2011年1月24日 (月)

はやぶさ

 
 
きょうは朝から日経に記事が出ているといくつかメールをもらった。
自分自身知らなかったので、工学部キャンパスのファミマに寄って一部購入して見てみると、有機ELに関してこのおっさんの顔入りでデカデカと記事がでている。
 
こんな感じ: 
 
・・・・・・
   
有機材料、相次ぎ実用化へ
照明や太陽電池 国際競争が加速、レーザーも視野
 
   
有機の分子材料を使う有機エレクトロニクスの研究開発が加速している。山形大学は白色照明で、早稲田大学などは発光素子で実用化に近づく新技術をそれぞれ開発した。すでに実用化が始まった携帯電話向け小型表示装置などに加えて、半導体や太陽電池など新市場を開拓する可能性が高まってきた。欧米や韓国などでも活発になっており、事業化に向けて激しい開発競争が繰り広げられそうだ。
 
有機エレクトロニクスの代表的な応用例は、小型の表示用に使われている有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)だ。これに続く分野として照明、太陽電池、発光素子などが有望視される。
 
山形大の城戸淳二教授らは白色照明向けに発光の効率を従来の約1.7倍に高めることに成功した。赤、青、緑の3原色を発光する各分子材料の向きをきれいにそろえ繰り返し層状に積み重ねた。ガラス表面に凹凸のあるフィルムを付けてより多くの光を出せるようにした照明を試作。発光効率を示す指標は最高で1ワット当たり100ルーメンに達し、蛍光灯(同約90ルーメン)を上回った。
 
有機EL照明はこれまで発光効率が低いため電力消費が蛍光灯より多く、省エネ効果を伴わなかった。発光効率の向上で省エネ型の照明として蛍光灯の代替が見込めるという。薄くて丸められる利点もあり、蛍光灯では難しかった形状にも設計できる。2年後をメドに実用化を目指し、同200ルーメンの発光効率を目標に研究も続ける。
 
有機材料を使ったレーザー発振の研究も進む。早稲田大学の竹延大志准教授と東京大学の岩佐義宏教授らは、特殊な有機材料の単結晶をシリコン基板の上に積み重ね、波長が約530ナノ(ナノは10億分の1)メートルにそろった発光に成功した。
 
レーザー発振は新たな表示装置などの開発に道を開く技術。これまで有機材料では大電流を流す必要があり、材料が壊れて実現は無理と考えられてきた。竹延准教授らが出した光はまだレーザーとはいえないが、一歩前の状態。材料や素子の改良などで世界初の発振を目指す。有機半導体レーザーは薄くて軟らかな回路に作れ、丸められるディスプレーの開発につながる可能性がある。
 
また有機薄膜太陽電池は、発光素子の前に市場が形成されそう。印刷方式でシリコン製に比べ大幅に安く製造できる見通し。変換効率の向上が課題で、東京大学の中村栄一教授と共同研究する三菱化学や住友化学、東レなどが実用開始レベルの10%を目標に製品開発を急いでいる。
 
・・・・・・
 
さらに関連記事として、
 
・・・・・・
 
政府、大型支援で後押しを 山形大・城戸教授に聞く
  
 
有機エレクトロニクスの研究は日本の強い分野といわれてきた。ところが産業応用では韓国サムスングループが大型投資を続け、日本勢を引き離そうとしている。日本の課題や展望を、この分野の研究を引っ張ってきた山形大学の城戸淳二教授に聞いた。

――サムスングループが有機ELに4000億円近い投資を決めた。
 
「日本企業はこれまで有機ELパネルの商品化で先行してきた。液晶に比べはるかに鮮明で消費電力が小さい。ただ、大画面に適した量産技術が確立せず、小さな表示用にしか使えなかった。これから大型化へというときに、事業が育っていないからと、みんなあきらめてしまった。これが大きな間違い。日本企業から技術を学んだサムスンは機を見て桁違いの投資を実行し、今一人勝ちの状況といえる」
 
「しかしまだ勝負がついたとは思わない。サムスンがリードするのは4型大の携帯情報端末用だけ。テレビの本命は30~40型で技術開発の課題は多い。まだ日本には材料、製造装置、テレビ回路などで優れた技術が残る。これらを組み合わせれば競争力のある有機ELパネルを開発できる」
 
――誰がどのように取り組むのか。
 
「経営者の腰が引けている。だから政府が日本のものづくりを支援する戦略を示すしかない。重要テーマの中に有機ELを加え、大型の産学連携事業をすぐにも始めるべきだ。私は5年間で3000億円を投じれば、42型の有機ELテレビを量産できると唱えている」
 
「欧州は、表示パネルでアジア勢には追いつけないが照明分野は譲れないと、産学連携事業を進めている。意欲とビジョンがあればできる。着手が遅れれば、有機ELテレビや照明、有機薄膜太陽電池と同種類の技術を基盤とする広い分野で日本は負け続けるだろう」
 
(聞き手は編集委員 永田好生) 
 
・・・・・・
 
 
編集員の名前を見て思い出した。
そういえば、先々週に永田さんと東京で話をしたんだった。
永田さん、有り難うございます。
 
国会議員の先生方や経済産業省や文部科学省や内閣府の官僚の方々、企業の経営者の方々がこの記事を読まれて、研究開発予算はこれまでのようなバラマキはぜんぜん意味がなくて、目標を明確にして集中投下しないといけないと言うこうとに気がつかれ、大型予算が有機ELについて山形で起死回生一発逆転プロジェクトが始まる可能性が少しくらいはできたのではないかと思います。
 
そうなれば日本の有機ELが不死鳥のようによみがえり、一大産業がこの極東のガラパゴス島に生まれ、雇用が創出され、みんなハッピーハッピーになるのです。
 
永田さんは技術立国日本を救ったかもしれません。
もしかしたらね。
 
  
不死鳥で思い出したけど、きょうの某有機ELパネルメーカーのお客さん。
有機ELパネルの話をしていて、デザイナーの話になって、ケン・奥山さんの名前が出て来た。
そこで管理人、奥山さんはマブダチですよ、といつものようにいい加減なことを言って、奥山さんはね自動車だけじゃなくて、土瓶とか、家具とか、それに青森新幹線の設計に関わったんですよ、と言った。
 
そのときに「はやぶさ」の名前が管理人もお客さんもすぐには出て来なくて、3分ほど脳みそに汗を流してようやく絞り出した。
 
で、なぜ「はやぶさ」なのか、という話題になって、「つばさ」「ひかり」「こだま」「のぞみ」「はやて」なんて、これまで三文字なのに、なんで青森だけ四文字なの?、と顔を見合わせた。
青森だったら、青森らしく、「まぐろ」とか「ほたて」とか「いたこ」とか、いろいろあるのになあ。
   
 
まあ、これにはきっと人に言えないような深い事情があるはずなので、こんど奥山さんにたずねてみます、と最後に言った。 
 
  
 
 
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2011年1月23日 (日)

オリンパスの有機EL搭載デジカメ

 
 
オリンパスからもでます。
有機ELディスプレイ搭載のデジカメ。
  
 
1
 
 
詳細はこちら↓
http://olympus-imaging.jp/product/compact/xz1/index.html
 
 
有機ELディスプレイパネルは、99%の確率でサムスン製でしょう。
他にもLGという可能性もありますが。
  

デジカメメーカーではあとはキヤノンですが、時間の問題でしょうね。
しかしキヤノンではソニーと同じく有機ELの研究開発をかなり長期間続けてるので、ここでサムスン製の採用とはすんなりいくかどうか。
 
というのもキヤノンの場合、デジカメ搭載の為に開発を行って来た訳で、ソニーのようにテレビ開発が目的ではないから、キヤノンのデジカメにサムスン製が搭載になると言うことは、自社製の有機ELをあきらめると言うことですから一大事。
 
がんばれキヤノン。
  
と言っても、TFT基板入手のために日立ディスプレイズを買収しようとしてたけど、結局はしなかったわけで、今のところアクティブ型有機ELディスプレイの製造に必要なTFT基板が手に入らない。
このままではキヤノン製の有機ELディスプレイは夢のまた夢。
 
いやはや、有機EL市場は全部韓国に行ってしまうのか。
これでいいのでしょうかねえ、経済産業大臣殿。
  
  
  
 
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2011年1月22日 (土)

ソニーの有機EL搭載デジカメ

 
 
とうとうでました。
ソニーも有機ELディスプレイをデジカメに搭載です。
まずはソニーのサイトでお確かめください。
 
 
1_2
 
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-TX100V/
 
商品の特長として「有機E搭載L」が真っ先にあがってるところなんぞ、うれしいねえ。
実は有機ELはタッチパネルと相性が良くて、しかも画質、消費電力の点で液晶を越える。
これから中小型ディスプレイは間違いなく全部有機ELに変わるでしょう。
  
で、興味あるのがこの有機ELパネルがソニー製なのかどうかと言うこと。
ソニーはかつて自社製有機ELをPDAに搭載し、11インチテレビも商品化、そして業務用モニターと製品化を進めて来た。
 
しかし、今回のはデジカメの最新機種で、出荷台数もこれまでの製品とは比べ物にならない。
疑問は、いつのまにソニーがそんなに生産キャパシティを大きくしたのか?
それに、この価格帯の製品に搭載するにはパネルの製造コストも大幅に下げたはず。
などなど考えると、きっと今回の有機ELパネルはサムスンから調達したのではないかという疑惑が持ち上がる。
 
別にウソをついてる訳でもないので、疑惑というのはおかしいけど、「有機ELのソニー」というブランドを確立しつつあるので、液晶テレビばかりでなく有機EL製品までサムスンのパネルを使うのかと言うことになると日本の有機EL研究者としては、ちと寂しい。
 
きっと同業者が製品購入して分解バラバラにして分析するだろうから、その節にはこのパネルがどこ製か、教えてくださいな。
 
 
 
 
 
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2011年1月21日 (金)

寒い米沢の暖かさ

 
 
今朝、ドイツからの企業の方とホテルのレストランでブレックファーストミーティングを行い、共同研究について打ち合わせを行った。
お台場のホテルのレストランからは見晴らしがとてもよくて、クリアな大気のおかげもあって、快晴の素晴らしい景色。
ドイツ人の彼、思わず写真を撮っていた。
  
 
朝食後チェックアウトして東京駅に急ぐと、9時台の山形新幹線に間に合って、米沢到着が11時過ぎ。
車を駅の駐車場に停めて行ったので、雪がちらほら降る中、その場所まで行くと、こうなってた。
 
 
1
 
 
かなり深いです。
ルーフに雪庇(せっぴ)ができてます。
ここは八甲田ですか。
 
10分かけて雪を下ろして、出発。
50センチを超える路上の雪が気になるところだけど、四駆なのでそんなのもろともしない。
いや〜、すごいすごい愛車よ。
 
  
うちの状況はというと、屋根にはもちろん大量の雪。
でも、いまの住宅は強度的にはこれしきの雪には十分強い。
ところがカーポートの屋根にも重そうな雪が。
人が100人乗っても平気だと思うけど、このまま2月も積もり続けると間違いなく想定外のことが起こりそうなので、実は先週のうちに近所のアライさんに雪下ろしを頼んでおいた。
アライさんというのはツチノコ公務員の知り合いで、くるまやのシライさんとも知り合いで、なんだか狭い米沢を地でいくような人で、しかも自宅にはマイ・ブルドーザーを所有するスゴイ人なのだ。
管理人が出張の時なんか、うちの前の雪をどかしてくれたりして、ほんとに暖かい人。
  
アライさんはものの3時間で完璧にカーポートの屋根から雪を下ろしてくれて、しかも下ろした雪をきれいに空き地に捨ててくれた。
 
ありがとうございました。
助かりました。
 
 
家内曰く。
アライさんがいないと米沢から出て行くところでした。
 
いやあ、その気持ちわかるなあ、こんな冬は。
あと一ヶ月の辛抱。
 
 
   

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2011年1月20日 (木)

展示会場にて

 
 
ライティング・ジャパンでは午後からのセミナーは座長を務め、かつトップバッターとして有機EL照明の総論を話し、午前中と午後のセミナー後は展示会場へ。
 
 
まず有機EL照明のこと。
お初に登場は米沢の「タカハタ電子」。
ここはLED照明とともに有機EL照明の事業化に熱心。
パネルは地の利を生かしてルミオテックから調達。
いやあ、いいなあ、この積極性。
 
 
1_22
 
 
1_11
 
 
これで米沢市にオーガニックライティング社につづき二社目の有機EL照明会社が誕生したことになります。 
  
予想通りの展示は「ローム」。
こちらではルミオテックの次世代製品となるパネルを展示。
着実に高性能化していた。
 
 
1_6
  
1_8
 
 
変わり種は、「フジテック」。
ここは製造装置の開発で、円筒状の基板(?)に中から蒸着すると言うちょっと変わった装置を開発した。
その装置を使った円筒型のパネル(?)の展示もあって、着実(?)に進展していた。
ちょっと暗かったけどね。
でもよくがんばりました。
 
  
1_5
(注:実物はこんなに明るくありません。) 
 
 
数少ない有機EL関連の展示だけど、タカハタ電子とロームがもっとも人を集めていたようだ。
有機ELはライティング・ジャパンのパンダ的存在やね。
 
 
場所を変えて他の展示会へ。
東京ビッッグサイトでは同時並行でいろんな展示会を開催している。
電子材料とか電子部品の展示会ではこんなブースに遭遇。
 
  
1
 
 
新潟県。
いやあ、新潟県庁は積極的だなあとブースを訪問すると、こんなパネルが。
 
 
1_3
 
 
そうです。
工業団地に大型ソーラーパネルを設置してそれを企業誘致のインセンティブにするとか。
雪国でのソーラーパネルの効率など、問題はあるけどそれを県がさきがけて実験するところなど、見上げたものだ。
しかもお土産に亀田のあられをくれた。
がんばれ新潟県! 
 
 
1_4
 
 
明日、雪の米沢に戻ります。 
 
 
 
  
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2011年1月19日 (水)

研究者ノート

 
 
1
 
 
きょうは東京。
ライティング・ジャパンが始まった。
夜は韓国から来た企業の方々と情報交換兼打ち合わせ。
東京は寒いでしょうと言ったら、こんなの暖かいです。ソウルはマイナス15度ですから、とおっしゃった。
いやあ、日本人、まだまだ甘いなあ。
 
 
山形新幹線では月刊「化学」3月号のエッセイを書いた。
担当のスギサカさんから催促のメールが来たので、締め切りがとっくの昔に過ぎているので寒さで凍り付いたような脳みそをフル回転させて1400字をしたためた。
 
そんな月刊「化学」は昨日、2月号がオフィスに届いていた。
さっそく安達教授のエッセイを探した。
今回の共通テーマは「恩師」。
フォレスト教授との出会いがビビッドに描かれていてとてもおもしろい。
   
 
ぜひ、ご一読を↓
http://www.kagakudojin.co.jp/book/b82048.html
 
 
ちなみに管理人のは、学部時代の恩師土田先生の思い出で、管理人がいかにバカだったかと言うことがよくわかります。
まあ、学部はアホバカでも大学院で頑張れば大学教授になれるのだよ、ということを若い人に言いたかった訳ですね。 
 
 
 
 
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2011年1月17日 (月)

有機EL照明コンペ最優秀賞

  
  
1
 
 
きょうも雪。
いまさらながら今年は異常気象で雪が少ないと断言した自分はアホと思う。
少しでも期待を抱かせた米沢市民の皆さん、すまんすまん。
 
 
そんな今日、有機EL照明デザイン公募の二次審査がここ米沢で開催される予定だったけど、朝、電話がかかって来てJR東の新幹線が止まっていて、審査委員の方々が来れなくて、ヘタしたら順延になるかもしれないと連絡があった。
えええ〜、二日かけて審査の準備をされてたのに、これで順延とは神もムゴイものだと思いつつ通常通りに大学に行ってヤジマさんと打ち合わせを行っていたら、遅れて到着したからもうすぐ始めますと連絡が来た。
 
いやあ、JR東にはもっと責任を持って新幹線を運行して欲しいなあ。
 
 
そんな訳で遅れて始まった審査会。
数時間かけて最優秀賞を含む入賞作品を決定した。
作者の皆さん一生懸命モックアップを作ってくれて、すべて入賞としたいところだったけど、審査委員がケンケンガクガク意見を述べ合って入賞作品を選び、最終的に最優秀賞を一点に絞り込んだ。 
 
 
審査委員の皆様、雪の中、米沢までおいでいただき有り難うございました。
読者の皆さん、結果は3月8日〜10日のライティング・フェアの会場にて発表し、モックアップの展示を行います。
ぜひお越し下さい。
  
 
最後に、共催、後援、協賛でご支援いただきました関係団体、企業のみなさま、おかげさまで今年も開催でき、素晴らしい作品が集まりました。
心から御礼申し上げます。
 
NEDOの中山様、来年度もご支援よろしくお願いいたします。  
  
 
 
 
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2011年1月16日 (日)

初ポール

  
 
きょうは娘の通う小学校のスキー強化練習が天元台スキー場で催された。
2月の市民総体に向けての練習で、ポールの練習が中心。
指導者以外でポールをくぐっている大人はこの管理人だけで、かなり珍しいオヤジなのだ。
  
 
1
 
 
午前中は写真のような天気で大寒波が来ているとは思えないくらい快適だったんだけど、お昼ご飯を食べたあたりから八甲田山死の彷徨かと思われるほどの吹雪でしかも体感温度はマイナス30度くらいで顔が氷ついたので、結局は午後はフリーで3本ほど滑って切り上げた。
 
 
レストハウスで休んでいるとルミオブラザーズ(ルミオテックのゴルフ好き)の一人が声を掛けて来て、聞くとホントは福島市にゴルフに行く予定だったんだけど、さすがにきょうは雪が降って閉鎖されているとか。
あの〜、あいててもメチャ寒いと思うんですけど。
 
 
(写真)元気なよい子たち。 
1_2
 
 
きょうの収穫としては、1年ぶりのポールだけどステンマルクのように滑れたこと(ウソです)。
ほんとは膝が痛いのが心配だったんだけど、スキーを滑る膝の角度では問題なくて、スケーティングをしたり、リフト乗り場で階段登行なんてやると痛い。
  
市民総体に向けてがんばろう。
  
  
  
 
 
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2011年1月15日 (土)

年賀状

 
  
今年もたくさんの年賀状をいただきました。
有り難うございました。
 
何を隠そう、年末年始、ハワイに台湾にと出かけておりまして、まだだしてません。
 
本当にゴメンナサイ。
もうちょっとお待ちくださいませ。
 
 
 
  
 
  
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2011年1月14日 (金)

ドリームチーム

 
 
きょうは朝一で東京へ。
米沢駅で山形新聞と日経新聞と週刊新潮と卵サンドと野菜ジュースを購入してつばさに乗り込んだ。
 
で、いきなり眼に飛び込んで来たのがこの記事。
  
 
1
 
 
そうです。
見覚えのある顔は管理人です。
昨日、工学部で記者会見を行いました。
オーストリアのサリチフチ教授が山形大の教授として就任したのです。
兼任ですけどね。
 
これはJST地域卓越研究者集結プロジェクトで世界からこの米沢に卓越した研究者を集結させると言う大それた試みで全国でも山形大と信州大が選ばれている。
 
 
Yamagata News Onlineはこちら:
  
太陽電池の世界的権威が山大工学部へ 先端有機エレの研究拠点に
2011年01月13日
 
有機エレクトロニクスの世界的研究拠点形成を目指す山形大工学部に有機太陽電池分野の世界的権威ニアジ・セルダー・サリチフチ教授(49)=オーストリア・ヨハネスケプラー大主席教授=が特別連携卓越研究教授として就任することが決まった。13日、米沢市の同学部で記者会見したサリチフチ教授は「数年以内に有機太陽電池の産業化を目指す」などと抱負を語った。
 
今春オープンする山形大先端有機エレクトロニクス研究センター(先端有機エレ研)を拠点に有機EL(エレクトロルミネッセンス)分野の第一人者城戸淳二卓越研究教授らと連携しながら研究開発を手掛ける計画。名実ともに山大が有機エレクトロニクス研究で世界をリードする体制が整った。
 
サリチフチ教授は有機薄膜太陽電池分野における世界トップレベルの研究者であると同時に、世界で7社の創業に関わるなど産業界のけん引役でもある。先端有機エレ研では太陽電池部門を統括し、十数人のスタッフを率いて実用化、産業化を視野に入れた研究に取り組む。年間で通算2カ月程度は米沢に滞在して研究、指導に当たり、それ以外の期間はインターネットを介した会議や打ち合わせでプロジェクトの指揮を執る。任期は4月から1年間。同学部によると、年度ごとに研究実績などを検証しながら契約を更新していくという。
 
サリチフチ教授は山大の就任要請に応じた理由を「有機ELで世界的に有名な城戸教授がおり、地元にはパイオニアやルミオテックなど有名な企業もある。自分の研究が、有機ELや有機トランジスタの研究にも生かされ相乗効果を発揮できると思った」と説明。「特許などの知的財産を生み出すだけでなく、地域に産業を興し、仕事の場を作り出すことが第2、第3の成果と考える」「数年で成果を出したい。期待してもらっていい」などと意欲的に語った。
 
先端有機エレ研のセンター長を務める大場好弘学部長は「卓越研究者が一堂に集まり、知識を共有、補完し合うことによって研究開発が加速するだろう」と期待感を示した。有機エレクトロニクス研究の世界的な実情に詳しい城戸教授はサリチフチ教授が加わった陣容を「世界一の研究拠点と言っていい」と自負し「ふさわしい成果を出していきたい」と語った。先端有機エレ研ではこのほか時任静士卓越研究教授が有機トランジスタ部門を統括し、柔軟に曲がるフレキシブルディスプレーの開発などに取り組む。
 
・・・・・・
 
ということで、数年以内の有機太陽電池で実用化を目指します。
まあ、ルミオテックの有機太陽電池版を設立するのです。
 
サリチフチ教授は大の和食好き、米沢牛好きで、水曜日の夜は小野川温泉の「河鹿荘」で懇親会が開かれた。
その時の写真がこれ:
 
 
1_2
 
 
年齢は管理人の確か二つ下、だからいっしょに写っている中山准教授(後列左)の七つ下。
山形の為にバリバリ働いてもらいましょう。 
 
経済産業省の進藤さん、福田さん、ご支援よろしくお願いします。
   
 
 
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2011年1月12日 (水)

「有機EL照明シンポジウム」のお知らせ

 
 
二年に一度のライティング・フェア、
3月8日〜11日に東京ビッグサイトで開催されます。
そこで併設されるセミナーが超おすすめ。
私以外、そうそうたるメンバーです。
 
・・・・・・
  
2011年3月10日(木)10:20~17:00
 
有機EL照明シンポジウム2011~ここから始まる有機EL照明の未来
 
会場   東京ビッグサイト会議棟レセプションホール
受講料  一般5,000円、(社)日本照明器具工業会/(社)日本電球工業会/Light Bridge
     Association JAPAN NPO会員4,000円(各税込)
主催  (社)日本照明器具工業会、日本経済新聞社、Light Bridge Association JAPAN NPO
 
次世代光源としてLEDとともに注目を集める有機EL照明。有機EL照明の基礎知識から最新動向の紹介、そして建築家などユーザーの視点から有機EL照明の今後の可能性や用途提案について紹介します。
 
【プログラム】
 
有機EL照明デザインコンペ2010表彰式
         
講演:「有機EL照明の基礎と世界最新動向」
    山形大学 大学院理工学研究科 有機デバイス工学専攻 教授 城戸淳二氏
 
   「有機EL照明発展の課題と可能性、世界の事例紹介」
    Light Bridge Association JAPAN NPO理事長/照明デザイナー 落合勉氏
 
パネルディスカッション:「有機EL照明で描く未来の街の姿」
 
パネリスト:工業デザイナー/
      KEN OKUYAMA DESIGN 代表 奥山 清行氏
      建築家/
      アトリエ・天工人 代表取締役 山下 保博氏
      インテリアデザイナー/
      トネリコ 代表、多摩美術大学 准教授 米谷ひろし氏
      照明パネルメーカー/
      パナソニック電工 照明開発部 副参事 棚橋 理氏
      Lumiotec 取締役 マーケティング部長 森田好彦氏
 
コーディネーター:日本経済新聞社より
  
・・・・・・
 
 
申し込みは今すぐ↓
   http://www.shopbiz.jp/lf/seminar/ 
 
 
 
  
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2011年1月11日 (火)

世界一のリアルな地球儀

 
 
ニュースでご覧になった方も多いかと思います。
有機ELを使った世界最大で最高にリアルな地球儀が日本科学未来館に展示されます。
7億円らしいです。
 
 
NHKニュースから:
 
最新の有機EL地球儀公開へ
1月9日 4時5分
 
最新の有機ELのディスプレーを使って、宇宙から見た地球の姿をリアルに映し出す巨大な地球儀が、東京にある日本科学未来館でことし3月に完成し、一般に公開されることになりました。
最先端の科学技術を紹介する東京・江東区の日本科学未来館では、ことし7月の10周年を前に新しい地球儀の組み立て作業が行われ、直径が6メートル余りの表面には10センチ四方の最新の有機ELのパネルが、およそ1万枚取り付けられています。新しい地球儀の解像度は、オープン以来展示されてきた発光ダイオードを使ったものに比べ10倍余り高くなり、表面には、宇宙から見た直近の雲の様子や地表の四季の変化が鮮やかに映し出されるほか、二酸化炭素の排出量などを地域ごとに色で表すこともできます。製作費が7億円余りのこの地球儀は、高さ15メートルまでつり上げられ、ことし3月中旬に完成し、一般に公開されます。未来館によりますと、有機ELを使った球体のディスプレーによる地球儀は、世界初の試みだということです。日本科学未来館の内田まほろ展示開発課長は「元宇宙飛行士で未来館の館長の毛利衛さんが、宇宙から地球を見て感動したように、世界一のリアルな地球儀で地球の美しさや尊さを心から感じで欲しい」と話しています。
 
・・・・・
 
有機ELパネルは山形県が誇る東北パイオニア米沢工場製、地球儀は長崎の三菱電機製、ともに日本が世界に勝てる技術の融合です。
 
3月になったらみんなでGo!


 

 
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2011年1月 9日 (日)

ハワイのグルメその2

 
 
(写真)MORIMOTO WAIKIKI
1morimoto
 
 
5年に一度開催されるPacifichemという国際会議には何度出席したか忘れたけど、これを逃すと出張でハワイに行ける機会はほぼない。
だから日本中から化学者が殺到するのだ。
できれば毎年開いて欲しいとみんな願っている。 
 
 
で、今回見つけたグルメスポット。
MORIMOTO Waikiki 
 
http://www.morimotowaikiki.com/
 
オーナーシェフのモリモトさんというのはアメリカ版の「料理の鉄人」らしくて、あちらでは有名な方らしい。
それを知らずに、ホテルのコンシェルジュに進められるがまま訪れた。
場所はヒルトンハワイアンビレッジから歩いて3分ね。
  
まあ、ハワイだし期待なんて全然しなかったんだけど、これが大当たり。
創作和風料理は日本人の口にもあって、最初から知ってたらずっとここに来てましたね、と言うくらい他の追随を許さない。
 
オープンして二ヶ月と言うことだったので、まだ日本のガイドブックにも載ってなかったので、日本人もいないし、予約も前日で大丈夫だったし、アメリカンな雰囲気でフレンドリーなウェイトレスにサービスしてもらえて、120%の満足度。
 
 
以下、一部を紹介。
 
  
(写真)肉餃子。下に敷かれたトマトソースが予想外のハーモニー。 
1_3
 
 
(写真)カラマリ。イカリングの上にシャキシャキの野菜とドレッシングが。これはMustです。
1_4
 
 
(写真)ラム肉をミディアムレアで。世界一おいしいかもしれません。
1_5
 
 
(写真)ダックダックダック。
1_6
 
 
とにかく想像力豊かな料理がずらり。
もちろんオーセンティックな寿司もある。
 
アメリカ本土ではNOBUが有名だけど、NOBUよりおいしいです。
日本人観光客が押し寄せる前にお試しください。 
 
 
 
 
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2011年1月 8日 (土)

初スキー

 
 
きょうは午後から初スキー。
車で30分の米沢スキー場へ。
  
まず腹ごしらえということで、駐車場の近くの「K太郎」へ。
変な名前のレストランだけど、メニューも変わってる。
 
父子揃って評判の煮込みハンバーグを注文。
ご飯は普通盛りからメガ盛りまでかなり太っ腹にサービス。
名前も富士山盛りとかエベレスト山盛りとか、付けてある。
お店の名前と同様かなりのものなのだ。
  
  
1
 
 
その名物ハンバーグに卵をトッピングしたものをハフハフと頬張っていると、後から入って来た家族連れ。
管理人の後ろに座って注文した。
耳に入ったのがお母さんと言うか奥さんの一言。
   
「女体盛りで」
 
えええええ〜、と耳を疑った。
そんな盛り方があるんやっらオレも今度サービスしてもらうで、とメニュを再度開くと、
豚丼のところに、
 
「男盛り」「女盛り」「おかま盛り」なんて盛り方が。
 
 
1_2
 
  
あの〜、おばちゃん、
「女体盛り」やなくて「女盛り」やから、それ。
変な小説読み過ぎちゃうか。
 
しかしまあ、店の人、よく笑わなかったなあ。
 
 
それにしてもおもしろいお店なのだ。
 
 
 
 
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2011年1月 7日 (金)

洗剤と石鹸

  
 
(写真)ベニハナ@ヒルトンハワイアンビレッジ 
1
 
 
今日も雪。
でも、米沢らしい本格的なもの。
誰や、今年は異常気象で暖冬なんて言ったヤツは。
 
  
で、おとといのこと。
1年ちょっと前に買ったうちの洗濯機から水漏れがするので修理にきてもらった。
買ったヤマダ電機に行ったら、メーカーに連絡してサービスの人を送ってくれたのだ。
 
一人で来られたその人。
1時間ほど、パネルを外して内部の様子を見たり、どこかに電話したり。
で、結論が、

明日また来ます。
分解しなくてはいけないんで、もう一人連れてきます。
 
おいおい、そんな大事なのか。
 
 
で、昨日。
管理人が出張してるうちに来てくれた。
3時間かけて分解、パーツ交換してくれた。
もちろん無償。
家内によると、洗剤を投入する口からドラムまで続くパイプが詰まっていたとのこと。
 
で、その理由。
液体石鹸を使っていたから。
 
おいおい、そんなことどこにも書いてないで。
よく見ると、粉石鹸は使わないように注意書きがある。
どうも石けんは液体だろうが粉だろうがよくないらしい。
 
 
で、解決方法は、洗剤を使いなさいと言うこと。
石鹸と洗剤って、性質的にどう違うの?と聞きたいところだけど化学系大学教授としては聞けない。
どうも石鹸は一旦液化したものが乾燥して固化すると溶けにくくなってこびり付くようなのだ。
  
とにかく今後は洗剤を使うことになった。
環境には石鹸の方が優しいような気がするんだけど。 
 
 
しかし、こんな洗濯機売ったらダメだよなあ。
どこのメーカーとは言わないけど、最近ディスプレイ子会社を台湾メーカーに売り飛ばしたところ。
 
 
もうここの洗濯機、買わへからな。
 
 
 
 
 
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2011年1月 6日 (木)

有機エレクトロニクス研究会発足!

  
  
(写真)12月のハワイにて
1
 
 
きょうは雪。
けど、米沢としてはかわいい量。
 
去年は夏が暑かったので、大雪になると多くの人は言ってたけど、異常気象なんだからこんな冬は逆に少なくなるんだよ、とへそ曲がりなことを言ってた管理人、ホントにそうなってうれしい。
 
 
そんな雪の米沢を後に、つばさに乗り込んで東京へ。
きょうは高分子学会で研究会運営委員会が開かれたのだ。
この8年、有機EL研究会を立ち上げて運営委員長を仰せつかってきた管理人、最後の報告と来年度から新たにスタートする有機エレクトロニクス研究会の運営委員長として挨拶した。
 
もともと8年間の期限付きでスタートした有機EL研究会、来年度からそのまま再スタートしてもいいんだけど、有機太陽電池や有機トランジスタなど、有機EL以外にも有機半導体分野が活発になって来て需要が増えたので、この際、守備範囲を広げて、しかも高分子エレクトロニクス研究会と合併することになったのだ。
 
 
ということですので、有機EL研究会および高分子エレクトロニクス研究会の会員の皆様、引き続き御参加のほどお願いします。
特に法人会員のみなさまにはこれまで以上にご支援いただきたいと存じます。
 
 
で、委員会後の懇親会。
他では絶対に聞けない会話が飛び交う。
 
A教授がB教授に、
「ずっと、そこにいるつもりなの?」
 
B教授
「そりゃあ、機会があれば移りたいですね。」
 
A教授
「じゃあ、声かけてあげる。」
「Kさんはどうなの?Y大にずっといるの?」
 
K教授
「そりゃあ、機会があれば移りたいですね。条件次第ですよ。」
 
A教授
「でもKさんはY大の顔だからね。」
 
K教授
「顔だったらもっと大切に扱って欲しいですし、上層部の方々には、少しは現場の意見も聞いて欲しいですよ。しかもY県ときたら、今や県庁からなんのコンタクトもないですしね。」
  
  
こんなきわどい会話が交わされていた。
K教授としては、こんなことも付け加えたかったらしい。
  
「もし、東京大や京都大からお招きがあったら、よろこんで移籍させていただきますよ。だいたいずいぶん前からFA宣言してて、その条件さえ満たしてくれる大学があれば移籍すると言ってるんですからね。それに、今、走ってる7人の侍プロジェクトでも正式に契約結んでないので、1年経ったいまでもいまだに待遇は侍教授じゃなく普通教授のママですし。大学がこのままほっとくんだったら移籍しますよ。いいかげん頭にきてるんですからね。」 
  
 
 
 
しかしまあ、冗談とはいえきわど過ぎる内容だなあ。 
  
  
 
 
 
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2011年1月 5日 (水)

韓国

 
 
日経Web刊から:
 
サムスン、過去最高の3兆円超投資 有機ELに重点
11年計画、18%増
 
2011/1/5
  
  
【ソウル=尾島島雄】韓国のサムスングループは5日、2011年の設備投資と研究開発費などの投資総額を過去最大となる43兆1000億ウォン(約3兆1500億円)にすると発表した。10年実績比で18%増。半導体メモリーや液晶パネルに一定額の投資を継続する一方、次世代の基幹部品として注力している有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)向けを大幅に増額し、先行投資の姿勢を鮮明にした。
 
投資総額のうち、設備投資は前年比20%増の29兆9000億ウォン。このうち半導体が同14%減の10兆3000億ウォンで、液晶パネルは同35%増の5兆4000億ウォンを見込む。半導体はDRAM、NAND型フラッシュメモリーのメモリー新工場への毎年の投資を平準化させるため減額となるが、高水準を維持する。
 
主要項目で最大の伸び率となるのが、次世代の薄型テレビで基幹部品となる見通しの有機EL。11年は前年比4倍弱となる5兆4000億ウォンを投じる。中小型パネルを手掛けるグループ会社、サムスンモバイルディスプレーが忠清南道湯井で7月に新ラインを稼働させる予定で、製造装置などの関連投資を積み増す。
  
このラインは「5.5世代」と呼ぶ大きさのガラス基板を使い、有機ELとしては世界最大規模の生産拠点となる。生産能力はガラス基板投入ベースで月産7万枚。サムスンは自社製のスマートフォン(高機能携帯電話)に組み込んで製品競争力を高める一方、外販も増やすとみられる。有機ELテレビ用のパネルを生産する足がかりとする狙いもある。
 
研究開発投資は前年比14%増の12兆1000億ウォンとした。有機ELなど次世代技術のほか、3D(3次元)テレビなどの開発を強化する。このほか、11年に大卒や中途などで前年比11%増となる2万5000人を採用する計画も公表した。
 
・・・・・・
 
有機EL研究者として、サムスンに拍手。
日本人として、涙。
日本のディスプレイパネルメーカー、消滅の年になりそうですね。
    
  
 
 
 
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2011年1月 4日 (火)

台湾と日本

 
 
(写真)台湾大学図書館 
1
 
 
ただいま東京から米沢に向かう「つばさ」の中。
無事、帰国しました。
 
和食が食べたいので東京駅から「こんどう」に電話したら、なんと親方と女将さんと里美ちゃんが三人揃ってインフルエンザにかかって、お店はきょうと明日、お休みだとか。
いやあ、あの親方がインフルエンザとはねえ。
日頃、「風邪なんかにはかからないんですよ、精神力が違いますから。」なんて言ってたんだけど…。 
 
 
で、台湾では昨日も台湾大学に行って高分子科学系の先生方とディスカッション。
そのお一人、Chen先生の肩書き。
 
Wen-Chang Chen, PhD
Professor of Chemical Engineering
Distinguished Professor and Director of Polymer Science and Engineering
National Taiwan University
Polymer Program Coordinator, National Science Council
 
と、台湾の高分子学会を代表するお方。
何を隠そう、うちのテニュアトラック助教のLiuさんの指導教授でもあって、一度は表敬訪問しないといけないなあと思っていたところ、招待されたのだ。 
 
 
日本の高分子分野の先生方との交流も深くて、たびたび訪日もされる。
特に東京工大の上田充先生とは共同研究等を通して親しいとか。
何を隠そう、この管理人も上田先生が山形大の時代にはたいそうお世話になって、上田先生の美人の奥様の手料理もいただいたこともあるし、とにかく先生は恩人なのである。
そんな上田先生の話題で一時間ほど盛り上がり、台湾政府の科学技術政策や、予算規模、その他もろもろ話を聞いて来た。
  
 
夜はLED照明のベンチャー企業の社長などと、照明分野のこれからについて情報交換。
この社長、何を隠そう47〜8才とお若いのにすでに億万長者で、40才ですでに立ち上げたベンチャーを売却して引退し、3年ほど前にいまの会社を友人から進められて立ち上げたとか。
まあ、趣味みたいなもんですな。
うらやましいというか、何というんでしょうかねえ。  
お金儲けと言うのはお金持ちになる為の手段ではありますが、その儲けたお金でどう社会貢献するかということが最終的な目的であるべきだと思うんですけどね。  
まあ、人の価値観もいろいろ。  
 
 
で、今回の台湾出張で改めて感じた台湾と日本の似てるところと違うところをざくっと列挙すると以下のとおり。
 
まず、似ているところ:
・島国
・モノづくりのうまいところ
・政治家のレベルが低くて、政治が不安定
 
違うところ:
・日本、保守的 X 台湾、積極的
・日本、内向き X 台湾、外向き
・日本、ベンチャー成功せず X 台湾、ベンチャー多し
 
で、もう少し具体的に説明を加えると、
同じ島国でも人口の違いがその積極性の違いに現れてる。
というのも、日本はマーケットの大きさがそこそこあって、国内の市場だけでも大企業が成り立つ。
江戸時代のように鎖国してもなんとかやっていける。
けど、台湾は国外市場に目を向けなければ商売成り立たず。積極的に海外進出する。
  
だから、台湾社会も国際化が進んでいて、台湾大学では教授は海外で博士課程を終了している国際派が多数を占めてるのが興味深い。
国内だけで威張り散らす日本の学界の井の中の蛙教授とはスケールが違う。
 
それに、成功者を讃える台湾の雰囲気はアメリカ的で、金持ちがねたまれる閉鎖的な日本とは大違い。
だから、日本ではベンチャーが育たないし、育てようとする雰囲気、インフラもないし、そんな社会でベンチャーをやってみようとする志の高い若者も育たない。
だから成功するベンチャーが極めて少ない。
 
いまだに日本の大学では、給料横並び。
教授が学長の給料を超えることは許されないし、高給で外部からエース級の超一流を招聘することもできない。
スポーツの世界を見てもわかるけど、選手であるイチローの年収を超える監督なんてあり得ないのである。
なにが、誰が、そのチームの売りなのか、価値なのか、それで年収なんて決まるのである。
とにかく閉鎖的な日本の社会。
  
何度もこのバカブログで書くけど、少子化、税収激減、こういう状況では、地方大学は20年後には消滅するのは眼に見えてる。いまこそ学長が本気で改革しないといけないんだけど、結局は現場感覚のない上から目線の人だったり、保守的な取り巻きのいうことを聞くだけでなにも実行できない人だったりする。
 
   
今回のように改めて外から日本を見ると、この国、かなりヤバいと言うことを再認識させられた。
坂本龍馬のような人物が現れて神風を吹かせてもらうことを祈るばかりなのだ。
 
  
 
 
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2011年1月 3日 (月)

感動のコマーシャル

 
 
山形ではテレビコマーシャルと言うとパチンコ屋さんの派手なのが目立つんだけど、海外ではちょっと感動するようなのがある。
 
 
まあ、見てください↓ 
http://www.youtube.com/watch?v=Um9KsrH377A
 
 
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2011年1月 2日 (日)

余った寿司はこうやって

 
 
米沢市議会議員の渋間さんは、うちの卒業生フカセの高校の先輩で、高校のときは応援団で、とても男気の強いお方で、しかも奥様はかわいい美人ときている。
 
そんな渋間さんのブログ「渋ろぐ」は米沢市議会のこととか、米沢市の問題とか課題とか、まあ米沢市民以外の方にはどうでもいいような内容が掲載されてるんだけど、管理人のような純米沢市民には市の情勢がよくわかり有り難い。
 
 
で、B級グルメ大好きの管理人、このエントリには喜びました。
余った寿司をどう調理するか。 
 
まあ、読んでください。
ついでにクリックもしてあげてください。 

渋ろぐはこちら↓ 
http://shibuma.exblog.jp/12581302/
 
 
 
こちらの、 
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2011年1月 1日 (土)

あけましておめでとうございます。

 
 
ということで、新しい年が始まりました。
今年もよろしくお願いします。
 
で、昨日の正解は、
 
成田空港のANAのラウンジで、
UAで台北に飛び、
桃園空港に到着しました。
 
 
台湾にいます。
日本はクリスマスからお正月と休みですけど、こちらは2月の旧正月を本格的に祝うので、休みは1月1日だけです。
 
ですから、台湾大学を訪問して情報交換したり、工業技術院の方々と共同研究の打ち合わせを行ったりと仕事をしてるんです。一応。
まあ、楽しみといえば食べることで、毎晩、中華三昧で、紹興酒漬けになってます。
 
 
ある夜、
こんなメンバーと。
 
 
台湾大学 C.C. Wu教授。シャイです。 
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台湾大学 C.I. Wu教授。電極界面のエキスパートです。
1
 
 
台湾大学 K. Wong教授。合成屋さんです。
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台湾大学 C.W. Lan教授。有機の敵、無機屋さんです。
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最初の三人は台湾大学の有機エレクトロニクス三羽ガラス。
最後のLan教授は昨年まで工業技術院の太陽電池センターのセンター長も兼任していて、台湾では結晶成長の第一人者で今では無機太陽電池や無機LEDの会社のコンサルタントを行い、産業に貢献しておられます。
  
 
で、いただいたもの。 
 
 
(写真)エビの天ぷらとでも言いましょうか。サクサクしていてビールにピッタンコ。
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(写真)ローストチキン。皮がカリッと、お肉はジューシー。最高級。
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(写真)定番のフカヒレスープ。
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(写真)蒸した魚。中華で魚料理と言えば「蒸し」やね。
1
  
 
(写真)カニ。脳ミソちょっと少ない。
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(写真)中華そば。あっさり上品に。
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ほかにもおいしい料理が並びました。
いかにも接待向けのこの高級コース、こちらでいただきました。
 
 
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英語名で、Really Good Seafood。
上海にも支店のある有名店とか。
内装も上品で、凝っていて、なかなかです。
 
 
皆さんも接待に、デートにどうぞ。
 
 
 
 
 
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