お正月は海外で
Yamagata News Onlineから:
ルミオテックなど県内6社採択 環境技術支援・国の補助金事業
2010年12月28日
経済産業省は27日、将来の成長が見込まれる企業に対して国が直接支援し、雇用創出を図る「低炭素型雇用創出産業立地推進事業」の採択先を発表した。本県からは有機EL(エレクトロルミネッセンス)照明の製造を手掛けるルミオテック(米沢市)など、東北では最多の6社が選ばれた。
同事業は成長と雇用創出が期待される「グリーン産業」など環境関連技術分野の設備投資を支援することで、国内での工場立地を促進するのが狙い。補助率は事業費の2分の1~3分の1で、予算総額は1100億円。経産省は、約5倍に当たる約5300億円の設備投資の呼び水となり、裾野産業を含め約9万5000人の雇用創出が期待できると見込んでいる。採択件数は全国で153件、このうち東北は19件。
本県関係で採択されたのは、ルミオテックに加え▽新日鉄マテリアルズ(事業実施場所・小国町)の「太陽電池関連部材の製造」▽ルネサス山形セミコンダクタ(同・鶴岡市)「省エネ型情報機器の製造」▽シリコンプラス(同・天童市)「太陽電池関連部材の製造」▽後藤電子(同・同)「エコカー等の製造」▽アルファーデザイン(同・米沢市)「LED関連部材の製造」。このほか、曙ブレーキ工業は事業実施場所として、さいたま市のほか、寒河江市の工場も対象とし、「エコカー等製造」に取り組む。
それぞれの事業費の規模や想定雇用人数は非公表。有機EL照明の製造を進めるルミオテックは取材に対し、「年明けから量産を始める有機ELパネルの製造装置について、補助金を活用して製造工程の自動化を図る」とした上で、「今月22日には約49億円の増資も行っており、着実に事業を進める態勢を整えている」と話した。
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ルミオテック、増資しました。
知ってたけど、黙ってました。
守秘義務あるもんね。
有機ELはディスプレイでは日本勢負けそうだけど、照明は負けません。
経済産業省さん、補助金有り難うございます。
決して無駄にはしませんから。
あと3000億ほど貸していただければ、オールニッポンで新社立ち上げて大型ディスプレイの製品化を実現してみせますが…。
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ディスプレイバンクより:
【韓国】Samsung Mobile、AMOLED部材の国産化を推進、国内で約720億円分を購買
2010-12-27
韓国Samsung Mobile Display(SMD)が、アクティブ型有機EL(AMOLED)関連の部品/素材(部材)の国産化を推進するプログラムを発表した。
共存共栄のために、韓国の部材メーカーから、2013年までに1兆ウォン(約720億円)規模の購買を行うもの。
特に、国産化が急がれる部材として40種類強の部材を韓国部材メーカーに提示しており、各社は事業化が可能な部材を検討した上で、2010年12月31日までに国産化推進計画を提出する。
企業は、パートナーに選定されれば、提案したアイデアの内容にしたがい、部門ごとにSMDから支援を受け、新規事業を推進するようになる。
さらに、SMDは、優れた成果を成果を挙げた企業に対しては、韓国・中小企業庁と共同で設けた200億ウォン(約14億円)規模の協力ファンドを通じて、開発資金の援助を行う。
これらにより、SMDは、部材に製造装置を加えた3分野を重点に置き、国産化率を現在の60%から2013年には80%に引き上げる考え。
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Wedge1月号の管理人の記事、お読みいただけたでしょうか?
とにかく韓国パネルメーカーは強いです。
ただこれまでは日本の装置メーカーや部材メーカーは世界一で、パネルメーカーに使ってもらってました。
しかしこれからは韓国で内製化です。
部材から、装置から、パネルから、テレビから、すべて韓国で作ることになるでしょう。
そうなると日本のメーカーの出る幕はありません。
一応、有機EL国家プロジェクトは走ってますし、これからも新規に走ろうとしてますけど、その中身を知るとお寒い限り。
国内企業の社長さん方、経済産業省の皆さん、国会議員の先生方、これでよろしいのでしょうか?
新年は、もっとまじめにこの国の将来のこと考えましょう。
手遅れにならないうちにね。
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昨日、米沢市内の某社幹部との忘年会。
そこで、温泉の話になって、でできたのが銀山温泉の名物アメリカ人女将のジニーさんの話題。
聞くと、離婚してカリフォルニアに戻られたとか。
しかも藤屋旅館も民事再生中とか。
やっぱりなあ、と管理人。
なぜなら、借金して立て直した旅館。
東京の有名な建築家かなんだかしらないけど、自己満足、デザイナーの趣味的デザイン。
客が喜ぶとか、楽しむとか、心地よいとか、くつろげるとか、関係なし。
銀山温泉でも一軒だけ浮いてる。
しかも料金設定が一泊35000円から50000円ってバカ高い。
遅かれ早かれこういうことになると、思ってた。
これまで管理人がダメだしした店で長続きしたところはない。
で、工学部キャンパスの100周年記念館。
雪が降り始めて、前のコンクリート広場がひどい状態になりつつある。
デザイナーのためのデザインなんて、しょせん一般に受け入れられることはない。
自分が使いたいデザイン。
こう考えられるのがホントのプロフェッショナルだと思う。
違いますかね、おっさんデザイナーさん。
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大雪です。
ここ米沢でも雪が降ってます。
山を越えた会津地方では、大雪で車が300台ほどが立ち往生するほどの被害とか。
けど、
申し訳ないんですけど、
米沢の雪、
たいしたことないです。
きょうも昼間は雪らしい雪降りませんでした。
どうもここ数年、異常気象で、大雪で有名な地方でたいしたことなくて、これまで雪害に悩まされたことないところにドカッと降る傾向があるみたい。
だから、こういう大雪のニュースがあると、なんだか申し訳ない気がする。
でも、これだけはしょうがないよなあ。
先週はワイキキのビーチでこんなの飲んでたんですけど…。
ハワイ大学とか琉球大学に客員教授で呼んでいただければ、冬は喜んでうかがうのですが。
そんな話、ないですか?
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昨日から年末恒例のサイエンスキャンプ。
全国から高校生12名が二日間城戸研究室で有機EL素子作りを楽しむ。
昨夜の懇親会では弁当とフライドチキンを食べながら雑談。
有機ELを作ってみたいと集まったコアな高校生だけにおもしろいのが多い。
(写真)懇親会で教授からのケーキの差し入れ。シャドネーから。
これはJSTの主催するイベントで、先の中学生向けのイベント「ひらめきときめきサイエンス」は日本学術振興会。
どちらも応募して採択されるんだけど、その予算額、使い勝手、その他もろもろ学振の方が融通が聞き、運営しやすい。
どうもあの「仕分け」以来、JSTは妙に細かくなりすぎて、神経質になり過ぎてギスギスしているように感じるんだけどなあ。
(写真)解散前の集合写真。
特にきょうは来客もないので、オフィスで郵便物の仕分け。
ここ二ヶ月分の郵便物が山のようにたまっている。
で、まず発掘したのがこれ。
(写真)毛利さんからの本
元宇宙飛行士の毛利衛さんから届きました。
開封するのが遅くなって、礼状も出さずに、本当にすいませんでした。
次はこれ。
(写真)月刊化学1月号。
(写真)左、管理人、右、安達教授の記事。
(写真)このイラスト、かなりかわいいです。
担当の杉坂さん、有り難うございました。
お礼が遅くなって大変失礼いたしました。
で、次がこれ。
(写真)Wedge1月号
(写真)管理人の過激言いたい放題記事載ってます。
友森さん、掲載誌送っていただいて有り難うございました。
しかしまあ、「日本経済は大阪の二の舞か」って、Wedgeは過激な記事が多いですなあ。
管理人のも、かなり過激かと思うけど…。
みなさん、東海道新幹線に乗って、読んでくださいね。
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年末恒例の研究室忘年会が昨日開かれた。
とにかく人の多さでは大学一の城戸研究室、開催場所の決定にも苦労したらしい。
で、今年は「なみかた」。
ここは羊肉のお店。
義経焼きが有名。
ジンギスカンは義経だったと言う伝説があるので、ここではジンギスカンと呼ばずに義経焼きと呼ぶ。
それが3800円で食べ放題、飲み放題。
若者や食べ盛りの中年には大満足の夜だった。
以下、写真集。
(写真)今回は金池店。
(写真)とりあえず山のようなお肉が配給される。
(写真)とりあえずビールで乾杯、幹事の秋庭。
(写真)会場左半分。
(写真)酒が大好きな平澤准教授。乾杯前から飲んでいるプー准教授。
(写真)なんだか壮観な図です。
(写真)これが食べ放題です。
(写真)宴たけなわで増原参上!ハワイで日焼けしました。
(写真)中山君、一人だけ教授の講演にでたらダメだろ!って。プールで泳いでるよりは、ええぞ。
(写真)力関係を微妙に読みとる千葉。
(写真)ヒャーッ、ハッハッハッハッ、みたいな中山准教授。いっちゃってます。これでもさきがけ研究員でした。
(写真)大橋といいます。女です。これからたびたび登場しそうな予感がします。
(写真)左、小栗旬です。本人が言ってました。
では、良いお年を。
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ハワイにウマイもんなし。
これまで十数回ハワイに来た管理人、
だした結論はこれ。
でも、今回は見直した。
きょうは朝からずっと雨。
楽しみは食べることだけ。
で、調べた。
お昼。
ハワイのローカルフードB級グルメの代表、ロコモコ。
食べたことない人に簡単に説明すると、ご飯のハンバーガー、グレービーがけ。
まあ、和風のハンバーガーやね。
行ったのがここ。
Aloha Table。
日本にも支店あり。
メインストリートのカラカウア通りDFSのすぐ近く。
ロケーション、よし。
店の雰囲気、良し。
これがロコモコ。
見た目、濃そう。
でも、一口食べたらビックリ。
おいしい。
グレービーがなんというか、日本人好みで、ちょっと牛丼ぽくって、いままで試したロコモコとは「格」がちがう。
間違いなくTop。
う〜ん、恐るべしアロハテーブル。
で、その他。
ガーリックシュリンプ。
皮を剥いてあるエビがプリプリで適度な塩味で、これもGooood。
最後はこれ、オックステールスープ。
まあ、これがトロトロに煮込まれててうまいのなんの。
大満足のお昼ご飯だった。
スタッフも気さくで、
ハワイを訪れる人はぜひ。
Aloha Table Waikiki
2238 Lauula St., Honolulu
tel. 808-922-2221
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で、何をしにハワイに来ているかと言うと、国際会議に参加するため。
単なるバケーションではありません。
Pacifichemと言って、5年に一回環太平洋の国から化学者が集まる。
実は、空港のイミグレーションで担当官に聞かれた。
あなたも化学者ですか?
昨日からものすごい数の化学者がハワイに来ています。
こんなに日本には化学者がいたんでか。
で、管理人。
はい、そうです。
いっぱいいます。
でも、いまは日本には一人もいません。
そんな大きな会議で、実はみんなこれを楽しみにしている。
来るときの飛行機でも東大のイシハラ教授といっしょだった。
早稲田のタケオカ教授はホテルのチェックインで隣だった。
で、管理人の講演ではうちのナカヤマ准教授がわざわざ聞きに来てくれたけど、プー準教授とか、マスハラ助教とか、ヨコヤマ助教はいなかった。
あのね、准教授とか助教と言うのは、教授の講演ではサクラとして一番前に陣取って、講演中もフムフムとうなずいたり、ジョークを言ったら大声で笑うのが常識なのになあ。
最近の若者は教育がなってない。
でも、幸いなことに有機エレクトロニクスの会場は立ち見が出るくらい盛況で、冗談言ったらみんな笑ってくれたけど。
夜。
お疲れさまの懇親会。
(写真)左、福島大の大御所、右、山形大の大御所。
デジカメの話題で異常な盛り上がり。
管理人のCanon IXY30Sが評判良かった。
これからデジカメ買う人、おすすめです。
で、こちらのイタリアン。
アメリカンで量が多くてお腹がパンパンになった。
(写真)コナビール
(写真)フライドカラマリ(イカリング)
(写真)オースブッコ(牛すね肉の煮込み)
帰国したらダイエット始めます。
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まずは、毎日jpから:
ソニー:特別顧問にノーベル化学賞受賞の根岸氏 有機EL助言請う
ソニーは13日、今年のノーベル化学賞を受賞した根岸英一・米パデュー大特別教授(75)が、材料部品分野の特別研究顧問に就任したと発表した。就任は12月1日付。根岸さんは非常勤で、ソニーが年4回程度開いている社内の研究報告会に参加し、助言するという。
ソニーは、根岸さんが今年10月に特別招へい教授に就任した北海道大学触媒化学研究センターと有機半導体材料について共同研究を行っており、ノーベル賞受賞を機に特別研究顧問就任を打診したところ、根岸さんが快諾したという。実用化に向けて研究を進めている有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)ディスプレーや特殊な太陽電池など有機化学の分野で助言を受ける。ソニーは「根岸さんの経験や考え方に触れることで画期的な製品の実用化につなげたい」としている。【弘田恭子】
・・・・・・
ニュースで流れてましたけど、ノーベル賞を受賞したからと言って急にお願いするのも、なんだかなあ。
まだ12月だけど、月刊「化学」は気が早くてすでに1月号が出ていて、そこには管理人と九州大学安達教授のエッセイ「研究者ノート」がペアで掲載されている。
しかも同じテーマというおもしろい企画なのだ。
で、1月号は「研究テーマとの出会い」がテーマ。
安達教授の熱い文章をぜひともご一読ください。
管理人のはこのバカブログ同様、中身のない文章ですから期待しないでください。
安達教授と比べると、中学生の作文みたいで恥ずかしい。
ちなみにネットではこちらから読めます。
http://www.kagakudojin.co.jp/kagaku/web-kagaku02/c6601/c6601-note/index.html
「電子ブックを開く」をクリックね。
2月号のテーマは「恩師」。
すでに脱稿しました。
お楽しみに。
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昨日、お知らせしたとおり、きょうはケン奥山氏の講演会。
工学部で一番大きな会場が満席。
話術の巧みさ、実績、実力、その講演はこれまでの工学部で開催された講演会でも別格だった。
夜。
「旬菜こんどう」で懇親会というか密談。
奥山+城戸で山形を変えて、日本を変えようと意気投合した。
同じ1959年生まれ、同じ時代を共有した同士、プロジェクトの進め方とか考え方とか、食べ物とかお酒とか、あまりにも共通点が多かった。
いただきました。
エンツオ・フェラーリスケッチ入り色紙です。
とっても貴重です。
著書にもサインいただきました。
いつかヤフオクにだします。
うそです。
こんな人達が集う米沢って、山形県でも特別な地域だと思うんだけどなあ。
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きょうは日帰り東京出張。
電子ジャーナルのセミナーでの講演と某企業でのコンサルティング。
いまや国立大学(法人)教授でも民間企業のコンサルティングや顧問は許されていて、管理人もこれまで多くの企業での事業化のお手伝いをしてきた。
常々、工学部の教授というのは産業界にいかに貢献するかを考えて研究すべきと思うんだけど、その点コンサルグィングは企業が何を望んでいるか、何に困っているか、事業に直結する問題や課題を知ることができ、研究にもフィードバックできるので大切だと思う。
それと、大学としても、企業の方を客員教授として招いて指導いただくことは重要で、多くの企業人の方々に客員に就任いただいている。
そんな客員教授のお一人が奥山清行氏。
あの有名なフェラーリのデザイナーで、明日、工学部キャンパスでご講演いただく。
こんな機会は滅多にありません。
工学部の学生、教員、職員、社会人、社長、部長、秘書、ヒラ社員、主婦、OL、とにかくおもしろい講演ですのでご参加ください。
急なお知らせですいません。
記
【山形大学工学部百周年記念講演について】
http://www.yz.yamagata-u.ac.jp/info/2010/101214kouen.pdf
日 時:平成22年12月14日(火)14:20 ~ 15:50
演 題:「人生を決めた15 分 創造の1/10,000」
講 師:奥山 清行 氏 山形大学客員教授
(工業デザイナー/ KEN OKUYAMA DESIGN 代表)
場 所:工学部4号館 大示範教室
申 込:不要
入 場:無料 どなたでもお気軽にご参加下さい
問合せ:システム創成工学科事務室
(℡ 0238-26-3248)
・・・・・
しかし、ここんとこ出張多いなあ。
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恒例の有機EL研究会異業種交流会のお知らせです。
有機EL照明で盛り上がる今日この頃、最新情報の収集にうってつけ。
自社製品の宣伝、ひやかし、単なる酒飲み、まあ、理由はどうであれこれに来ないとモグリ扱いされますからご用心。
申し込みは今すぐ!
・・・・・・
各 位
社団法人高分子学会
有機EL研究会
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、本研究会では下記の研究会を開催いたします。
有機ELでは、パネルメーカーをはじめ、発光材料、周辺材料、製造装置、検査装置メーカーなど、多く
の業種の企業が関わっておられます。これらの企業はこれまでなかなか一堂に会する機会がなく、情報
発信も一方通行になったり、情報に偏りが生じたりと、異業種企業間での情報交換の場がありませんで
した。そこで、本研究会では企業間の交流を深めるため、異業種交流会を開催しております。本交流会
では、関連企業約30社に5分程度のショートプレゼンテーションを、その後、約30社にパネル展示していただき、その場で名刺交換会を兼ねた交流会を行います。懇親会ではさらに交流を深め、最新情報を交換していただくのが目的です。毎年200名近い参加があり、好評を博しております。
自社製品をアピールしたい方、他社動向を調査したい方、商売相手を探しておられる方等、多くの方々の参加をお待ちしております。
また、同日午前中に有機エレクトロニクスシンポジウムin 米沢 2011(主催 山形大学、共催 高分子学会等、参加費無料)が開催されます。詳しくは、下記アドレスをご参照ください。
http://www.yz.yamagata-u.ac.jp/info/2010/110225elsympo.html
*ショートプレゼンテーション、パネル展示希望の方は、参加申し込みの際にその有無をお書き添えください(申込締切は12月27日(月))。
ショートプレゼンテーションは参加者の前で企業紹介(5分/1社)を、パネル展示は当方準備のブース(パネルと机を組み合わせたもの)の範囲内を自由に使っていただき、企業紹介をしていただきます。
詳細は事務局までお問合せください。なお、ショートプレゼンテーション、パネル展示企業は、運営委員会で調整させていただきます。
敬具
記
講座名:有機EL研究会 第8回異業種交流会
日 時:平成23年2月25日(金) 13:00 ~ 19:00
会 場:伝国の杜、上杉城史苑
ホームページ
http://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=604
以上
・・・・・・
ということで、2月25日は米沢に集合!
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きょうは大阪日帰り出張。
片道約5時間、往復で10時間の新幹線の旅。
ジェット機ならアメリカ西海岸まで余裕で行ける。
朝の米沢駅のホーム。
ルミオテックのシゲナガ社長と立ち話。
富士山がきれいに見えますよ、とおっしゃる。
で、東海道新幹線三島付近。
このとおり、
お見事。
こんな山が見えるところに住みたいなあ、と思った。
千里中央のライフサイエンスセンターでの有機EL研究会で挨拶、講演を聞いて勉強。
ちょっと早めに会場を後にした。
で、東京に着いたのが午後6時過ぎ。
7時台のつばさまで時間があったので夕食。
見ると山形新幹線の改札前のレストラン通路が改装して新装開店している。
小さいレストラン数店と弁当屋。
よしよしと言いながら調査。
時間帯もあって人が多くてどこも列ができている。
と思ったら、一店、ガラガラ。
たった一組だけ。
このお店、山形は鶴岡の有名店アル・ケッチャーノ系列のイタリアンなんだけど、なんで人が入ってないかと言うと、そのお値段。
2500円のコースって、この場所で選ぶ人はいないでしょ。
旅の人は時間が十分にある訳じゃないのでコース料理はないよ、しかもこの場所。
う〜ん、奥田シェフにアドバイスしてあげないと、と思った。
まだ会ったことないけど。
で、結局は東京炒飯へ。
ここは赤坂離宮系列。
何を隠そう、炒飯は三度の飯より好きと言うくらい好き。
若かりし頃はニューヨークのチャイナタウンで絶品の炒飯を食べまくり、台北、ロサンゼルス、その他、中華レストランでは必ず〆に炒飯をいただく習性の管理人、炒飯だけの店と言うこんな挑戦を受けて見逃すわけにはいかないのだ。
で、注文したのが離宮炒飯1000円也。
まあ一番オーソドックなヤツから試さないとね。
で、でてきたのがこれです。
まず、量が少ない。
見た目もなんだかツヤがない。
で、口にして、
味がない…。
なんていうか、味が薄いの。
大阪人の管理人に言われるくらいだから、ホントにうすい。
これやったら近所の三宝亭の炒飯の方がうまい。
で、スープ。
これも味がない。
このセットで1000円か、と憤慨。
あえて正当な値段を付けるとしたら、600円くらいやね。
他の1500円のとか注文してたら怒ったね、きっと。
まあ、全国外食産業コンサルタント協会会長としては(うそです)、ここらの店全部を試さないといけないんだけど、なんだかちょっと期待できないなあ、と感じた。
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(写真)京都の三色団子。(本文とは関係ありません)
きょうは一日オフィスなんだけど、こんな日は来客ラッシュ。
共同研究企業の場合、この季節には来年度の事業計画を話しあう。
お客さんのうち2社がそんな会社。
その一つ。
有機太陽電池の共同研究。
何を隠そう、有機ELの研究者は即有機太陽電池の研究者でもある。
電気を光に変えるか、光を電気に変えるか。
しかもパネル開発とか、量産技術とかは共通。
だから、有機太陽電池しか知らない研究者より、有機ELでトップの実績を上げている研究者の方が研究開発のキモを抑えている。
そこのところをよくご理解のこの会社。
有機太陽電池の素子化、材料開発の全面的な協力を求めて2〜3年前から米沢に来られた。
で、そのリーダー。
来年は8%だせます。
と自身の発言。
で、管理人。
あのね、現時点でトップは8.3%を出してます。
だから来年8%じゃあ、いつまでたってもトップには立てません。
来年10%を目標にしてください。
そしたらそのリーダー。
先生、実はうちは15%だせます。
8%なんて志は低くはありません。
一同、のけぞり。
いやあ、リーダーのこの発言が大事なんですよ。
はやぶさのリーダーもミッションの成功しか考えなかったと思う。
なぜならそのためのきちんと準備をしたから。
人間、重要なのは自信とその裏付け。
この国にはまだまだ骨のある技術者がいるのだ。
と、ちょっと安心。
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昨日と今日、東京出張。
昨日、川崎で某プロジェクトの技術委員会での成果報告。
今日、川崎で某プロジェクトのヒアリング。
両プロジェクトとも順調でまったく問題なし。
当然だけど。
で、移動の合間に読んだ本がこれ。
こないだ著者の山根一眞氏からいただいた。
もちろんサイン入り。
以前、土木学会の研究会で管理人の前に「はやぶさ」の講演を聴いて、プチ感動してもっと知りたいと思っていたところ。
正直、読み終わって目頭が熱くなりました。
感動しました。
日本人技術者の実力、根性、執念、すべてが一致して成し遂げた成果。
いやあ、すごいです。
プロジェクトマネージャー、尊敬します。
今は金星探査衛星のあかつきのことでマスコミ盛り上がり、青森新幹線はやぶさで盛り上げようとしているけど、本家本元イトカワ探査衛星はやぶさにはかないません。
はやぶさプロジェクト2、期待してます。
みなさん、ぜひご一読を。
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金曜から京都。
まず、けいはんなプラザでの講演会で1時間しゃべりまくる。
百数十名の多くの企業の方々に混じり阪大の横山先生も。
お元気そう。
そのまま京都に滞在して、
土曜日の夜は食事をしながらの情報収集活動。
炭火で焼いた琵琶湖の天然モロコはあっさりとほろ苦く、なんとも上品な京らしい味がした。
京にはうまいもんが多い。
日曜日は観世会館へ。
まあ、管理人やタニグチさんのように能楽を楽しむような人間にしかわからないんだけど、ここはいくつかある流派の中でも観世流の能楽堂で、義弟の分林道治(わけばやしみちはる)の独立15周年の記念能が開かれた。
で、道成寺、よかったです。
実は恥ずかしながら義弟の演技初めて観たんだけど、というか能鑑賞自体がほぼ初めてなんだけど、人間からあんな声が出るなんて、人間があんな動きができるなんて、すごいです。
能楽と言う日本の伝統芸能、守って欲しいと思いました。
しかし普段は普通にしゃべるのに、あんな声というか音というか、どうやったらでるんやろうねえ。
休憩時間に、その奥さんというか、管理人の妹から質問。
妹:テレビ買い替えるねんけど、何がええのん?
管理人:プラズマやね。
妹:液晶とちゃうのん?
管理人:一番画質がきれいのはブラウン管。で、その画質に一番近いのがプラズマや。パナの42インチのハイビジョンが買いやね。3Dはいらん。
妹:ふ〜ん。
そんな会話が交わされた京旅行。
東海道新幹線の中で読んだのがこれ。
ウェッジ
今回は3Dテレビの記事が。
ぜんぜん売れてないって。
あれだけテレビでコマーシャル流してんのに、テレビ全体のたったの1.34%。
まあ、管理人のように買う前に考える消費者がほとんどなんだろう。
まず、買っても3Dのコンテンツがほとんどない。
眼鏡をかけるのでうっとおしい。
いつか眼鏡なしがでそうなんで、それまで待つ。
2Dの方が安いし。
結局は、テレビメーカーは3D化して付加価値を高めて高く売ろうとしてるんだろうけど、消費者は望んでないと言うことだろう。
基本的に製品開発は開発者本人が欲しいかどうか。
企画した人、技術者の方々、ほんとに今の3Dテレビ自分で使いたいですか?
その点、有機ELテレビは誰もが欲しいアイテムなんだから、もっと真剣に取り組めばと思う。
ちなみにこのコメントは管理人。
来月のWedgeにはもっと過激な記事が掲載されるのでお楽しみに。
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山形大には有機エレクトロニクス関連の研究者が豊富で、関係者だけで講演会、研究会、セミナーができます。
たとえば、これね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Electronic Journal 第634回 Technical Seminar
「有機EL技術の最前線★徹底解説」のご案内
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
弊社書籍のご購入を賜わり、また、弊社主催の講演会にご参加を賜り誠にありがとうございました。厚くお礼申し上げます。
この度、有機EL技術の最前線を徹底解説するセミナーを開催致しますので、是非ともご参加いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
有機ELデバイスは、低消費電力や光コントラスト、広視野角、高速応答など画質の面でLCDを上回り、その高画質性により、携帯電話用の小型ディスプレイ向けで普及し、将来はフレキシブルディスプレイや大型TV用パネルとして、その実用化が期待されています。一方、高輝度の薄膜自発光が可能な点で、次世代の照明デバイスとしても大いに期待が寄せられています。点光源のため照明に用いる時に複数個の搭載が必要となるLEDに対して、面光源である有機ELは単板で平面にそのまま配置することも可能
になります。大面積対応の塗布・印刷プロセスなどを用いれば、低コストで、大面積の照明デバイスも夢ではありません。本セミナーでは、有機EL技術の第一人者である山形大学 教授 城戸淳二氏と、同研究室の方々に、有機EL技術の最新動向、また、低分子材料、塗布型材料、発光型トランジスタの3点にスポットを当て、同技術の最新技術と最前線を分かりやすく、かつ詳細に解説していただきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇ セミナーのご案内 ◇◆◇◆◇◆◇◆
Electronic Journal 第634回 Technical Seminar
有機EL技術の最前線★徹底解説
主催:電子ジャーナル
日時:12月13日(月)11:00~16:45
会場:総評会館(東京・御茶ノ水)
参加費:47,500円(テキスト代/昼食代/消費税含む)
定員:40名
※定員になり次第、締め切らせて頂きます。お早めにお申込み下さい。
《プログラム》
【11:00~12:30】1. 有機EL技術の最前線
1. 有機EL技術の課題と展望
2. 有機ELの発光原理
3. 駆動方式とカラー化方式
4. プロセス技術の最新動向(成膜・印刷)
5. 各用途の技術的課題(ディスプレイ・照明)
山形大学大学院 理工学研究科 有機デバイス工学専攻
教授 城戸淳二氏
【13:20~14:20】2. 低分子材料の最新動向
1. 青色リン光材料の開発動向
2. ホスト材料の開発動向
3. 電子輸送材料の開発動向
山形大学大学院 理工学研究科 有機デバイス工学専攻
助教 笹部久宏氏
【14:30~15:30】3. 塗布型材料の最新動向
1. 塗布型有機EL素子について
2. 高分子型塗布材料について
3. 低分子型塗布材料について
山形大学大学院 理工学研究科 有機デバイス工学専攻
准教授 夫 勇進氏
【15:35~16:35】4. 発光型トランジスタの最新動向
1. 発光有機FETの研究動向
2. 縦型有機トランジスタの研究動向
3. 縦型発光有機トランジスタの展開
山形大学大学院 理工学研究科 有機デバイス工学専攻
准教授 中山健一氏
【16:35~16:45】名刺交換会
▼お申し込みは弊社のホームページをご利用下さい。
http://www.electronicjournal.co.jp/t_seminar/634.html
※以前お申込いただいた方に配信しています。
今後このようなメールがご不要の場合は、お手数ですがこのままご返信下さい。
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(株)電子ジャーナル セミナー係
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-18-7 千恵ビル
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TEL.03-5373-1434 FAX.03-5373-1447
他にも、NHK技研から招聘した時任静士教授やら、国内外から引っ張って来た生きのいい若手がわんさか。
とりあえず、今回のセミナーにご参加ください。
たった一日で有機ELのエキスパートになれます。
11月30日の火曜日。
東京出張。
まず東京駅近くのレストランの個室で日経アーキテクチャーの取材。
近々、記事掲載されますから関係者の方々はぜひ。
終了後、歩いて5分。
東京ステーションコンファレンスに移動。
日経ユニバーシティ・コンソーシアムという講演会に参加。
これは山形大と日経が主催したもの。
写真提供:ヨシオ・サカモト氏
山形大学長の結城先生からの挨拶で始まり、まず管理人と三菱化学ホールディングスの小林社長が40分の講演。
パネラーの元経済産業省審議官の塚本修氏とノンフィクション作家で獨協大学教授の山根一眞氏の15分プレゼンの後、パネルディスカッション。
福島敦子さんのコーディネートで1時間があっという間に過ぎた。
写真提供:ヨシオ・サカモト氏
立ち見も出るほどの満員御礼で、主催者はうれしい悲鳴。
参加してただいた皆様ありがとうございました。
それと管理人の不適切な発言。
小林社長、大変失礼いたしました。
お許しください。
講演会終了後、田町に移動、別の大学イベントの懇親会に参加。
冷たいビールが胃にしみた。
ということで、この日もブログアップなしでした。
すまぬすまぬ。
お許しのクリックを↓
だいぶ前ですけど、先々週のこと、お話しします。
19日の金曜日。
東京出張。
で、場所がここ。
英国大使館です。
大使がぜひ会いたいって。
うそです。
調査団の方々が講師のセミナーが開かれました。
管理人にも話をしろって。
70人ほどでしょうか、会場は満席でその中には知った顔も多く含まれてました。
レセプションでは軽いおつまみとワインなどをいただき、その後、英国からの先生方や大使館職員の方々と二次会へ。
どういうわけか宮崎県の料理と言うことで、地鶏とかをいただきながら焼酎をすすめたらアンディ・モンクマン教授はご機嫌だった。
いやあ、この先生、味のわかる人だなあ。
実はこのVサイン、逆に相手に手の甲を見せると、ヨーロッパではアメリカでのミドルフィンガーに相当するとか、その理由を聞いたらなるほどなるほどと思った。
で、今週の月曜日。
東京出張。
場所がここ。
ニューオータニで開催されたドイツはザクセン州の企業誘致イベントのセミナー。
管理人にも話をしろって。
(写真)懇親会の風景
(写真)山大卒業生の出世頭、フジキンのコメハナ君。
懇親会では和風ドイツ料理が中心。
ビスマルクが愛飲したドイツビールとかフレンチ赤ワインをいただきながらご機嫌になった。
ということで、あの日とこの日はブログアップなし。
今後、気をつけます。
いやあ、なんと言ってお詫びしていいのやら。
超多忙で東へ西へ走り回っているきょうこのごろ、ブログアップできませんでした。
もちろん、いろんなメールいただきました。
たとえば、こんなの。
・・・
城戸 淳二 先生
大変お世話になっております.
○○○○の○○○○でございます.
お忙しいところ,
ご返事ありがとうございます.
さっそく修正して,
印刷へと進めて参りたいと思います.
ありがとうございます.
…ちなみに,
先生のブログのほうも
少しお休みしておられた様子.
先生,お体など,お変わりないでしょうか?
人一倍お忙しいと思いますが,
くれぐれもご自愛いただければ幸いです.
取り急ぎ,御礼まで.
よい一日をお迎えいただけますよう.
今後とも,よろしくお願い申し上げます.
・・・
なんというか、そよ風のような、心地よい文体の心のこもったメールです。
次。
これです。
・・・
城戸教授 殿
ブログが全く更新されていなくて、今頃日本海は粟島沖に浮かんでやしないかと心配です。
さて、11月30日の「国立大学フェスタ2010」の受講券が目出度く当たりましたので、会社を休んで出かけますので、お知らせします。
・・・
なんというか、大胆不敵なメールです。
でも、皆さんにご心配かけてるようで、陳謝いたします。