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2010年9月16日 (木)

県の9月補正予算

 
 
Yamagata News Onlineより:
 
 
県が9月補正予算案を内示
2010年09月14日
 
県は14日、5億2800万円の雇用対策費などを盛り込んだ本年度一般会計の9月補正予算案を県議会の各会派に内示した。産学官連携有機エレクトロニクス事業化推進センターの本格稼働に合わせ、研究費として1億1600万円を計上した。補正額は13億3900万円で、累計の本年度一般会計予算は6026億8800万円となった。
 
各会派への内示後に記者会見した吉村美栄子知事は、県内経済の厳しさなどから(1)景気・雇用対策の一層の推進(2)第3次県総合発展計画短期アクションプランの着実な実施-の2点を補正予算編成の柱に挙げた。
 
(1)では▽雇用確保▽安全・安心のためのきめ細かな施設整備-に取り組む。雇用対策では、基金を活用した雇用創出事業を追加実施。施設整備では、6億9700万円を投じ、農業水利施設などの長寿命化に向けた緊急整備を行うほか、社会福祉施設の環境改善、新規就農者らの農業用機械導入に対する支援などに取り組む。
 
(2)は▽医療・福祉・子育て支援などの充実▽地域産業の振興・活性化▽農林水産業の再生▽教育・人づくりの充実▽県土環境の保全・創造・活用-の5分野に予算を配分した。
 
地域産業分野の有機エレクトロニクス関連は、当初予算の1億8000万円に対し大幅な上乗せ。有機エレクトロニクス研究所(米沢市)の後継組織として7月に発足した有機エレクトロニクス事業化推進センターに研究員や事務職を配置する人件費が主で、人員体制は計15人に増強され、県内企業の事業化を目的とした研究開発に取り組む。中国・ハルビンに活動拠点を開設する準備経費は500万円を計上した。
 
農林水産業関係では、サクランボ産地の雨よけテント整備に対する助成の追加、伝統野菜の流通・販売戦略の展開などに取り組む。
 
一般会計予算の累計は、国の経済対策で基金の積み増しなどが大きかった前年9月補正後を6.2%下回る水準。
 
 
・・・・・・
 

で、問題はここ。
 
「地域産業分野の有機エレクトロニクス関連は、当初予算の1億8000万円に対し大幅な上乗せ。有機エレクトロニクス研究所(米沢市)の後継組織として7月に発足した有機エレクトロニクス事業化推進センターに研究員や事務職を配置する人件費が主で、人員体制は計15人に増強され、県内企業の事業化を目的とした研究開発に取り組む。」
 
補正予算で予算を上乗せする話は昨年度から出ていたはず。
だったら、研究所の研究員、技術員をすべて解雇せず、そのまま残せばよかった。
なぜなら、今や3年しかない推進センターに来たい優秀な研究者はいないから。
募集しても集まらないのに、予算だけ付けていったいどうするのですか?県議会。
 
それに推進センターの方針は元来「ものを作ってなんぼ」を現所長がおっしゃるように、県内企業への技術移転なんだけど、最近ではGMが有機ELの高効率化を行うと軌道修正した。
 
あのね、まともな研究員がいないし、資金的にも大手企業の研究所と競争して勝てるはずがない。
だから、管理人が所長のときには高効率化など基礎的な部分は大学で行い、研究所では有機EL素子の新規な構造(ホモジャンクション素子など)や量産プロセス、有機EL照明器具開発を行っていたのにね。
 
大学や他の企業の研究開発動向にまったく疎い所長やGMだから方向性を間違うことになる。
いまさらながら山形県庁の決断は間違っていたと思うのである。
 
 
で、きょうのお客さん。
ある有機EL照明を研究開発しておられる企業の方々。
その話を聞いて一言。
 
いまのエレ研ではうちには勝てません。
どうしてそんな研究費の無駄遣いをするんですか?
 
推進センターとはなんのかかわり合いもない管理人が答えて、
有機EL照明の現状をご存知ないんですよ。
 
 
山形県民の皆様。
実態はこうですから。
 
 

  
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