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2010年1月 8日 (金)

有名人

 
 
昨日から出張。
 
まず東北大を訪問して2月から山大工学部に赴任する増原助教のことで、中西先生及川先生と研究内容について打ち合わせを行った。
研究以外にも、増原助教は父親に似て暴れん坊将軍的な要素をお持ちなので、きちんと締めるところは締めないといけないようだ。
ついでに研究室のメンバー10数名を相手に約1時間講演をさせていただいたらこんな少人数にお話しいただいて有り難いと、感謝された。
   
いえいえ、中西先生には昔からお世話になっておりますので。
 
それから、中西先生らは今年度からスタートしたJSTのS-イノベと呼ばれる10年プロジェクトにアドバイザーとして参加されるので、あと10年現役でいなければならないとおっしゃった。
終わるときには軽く70過ぎますね。
 
 
夜は大学近くの魚屋さんの二階の和室だけどテーブルと椅子がうれしい料理屋さんで各種海鮮料理と地元のお酒をいただいた。ここは多元研のみなさんの行きつけらしい。
山形の日本酒にも負けないくらい仙台にもおいしいお酒があるということを教えていただいた。
 
 
二次会に中西先生御用達のカラオケに連れて行っていただいたんだけど、最初はだれも歌わないので、静かにバカ話をしてゲラゲラ笑っていたけど、誰だかが英語の歌を歌って、それから増原助教が大阪弁の早口の歌を歌って、中西先生がドスのきいた声で井上陽水を歌った。
中西先生は色が黒くて、なぜそんなに色が黒いのかと問われるらしくて、弟子の笠井準教授がDNAがインドネシア系だとかカラオケ焼けだとか言った。
カラオケを歌うときの照明で焼けるのだそうだ。  
 
とにかく、中西ファミリーのみなさんは歌がお好き。
 
 
途中から大阪大の森先生が乱入。
森先生と言っても阪大にはたくさんの森先生がおられると思うんだけど、比較的若くて眼鏡をかけていて、ちょっとやせていて、一見マジメそうだけど、スケベそうでもあり、専門が結晶成長とか窒化ガリウムとかの研究をしながら自らもベンチャーを興して年収が○億円を超える(?)と噂されている阪大の有名人の森先生なのだ。
 
聞くと国際会議で仙台に来られていて、さっきまで中村修二先生と一緒だったとか。
中村先生はノーベル物理学賞の候補者で、もし受賞されれば管理人との共著「突然変異を生み出せ」も飛ぶように売れるんじゃないかと予想されるので、早く受賞して欲しいと期待している。
 
この本は、アマゾンのレビューで三重の長期囚の方がこう評価されてる。
 
「何かの発明、発見をやろうとしている人、独創的な仕事に挑戦している人にとって羅針盤となる書です。日米大学事情の真実を、歯に衣着せずに喝破しているのは痛快極まりありません。いわく、「大学の教官を見ていると、学生の質を云々する前に、教官の質を問題にすべきだと思うことがある。「三分の一は社会的不適合者、そして三分の一は大学で寝ていて何もしない人」「まともな教育者、研究者といえるのは、残りの三分の一くらいである。」等々。毎日、懲役としてやらされているIC基盤つくりで特許をとってやろうと決意した次第です。」
 
なんてね。 
 
 
その中村先生が同じホテルにお泊まりだと聞いたので朝食会場で会えるかなと思ったけど、サラリーマンのおじさんたちが数名和定食を食べていただけだった。 
 
 
一夜明けたきょう、ホテルから駅に向かうタクシーの中でエリちゃんのようにモバイルSuicaで東北新幹線の切符を買って東京に向かった。
 
11時頃から東京駅近くのレストランで山根一眞さんと食事をしながら午後2時まで対談。
山根さんは週刊ポストの「メタルカラーの時代」を連載されていて、なんでも700回を超えるとか。
今回は先の仕分け事業で切られたプロジェクトの実態を国民に知らせるべく、日本全国の関係者にヒアリングするのだとか。
その第一回目にぜひとも有機ELの城戸を取り上げたいとのことだった。
じつは、今から6年ほど前に山形県の有機エレクトロニクスバレー構想を取材いただいて、日経だったか新聞にでかでかと記事を書いていただいたのだ。
  
仕分け事業のバカさ加減、国民の無知さ加減、マスコミのレベルの低さ加減、とにかくこの国はとても愚かな国に成り下がっているというようなことを二人で話した。
だいたい科学技術立国なのに科学技術で二番でいいなんてことはありえないのに、そんなことを言う政治家が多くの国民から支持されるなんて言うのが本来ありえないのだ。
 
それと山形県の取り組みに関して、6年前に取材いただいたときとは違って、知事が代わり担当の職員も代わり、当時の熱い思いの人たちは誰もいません。夢や希望を語る人がいなくなってしまいました。
国策のない今の日本のように、県の将来をどう導くのかというビジョンも示せない人たちが、舵をとっています、と言ったら、ああもったいない、と驚かれ、あきれはてておられた。 
 
雑談になって、うちの研究室のホームページのことになって、城戸の好き、嫌いのの話になって、お昼は今半のすき焼きにすれば良かったですねと言われて、思わずそうですね、と言いそうになった。
ダイエット中で一番食べたくなるのは何を隠そうすき焼きなのだ。
 
ああ、ああ、腹一杯すき焼きを食べたい。  
 
それと嫌いな経営者として野中ともよ元三洋電機社長をあげているのを喜ばれた。
なんでも業績の悪かった三洋を個人的に助けるために事務所の家電を全部三洋製にしたぐらい、このメタルカラーの人は三洋電機の技術力を買っておられるのだ。
当時、有機ELディスプレイの実用化では世界のトップを走っていて、ザクティにも搭載されて、これから行くデっ!て時に事業を解散したのが野中氏だったからと言う理由で管理人は今でも許せないのだ。有機ELをいじめる奴は許さん。 
  
それからアップルコンピューター好きとか、ウィンドウズ嫌いとか、ほかにも好き嫌いが一致していた。
きっと航空会社は美人スチュワーデスさんの多いANAがお好きに違いない。
ぜひ今度は米沢においしいすき焼きを食べに来てくださいと言って別れた。
 
 
その足で地下鉄に乗って高分子学会へ。
年に一度の研究会運営委員会が開かれて、管理人は有機EL研究会の運営委員長として出席して事業報告。
委員会には昨夜カラオケで夜中までいっしょだった東北大の及川先生や、慶応大学の山元先生や、同じく慶応大学の小池先生がおられた。
 
山元先生は早稲田の出身でしかも管理人と同じ土田研究室の一つ下の後輩で、いまや飛ぶ鳥の勢いで(落とす、まではいってないけど)、学会の中でのステータスは管理人を越えるほどなので、これまではヤマモトと呼び捨てにしていたのだけれど、そろそろヤマモトセンセイと呼ばなければならないかなあ、とちょっと気にしているのだ。
 
小池先生は知る人ぞ知る、泣く子も黙るオプティカルファイバーやフォトニクスポリマーの重鎮で、見た目は管理人より若いけど、実年齢は5つほど上の有名人なのだ。
これまでも一緒に会議を開いたり、こないだも野田岩のうなぎを食べに連れて行ってくれたりして、とても親切にしてくださる学会でのいい先輩なのである。
すき焼きとウナギには目がない管理人ので、基本的にこられを食べさせてくれる人は脳が自動的にいい人に分類してしまうけど、小池先生は研究に対する姿勢だとか、業界を束ねる手腕だとか、特許で儲ける方法とか、とにかく学ぶところも多くて、出身大学はライバル関係なれど良き先輩なのである。
  
また今度野田岩でうなぎを食べましょう、と東京駅で別れ際に言われたので、ぜひぜひと言った管理人なのであった。
 
 
濃い二日間だった。
 
 
 
 
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