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2009年5月

2009年5月31日 (日)

アスパラガス

  
 
昨日、土曜日は週末なれど朝五時半に起きて、6時からの小学校での掃除に行って来た。
おとといの夜は研究会で遅かったので、一日中半眠状態。
PTAはしんどいで。
 
今日、日曜日も朝6時半に起きて、米沢市南部の南原地区に向かった。
体験アスパラガス狩りのイベントが行われたのだ。
  
 
1
 
 
7時半の集合時間の直前に到着すると20〜30人の参加者がたむろしていて、中にはカッペイちゃんやコンドウさんもいて、聞くと皆初めてだそうだ。
ちょっと遅れてアワさんや座敷童先生や奥様やビンラディン氏など知ってる顔が続々とやって来た。
   
御挨拶の後、担当の方から説明を受けて、畑に散らばる。
見るとスーパーで見かけるのが赤ちゃんの様に感じる太っいのがニョキニョキ生えていた。
配給された小さめのポリ袋に、適当にでかい奴をチョキチョキ切って詰めたら30分ぐらいで一杯になった。
 
 
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1_3
 
 
その後、みんなで試食会。
ゆでたのは柔らかくて、マヨネーズで食べるとほんのりした甘み。
炭焼きは香ばしくて、塩加減がちょうどよく甘みが増している。
朝採り地産地消の良さはこれですなあ。
  
 
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1_5
 
 
1_6
  
 
で、全日本地域活性化コンサルタント協会会長(注1)としてのまじめな感想。
  
まず、このレベルのグリーンアスパラは近隣から米沢に持ち込まれ、スーパーで買える。
ここで栽培しても強みはないと思う。
 
やるなら徹底的に高付加価値を狙うべき。
もっともっと手をかけて他のグリーンアスパラが雑草に思えるようなものを作るべし。
あるいは、グリーンをやめてホワイトにする。
もちろん、味は日本一を狙う。
 
そうすれば少なくとも首都圏の高級レストランで扱ってくれる。
そして「こんどう」や「ふる山」のような市内の一流店の「売り」になり米沢名物にもなるだろう。
  
これからの農業は、単に農協を頼って米や野菜を作ってればいいと言うことではなくて、自らが消費者の要求、要望を知り、努力して付加価値の高いものを作ろうとする強い気持ちと、そんな農家の方々を後押しする行政の態度が重要だと思う。
 
とりあえず農業への補助金を増やせばいいということではないのだからね。
 
 
農業にも優秀なコーディネーターがいるなあ、と強く感じた日曜日の朝だった。
 
 
 
 
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注1)そんなのありません
 


2009年5月30日 (土)

山椒は小粒で…

 
 
(写真)長谷川社長 
1
 
 
アクセルというのは、米沢にある会社で、社長さんは長谷川剛さん。
真空装置の中で使用する防着板やシャドウマスク、精密部品の洗浄、それに精密部品加工などを手がけられていて、以前、有機EL照明器具の部品なんかもお願いした。
  
 
実は、金曜の午後一で訪問して、工場の中を案内していただいた。
というのも、洗浄技術に興味があったのと、今年度の有機EL照明器具公募の協賛金のお願いに行くため。
公募事業は過去3回実施したけど、デザイナーの方々からの要望も強くて、ぜひ今年もということで企画した。
しかし、親団体である山形県産業技術振興機構から当初は了解が得られず、交渉の結果、協賛金だけでこのイベントを行うようにと条件を付けられたのだ。
 
けど、100年に一度の大不況とかで、協賛企業の中にはゴメンナサイされるところがあったりで、所員が苦労しているので、所長自ら忙しい中、企業回りをしたのだ。
 
 
で、アクセルだけど、平成9年に設立されたこの会社、当初は市内のハードディスクメーカーの下請け仕事100%で順調だったんだけど、2年後にこのメーカーの工場が撤退したので、一気に仕事0%の危機。
しかし、社長や社員の方々の頑張りで、新規なお客さんを開拓して、今では規模が創業当時の2倍にもなったとのこと。
「100%下請けで、ぬくぬくしていたら、きっと今頃ジリ貧で大変だったでしょうね。」と言ったら、「そうかも知れませんねえ」と感慨深げだった。
   
今や、有機ELの製造には欠かせない会社、しかも社長はイケメン、事務の女性はキュート、クリーンルームの中で作業されてた女性の方々はみな美人、ということで、訪問するのが楽しみになるような会社なのである。
 
 
いい会社です。
   
・・・・・・・・・・・  
 
 
社長、こんなもんで、よろしいでしょうか。
協賛金有り難うございました。  
 
 
 
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2009年5月29日 (金)

Qちゃん研究会拡大版

 
 
今夜はQちゃん研究会のコアメンバーと特別ゲストを迎えて久々の研究会。
もう眠たいんで、ある山大教員のある体験談を一つ。
 
 
彼が学生の時、
寮に入ってました。
 
その寮での言い伝え、
夜中にドアをノックされても絶対ドアを開けるな。
 
ある夜のこと、
コン、コン、コン、
と誰かがドアをノックする。
 
いたずらだと、
無視した。 
 
次の夜、
コン、コン、コン、コン、
またノックの音、
無視した。
 
次の夜、
コン、コン、コン、コン、コン
無視したけど、
ちょっと気味悪い。
 
次の夜、
コン、コン、コン、コン、コン、コン、
気味悪いなあと、思った瞬間、
ベッドの横の窓が、
 
コン、コン、コン、
と鳴った。
  
4階ですよ。
 
さすがに怖くて寝られなかったとのこと。
でも、それ以来、ノックの音はしなくなったとのことでした。
 
 
で、科学的解釈。
 
ドアのノックは、いたずらです。
窓のノックはマジックハンドで隣からたたいてました。 
 
Qちゃん的解釈。

その寮には住人がいます。
もちろん、この世の人ではありません。
この世の人にかまって欲しくて仕方がありません。
 
でも、ここまでやって無視されたからやめました。
 
 
ちなみに、このQちゃんセンシング能力の高い教員。
東京に出張する際に、常に、いつでも、まいど、気持ちの悪くなるスポットがあるとのこと。
どこかと訪ねたら、
 
地下鉄の「大江戸線」。
 
上野や御徒町から乗車すると、必ず肩の当たりに乗っかって来るとのこと。
 
怖いじゃ、あありませんか。
 
 
実は、工学部キャンパス内のあるところが、普通は何も感じないこのアホバカ管理人ですら気持ち悪くなるスポットがあって、それを言わずに、あそこは何か感じませんかと聞いたら、あの場所には近寄りたくありません、とのことでした。
 
そうだよなあ、あそこは日があたらないだけじゃなくて、それ以上の何かがありますよねえ、と言ったら他のQちゃんセンサーたちは同意した。
 
 
大江戸線で、何か感じる人、お便り下さい。
 
 
  
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2009年5月28日 (木)

有機EL新構造発表!



まず読んでください。
 
最初はNIKKEI NETから:
 
・・・・・
 
長寿命有機ELの電光掲示板を設置 有機エレ研など、山形大に
 
大日本印刷と有機エレクトロニクス研究所(山形県米沢市、城戸淳二所長)は寿命が従来より10倍以上長い有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)素子を共同開発、試作した電光掲示板を山形大学工学部(米沢市)内に25日設置した。基本原理は2年前に発表済みだが、実用レベルの製品を外部に一般公開するのは初めて。
 
開発したのは「障壁型有機EL素子」と呼ぶ特殊構造の素子。有機層の間に障壁を設けることで高い輝度保持率を実現、城戸所長は「死なない(劣化しにくい)有機EL」と強調する。
  
この日設置した電光掲示板のパネルは縦約4センチ、横約27センチ、厚さ約2ミリで、発光色は黄色。「ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー」の施設案内板に組み込まれた。パソコンと連動し、イベント告知など数十文字のメッセージが流れる。
 
城戸所長は「見た目は普通の有機ELでも中身はまったく違う世界一のもの。新型素子の構造はディスプレーにも照明にも使える」と話している。
  
・・・・・
 
 
写真はこちら。
 
1
 
 
12
 
 
ぜひ、うちのキャンパスに見に来てください。
 
で、次はこれ。
 
NIKKEI NETから:
  
・・・・・
 
東大、有機EL素子の製造コスト半分に
 
東京大学の中村栄一教授、辻勇人・准教授らは、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)素子の価格を大幅に安くする技術を開発した。使用する有機材料を1種類に減らした。製造工程が減り、製造コストを従来の半分以下にできるという。価格面が普及の妨げになっているディスプレーや照明向けに5年程度での実用化を目指す。
 
科学技術振興機構との共同成果。論文が25日、独学術誌アドバンスト・マテリアルズ(電子版)に掲載された。
 
有機ELは電流を流すと発光する有機材料を素子に使う。消費電力が低く鮮やかな色を出せるのが特徴で、ディスプレーや照明の性能を向上できると期待されている。 (16:00)
 
・・・・・
 
 
時を同じくして報道された二つの有機EL、さあ、どこが違うのでしょうか。
 
ということで、プロによる解説ね。
 
まず、最初の記事から。
これは大日本印刷と有機エレクトロニクス研究所との共同研究の成果で、死なない素子構造の正式名称は、「障壁型ダブルヘテロ構造有機EL素子」と言います。
 
約2年前に応用物理学会で発表した素子構造で、その構造を有するドットマトリクスディスプレイを大日本印刷で試作して掲示板に応用したというワケ。
 
売りは、とにかく死なないということ、掲示板は一日中24時間点灯されるので、携帯電話のように長くて一日1時間程度の使用頻度じゃない。だから、通常の有機EL素子を掲示板に使うと、3年くらいで輝度が落ちるかもしれない。

しかし、この「障壁型〜有機EL素子」なら、軽く10年以上はもつ。20年と言ってもいいかもしれない。
  
じつは、「障壁型〜有機EL素子」にいたるまでに、「ホモジャンクション素子」というのを開発していて、この素子構造でも比較的長寿命化できる。
けど、その発展型である障壁型は、もっとすごいのである。
 
 
じゃあ、東大の素子構造はどういうのかと言うと、実はこれ「ホモジャンクション素子」なのである。
山形ではずいぶん前に開発終わってた素子構造ね。
 
記事中では安くできるとあるけど、それは間違いです。
なんでかって言うと、少し専門的になるけど、単一の材料を用いても、陽極や陰極界面をp-ドーピングしたり、n-ドーピングするので、結局は3層構造になる。
しかも、発光層を真ん中に持って来て色素ドーピングするので、結局は、陽極/p-ドーピング層/輸送層/色素ドープ発光層/輸送層/n-ドーピング層/陰極、となって、5層構造になるのである。
論文にもあるけどね。
 
だから、この素子を従来のクラスター型の蒸着機で製造しようとすると5つの真空チャンバーを準備しなくてはならない。
だから、安くならないの。
 
しかも、有機材料の値段というのは、種類が多いから高いというワケじゃなくて、使う量だから単一の材料でも分厚くつければ材料代は高くなります。
 
 
一般読者にすると、とても素晴らしい技術が開発されたように感じるかもしれないけど、最先端はもっと最先端を行ってるんですよ。
 
 
ね、佐藤さん。
 
 
 
 
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2009年5月27日 (水)

山形の農業

 
 
高分子学会が中止になったので、ヒマな管理人。
お昼は「ノリちゃん」のいる「べこや」で初めてランチをいただいた。
 
一言、
 
おすすめです。
  
帰り際に、ノリちゃんがこのブログを見て来てくれるお客さんがいらして、初めてなのに「ノリちゃんですよね」と言われましたと、ニコニコして言った。
もう一度、ノリちゃんの風貌を言いますと、「今井美樹と松本伊代を足して2で割った感じ」ですから、本人を見かけたら「ノリちゃんでしょ」と声を掛けてあげてください。
  
 
大学に戻り、午後からは学科会議にでて、終わってから某新聞社の記者さんの取材。
夕方になったので、有名な「こんどう」に言ってみたいとおっしゃるので、カウンターで食事をした。
 
きょうも歯医者さんとか、社長さんとか、オウちゃんとか、市議会議員とかが集まったので、有機EL以外にも米沢の農業とか、市役所のバカさ加減とか、ユニークな商工部長の話とか、米沢の裏話を取材いただいた。
 
もちろん、吉村知事の話になって、ふつう聞けない新聞記者さんならではのここだけの話をお聞きして、なるほど、なるほど、ほほう、ほほう、と皆で相づちを打っていた。
 
吉村知事と言えば、農業出荷額を1.5倍にするとかで、農業への補助金を1.5倍に引き上げたんだけど、実際には、補助金で舗装した農道ができるとか、結局、大半は土木工事にほとんどが費やされる訳で、農業出荷額が単純に1.5倍にはならないんじゃないか、と思った。
 
で、
  
農業と言えば、人気ブロガーの管理人には、一般市民から投書が寄せられる。今日は偶然農業関係の裏話をいただいた。
   
まず、これ読んでください。
  
・・・・・・・・・・・
   
大企業の農業に関して、
  
大企業も中小企業も日本の農業に関して失望しています。
なぜなら、農地法の改正が無ければ土地すらまともに購入できないからです。
要するに、農家でなければ農地は購入できない法律があるのです。 
農家は後継ぎ問題とか高齢化問題とか言っていますが、基本的に農家に生まれなければ農家になれないのです!

だから、高校の農業校舎に入る人は居ません、それは卒業しても農家ができないからです。 
専業農家は1万人あたり2〜3所帯、10万人で20〜30所帯(大目に見て)、農業高校が成り立つはずが無い・・・
畜産、園芸、を始め遊びで食べられる状況には無く、補助金で食べているのが農家なんです。
 
農地法や農業委員会、価格調整までして自ら縛りを作り、将来の日本の農場に将来は有るのでしょうか。
山形県1000億円の出荷額増【現在2000億円です。】目標を作るのはできますが、また仮に達成したとしても継続は無理でしょう。
 
 
大企業も日本での農業はそもそも諦めています、この度豚インフルエンザ(メキシコ)が発生しましたが、メキシコで養豚をやっているのは、○菱商事と聞いています。
 
実は、米沢で有名な丸ナスはインドネシアで大量に作られています。漬物にして山形・・・米沢に入って来ているのです。
 
農業に興味がある、農家以外の人は日本の農場規制を熟知しており、既に海外生産に踏み切っています。
  
ついでに言えば、山形名産のさくらんぼ(佐藤錦)も中国へ苗木を持っていった(××さん)は20町歩も作付けしており、本年度から出荷体制が出来たのですが、山形に申し訳なく上海で販売する事にしたんですよ。
 
この現実を山形県は真剣に見つめるべきです。 
 
・・・・・・・・・・・
 
やれやれ…。
  
じつは、今夜も米沢の農業をどうやって活性化するかと言う議論をこんどうで行った。
 
結論、
 
やっぱ、民間でことを起こさなければ何も始まらないのだ。
 
 
 
 
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2009年5月26日 (火)

いい卒業生と悪い卒業生

  
 
1
 
 
先週、出張で不在のときに某S社で有機ELを研究してる吉崎が来室した。
仙台で友人の結婚式があるとかで、わざわざ立ち寄ってくれたのだ。
前もって知らせてくれれば、プロジェクト報告会なんてドタキャンして、「いろり」に焼き肉でも食べに行ったのに…。
 
感心したのが、お土産に「鳩サブレー」を持参したこと。
指導教授の大好きなおみやげトップスリーをいまだに覚えているとは、典型的な「いい卒業生」なのだ。
ちなみに、他の2つは「赤福餅」と551蓬萊の「豚まん」ね。 
 
世の中、恩師に刃物を向けるような悪い卒業生(これ最悪)が増加する中、吉崎のような卒業生が少なくなって来た。
転職したければいくらでも推薦書を書くからね。
まあ、こんな卒業生ほど会社で頑張ってくれてて、推薦書なんて必要ないから世の中皮肉なのだ
 
 
で、20年ほど学生見て気がついたんだけど、結局は育った環境が性格に与える影響は無視できないということ。
凶悪な犯罪者というのが、どのような家庭で育ったかということを徹底調査して、きちっと報道する必要があるんじゃないかと思う。
 
中央大卒のこのバカも、動機なんて結局は自分のふがいなさ、性格の悪さを人のせいにしてるだけ。
この事件のために、文部科学省から各大学に、専門教育ばかりでなく学生の心の教育まで行うようにとお達しが来るのではないかと、いやな予感がするのである。
  
いまのままだとバカ親に育てられた大バカ子供が増え続け、日本人の民度というものがますます下がり続けるのだ。
   
大学教員にとっては嫌な世の中になって来たものである。
 
 
 
 
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恵比寿へGO!

 
 
情報が寄せられました。
 
JR恵比寿駅で有機ELを用いたデジタルサイネージの実証実験が開始したとのこと。
詳細はTech-Onで。
 
 
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JR東日本では、これまで電子ペーパーなども試験的に使用したとのことだけど、電子ペーパーはコントラスト比が低くて、アイキャッチング特性が低過ぎる。
その点、有機ELは極めて美しい上、消費電力も低い。
コスト的に見合えば、一気にこの分野で液晶を抜きさる可能性大なのだ。
 
それを実証してくれてるJR東日本はエライ!
何してんのJR西とJR東海、と言われちゃうよ。
 
それにしても、今回の有機ELパネルも外国製、台湾のCMEL、ということでうれしさ半減。
何やってんの国内の有機ELメーカー、と言いたい。
 
 

 
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2009年5月25日 (月)

東大阪から学ぶ講演会

 
 
というか、青木社長から学びましょう。
先にもお知らせしたけど、6月26日の夕刻から早稲田の稲門会で講演会を開き、そこに東大阪のまいど1号で有名な青木豊彦社長をお招きすることになっている。
 
そんなことを聞きつけた大学当局、稲門会だけでそんなおもしろい企画を独り占めするんじゃないよ、ということで、昼間にも天地人博でにぎわう「伝国の杜」で公開講演会を開くことになった。
 
 
0905251
 

日 時:6月26日(金)13:00 受付開始
            14:00 開会 
場 所:伝国の杜 置賜文化ホール
講演者:(株)アオキ 青木豊彦社長
演 題:技術を世界に!町工場社長のモノづくりと職人魂
参加費:無料
 
 
そんなワケで、昼の講演会では、歯ブラシから人工衛星までと言われる東大阪中小企業の職人技のすごさとか、まいど1号人工衛星打ち上げプロジェクトにまつわる話、とにかく元気になる話をしていただき、夜の講演会は裏話も満載ということになりそう。
 
 
モノづくりに携わる経営者や技術者、そして技術者、研究者を目指す学生、若い人達、おもしろい話を聞きたい一般人、ヒマな人、ぜひぜひ御参加を。
笑いあり、涙ありの講演会です。
 
 
申し込みはこちらから:
 
0905252
 
 
 
 
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2009年5月24日 (日)

有機EL搭載のiPhone

 
 
の噂がでている。
7月17日発売だそうだ。
ほんとなら並んでも買うよ。
 
元ネタはここ
 
まあ、完璧主義者のスティーブのこと、究極のディスプレイをほんとは昨年の発売時に使いたかったんだけど、パネルの値段が液晶より高くて泣く泣く液晶を採用したに違いない。
 
ELパネルの供給元は韓国のサムスンかLGだろう。
iPhoneに供給するとなると相当な数を作る必要があって、別の言い方をするとそれだけ供給できる能力があるということ。
悲しいかな、日本の有機ELメーカーでそれができる会社は一社もない。
   
 
1987〜9年ころから、日本国内で実用化を目指して活発な研究開発が始まり、材料からデバイス構造まで実用レベルに引き上げたのは日本勢だ。
それが今や韓国勢がナンバーワン、ツーなのだから、いかに国内電機メーカーの経営者がヘタレかわかる。
ヘタレじゃなかったら、経営センスがないのだ。  
 
 
何を隠そう、昨年からiPhoneを使うようになって、国内で発売される他の携帯端末にまったく興味がなくなった。
先週ドコモとかソフトバンクから夏モデルが発表されたけど、どれもこれもよく似た端末ばかりでまったく個性がない、魅力がない。
  
技術力はあるけど消費者目線に立って開発しない国内端末メーカー、技術力はあるのにビビって有機ELパネルを生産しないパネルメーカー、
いやはや、この国のガラパゴス化はますます進み、ついには南太平洋のどこかの国のように水没するのではないかと心配する今日この頃なのである。
 
 
 
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2009年5月23日 (土)

有機EL照明デザインの公募

 
 
今年もやります「有機EL照明デザイン」のコンペ。
 
ここで最優秀賞を受賞すると歴史に名前が刻み込まれます。
実際に器具を試作して展示します。
去年は洞爺湖サミットで展示され、その様子が世界中に配信されました。
有名になります。
お金持ちになります(たぶん)。
女にもてます(たぶん)。
  
とにかくすごいことなのです。
  
 
Photo
 
 
で、公式のご招待。
 
 
【1】「2009有機EL照明デザイン公募」実施のお知らせ
有機EL照明のデザイン公募を今年も開催します。
「薄い」、「自発光」、「環境にやさしい」等多くの特長を活かした新感覚の
照明をお待ちしております!
  
【公募の概要】
○公募説明会
 有機EL規格パネルの実物を各地でご覧いただくための大阪、東京、山形で展示説明会を開催いたします。
 ※【2】有機ELライティングセミナーをご覧ください。
○募集期間
 2009年6月15日(月)から同年7月31日(金)まで。
○応募資格
 個人として、どなたでも応募できます。連名での参加も可能です。
○募集作品
 有機ELの特徴を活かした照明デザインを対象とします。
(1) 規格パネル部門
(2) 自由デザイン部門
○表彰
 両部門を合わせて、次のとおり表彰します。
 ・最優秀賞 1作品 賞金50万円
 ・優秀賞 3作品以内 賞金10万円
 ・奨励賞 数作品 賞金5万円
※詳しくは ホームページに、をご覧ください。
 URL:http://www.organic-electronics.jp/m_square/compe/index.php
 
○薄く面状に発光する有機ELの特長を活かした新感覚のデザインを
お待ちしております!!
 
 
【2】有機ELライティングセミナー(大阪、東京、山形会場)のお知らせ
有機エレクトロニクス研究所では、「2009有機EL照明デザイン公募」の説明・PRを兼ね「有機EL照明」の実用化に向けた将来展望など関連情報のセミナーを開催します。
 
◆会場
《大阪会場》
 ○日時:平成21年6月15日(月)16:00〜
 ○場所:毎日インテシオ4F会議室(D+E)
     大阪市北区梅田3-4-5

《東京会場》
 ○日時:平成21年6月19日(金)14:00〜
 ○場所:都道府県会館1F101大会議室
     東京都千代田区平河町2-6-3
 
《山形会場》
 ○日時:平成21年6月24日(水)16:00〜
 ○場所:霞城セントラル13F会議室
     山形市城南町一丁目1番1号 
 
◆講師:市川邦治氏(市川邦治デザイン室(前パナソニック電工(株)デザイン戦略担当副理事))
    城戸淳二(有機エレクトロニクス研究所 所長)
 
◆申込方法
 ・FAX・郵送の場合は下記URLより参加申込書入手いただき、必要事項を
  ご記入の上下記事務局へお送りください。
  URL:http://www.organic-electronics.jp/m_square/compe/index.php
 
 ・電子メールの場合は下記のフォームに必要事項を記入しご返信下さい。
  1 参加者氏名:
  2 所属(会社、学校など):
  3 連絡先電話番号
  (info@organic-electronics.jpへの送信でも結構です。)
  ※お席に限りがありますのでお早めにお申し込みください。
 
詳しくは、ホームページをご覧ください。
是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。
 
※このセミナーは、有機ELヤマガタの会員に限らず有機EL、照明、そしてデザイン公募事業に関心をお持ちの方でしたらどなたでも御参加いただけます。
会員の皆様におかれましては、同じ所属の皆様やお知り合いにも是非お知らせください。
多数の皆様の御参加をお待ち申し上げております。
 
※新型インフルエンザの拡大状況によって、急遽、日程の変更や中止する場合があります。その場合はホームページ及びメルマガでのお知らせと申込者へ直接ご連絡をさせていただきます。
 
・・・・・・・・・・
 
 
ということで、まずはライティングセミナーでお目にかかりましょう。
 
 
 
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2009年5月22日 (金)

マスク

 
 
1
 
 
そよ風が心地よい初夏の米沢から、インフルエンザウイルスの恐怖にさらされている人口密集地帯東京に日帰り出張に行って来た。
特に山手線とか地下鉄とかは、どこかのだれかがゴホンゴホンと咳をするだけで周辺の十数人が感染するかもしれないので、できるだけ乗りたくなかったんだけど、仕事場は山手線沿線。
 
で、まず午後一の仕事は品川で。
 
京都の企業の方々と打ち合わせを行ったんだけど、数日前に「先生はインフルエンザを気になさいますか?気にされるようでしたら延期にしますが。」というメールをいただいた。
「いえいえ、なんのなんの」と返事をしたんだけど、さすが京都人は気配りが行き届いておられる。
しかも大きなテーブルを挟んでの会話だったので、もしいたとしてもウイルスは届かなかっただろう。
  
終わり次第、移動して新橋へ。
 
大阪の企業の方々に大学の先生方を加えてNEDOプロジェクトの報告会。
報告会延期の連絡も何もなかったので、数日前に「このような状況ですが報告会は予定どおり開催されますか?」と問い合わせたら「予定どおりです。」と速攻で返って来た。
大阪人は気にしないのだ。
 
報告会終了後の懇親会は立食だったので、大阪人たちとツバのかかる範囲で話していたら、狐田技監(仮名)が「いやあ、東京大阪これまで何回往復したかわかりませんわあ、ハッハッハッ」と笑われるので、「ハッハッハッ」と笑った管理人なのだ。
 
きょうは移動中はズ〜っとマスクをしてたので、もし、インフルエンザウイルスに感染したら感染源は狐田さんか、お昼に入った長崎チャンポンの店で左隣に座った40代のサラリーマンか、右隣に座った30代後半のOLなのだ。
  
しょせんは弱毒性で風邪みたいなもんなんで全然気にしないんだけど、山形初の発病者だけにはなりたくないもんなあ。
  
 
 
 
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2009年5月21日 (木)

野村淳二子

 
 
きょうも忙しい。
 
午前中は今度導入する測定装置の打ち合わせをメーカーの方々と。
今ある装置は他社製で、すでに古くて、特に制御部分のコンピューターにフロッピーを使わなければならないという骨董品で、しかも修理代に目ん玉が飛び出るくらい請求されるので、一日も早く更新したかったのだ。
 
実は単に古いだけじゃなくて、測定範囲によっては誤差がとても大きくてこれは使い物にならないなあと判断して困っていたのだ。
どういう装置かここで名称をあげると営業妨害で訴えらえるかもしれないので、知りたい人には個別に教えます。
 
で、結構時間がかかったので、午後1時からの採択されたプロジェクトの打ち合わせまでに時間がなかったので、正門前のジャズ喫茶「ブルーノート」でナポリタンをいつものようにいただいた。
ここはニューヨークのブルーノートの支店なのだ、とこないだ学生に言ったら信じてた。
 
空いてるテーブルにつくと、なんと偶然、座敷童先生と奥様とツレの方、三人でコーヒーを飲まれてて、食事はちょうど終わりましたとのこと。
 
来週久しぶりに開催するQちゃん研究会のことで盛り上がり、会場のことで新情報をいただいて、ではではということで早速会長付き秘書のキョウコちゃんに連絡いただいた。
  
午後からのプロジェクト会議は、JSTの予算で「テニュアトラック助教」を多数採用できることになったので、その予算をどう配分、使うかということで2時間ほど議論した。
有機デバイス分野で助教、ポスドクを各2名募集するので、いっちょやったろかい、と思う人は城戸までメールください。
 
 
「こんどう」のマグロとアボガドの絶品手巻き寿司。
1
 
 
で、夕刻からは研究室に派遣されてる企業の研究者の方々と懇親会を「こんどう」で。
企業もいろいろ、研究員もいろいろで、本社に報告に行くと言って新潟や秋田に釣りに行く某セメントメーカーの研究員や、毎日CVを測定しているといいつつも野球ばかりしている紫外線吸収剤メーカーの研究員や、二泊三日の強行スケジュールで夫婦で、車で、しかもネットカフェに泊まりながら東北を一周するクラリーノメーカーの研究員とか、飲んで話をすると時間があっという間に過ぎる面々だ。 
 
某有機EL材料メーカーの研究員は新婚で、しかも妊娠されてる奥さんの予定日が二ヶ月後だといい、しかもお世話になっている城戸教授にぜひぜひ赤ちゃんの名前を付けて欲しいというので、じゃあ、と言って、ちょっと照れくさがりながら、男の子なら「淳二」、女の子なら「淳二子」にしなさいと答えた。
 
奥さんが女の子です。
と言ったので、じゃあ「野村淳二子」やで、と言った。
 
 
いい名前ですね、
 
と同席した皆も手を叩いてお祝いした。
 
 
   
 
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2009年5月20日 (水)

まいど1号

 
 
から撮影した写真が届いた。
asahi.comから。
 
・・・・・
 
今年1月に打ち上げられた大阪の町工場発の小型人工衛星「まいど1号」が、地球をバックに「自画像」の撮影に成功した。
 
ブームと呼ばれる長さ約45センチの「腕」を宇宙で開き、先端に取りつけたカメラで11日に撮影。無線を通じてJAXAが受信した。衛星開発にかかわった企業や大学名が刻まれた約10センチ四方のプレートを中心に、1辺約50センチの本体のおよそ半分が映っている。
 
ブームはバネで開く仕組みで、龍谷大理工学部(大津市)の学生らが開発。4月22日から展開作業を始めたが、本体から90度の角度で開く予定が、何らかの不具合で約40度で止まっている。
 
プロジェクトを進める東大阪宇宙開発協同組合の今村博昭理事長(65)は「衛星全体を撮影するのは難しそうだが、宇宙に浮かんだ衛星の撮影という大きなミッションが成功し、うれしい」と話す。
 
・・・・・
 
東大阪の中小企業と大学生が作った人工衛星が飛んでるって、
中小企業の技術力もたいしたもんだと思うんだけど、若者が参加しているというのがうれしいやないの。
 
もっともっと、中小企業の職人技をアピールし、学生も巻き込んでなにか新しい技術、産業を生み出すと言う試みを真剣に行わないといけない。
 
特に地方からね。
 
 
ということで、
 
「まいど1号」の仕掛人、青木豊彦氏に米沢においでいただき、稲門会(とうもんかい)で講演いただくことになった。
 
稲門会というのは、早稲田大学のOB会、交友会の名称で全国各地、世界各国にあって、うれし恥ずかし管理人は米沢地区の会長なのだ。
それで新米会長としての仕事始めに、青木社長をお呼びした。
今回はOB本人だけじゃなくて、家族、親戚、知り合い、友人、愛人、参加可能だから。
   
もう、個別にお知らせは送ったんだけど、稲門会のリストに登録されてない人も多いと思うし、これを機会に米沢に限らず川西や長井などの置賜地方の卒業生の方々にもぜひご参加いただき、お目にかかりたいと思うのだ。
 
・・・・・・・・・・
  
早稲田大学校友会 米沢稲門会 講演会・総会・懇親会のご案内
 
置賜地区稲門会 会員 各位
  
桜前線も東北を北上中で、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。約一年ぶりに、下記のとおり早稲田大学校友会米沢稲門会の総会・講演会・懇親会を開催致します。今回は、講師として東大阪で「メイド・イン・東大阪」の人工衛星打ち上げを計画し実行したリーダー青木豊彦氏を招きます。
 
米沢稲門会規約にも米沢稲門会の会員資格を「置賜地区に在住の早稲田大学校友」と致しましたので、米沢市内のみならず、置賜に在住の校友皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。また、今回は、会員のみではなく家族、知人などもお誘いあわせの上参加できる企画といたしました。懇親を深めていただき、久しぶりに「都の西北」を歌いたいと思っております。メールにてご出欠及びご住所の回答のほど宜しくお願い致します。
 
早稲田大学校友会 米沢稲門会
会長 城戸 淳二
 
            -記-
 
日 時: 平成21年6月26日(金)午後6時~午後9時
場 所: 東京第一ホテル米沢 2階 桜華の間
(米沢市中央1-13-3 Tel: 0238-24-0411)
講演会:午後6 時 ~
講 師:青木豊彦 氏「まいど!元気出してやりまひょ」
総 会:午後6 時45 分~ 役員再任、その他
懇親会:午後7時~午後9時
会 費:大人1人 6,000円
    子供1人 2,000円

 
・住所、氏名、勤務先(卒業年度、学部学科)
・参加人数、大人  名、 小人  名
 
を下記担当までお送りください。
 
 
米沢稲門会事務局
高橋辰宏
〒992−8510
米沢市城南4−3−16
山形大学大学院理工学研究科
電話&ファックス 0238−26−3048
電子メール effort@yz.yamagata-u.ac.jp
 
・・・・・・・・・・ 
 
 
早稲田の卒業生は群れない一匹狼が多いんだけど、今回はぜひ。  
 
 
 
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2009年5月19日 (火)

学生が主役

 
 
このバカブログで何回か取り上げるけど、研究者と言うもの、いい研究ができればいいというワケではなくて、それをいかに人に伝えられるかということも必要なスキルである。
 
だから、いい論文の書き方とか、プレゼンの仕方とか、これは研究者の「いろは」として学部卒業時には体得してもらう必要がある。
特にプレゼンは社会に出てからも必要な基礎能力みたいなもので、いくら素晴らしい仕事をしてもプレゼンが二流で上司に理解してもらえないと仕事をしてないのと同じなのである。
 
もちろん、優秀な上司はプレゼンがヘタくそでも仕事の本質を見抜いてくれるかもしれないけど、まともな上司に当たる確率はいい嫁さんを見つけるぐらい低いのだ。
 
で、
 
何を言いたいかと言うと、きょう出席した会議でのこと。
実は超久々にたぶん2年ぶりくらいに学科の会議に出席した。
何を隠そう、リサーチプロフェッサーなので会議とか委員会とか入試監督とかに出席しなくていいのだ。
いいでしょ、山大工学部。
 
で、議題は二つ。
 
一つは、来年度の入試の定員の割合をどうするか。
前期、後期、推薦、の割合ね。
 
こういう場合、いい学生が数多く受験してくれるにはどうするかと言う視点で議論されるんだけど、久々に会議に出た管理人、こう質問した。
 
受験生にとってはどういう割合が好まれるんでしょうか。
予備校とか高校の進路指導には訪ねたのですか?
 
と投げかけた。
答えはNO。
 
いい商売人は、客の立場で考える。
これが商売繁盛のコツであって、売り手の論理は通じない。
この辺、大学入試はまだまだ受験生が主役とは言えないのだ。
 
 
二つ目は、学部の卒論発表会のこと。
これまで学外で一般市民にもオープンでポスター発表形式でやってたんだけど、知財を守るということ、実際に一般市民の参加が少ないこと、など課題があって見直しましょうと学科長が言い出した。
 
で、超久々に会議に出た管理人、こう意見した。
 
学部の卒業生が結果をだすのは年明けてから、ヘタしたら発表会の一週間前。
特許を事前に出願するのは物理的に無理です。
それに.一応、学会発表のような特例が認められて半年以内なら新規性は失われず出願できるんだけど、基本的には出願するまで公にはしたくない。
 
なぜなら発表を見た関係者が周辺特許をいち早く出願する可能性も出てくるしね。
 
で、ついでに、
 
ポスター発表も実は嫌いです。
緊張感がないし、学生によってはプレゼンのノウハウを吸収しないまま社会に出ることになる。
 
ポスター推進派は、じっくり議論ができるからポスターがいいという。
 
でも考えてみて欲しい、
 
どちらが学生のためになるのか。
教員がじっくり議論ができる、だから学生は一生懸命事前に準備する、というのは学生の気持ちがわかっていない。
じっくり議論してバカさ加減がバレても卒業できない訳ではない。
ポスターの前での一対一での議論だから、恥をかいても知れてる。
だから適当な奴は適当なのだ。
 
一方、口頭発表では教員が10名以上ずらっと前に座り、後ろには同僚、先輩、後輩が心配そうに見ている。
手に汗をかく。
オシッコをチビリそうになる。
この状況を体験、体感することによって、一皮むけるというものだ。
 
もちろん教員はポスター発表なら適当に休めるけど、口頭発表の場合は一日半以上は座りっぱなしで、分野の違う発表も聞いて質問もしなければならない。
教員側からするとポスターが圧倒的に楽なのだ。
 
だから、学生の能力アップを考えるのなら、パワポの作り方を教え、発表練習に付き合い、本番でもシビアな一撃を食らわす、これがまともな熱心な教員のなすべきことなのである。
 
 
大学というのは学生が主役なのだから。 
  
  
 
 
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2009年5月18日 (月)

高分子学会開催中止

 
 
先のエントリーをアップしたとたんに、高分子学会から会長名でメールが来た。
  
  
「神戸市における新型インフルエンザの患者発生と感染拡大に伴う第58回高分子学会年次大会の中止について」
  
  
学会をホストするとわかるけど、1年かけて会場の手配、プログラム作成、係員の配置、予稿集、その他もろもろ、どれくらいの作業、労力、精神力が必要か想像を絶する程なのだ。
  
それが直前で、こんな天災が人災かわからないような理由で中止になるのだからたまったもんじゃない。
続行すると何千人もの人が全国から神戸に3日間も集まるもんだから、何もなくても避難されるだろうし、もし参加者が他の地方にウイルスをバラまいたりしたら、それこそ責任問題になる。
中止すれば大赤字。
 
執行部、断腸の思いですね。
 
何千メートル級の登山もそう。
準備に時間をかけお金をかけ、9合目まで登って、あと少しのところで天候が崩れる。
ここで、頂上を目指すか、下山するか、隊長は判断を迫られる。
 
リスクをおかして頂上目指す方が簡単なんだけど、下山するには勇気がいる。
 
 
今回の学会長の判断、
勇気ある撤退、誠に正しく、潔い。
 
 
 
 
 
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頭の痛いインフルエンザ

 
 
高分子学会の年次大会が来週5月27日(水)から29日(金)まで、神戸国際会議場で開催され、うちの学生も5件発表する予定。
もちろん、指導教員である管理人も発表の付き添いおよび万が一の時のための発表要員として参加の予定なんだけど、
  
このインフルエンザの集団感染。
うううっ…。 
 
ついこないだ13日に、学長から一層の感染対策強化を図るため、感染が拡大している国への渡航自粛のお達しが来たばっかりなんだけど、
今やこの国がその感染拡大中の国なんです。
 
学長、神戸への出張はいかにすればよろしいでしょうか。
 
  
考えられる選択肢は下の四つ。
 
1 学会ドタキャン、全員参加せず。
2 兵隊の学生だけ出張させて、大将はお家で隠れている。
3 上杉の「義」を貫き、学生の出張を自粛して大将が代わりに発表する。
4 予定どおり、みんなで参加する。
 
今のところ(4)なんだけど、大学に何も言わずに学生と学会参加して米沢にウイルス持ち帰って、すべてをこのアホ教授のせいにされるのも嫌だからなあ。
 
 
いずれにしろ、出張というのは大学からの命令だから、もしもの時は、どなたか責任取ってくださいね。
行きますよ、学長。   
  
 
それにしても、高分子学会事務局はどう判断するんだろうか。
インフルエンザ以上に頭が痛いに違いない。 
 
 
 
 
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2009年5月17日 (日)

インフルエンザの教え

 
 
代表は鳩山由紀夫氏ですか。
了解しました。
 
2年前だか3年前だか、岡田克也氏が有機エレ研を訪問されたときにアクティビティを紹介しながら研究開発による地域活性化の話をさせていただいた。
その時の対応がとても紳士的かつまじめで、この人は政治家の中でも単なるヨッシャヨッシャと調子のいいこれまで出会った他の先生方とは違うなあと思っていたのだ。
 
でも、一度新幹線の車内ですれ違っただけの鳩山氏は、東大工学部出身の元理系だからこの国にとっての科学技術の重要さを認識されてるんだろうなあと期待する。
 
どなたが次の総理大臣になられるかは知らないけど、この国がここまで発展できたのは何のおかげかよく理解されてる人になって欲しいと願う。
 
それと地方の重要性ね。
大都市に人と金が集中し、首都圏などは異常なほど人口密度が上がり、逆に地方は少子化も手伝って過疎化に拍車がかかってる。
同時に地方の技術も廃れようとしている。
  
  
で、とうとう神戸と大阪で新型インフルエンザの集団感染。
東京で発生するのも時間の問題で、これもすべて人口が大都市に集中しているからに他ならない。  
犯罪は増えるし、都市に人が集まってろくなことがないのだ。
とにかく、一日も早く、地方に人のベクトルが向くような政策を打ち出さない限り、この国の将来はない。
 
 
インフルエンザウイルスがそれを教えてくれてるような気がしてならないんだけど、それに気がつくかしこい政治家はこの国には1人もいないんじゃないか、と不安になる今日この頃なのである。
 
 
 
 
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2009年5月16日 (土)

べこやで炭火焼き肉

 
 
きのうのこと。 
米沢駅前に新装オープンした「べこや」へ再度覆面調査員として潜入した。
  
 
(写真)お店外観
2
  
  
と思ったんだけど、入店するなり「城戸先生、こちらです」とテーブルに案内された。
そう言えば、予約の時に名前名乗ってたんだ。
  
前回は鉄板ステーキだったんで、このお店の主役の焼き肉を試さないといけない。
特に、姉妹店の「炭火焼いろり」との違いを報告しないと米沢市公認グルメ調査員(注1)としての名が泣くのだ。(注1:ウソです)
 
で、注文して出て来たお肉の数々はこちら。
 
 
(写真)米沢牛特選ロース(厚切り)
2_2
 
 
(写真)米沢牛特選霜降りカルビ
2_3
 
 
(写真)特上タン(国産牛)
2_4
 
 
(写真)ユッケ
2_5
 
  
いろりのお肉が薄切りで、網の上で表面をサッと焼いて食べるのに対し、こちらは厚い。
というか、焼き肉として一般的な厚みか。
 
そして、いろりでは味噌ベースのおいしい特有のタレがかかってくるけど、こちらではスッピン。
テーブルの上の塩こしょうで食べるもよし、醤油ベースのタレにつけるもよし。
 
やるなあ、この明確な差別化。
どちらも炭火焼で本格的であることは共通。
 
特におもしろいと思ったのが、焼きしゃぶ
薄切りのお肉をサッと炙って、ポン酢ダレでさっぱりといただく。
 
  
(写真)焼きしゃぶ
2_6
 
 
で、まだおもしろみが十分に発揮できてなかったのが、焼きすき
焼きすき焼きのことね。
  
実はいろりでは味噌ダレのついた薄切り特選ロースをサッと焼いて、溶き卵につけていただく。
これがうまいのなんの。
  
ところが、このお店の焼きすきは、タレのついてない薄切り肉を焼いてから、醤油ダレをつけて、それから溶き卵につける。
 
醤油ダレと溶き卵が解離してしっくり来ない。
 
で、お店の方へ自称すき焼き博士からのおすすめ。
 
すき焼きの割り下と溶き卵を準備してください。
客は薄切り肉を、まず割り下に浸ける、この場合つけ込む必要はなし、あくまでもサッとね。
そして網の上で焼く。これもサッとね。
焼きすぎないことが重要。
そして、溶き卵につけていただく。
これで、焼きすき焼きの名に恥じない味わいがするはずだ。
   
評価。
肉質良し、オリジナリティ良し、雰囲気良し、サービス良し。
まあ、肉質に関してはすべてのランクを味わった訳じゃないので暫定的だけど。
   
 
と、いうことで覆面調査?の結果、ここは米沢を代表する焼き肉屋さんと認定いたします。
 
 
次回のべこや「すき焼き・しゃうぶしゃぶ編」をお楽しみに。
 
 
 
 
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2009年5月15日 (金)

愛の水に愛はあるか

 
 
…というワケで、今朝、学内のファミマによって「米沢愛の水 兼続」を3本購入。
消費税込みで300円。
 
ファミマのカウンターではいつもTポイントカードをお持ちですか、と聞かれるのがうっとおしい。
大阪出身の柄の悪い知り合いは、酔っぱらってる時に「きのう持ってへんて言うたやろ!」と怒鳴ったらしい。
 
その気持ちわかる。
 
 
1_2
 
 
で、お昼を例のごとく「うふカフェ」でソバガレットをいただき、オフィスに戻って「愛の水」を味見。
 
で、感想は、
 
 
浄水場の水を飲んでる感じ…。
 
 
で、ラベルを読んでみる。
 
品名:ボトルドウォーター
原材料名:水(水道水)
採水地:米沢市水道部館山浄水場
 
 
責任者出てこい!
 
 
で、怒っていると40年ぶりに米沢に戻った一市民からメールが来た。
 
・・・・・・
 
城戸先生 こんにちは。お便りは二回目です。
 
市水道料金は、ほんとに高いと思いました。
そしたら広報の“よねざわ”今年の2月15日号に日本一高い金額と堂々とうたってます。
 
単身で、横浜市から越す前は2,982円× 6回(隔月の支払い)
それが、こちらへ来てから月平均して3,420円×12回(毎月払い)
なんと 米沢は2.3倍にもなるんです。驚きました。
お知らせまで。
 
・・・・・・
 
で、怒りの火に油を注がれた。
 
夏場なんて芝生に水やりゃ月に万は越える水道代。
吾妻連峰の雪解け水がふんだんにあって、兼続公が開削された堰もあって、日本一おいしい水がしかも安く手に入るのが米沢のはず。
 
「愛」が感じられない、水道部。
  
 
   
 
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2009年5月14日 (木)

愛の水

 
 
朝、珍しく来客の予定がないので溜まってる雑用をしこしここなしてたら、アポなしで某市議会議員さんがノックした。 
コーヒーをごちそうしながら、アスパラ狩りの話とか、米沢の農業の話をして、でてきたのが「愛の水」。 
この名前はちょっとエッチだよねえ、という話で始まり、その詳細を聞いた。 
 
実は1〜2ヶ月前に山形新聞ネット版かなにかで、この水の話を聞いて、なんなんだこれは、と思っていたのだ。
 
要するにこの水は、市役所の水道部が天地人ブームに悪のりして、米沢の水道水はおいしい、ということをアピールするために税金を投入したイベントらしいのだ。
 
で、まず張本人の市水道部のホームページを見てください。
 
・・・・・・
 
米沢市では、米沢市水道水のおいしさやNHK大河ドラマ「天地人」の放送に伴う観光のPRを目的に、最上川上流部にある舘山浄水場で浄水した水道水を低温殺菌処理し500mlのペットボトルに詰めた「米沢愛の水 兼続」をつくりました。
 
ラベルには、満開の桜に彩られた松が岬公園お堀端に米沢市直江兼続マスコットキャラクター「かねたん」を配してあります。
水道部庁舎1階窓口、市役所7階食堂売店、米沢駅2階アスク、道の駅田沢なごみの郷、独楽の里つたや、大沼米沢店、お食事処なるしまで1本100円にて販売しています。(販売店については、今後増やす方向で調整中です。)
 
ぜひ、おいしい愛の水をご賞味いただくとともに、災害時の備蓄用、知人へのお土産等にもご利用ください。
 
なお、今年中に開かれる米沢の祭りでも販売する予定です。
(問い合わせ先) 水道部業務課経営企画係
電話 22-4511
 
・・・・・・
 
驚いたね、管理人。
 
実は、林泉寺ニュータウンに越してきて感じたのが、水道料金の高さと水道水のまずさ。
とりあえず飲み水はペットボトルを買ってたんだけど、カラ容器の処理も大変なので、結局は浄水器をつけた。
 
そのクソマズい水道水をボトルにつめて売るというのだから、市役所の誰かさんはおかしいんじゃないかと思った。 
 
そうだよねえ、水道部の説明を読むと、水道水を低温殺菌しただけなんだから、蛇口をひねると出てくる水と一緒だと誰もが思う。
 
でも、これ見て。
  
・・・・・・
 
【米沢愛の水・兼続】
・米沢市の水道水は、山形県の母なる川、最上川の源流、大樽川の水からつくられています。磐梯吾妻国立公園内に抱かれた吾妻連峰の雪解け水を集め、大小の滝をくだり、集まってきた水です。その森には白猿が遊び、まるで自然の豊かさを誇っているようです。
・「米沢愛の水・兼続」は直江兼続公が開削した堰から導水してつくられた水道水から塩素分を取り除きボトル詰めしたものです。
・口に広がる爽やかさで米沢の自然と歴史をご賞味下さい。
・冷やすと一層美味しくお飲みいただけます。
                       販売者 米沢市水道部
 
 
◇GW中に開館しております、重要文化財・旧米沢高等工業学校本館のホールにて販売しております。尚、お隣のファミリーマート工学部店にても販売しております。
◇1本100円です。
《米沢愛の水・兼続》
 
・・・・・・
 
結局は、カルキを抜いておいしくする行程を経てるんだから、蛇口をひねってもこんな水出るわけないのだ。
  
これって、詐欺やろ。 
養殖鮎に「落ち鮎」ってシール貼って売る某スーパー並や。
 
しかも値段が100円って、ペットボトルの水が110円120円する世の中、民業圧迫やろ。
しかもしかも、税金をつぎ込んでて採算度外視と言うから腹立たしい。
わざわざ栃木まで水を運んでボトル詰めしてるのだ。 
 
そんな余裕あるんやったら水道代安くしろ。
 
しかもやで、このデザインはなんや。
  
 
C0075701_17343754
 
 
どうせ、便乗するなら、でっかく「愛」とか「毘」とか、「紺地日の丸」とか、目立つデザインにしろや。 
これをデザインしたデザイン会社のセンスも疑うし、これを認めた水道部長の感性を疑うね。
まあ、こんな部長だからこんな企画が通ったんだろうな。
 
とにかく腹立たしい、米沢市役所なのである。
(こんどうで飲み過ぎたんで言い過ぎてたらスマン)
  
  
 
 
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2009年5月13日 (水)

知事と学長

 
 
朝、ファミマに寄って読売と山形新聞を購入。
予想どおり昨日の知事と学長の会談の様子が報道されていた。
  
山形大学を世界一の有機エレクトロニクスの拠点にする話で、山形県にとってもビッグニュースで、読売の扱いは大きい。
 
一方、肝心の山形新聞の扱いはと言えば、
 
しょぼい。
 
これを読んだ県民は単に知事と学長が会ってお茶を飲んだくらいにしか思わないだろう。
 
 
(写真)左、読売、右、山形新聞 
1
 
 
というわけで、読売新聞から内容を抜粋。
 
・山形大学工学部に延べ床面積6000平米程度の研究棟を新たに建設する。
・有機EL以外にも有機太陽電池や有機トランジスタなどの研究拠点にする。
・新たにノーベル賞級の研究者を招聘する。
・県や科学技術振興機構にも支援を求める。
 
ここに記載されてないことで、たぶんオープンにしてもいいこととしては、
 
・有機デバイス分野で新たに准教授や助教を「多数」募集する。
 
ことがある。
大学や企業や産総研で有機ELや有機太陽電池など、有機デバイスを研究しておられる方で、この世界一の拠点で潤沢な研究費で研究開発に携わりたい方、履歴書準備しといてください。
 
  
これは山形大学を有機エレクトロニクス研究の世界一の拠点にするために、結城学長が決断したんだけど、これは大学のためだけじゃなくて、地元米沢や山形県の産業にとってもインパクトは計り知れないぐらい大きい。
というのも実用化研究や製品開発を行う有機エレクトロニクス研究所と連携することにより、地元企業への貢献はますます大きくなると考えられるからね。
 
ところが、山形新聞には、
 
『吉村知事との懇談後、取材に応じた結城学長は「即答はなかったが、検討いただけると期待している」と話した。』
 
とある。
 
ふつう、この手の話は事前に検討しといて、会談後に握手しながら、じゃあ一緒に山形を活性化しましょう、と記念撮影するんだけどなあ。
    
  
まあ、いいか。
 
 
 
 
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有機EL搭載のベンツ登場!

 
 
日本精機のニュースリリースから:
 
メルセデス・ベンツ用の有機ELディスプレイの量産開始
2009年 5月11日
日本精機株式会社
   
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)は、2009年5月より、ダイムラー社の新型「メルセデス・ベンツEクラス」用有機ELディスプレイの本格量産を開始致しました。当社では2008年10月から生産を始めておりますが、新型ベンツEクラスが2009年3月末に発売されたことを受け、このたび本格的な量産体制に入りました。
   
今回、本格量産を開始した有機ELディスプレイは、メルセデス・ベンツEクラスのエアコン操作部に搭載される、モノカラー・フルドットタイプの白色有機ELです。有機ELディスプレイは、高視認性、広視野角、高速応答性という特長を有しています。車載用途では特に高い信頼性が求められますが、当社製品がその信頼性を実現することから、今回の新型ベンツEクラスへの採用となりました。
 
当社ではすでに、2004年から車載計器用有機ELディスプレイの量産を開始しており、ゼネラル・モーターズ社「コルベット」、クライスラー社「グランドチェロキー」の計器に当社の有機ELディスプレイが採用されています。さらに、2008年からは、ヤマハ発動機株式会社の二輪車「VMAX」の計器にも採用され、多くの顧客メーカより高い信頼を得ています。
 
当社での車載用有機ELディスプレイの累計生産数は170万個を超え、世界No.1の実績を有しています。今回、新型ベンツEクラスのエアコン操作表示部に採用されたことで、当社の有機ELディスプレイの車載用途への採用が、今後さらに拡大していくものと期待しています。
 
当社では、有機ELディスプレイを、当社の主力製品である車載用計器や家電・OA機器用操作パネルの高付加価値化のキーデバイスとして位置付けております。今後、有機ELディスプレイの、更なる商品力強化のための開発を図り、車載用途および民生用途への受注活動を拡大して、ディスプレイ事業のさらなる成長を目指してまいります。
  
・・・・・・
 
ということで、「車載用の有機ELと言えば日本精機」と言われるぐらい実績のあるこの会社、とうとうベンツにまで上り詰めましたか。
 
研究開発に携わる皆川さんはきっと山形の恩師にベンツを一台進呈しようと永井社長に掛け合ってくれてるはずだし、もし万が一社長がせこくて、そんなことできますかいな、と言ったとしても有機ELチーム全員の夏のボーナスで買ってくれるに違いない。
いい弟子がいてよかった。 
 
それにしても、ヤマハのVMAXがまだ届かないのはどういうことだ。
 
 
 
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2009年5月12日 (火)

バングラデッシュの来客

 
 
お昼をジャズ喫茶「ブルーノート」でナポリタンをいただいた後、オフィスに戻るとすぐに山大のかたせ梨乃さんが某新聞社の記者さんを連れて来た。
有機エレクトロニクス分野での大学の取り組みについて聞きたいということなので、結城学長が山大工学部を有機エレクトロニクスの世界の拠点にすることをぶち上げたことに対する管理人のコメントを申し上げた。
 
もちろんポジティブね。
 
一方、山形県はどうか。
6年前にバレー構想が始まった時の高橋和雄山形県知事は、とても積極的に予算を付けられたんだけど、斉藤前知事、そして吉村現知事にそこまでの情熱はあるのかなあ、と心のうちを明かした。
というのも大学の研究は基礎研究で、地元の中小、中堅企業との接点はない。
だから、実用化研究を行う有機エレクトロニクス研究所が必要なんだけど、その重要性を県庁や知事が理解しておられるのか一山形県人としても心配なのだ。
 
明日の読売新聞の朝刊に記事が掲載されるらしい。
山形版だけどね。
 
 
午後三時には、奈良の企業の方々が横山特任教授に連れられて来られた。
 
お一人は元大学教授で横山先生と旧知の仲。
もう一人はその先生の教え子で、その会社の開発部長さん。
お生まれはバングラデッシュだけど、育ちは高校までカナダ、大学から来日してはや20年。
しかも奈良が長くて、流暢な関西弁をしゃべられるのだ。
 
会食会場の「旬菜こんどう」も、このアホバカブログでよくご存知で、限定八海山を飲みながら関西文化を語り、大阪のノリと言うか、ボケとか突っ込みとか、オチの重要性をしっかり認識されてて、話してておもしろいのなんの。
 
 
大笑いは(左)ラフィックさん、(右)横山先生  
1_2
 
 
(写真)こんどう風カツオのたたき
1_3
 
 
しかも、管理人とは国際人としての意見も一致して、グローバルに活躍するには、仕事の中身、人間性が重要なのであって、英語のうまい下手は全然関係ないと言うこと。
でも、娘の小学校でも今年から英語の授業が始まったように、今の日本人の大半はアホ丸出しに英語、英語と重要性を訴える。
 
考えてみて欲しい、これまで英語の授業もしたことがない、ひょっとしたら外国にも行ったことのない小学校の先生がどうやって英語を教えるの?
そんなニセ英語を教えてどうするの?
そんな意味のない授業をするために、なんの授業を切ったの?
 
結局は英語のできない親が子供にだけはしゃべらしたいと、妄想を抱いてるに過ぎないのだ。
日本人の何人が同時通訳者になるというのだ。
 
バングラデッシュ出身の奈良人もまったく同意見だった。
  
  
(写真)最後に記念写真
1_4
 
 
お客さんがホテルに向かわれてから、カウンターで常連さん達としばし談笑。
ツチノコさんが若いイケメンの同僚を連れて来られてたので、うちのかたせ梨乃はどうですかと聞いたら、まんざらでもなさそうな顔をした。
 
それと、今月末に開かれる「こんどうボーリング大会」の話になって、歯医者さんはセミプロだとか、忍者屋敷の住人ニッシー准教授がマイボールで参加して城戸をコテンパンにやっつけると息巻いてると聞いて、じゃあ、おれも本気を出す気になった。
 
  
6時前に入店して帰宅したのは11時。
 
おやすみ。 
 
 
 
 
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2009年5月11日 (月)

歓迎会

 
 
きょうは昼から有機エレ研に行って月例報告会に出た。
低コスト化につながる画期的封止装置が完成間近でうれしくなった。
 
夕刻から「グランドホクヨウ」で歓送迎会。
転出した人達は、遠くだったり、都合がつかなかったりで誰もいなくて、結局は「歓迎会」になった。
  
 
(写真)My Wineryから持ち込み。
1
 
  
企業の方々、2名。
御両名とも関西の会社で、しかも出身は大阪。
お一人は堺で、お一人は岸和田。
この米沢で唯一の「泉」ナンバーだから車を見たらわかります。
 
いやあ、大阪の田園調布と位置づけられている東大阪出身の管理人としては、岸和田とか八尾はガラが悪くて母から決して足を踏み込んでは行けないよ、と言われていたのだ。
 
でも、山大と研究所、大阪出身人口密度は東北一高いと思う。
 
  
事務で新しく転入された井田さんは、前は置賜総合支庁という県庁の出張所にお勤めで、しかもパスポートの部署で、しかも管理人が1月に更新で行ったときに窓口におられて、しかも「こんどう」の常連のマリちゃんのお友達だと聞いて、改めて米沢は狭いなあと思った。
  
  
ここでは悪いことはできない。
 
 
 
 
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2009年5月10日 (日)

べこや

  
  
1_3
 
 
与六です。
お久しぶりです。
天地人、観ていただけましたでしょうか。
 
正直、ゴメンナサイです。
 
脚本、ひどいです。
演出、ひどいです。
 
明智光秀の謀反、たった3分ほどで終わらすな。
織田信長の死に際、ひどすぎました。 
 
魚津城が落ちかけているのに、兼続に春日山城でのんびり過ごさせるな。
 
それに、秀吉の「中国大返し」を、単に「秀吉に討たれました。」の一言で済ますな。
秀吉のすごさはね、あそこに集約されてるんだから、それを見せないと秀吉の天下人たる所以が理解してもらえないじゃないか。
今のままだと、単なるおちゃらけの猿でしょ。
  
今度から、オレが脚本も演出もやりますよ、NHKさん。
 
 
で、「べこや」のこと。
 
「べこ」っていうのは、牛。
だからべこやは米沢牛を食べさせてくれるレストランのこと。
 
米沢駅近くのロケーションのいいところに焼き肉屋として昔からあったんだけど、連休前に新装開店。
より大きく、より内外装にお金をかけ、よりメニューに趣向を凝らした。
 
もともと「炭火焼いろり」の姉妹店だったんだけど、炭火焼ならぬガス焼きだし、肉のレベルも「いろり」より低かったので、ほとんど行かなかったんだけど、外観がまず惹き付けるものがあったし、お店のノリちゃんはお友達だし、一度は行かないと行けないということで母の日ディナーを兼ねて今回様子を見に行った。
 
まず、店内を一巡りさせていただき、フムフムフムといい予感。
古民家を移築したというだけあって、雰囲気グーね。
「いろり」をふた回り大きくした感じか。
 
炭火焼き肉、すき焼きシャブシャブ、鉄板焼きと部屋が分かれていて、今回は米沢初となる鉄板焼きを試した。
 
 
1
 
 
1_2
 
 
値段はリーズナブル、ワインをいただきながらのステーキで、この雰囲気はなかったね、米沢。
味も良し!、で気に入りました。
 
今井美樹似のノリちゃんが、さらに増築してすき焼き・シャブシャブコーナーを広くするんですよ、と言うので、じゃあ、老舗のすき焼き屋さんとガチンコ勝負じゃないですか、と言ったら、そうなんですよお、と答えた。

行ったれ、行ったれ。
   
すき焼き道三段の管理人、数多い米沢のすき焼き屋さんでおすすめできるのは二〜三店と思っていて、あんまり大きい声では言えないけど、米沢牛を名乗って、これはなんですかって言うお店がある。
すき焼きもおすすめできるかは、今度、試してからね。
 
 
でも、このお店、米沢の牛肉レストランのトップ3にはいるのは間違いない。
 
来米される皆様、「べこや」は要チェックです。
 
 
 
 
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2009年5月 9日 (土)

こんどうでかたせ梨乃

 
 
木曜日の夜は「旬菜こんどう」に南魚沼で採った山菜の「一夜こごみ」をもちこんだ。
ここは常連が食材を持ち込むと調理してくれる、というとても贅沢なことを許してくれる世界に二つとない貴重なお店なのだ。
 
とりあえず持ち込み食材を使ったお料理を見てちょうだい。
 
 
(写真)一夜こごみです。苦みもエグミもなくておいしいです。
1
   
  
(写真)白エビとのかき揚げ。エビとこごみのバランス、サクサク感、最高です。
1_2
 
 
(写真)これは持ち込みじゃないんだけど、米沢牛とタケノコの煮込み。ほっぺたが落ちた。
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(写真)卵とじにもこごみが見える。
1_4
  
 
(写真)南魚沼の雪下にんじん。バターでソテーします。この甘みはなんですか、みたいな。
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(写真)シンプルなスティクでも甘みを感じる奇跡のにんじん。
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まあ、とにかく最高の食材が見事に仕上げられて、こんな贅沢は日本広しといえどもここだけだろうなあ。
 
雪下にんじんは南魚沼の「八海山 泉ビレッジ」の売店で一本90円なりを6本買ったんだけど、これがおいしいのなんの。
もっと大量に買ってくれば良かったと後悔。
季節ものだから今しかないしね。
 
他にも「泉ビレッジ」で買った八海山の限定「大吟醸」をいただいたけど、これはもうのど越しスルリのアルコールが食道で蒸発するんじゃないかと思えるほどの上品なお酒。
もう2〜3本、買えばよかった。
 
他にも冷凍「もち豚のハンバーグ」を娘の弁当用に買ったんだけど、これが米沢牛のハンバーグよりおいしかった、とのこと。
まあ、小娘のいうこと、どこまであてになるかわからないけどご参考に。
 
ということで、南魚沼にはお米だけじゃなく、おいしいものがたくさんあるようで、またいつか行かねばならぬと思うのである。
 
読者の皆様もぜひ。
 
 
おすすめと言えば、木曜日はたまたま大学関係者も懇親会を開いていて、そこにいたのがこの人。
 
  
1_7
 
 
かたせ梨乃じゃないよ。
池野さん。
   
池野さんはこう見えても工学部研究支援室の係長で、企業との共同研究の契約関係を仕切ってるのだ。
失礼な話だけど、その上司が管理人に年齢を当てろと言ったので、28ですか、といったら大笑いした。
ほんとはもうちょっと上のようだ。
 
で、
 
まだ独身ということなので、こんなチャーミングな人をお嫁さんにしたい独身男性の方、ぜひアタックしてください。
 
 
いつ行ってもこんどうは楽しい。 
 
  
 
 
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2009年5月 8日 (金)

パナソニックの大型有機ELテレビ:その2

 
 
きょうは東京とんぼ返り日帰り出張で、米沢駅で買った日経新聞を車内で開いたら第一面に「次世代パネル有機EL パナソニック・住友化提携」の文字がデカデカと踊っていた。
40型TV 電力液晶の1/3に、と添えられている。
内容は先のエントリーのとおり。
   
でも、記者さんに軽くジャブ。
液晶やプラズマと特徴の比較をした○×表の中で、有機ELの大型化が「×」とはどういうことや。
せめて「△」やろ。
それに有機ELの寿命が「△」で、プラズマの寿命が「◎」とはどういうこっちゃ。
有機ELの寿命はプラズマ並みでっせ。
  
と、これぐらいにして、この提携の意味を真剣に考えてみたい。
 
まずメリット。
 
パナソニックにとっては、なんと言ってもπ共役高分子を使った有機ELの特許が使えるのが有り難いはず。
有機EL業界では何千と言う数の特許が出願、登録されていて、基本特許、重要特許を持っていないと時には法外な特許料を特許ゴロに請求される。
だから、住友化学が買収して子会社化したケンブリッジディスプレイテクノロジー社(CDT)の有するπ共役高分子ELに関する特許が使えるのは大きい。
  
住友化学にとっても、自社の材料の売り先が決定しパナの有機ELテレビが売れれば材料も売れるので有り難い。他社製の低価格品に市場を取られることもない。
実際に低分子系材料の業界では、今や韓国製や台湾製の材料が幅を利かせていて、日本製の市場占有率は急降下しているのだ。
 
で、デメリット。
 
パナソニックにとって、材料が住化製に限定されるのが凶と出る場合もある。 
というのも、有機ELでは材料の性能が素子特性を決めると言っても過言ではなくて、住化の材料が世界一であり続けなければパネルの性能も最高品質を保てないからだ。
実は、高分子以外にも、塗布で成膜するタイプでは、米デュポン社の塗布型低分子タイプがあり、こちらの方が効率、寿命とも性能が上なんだけど、パナが使えない可能性は高い。
 
特に住化の有するπ共役高分子ではいまだに高効率リン光素子が開発されていないので(たぶん)、塗布型低分子リン光材料には効率面で圧倒的に不利なのだ。
  
という具合に、メリット引くデメリットが若干マイナスにでている提携なんだけど、こうやって実現しているところを見ると、担当取締役どおしが高校の同級生か、あっと驚く秘策があるに違いないのだ。
   
かつて、松下と東芝が合弁で東芝松下ディスプレー(TMD)を設立したときに、松下の低分子有機EL、東芝の高分子有機EL技術を比較して、高性能な低分子を選択して事業化した。
今回、高分子有機ELで事業化を狙うパナソニック、なんだか皮肉だなあと思う。 
 
なにはともあれ、
姫路工場で2010年度に40インチの生産を始めると言うからみなさんお楽しみに。
 
 
なんて、考えてるとあっという間に東京について、某省庁の某外郭団体に行って、今年始まるプロジェクトについていろいろ情報を仕入れた。
 
一般の方々はご存知ないかも知れないけど、ふつう大学教員は文部科学省の科学研究費補助金(科研費)の申請を10月ごろにするんだけど、基本的には大学研究室単独で実施するので3日もあれば準備できてしまう。
けど、大型のプロジェクトではチームで申請する必要があるので、他大学の教員や企業メンバーと打ち合わせを重ね、しかも企業内部で稟議をとおしてもらう必要があったりで、とても準備に時間がかかる。
 
だから、公募が始まってから準備をしても時間切れになって応募にこぎつくことができない場合もあって、こうやって公募前から情報収集をこまめに行わなければならないのだ。
 
 
予言者もかねる管理人、ことしはこの業界で他にも大きなニュースが飛び出しそうなので期待していただきたい。
  
  
 
 
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パナソニックの大型有機ELテレビ

 
 
NIKKEI NETから:
  
パナソニックと住友化、次世代薄型テレビの有機ELを量産
 
パナソニックと住友化学は薄型テレビ用の次世代パネルで本命とされる有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)事業で提携する。2010年度メドに世界初となる40型以上の大型パネルを共同開発・生産し、15年までに同サイズで消費電力を現在のプラズマテレビの10分の1程度に低減することを目指す。在来の薄型テレビの価格下落が続く中、画面の薄さや明るさ、低消費電力といった強みを持つ有機ELでテレビ事業の収益回復を狙う。
住友化学の英子会社は低コストでパネルを大型化できる「高分子型有機EL」と呼ぶ独自技術を持つ。パナソニックは住友化学と研究から生産まで広範囲に手を組むことで、開発費負担の軽減と早期の実用化をめざす。 (07:00)
  
・・・・・・
 
いやあ、大胆な戦略ですなあ。
インクジェットで高分子有機ELを生産しようとしたあのエプソンですらあきらめた技術。
しかも高分子有機ELはかつてフィリップスやオスラムが小型を少量生産し、投げ出した技術。
それをいきなり大型テレビへ使うと言うのだから、大胆と言うか、なんというか。
 
確かに高分子有機ELの寿命は延びているものの、マルチフォトン低分子有機ELには遠く及ばず。
発光効率に関してもリン光低分子には遥か及ばず。
 
何か秘策でもあるのだろうか…。
 
 
 
 
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2009年5月 7日 (木)

補正予算

 
 
今回の補正予算は100年に一度の大盤振る舞いとかで、怒ってる人喜んでる人いろいろなのだ。
 
とりあえず給付金の44000円は有り難くいただこうと思ってるし、ゴールデンウィークの天地人ツアーでも高速代はたった3000円だったし、とにかく何もないより人々の心に少しは灯りをともしてくれてるように感じる管理人なのである。
 
実は、きょうも某准教授から彼が関わるかもしれない大型プロジェクトに関して相談を受けたんだけど、とにかく額がでかい。
大学研究者にとっては、まちがなく100年に一度のチャンスなのである。
 
 
ちょっと古いけど、こんなニュースがあった。
 
サイエンスポータルから
 
 
【 2009年4月15日 新基金設立へ 30プロジェクトに研究費90億円ずつ 】
 
政府は今年度補正予算案に総額2,700億円の研究強化基金を盛り込むことを決めた。文部科学省が関係法人に設ける。
 
30程度のプロジェクトを選び、3-5年間、1プロジェクトあたり平均90億円の研究資金を投入、世界最高水準の研究を強力に支援するのが狙い。基金という枠組みにすることで、年度の枠にとらわれずに、研究費が自由に使えるようにする。
 
野田聖子・科学技術政策担当大臣は「研究現場の声を聞いて、年度予算という制限が研究の推進を阻んでいると感じた。従来の枠組みを越えることができる制度」と話している。
 
・・・・・・
 
ネットでは「だれが使い切れるんだ」なんて意見が出てるし、先週だったかテレビでも無知なコメンテーターが「これはバラマキ無駄遣い」的な発言をしていた。
 
そこで、
  
研究現場の第一線で仕事している管理人として一言二言言わせていただきたい。
 
その一:90億円使い切れない人のところには行かないので心配しなくてもよろしい。
その二:これまで年度予算がどれだけ無駄を生んでたのか知らずに意見を言うのは控えていただきたい。
  
ど厚かましい管理人、政治家や官僚を見れば100億円ほど使わせていただけないかと懇願していたんだけどようやくその制度ができたと喜んでいるのだからネ。
 
研究分野によってはコンピューター一つ、フラスコとビーカーで事足りるかも知れないけど、有機半導体の分野では大型真空蒸着機ひとつで数億円はかかる。
ちょっとした少量生産実験機なら十数億だね。
 
一気に世界の拠点を形成しようと思えば、研究環境の整備、研究開発費、人件費などで5年間で100億円など一円も残さず無駄なく使い切れる。
 
間違いなく、全国にこんな人間100人はいるはずだから、30人に90億円って少ないぐらいなのだ。
これで世界一の研究開発拠点が形成されるのだから、未来への投資にもなって素晴らしいと思う。
 
このアホバカ教授がトップ30に入れるとは到底思えないけど、なんだか夢のある話だなあと日本の将来にポッと灯りがともったような気がした。

 
 

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2009年5月 6日 (水)

八海山

 
 
いろりあん。 
朝食もおかずを一つ残さず完食するくらいで、このお宿の食事はとても気に入った。
昨日預けておいた山ほどのコゴミを受け取り出発。
八海山に向かった。
 

(写真)お宿「いろりあん」外観   
1
 
 
1_2
 
 
八海山と言っても酒蔵じゃなくて、ほんとにそういう山があって、しかも今の時期はまだ残雪がたくさんあって市内から見るととてもとても美しい山なのだ。
生まれ育ったスイスを思い出すなあ(ウソです)。
 
スキー場があってロープウェイでずいぶん上まで行けるので、足で登るなんてしんどいことがあまり好きじゃない城戸家のメンバーはノーチョイスでロープウェイに乗り込んだ。
 
降りたところに展望台があって、そこからの景色は絶景かな絶景かな。
そこから2〜3時間も八海山頂上を目指せば、天地人のオープニングの撮影に使われた場所にたどり着けると言うことなんだけど、展望台からでも十分に感動の景色なのだから城戸家のメンバーはそこで満足した。
  
 
(写真)向こうのギザギザの山並みが八海山
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お前は兼続か!
12
 
 
帰りに麓の八海山神社にお参りしてから八海山酒造の経営する「泉ウィレッジ」というところにいってピザやパスタを食べて、限定の大吟醸一本8400円也を買った。
「限定」と言われると弱いんだなあ。
「こんどう」にキープしとくので、城戸にはいつもお世話してやってるんだと思われる自称恩人の方々は「城戸の八海山」と注文してご自由にお飲みくださいませ。
  
 
1_5
 
 
ということで、昼過ぎに南魚沼を出発して法定速度内でかっ飛ばして夕方には帰宅したのであった。
 
 
で、この旅のまとめとして、気がついたこといくつか。
 
南魚沼と米沢は似ている。
どちらも雪深い盆地。
八海山、西吾妻連峰など山並みがどちらもスイスのようで美しい。
人が温かい。
 
たぶん昨日の山菜採りで案内してくれた宿のご主人と思われるおじさんと、南魚沼のこととか山菜のこととか、花のこととか、いろいろ話ができたから南魚沼のカケラを口にしたような気になったんだと思う。
 
やっぱり人との交わりがあって初めてその土地を感じることができるんだなあ、と実感し、だから自分自身も含め米沢の人達には観光客のみなさんにできるだけ優しく接して欲しいと思った。
 
 
そんなことで、南魚沼が好きになったんだけど、さっき米沢市議の渋間かすみさんのブログを見たら南魚沼市と米沢市が姉妹都市の関係であることが判明した。
そうだよなあ、似ているだけじゃなくて上杉のつながりが深いもんなあ。
 
それと、うちの小山副学長のブログをのぞいたら、米沢でもカタクリの花が咲き乱れているとのこと。
 
いやあ、偶然では済まされない南魚沼、米沢のブログつながりなのだ。
 
  
読者の皆様、新潟と山形の天地人ツアーぜひぜひおいでください。
 
 
 
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2009年5月 5日 (火)

南魚沼

 
 
天地人めぐりツアー二日目。
 
朝6時に起床して、7時から観光地引き網に参加した。
でも参加者約200人で捕れた魚がコノシロ10尾とイナダ1尾。
子供がジャンケンしてもってった。
 
ちょっとなあ。
 
 
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朝食後は春日山へ。
 
麓の駐車場に駐車してシャトルバスで登り口まで。
春日山神社にお参りしてから頂上の本丸まで約30分。
登りながら筋肉痛を感じたこの老体。
けど、ここがあの謙信公の居城かと思うとなんだか心が躍った。
 
天地人ツアー、ここは必見。
米沢にもないし。
 
  
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林泉寺では歴史的な秘蔵品の数々に感動。
米沢の林泉寺より立派です。 
ここも必見。 
 
 
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けど、シャトルバスの運行に課題山積。
まあこんなに人が来ることなんて予想できなかったかも知れないけど、お粗末ですな。
そんなわけで予定より遅い出発になったけど、11時半頃次の目的地である南魚沼へ向かった。
  
 
途中、昼食にそば屋に寄ったけど、米沢で極上のソバを毎日のように食べてる管理人にはちょっと物足りない。
ソバ対決、圧倒的に米沢の勝ち。
 
  
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二時過ぎに今夜のお宿「いろりあん」に到着。
外観、館内とも個性的でなかなかよい雰囲気。
山菜採りも申し込んであったので、早速、出発。
「こごみ」をしこたま採って娘満足。
 
 
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途中見かけたカタクリの花
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ついでに「雲洞庵」にも連れて行ってもらった。
ここは越後で一番のお寺と言うだけあって、すばらしい。
あの兼続も修行したお寺。
必見ですな。
  
 
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宿の夕食は地元の食材(今は山菜ね)をつかった料理の数々。
いやあ、旅先ではこういうのを食べたいんだよなあ。
しかも温かいものは温かいうちに、が守られる。
  
おいしゅうございました。
 
 
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風呂も比較的大きくて露天風呂や薬草風呂もあって楽しめる。
スタッフも気持ちのいい対応で、南魚沼の観光拠点は「いろりあん」で決まり。
紹介いただいた新潟県庁のタカハシさん、有り難うございました。
   
米沢の宿と対決するとしたら小野川温泉の「河鹿荘」か。
いい勝負するね。
 
  
 
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2009年5月 4日 (月)

天地人新潟編

 
 
昨夜は吉玉師範ファミリーとしこたま笑って飲んだのでうちに帰ったら眠くて眠くてたまらなかったのだ。
 
で、
 
きょうは写真のご紹介。
  
 
まずは午前のパレード。
昨年からラッパ吹きとして参加している娘の姿に家内が感動。
夫はこんでうでかんどうなのだ。
  
 
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米沢で一番の名門、愛宕小学校。
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昼食は「うふカフェ」。
実はお店の開店には米沢出身の卒業生「エンドウ」の親父さんがペンキを塗ったと言うほど縁が深い。
何を隠そうエンドウパパは元中学の先生で、うふママもうふパパも教え子だったのだ。 
 
いやあ、世の中せまいで。
 
 
新婚のエンドウ夫妻とうふママ。ママさん、かつては藤原紀香似でブリブリ言わせたそうだ。
1_3
 
 
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午後の上杉祭りは友達のアスカちゃんと。
将軍様がいっしょだと買うもの限定だけど、召使いのお供だと言いたい放題なのだ。
 
  
あの〜、水飴たれそうですけど。
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ブレスレット物色中。
1_13
 
 
で、
  
連休三日目、きょうは朝から愛車を法定速度内でかっ飛ばして新潟へ。
天地人ライバルの様子を見に来たのだ。
 
なんやかんやで出発が遅くなったので、とりあえずは1週間前に予約した鵜の浜温泉に夕方食事前にチェックイン。
海岸なので食事は海の幸づくしだけど、
 
う〜ん、特徴ない。
 
この宿はお風呂も水道のお湯。
米沢対新潟の第一戦は米沢の勝ちだった。
 
米沢は白布温泉の「西屋」は強いで。 
 
 
 
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2009年5月 3日 (日)

タマちゃん

 
 
連休二日目は濃かった。
 
まず午前中は娘の小学校の金管バンドパレード。
荷物の積み降ろし役なので、子供たちの集まる前に集合した。
写真はまた今度。
 
昼は新婚の卒業生が奥さんを米沢に連れてくると言うので「うふカフェ」でランチ。
写真はまた今度。 
 
午後は上杉祭りに娘と友達のアスカちゃんを連れて行って、水飴とか、チョコバナナとか、ブレスレットとか、今はやりの輪切りのポテトフライとかを買ってあげた。
写真はまた今度。 
  
夕方から別の卒業生が1年ぶりに来米するというので6時から「こんどう」へ。
会社のこととか業界のこととか、米沢のこととか、いろいろ情報交換して、うわさの「こんどう」に来られて幸せです、といったので師匠としてうれしかった。
 
 
師匠と言えば、「こんどう」の暖簾をくぐったときに、空手の師匠はまだ米沢におられるんですか?と聞いたらきょうも米沢なんですけど、今夜はお弟子さん達と打ち上げされてますと、ちょっぴり寂しい返事。
 
けど、

コンドウさんから一報を受けられた師匠、10時ころに空手3段とか4段の師範代級をぞろぞろ連れられてご来店。
 
いやあ、いやあ、と一昨日の続きで大笑いしながら話をしているところに、市議会議員のカッペイちゃんが風呂あがりの濡れた髪で乱入。
 
師匠が初対面なのに「カッペイちゃん」と呼びながら、「タマちゃん」と呼んでいいよ、とおっしゃるんだけど、
 
 
誰が呼べる…
 
 
7月に「嵐」空手道場に入門すると言うことを再度確認し、2年後に今夜来られた指導部の段持ちに絶妙の間合いで上段回し蹴りを食らわして撃沈し、3年後には大武指導部長、そして7年後には全日本選手権の決勝でタマちゃん師範をとりあえず後ろ回し蹴りと言うふつう試合では見られない大技で破り、8年後には自衛隊で師匠の弟子で、一昨日、師匠がおトイレタイムにこっそりと「今だったら若いし、勝てるでしょう。」と聞いたら「たぶん」と答えられたお弟子さんと勝負することを約束した。
 
いやあこの前歯のない若者、管理人と師匠のボケと突っ込みの漫才を高所から冷静にクスリとも笑わずに見ていたんだもんなあ。
 
達人はすごいで。
  
  
全日本選手権4連覇の吉玉宗生師匠。
1
 
 
 
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2009年5月 2日 (土)

焼き肉大会

 
 
連休の初日は毎年恒例の城戸宅雑草抜きプラス焼き肉大会なのだ。
学部4年生を中心に精鋭11名が正午に集合。
約2時間で完璧に庭を仕上げた。
 

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焼き肉は佐藤畜産で5キロのカルビ、肩ロース。
焼けども焼けども上杉神社のお堀の鯉のように瞬間で餌がなくなる。
さすがに後1キロと言う頃には、スピードが低下した。
 

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電動アシスト自転車に乗せてやると、皆感動。

スゲ〜、
ラク〜、
欲しい〜、
仙台まで行けるう〜、

みんなで乗り回したのだった。

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〆の焼きそば15玉も完食した。
 
 
ゾンビか、お前ら。
 
  
  
 
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2009年5月 1日 (金)

こんどうでかんどう

 
 
きょうもローカルネタでスマン。

午前中は、共同研究企業の方々と有機太陽電池の研究開発の打ち合わせ。
有機ELの経験はそのまま太陽電池に生かせるので有り難い。
 
お昼は、うわさのうふカフェへ。
ここは、米沢にありながら米沢を忘れさせてくれる特別な場所なのだ。
きょうも平日にも関わらず地元の人達でいっぱい。
なんていうか、オーナーのうふママさんの個性そのものが表現されてるカフェで、なんとも温かく、非日常の空間を醸し出している。
この秋にはうふパパさんとエギングに行くことを再確認した。
 
 
手作り感満点のお店。
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チョーオススメのソバガレット。
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午後3時ころ、朝持って行った自家用車のブレーキパッドの交換の仕上がり時刻を予想して「くるまや」へ。
こないだのタイヤ交換でも、車の内外の洗車もついて4200円という格安だったので、一発でファンになって、今回もお願いしたのだ。
お店に行くとブリーダーでもある白井オーナーは犬小屋でボクサーちゃんと一緒にお昼寝されていて、聞くと出産でこの二日間まともに寝てなかったとのこと。
白井さんはボクサーのブリーダーとして指折りらしくて、こないだも全国大会で入賞したのだ。
 
奥さんはパパさんの趣味にあきれてたけどね。
  
コーヒーをいただきながら四方山話をしていると、なんと息子さんはかつて高校のときブラジルにサッカー留学して今をときめくモンテディオ山形の選手だったとか。
いやあ、ワンちゃんだけじゃなく、たいした人材も輩出しているのだ。
 
 
研究室に戻ると、昨日始まった研究室対抗野球大会で優勝したとの報告がきた。
で、教授の意向も聞かず夕刻から祝勝会BBQを生協横の広場で開くとのこと。
  
しょうがないなあと言いながら、ビール券をやり、炭の起こし方を伝授し、予定どおり6時から始まった。
で、最後は焼きそばで〆。
   
 
買い出しの途中からすでに乾杯。 
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MVPで大活躍の某化学会社のナカオ氏。有給休暇をとっての参加。
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チバと本日から研究室のメンバーになられた某化学会社の某氏。 
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8時前に「こんどう」へ移動。
 
実は親方から午後電話がかかって来て、紹介したい人がいるのでぜひ顔を出して欲しいとのこと。
行ってみると自衛隊の体育学校の教官で空手を教えている武道家がお弟子さん達とカウンターで談笑されていた。
 
なんでも米沢のお弟子さんが開催されてる道場に指導に来られたとのこと。
泡盛のコーヒー割り(目からウロコです)を教えてもらい、空手道の何たるかをお話しいただき、元空手家でキッカケがあれば道場に通いたいと思っていた管理人は大いに刺激された。
 
この武道家、吉玉宗生師匠は全日本のシニア大会で優勝するほどの猛者で、サウナでクリカラモンモンさんたちもよけて通る存在らしいのだ。
で、その師匠に管理人が、
 
7年後には勝負して勝ちますからね、とポツリ。
 
ハッハッハッ、と師匠は余裕の応答。
その態度に、じゃあ見てなさい、この7月1日に入門し、3年で初段をとってまずお弟子さんを倒し、7年後には全日本の決勝戦で真剣勝負ですからね、と口先だけの挑発をした元空手家の管理人だったのだ。
 
7月からまじめに道場に通うからね。
  
空手道と科学道と全然分野の異なる二人だけど、師たるものの義務、師弟関係、まったく同じ考えで感動した。
きょうほど共感を覚え、笑いに笑った夜はなかった。
  
  
しかしまあ、「こんどう」と言うお店、米沢に影響を与えかねない飲み会が毎夜おこなわれていると考えると、その場にいられてうれしいやら、いつもプチ感動をおぼえるのであった。
  
  
  
 
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