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2008年9月

2008年9月30日 (火)

お祝い

   
  
さて、人間ドック2日目。
 
まず、超音波でホルモンを調べる。
ちょっとレバー周りに脂肪が少しだけ人より多くついてるものの、ほかは異常なし。
いつの間にか腎臓の石も消えていた。
 
ハッハッハッ。
 
これも日頃の修行の成果。
 
次いでエックス線。
昨年とまったく変わりなく、健康体。
 
ハッハッハッ。
 
これも日頃の修行の成果。
 
そして待ちに待った胃カメラ。
最近では鼻から入れる痛くない方式もあるらしいけど、日本男児なら迷わず口から入れろ、と言いたい。
男のくせに鼻からなんて、女、子供みたいな女々しいことをするヤツはキ○タ○がついてるのかと一喝したい。
組織の長、たとえば会社の社長とか、大学の学長、副学長の立場に立つものは医者から胃カメラを取り上げて自らノドに突っ込むくらいの勇気が欲しいモノだ。
 
 
最初。
胃を洗浄する液体を紙コップで一気飲み。
 
フッ。
 
おかわりしたろか。
 
次。
ノドしびれさせるドロドロ液体を口に含む。
所定の5分経過。
 
フッ。
 
1時間でも余裕やで。
なんやったら追加しますか。
 
そして、薄暗い検査室に呼ばれる。
オッ、切れ長の目をした美人の看護婦さんだ。
なんだか、いい予感。
 
ベッドに横たわると、口に下にティッシュのような紙をこれでもかと敷かれた。
たぶん胃カメラ初心者が唾液を垂れ流したり涙を流すんだろうなあ、と想像。
 
フッ。
 
オレを誰やと思てんねん。
胃カメラエキスパートやで。
なんやったら自分で胃カメラ飲み込んで自分で操作しましょか、と言うくらいのベテランにこんな量の紙はいらんで、と目でうったえるが無視。
  
先生登場。
予想に反して、
 
若い。
 
ちょっとイヤな予感。
なぜなら若い人は余裕がなくて、決して患者に話しかけることはない。
そうすると患者はまさぐられてる胃の中とかノドの違和感に神経が集中してしまい気持ち悪くなるのだ。
 
でもまあ修業を積んだ身、誰が操作しようが関係ないのだ。
 
はい、入ります、の合図と共に先っちょが赤、緑、青にピカピカ光るチューブが喉を刺激した。
そのとたん、
 
オエッ。
 
修業の成果発揮できずパブロフの犬のように条件反射的に嗚咽。
そして、グリグリ喉の奥にはいって胃とか十二指腸をつんつん突かれだすと産卵中のウミガメのように涙が自然にチョチョ切れ始める。
 
止まらない。
 
美人看護婦さんはといえば、最初は背中をさすってくれるんだけど途中何かの操作をするのか手が離れるので、おいおい、ダメダメ、そこでやめちゃあ、と背中で訴えるけど無視。
 
二時間はかかったんじゃないかと思うくらいのウミガメの産卵を終えて、ベッドから起きようとすると口元がヨダレでベトベトな上に鼻水まで垂らしてた。
 
ふっ、

オレは胃カメラ初心者か。
やっぱし、あのティッシュの量は必要やったんや、と看護婦さんの経験に脱帽。
 
 
まだまだ修業が足りんぞ、教授。
 
 
 
最後に内科の検診。
読者の皆さんは信じられないかも知れないけど、
 
異常なし。
  
平均的な日本人よりもほんの少し脂肪分が若干多いだけで、ガンマGTP正常、糖代謝正常、コレステロール正常、尿酸値正常。
 
フッ、
 
ひとは見かけで判断したらあかんぞ。
 
 
 
ということで、夜はお祝いに「こんどう」へ。
カウンターに座ってると店に入って来るグループのすべてが知り合いという特異日。
 
元祖座敷童の高橋教授のグループ。
NECからこられた柴田教授が若手を鍛える会なのだ。
そこにご近所セレブの鹿野准教授もおられて二度ビックリ。
  
次に市議の相田克平さんのグループ。
きょうは稲刈りイベントがあったとかでお仲間の人達と打ち上げ。
 
そして、有機エレ研の小田マネージャー。
いつものように、きょうは珍しくネクタイしてますねと言ったら。
毎日してますよと、いつものように反撃した。
 
カウンターにはもちろん病院の副院長先生。明日から院長先生。
いつものようにロゼワインをご馳走していただいた。
 
とどめは、あの市役所のツチノコ職員本田氏(仮名)の奥様。
なんと若くて美人のうえ、日立の有機EL携帯をお持ちなのだ。
なんでもツチノコ一家では有機ELを応援してるとか。
 
見直したぞ、ツチノコ。
  
 
 
というわけで、
お客さん全員でというか米沢市民全員で管理人の健康を祝ってくれてるようで涙がチョチョ切れそうになるくらい楽しく愉快な夜だった。
 
 
(写真)あっさりかつ柔らかい「いちぼ肉」(うしのお尻)680グラム。天然マイタケと蒸焼きにされたスライスは香り高くジューシーで舞い上がるほどおいしゅうございました。 
1


 
 
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2008年9月29日 (月)

人間ドック一日目

   
  
去年のいまごろ人間ドックのことを書いたような気がするけど、早いもんでもう一年経ってしまった。
 
40になってからは毎年受けてて、これで10回以上か。
看護婦さんの説明を代わってやれるくらいのドックエキスパートに成長した。
 
きょうは採血とか心電図とか糖負荷試験とか軽いジャブ程度の検査ばかりで、メインイベントの胃カメラは2日目の明日。
自分にどれくらい根性や忍耐力がついたか、日頃の修行の成果が確認できるいい機会なのだ。
 
 
 
根性というと、
午前中の待ち時間に藤原和博氏の「つなげる力」を読んだ。
 
 
1
 
 
藤原氏は「さだまさし」に似てるんだけど、歌手じゃなくて杉並区立和田中学校の校長の時に「夜スぺ」とか「よのなか」科を作って公立中学のレベルアップを成功させた有名なひとだ。
もともとはリクルート社で営業部長として第一線で活躍されてたので、そのアプローチはとても実践的。なるほどなるほどと思わせることがたくさん紹介されている。
特に地域を巻き込んでの公立中学の改革は誰にでも思いつくもんじゃないし、実行できるもんでもない。
 
文科省の役人が現場を知らずに現場をいじくり倒すのに対して、現場を知り、現状を認識し、そこから最善策を見つけ出す。しかも、教育委員会などの反対にくじけない根性と知恵をお持ちである。
 
教育者、必読ね。
 
 
 
 
 
 
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2008年9月28日 (日)

モバイル環境

  
 
先日のiPhone故障事件の顛末を書かなかったので、ちょっと遅くなったけど報告しておきたい。
 
日曜日に使用不可となって、月曜の朝一番でソフトバンクに乗り込んで故障しましたといったら症状を聞かれ、水に浸かってないかテストされ、リセットされても症状が出るのを確かめられて新品と交換してくれた。
 
かかった時間1時間半。
 
この店では初めてということで、ちょっと時間がかかったけど真摯な対応なのでまったく文句なし。
 
うちの研究室には教授のほかにも修士2年の神谷が使ってるけど今のところ問題なし。 
最近、博士1年の千葉がガラにも似合わず白のiPhoneを買ったけど今のところ問題なし。けど、安物のアンチグレアフィルムを貼ったのでディスプレイの画質低下が著しい。
 
安もんはアカン。
 
端末交換に関しては東京在住のニセ弁護士の吉川(きっかわ)が、すでに2回も交換したと報告してきたので、統計的に良品率は7台中4台の56%ということになる。やっぱり中国製は電子機器も食品も要注意なのだ。
 
 
ということで、
iPhone買ってドコモに完全おさらばした我が家だけど、昨日はWillcomにもバイバイした。
MacBook Proを出張先とか移動中に使う目的で7年前からエアエッジを使ってたんだけど、とうとうイーモバイルに乗り換えたのだ。
 
 
1
 
 
もともとうちの特任教授で大阪大学の横山正明先生にエアエッジを教えてもらって7年前から使い始めて、今回のイーモバイルもつい最近勧められた。
  
そこで、きのう市内のケーズデンキに行って、これちょうだいとイーモバイル端末を指さした。
店員さんが、マックOSの10.5.4では動作確認してますが保証していませんとか、いろいろあれこれながながと説明するのを聞いてから持ち帰ってMacBookProにつないだら簡単につながった。
 
遅いエアエッジと比較にならないくらいにサクサク動いて、これがあればうちのBフレッツを解約してもいいんじゃないかと思うくらい快適だった。
しかも、料金がWillcomのエアエッジつなぎ放題3880円に対してイーモバイルは月額1000円で上限4980円だから、月によっては1000円しかかからない。
 
というのも最近では出張先のホテルでもネットがタダでつなげられるところが増えたし、BBモバイル加入でマクドナルドでもネットOKだし、エアエッジの出番がグッと減っていたのだ。
 
それにトドメを刺したのがiPhoneね。
大学のメールアカウントもモバイルミーのアカウントももちろんソフトバンクも全部受け取ることができるので極端な話がパソコン自体が不要なのだ。
 
 
いや〜、スゴイスゴイと唸る今日この頃なのだ。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月27日 (土)

いのちのサミット

  
  
来る10月4日(土曜日)に米沢市市民文化会館にて「いのちのサミット」が開かれ、そこで講演させていただきます。
私は前座でメインイベンターは杏林大学医学部付属病院教授の島崎修次先生で、島崎先生はNHKの「プロジェクトX」にも出演されたほど有名で、救急医療では日本を代表する方です。
 
中学生や保護者、一般の方が来られるということで、私の話もいつもの「有機EL」はさわりだけにして、教育とか、しつけとか、生き方とか、愛とか、教育者という立場から、親という立場からお話させていただきます。

懇親会もありますので、ご興味にある方は是非おいでください。
講演会は入場無料です。
 
 
 
以下、米沢四中のホームページから引用:
・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
平成20年9月1 9日
保護者 各位
ご家族の皆様へ
                いのちのサミットⅣ実行委員会
                委員長 遠 藤 秀 一
                米沢市立第四中学校
                校長 金 俊 次
 
 
いのちのサミットⅣについて(第三次案内)
 
秋色の空に、夕やけとあざやかな飛行機雲のみられる頃になりました。朝夕には心地よい風が吹き、大変過ごしやすい季節となりました。保護者並びにご家族の皆様には、日頃より本校の教育諸活動にご理解とご協力を賜りまして深く感謝申し上げます。
 
さて、いよいよ学校では、1 7日(水)朝の全校集会より、群読や合唱を行ったりと生徒会を中心とした取り組みが始まりました。今年から、生徒会執行委員を中心として全校から生徒スタッフの募集が行われ、生徒たち全員が主役として取り組んでいます。
先日の第一・二次案内等にご連絡を申し上げましたとおり、いのちのサミットⅣには杏林大学医学部付属病院教授 島崎修次先生と山形大学大学院工学研究科有機デバイス工学専攻教授 城戸淳二先生をゲストとしてお迎えします。
 
午前1 0時20分より50分ずつ、お二人の講師の先生には、貴重な映像をもとにしたわかりやすい講話を頂きます。最初は城戸淳二先生の講話です。演題は「世界一になるためには」ということで、有機ELの開発に関わる話や先生の中高生の頃の話などお聞きできると思います。続いて、午前1 1 時30分からは島崎修次先生の講話で、演題は「私と救急医療」です。救急救命の現場で大切なことや先生が感じている「輝くいのち」について、貴重な映像とともに語って頂きます。特に1 年生は島崎先生の講話は初めて聞くことになります。
昼食後、午後1 時30分よりは最初のステージは生徒会・PTA有志における朗読劇です。
若き日の島崎先生、城戸先生のエピソードについて、本校スタッフの創作・演出による朗読劇を上演します。選りすぐりの(! ?)出演者は昨年度の朗読劇「東京の赤い雪」をイメージしながらがんばっています。
 
メインステージのパネルディスカッションは島崎先生、城戸先生に加えて、舛田忠雄先生(現米沢市教育委員会教育長)、岩谷昭美先生(現公立置賜総合病院救命救急センター長)の2名の先生方をパネリストに迎え、いくつかのテーマに分け質問に答える形で、講師の先生方や各クラス総計45名の生徒代表が様々な意見を交流します。(NHK番組真剣1 0代しゃべり場をイメージしています。)フィナーレでは、本年度最高賞を獲得した応援団の応援披露、全校合唱「大地讃頌」「ふるさと」をご参会の皆様といっしょに合唱したいと思います。
今年の取り組みとしてできるだけ多くの保護者の方、ご家族の方をお招きし、来賓の皆様とともに、生徒の活躍をご覧頂くことです。保護者の皆様におかれましては、ご多用中とは存じますが、ご家族でご一緒に会場においで頂き、生徒の活躍をご覧頂きたいと思います。
尚、いのちのサミットⅣ終了後、講師を囲んでの懇親会があります。講師の方とお話しなさりたい方も大歓迎です。
できるだけ多くの方に懇親会もご参加頂ければ幸いです。
  
 
お問い合わせ 実行委員会事務局 TEL 23-2856担当 淀野・工藤・佐々木
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 

 
では、10月4日にお会いしましょう。
  
 
 
 
 
 
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2008年9月26日 (金)

大阪はアツイ

 
 
昨夜は大阪駅前のホテルに泊まり、夕食は株式会社アオキの青木豊彦社長さんらとミナミでマツタケ和風懐石をいただいた。
何を隠そう大阪生まれの管理人、昔はミナミでブイブイ言わしてたので、このあたりはとても懐かしい。
  
青木さんは東大阪中小企業の星、人工衛星まいど一号で有名な青木社長で、数年前にテレビ番組の収録の際にスタジオで御一緒させていただいて以来のおつきあいだ。
独特のダミ声で、起業とか飛行機の話とか地域の活性化を語る青木社長は昨夜も熱かった。
 
一夜明けて、きょうは朝から高分子学会の討論会で招待講演。
 
JR天王寺駅から乗った阪和線は30年前とちっとも変ってなくて電車も駅舎もおんぼろで、こういうのを目の当たりにすると大阪という町は30年前からちっとも変ってないんだなあ、とちょっとうれしくもあり寂しくもあり。
 
杉本町という駅で降りたら、雨がシトシト降っていて、しかも暑い。
なんちゅう蒸し暑いとこや、今年一番の不快指数やで、大阪はマニラか、とかブツブツ心の中でボヤキながら大阪市立大学の会場に向かった。 
 
実は高分子学会は管理人にとっては育ての親のような学会で学生のころからお世話になっている。知り合いの先生もとても多い。
 
講演は盛況で、大きな階段教室の後ろの方にもずいぶん立ち見がでていて、これぐらい聴衆が入ってくれるとなんだかやる気が出てくるなあ、と心の中で喜んだ。
よしよし、50分の講演の中で三回は笑いをとろうかと考えていたら、目の前に学会大御所の元上智大学の緒方先生が座られたので、やっぱりバカな冗談を言うのはやめようと学術的真面目バージョンの講演を行った。
 
 
 
帰りはちょうど昼頃に新大阪駅に着いたので、いつものように「551蓬莱」の豚まんとシュウマイを買ってのぞみに乗り込んだ。
新大阪駅ではこれがオミヤゲの定番でサラリーマン10人のうち3人はここの袋をさげてると言われるくらいで、管理人は熱いヤツよりも新幹線の中で生あたたかい(具体的にはでたての牛のフンくらいの)ヤツを頬張るのが好きなのだ。
 
 
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2
 
 
雑誌読んだり、キーボード叩いたり、学生の論文チェックしたり、昼寝したりして東京について、地下の駅ナカショップで家族のためにベーグルをいくつか買って、つばさに乗り込んだ。
 
米沢駅のホームに降りたらこれが一転極楽のような涼しさで、(といっても極楽に行ったことはないけどね)、ホッとして、安心して、緊張感が解けて、ああ、やっぱりオレは米沢人やなあ、とつくづく感じたのであった。
 
駅の駐車場から愛車で仲間の待つ炭火焼き肉「いろり」に向かった。
 
 
 
 
 
 
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2008年9月25日 (木)

水商売

 
 
きょうは朝、米沢をでて、まず午前中は東京にて企業の方々と打ち合わせ。
会社の役員フロアで昼食をいただいたんだけど、役員フロアは企業の体質を表していてとても興味深い。
ここは質実剛健、無駄もなく、品格が漂う。
 
昼食後、東海道新幹線で大阪へ。
脳ミソのリラクシングに文春と新潮を立て続けに読んだ。
どたらも麻生新総理の記事が満載だったけど、おもしろかったのが新潮の水商売に関する記事。
 
「怪しい天然水素水、バナの株主にチェ・ジウ」と題して、VanaHというミネラルウォーターに関して鋭いツッコミが入れられていた。
最近、テレビでチェ・ジウがペットボトルの水の宣伝をしているのをよく見かけるので、なんでチェ・ジウなんや、とか、チェ・ジウも老けたなあ、とか、考えながら見過ごしていたコマーシャル。
 
 
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記事によるとチェ・ジウはこの会社の株主だとか。

なんでも、このミネラルウォーターは天然水素水とかで原子レベルの水素が含まれていて、飲むとガンでも糖尿病でも、どんな病気でも治るし、お腹の周りの中性脂肪も溶かしてくれるとか。
 
 
ふっ、
 
そんな魔法の水があるわけないやろ。
 
 
だいたい「水素水」とか、「イオン」とか、「波動」なんてでたら全部ニセモノ。 
これはぜひ文系一般読者の人に憶えていて欲しいけど、シロウトを煙に巻くような専門用語を多用する商品というのは100%ニセモノだから。
 
この富士山麓の単なる地下水か湧き水も、こんな効能つけることによって2リットルなら570円、500mLなら一本が340円で売れるそうだ。
 
ちなみに、大手メーカーの富士山麓の「バナジウム天然水」は500mLで120円。
 
しかも、このバナ水はスーパーやコンビニでは買えず、バナの専門店かエージェントと呼ばれる販売員からしか買えないらしい。
エージェントになるには130万円かかるらしいけど、2リットル一本売ると200円、500ml一本で110円の利益をあげることができるということだ。
バナはこういう信者のようなエージェントを増やして売り上げを伸ばすのだ。
 
 
うさんくさいの二乗。
 
 
我々のような博士号を有する専門家に言わせると、化学的に水の中で安定に水素ラジカルが存在するわけないし、ケイ素が水素ラジカルを安定化させるなんて、第一線の化学者ですら理解できないことをまったくのド素人がでっち上げる。
 
そしてそれを信じる人達がいること自体が不思議でたまらない。
  
  
なぜなら、それは日本人が科学音痴だから。
  
じゃあ、なぜ日本人がそうなったかというと、この国の教育に対する投資が低いから。
最近報道されたけど(産経新聞9月24日付け)、GDPに占める教育への公財政支出割合がOECD加盟国28カ国中最下位だった。
 
 
11_2
 
 
なるほどね。
 
日本人がバカになるわけだ。
 
 
水商売がはびこる下地を実は文部科学省や予算を付けない財務省の主計官が作っていたのである。
 
 
情けないよな。
 
 
 
 
 
 
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2008年9月24日 (水)

こんどう座敷童状態

 
 
古い話で恐縮だけど、二日前、研究室主催で秋の山形の風物詩「芋煮」を河原で行った。
4年生ががんばって前夜から場所を確保してくれて料理も今回はほぼ完璧でとてもおいしい芋煮を味わった。
秘書の寒河江さんが三つの鍋の一つを味付けしたんだけど、これがなかなか美味しくて、いつでもお嫁に行けますねえ、とセクハラになりかねない一言をかけたら、いえいえ相手がいませんから、なんて返ってきた。
 
ほんまか。
  
 
(写真)食材を買うと鍋も貸してくれる米沢のスーパー。
1
 
 
(写真)これが芋煮。米沢では里芋と牛肉を醤油味で。これが芋煮の元祖かつ本家。仙台では、里芋と豚肉を味噌味で。そんなん芋煮じゃなくて豚汁じゃ。
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(写真)ハフハフハフ、ウメーウメー。
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(写真)実家のお父さん、お母さん、みんな元気です。
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今回はうれしいサプライズとして「旬菜こんどう」の近藤さんが山形が誇る天童の「出羽桜」の大吟醸と焼きサバ寿司をごそっと差し入れしてくれた。正直言って、何を食べてもウマイウマイと言う味覚が発達してない学生に食べさせるのはもったいなかった。
 
でも、なんて豪勢な芋煮会なんだ。
 
 
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城戸研飲み会の〆はもちろん「すみや」のシュークリームで、二個目を食べようとした管理人をギロッと睨む人がいたんだけど、ええやんか、ええやんか、久しぶりやし、と言ってすばやくほおばった。
 
 
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「こんどう」といえば、実は、きょうも夕方から「こんどう」で企業の人達とマル秘の打ち合わせを行った。
 
仕事の話が済んでいつものようにバカ話をしたら、途中からQちゃんの話題になったんだけど、実はきょうもちょっと不思議な体験をしたといって披露した。
というのは、夕方薄暗い中、駐車場に車を止めてさて降りようかとキーを抜いときに、駐車場にはいってくる黒のアウディA6が目に入ったんだけど、後部座席からカバンをとり出して車を離れ、どこに駐車したのかアウディを探したら影も形もない。
 
えっ、
 
と思って、一緒に別の車でつるんできた企業の人に、見ました?、って聞いたら、アウディが確かにはいってきたんですけど、どこに行ったんですかね、なんて答えられる。
 
最近のQちゃんはアウディに乗るのか、なんて話をしていてQちゃん系の話で盛り上がったら「座敷童」の話になって、ある人がぼそっと、岩手だけじゃなくて「米沢にもいるんですよ」って。
  
なんでも、その人の友人の本田さん(仮名)の実家は農家なんだけどその古い大きな家には間違いなく座敷童がいて、何人も見たそうだ。
 
 
ヒッヒッヒッ。
 
 
おもろいやないの。
本田さん、今度、見に行きたいんですけどよろしいでしょうか。
 
 
コース料理が終わったら、近藤さんが「肉の斎院の餃子」を召し上がりますか?と尋ねられたので、ええっ、そんなのあるなんですかと尋ね返したら、常連さん達がこのアホバカブログで紹介されてるのを見てお店に100個持ち込んで試食会をしているとのこと。
ぜひぜひ、と言ったら水餃子と焼き餃子を差し入れてくれたので、お腹一杯になってしまった。
 
 
 
月曜から人間ドックで今週は0.1キロでも霜降り状態を改善しようと思ってたんだけど逆行してしまって、明日からマジでプチダイエットやでと誓ったきょうこの頃なのだ。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月23日 (火)

「匠の肖像」放送日決定!

 
 
先日、撮影のあったテレビ番組「匠の肖像」の放送日が決まりました。
シテで出演しておりますので、ぜひご覧ください。
 
残念ながら山形では放送の予定はございません。
 
 
・・・・・・・・・・・
 
 
番組「匠の肖像」放送日のお知らせ
 
放送回: #132 有機EL研究者 城戸淳二
 
放送局および放送日時:
 
テレビ東京系列局:10/10金曜日 22:54~23:00
…テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビせとうち/テレビ北海道/TVQ九州放送(以上のテレビ東京系6局)
岩手朝日テレビ:10/13月曜日 19:54~20:00(再放送)
長野朝日放送:10/17金曜日 18:55~19:00(再放送)
テレビ山梨:10/17金曜日 19:54~20:00(再放送)
    ※以降、総集編など再放送の可能性もあります。
 
ナレーター:柳家 花緑(落語家) 番組提供:シチズンホールディングス
 
番組概要:
ものづくりの匠の「技」と「哲学」を取材し、映像美でつづるショート・ドキュメント。
日本には様々なジャンルの匠がいます。
たとえば、歴史の中で研かれてきた伝統の技を現代に進化させた匠たち。
時代の流れとともに必要となった先端技術やデザインを生み出す匠たち。
その他にも、私たちの身近な日用品をつくる匠、食の文化を支える匠など。
番組では、さまざまな分野から、毎週一人の「ものづくりの匠」を取りあげます。
「技」や「作品」や「言葉」から垣間見えてくる、その「生き方」や「哲学」は、私たちにどのように響いてくるのか…。
「匠の肖像」は、現代に生きる匠たちを追ったショート・ドキュメントです。
 
番組ホームページ http://www.tv-tokyo.co.jp/takumi/ 
 
制作:テレコムスタッフ株式会社
 
 
・・・・・・・・・・・
 
 
見どころは有機エレクトロニクス研究所の「有機EL照明ルーム」。
世界でたった一つの有機の光だけの部屋がテレビ初お目見え。
 
ちょっと近未来的。
 
それと、管理人の左手首。
ときどき腕時計を外しております。
シチズン製じゃないもんで…。
 
 
最後に、毎回言うけど、うちの研究室の現役および卒業生はきちんと風呂にはいって体を清め、サラの下着を着て正座してみるように。
  
 
黒田も天国で観てや。
 
  
 
 
 
 
 
 
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2008年9月22日 (月)

天元豚

 
 
今朝、家を出るとき「米沢の朝は清々しくて最高やあ」、と深呼吸をしたらなんだか臭う。
家内が、「何。この臭い?」、と言ったので、
たぶん、「近所の人が家庭菜園で肥料でも撒いたんじゃないの」、と軽く答えた。
 
大学へ向かう途中、このバカブログで悪臭のことを書いたのを思い出して、これがあのうわさの朝夕漂う悪臭だったのか、と気づいた。
確かに、この匂い嗅いだことあって、年に数回はうちでも漂ってくる気がするのだ。
 
大学について車を降りるとこのあたりでも臭いが漂っている。
自宅から大学まで直線距離にして1キロないんだけど、これで近所の家庭菜園の肥料じゃないことは確かになった。
 
  
そこで、この問題に真剣に取り組んでおられる市議の相田かっぺいさんのブログを探してみると、あったあった。ありました。
 
匂いの根源を確かめるべく調査した結果、結局は「養豚場」じゃなく「堆肥製造事業所」であることが確認できたとのこと。
 
いまは防臭装置を設置すべく工事が進んでいるということで、それも10月中に稼働を始めるらしく、とりあえずは様子を見てみましょうと書いてある。
 
 
よしよし。
かっぺいさん偉い!
それでこそ市民の代表や。
 
 
たぶん、臭うところではとても臭いんだろうなあと想像できるので、ぜひとも効果があって欲しいモノだ。
 
 
それにしても、いままで責任の一端をおわされてた天元豚ちゃん、ごめんね。
お前は色白美人だしモチモチしてるし美味しいし、そんなお前が臭いはずないよなあ。
 
 
スマン、スマン。
 
 
 
 
 
 
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やっぱり米沢牛

 
 
まずお読みください。
 
asahi.comより:
 
2008年9月20日
  
 
レストランの格付け本「ミシュランガイド東京2008」で二つ星を獲得しているヒルトン東京(東京都新宿区)の高級フレンチレストラン「トゥエンティ・ワン」で、メニューなどで岩手県の「前沢牛フィレ」と表示して提供していた牛肉が、実際は山形産だったことが分かった。公正取引委員会は景品表示法違反(優良誤認)の疑いで調査に入り、不当表示にあたると指摘。同店は19日から20日間の営業自粛を決めた。
  
ヒルトン東京が19日、ホームページで公表した。ホテルによると、公取委から不当表示を指摘されたのは、岩手県産の最高級黒毛和牛「前沢牛」をつかったヒレ(肉)など。公取委の調査は今月9日にあり、その後の内部調査で、遅くとも今年5月には、シェフの指示で前沢牛から山形牛に切り替えられていたことが分かったという。
 
同店の具材の仕入れはメニューを決めるシェフの担当だった。切り替えた理由についてシェフは「同じグレードの品質で比べると、山形牛の方が安定して仕入れができた」などと答えているという。
 
ヒルトン東京の広報部は「公取委の調査に全面的に協力し、内部調査も続ける。お客様、関係者の皆様にご迷惑と誤解を招き、深くおわびする」とコメントしている。営業自粛を決めたが、「再開の見通しは今後の調査次第」としている。
 
同店は、世界的に有名な格付け本「ミシュランガイド東京2008」の中で、前沢牛ヒレを料理に使っていることや、産地直送の無農薬野菜を使用していることなどが記載されていた。このため、ヒルトン本社は、公取委から調査を受けたことについて、ミシュラン本社にも連絡したという。
 
 
・・・・・・
  
 
 
これはたぶん内部告発で、修業中の根性ナシの若造がシェフに叱られてチクったんだなあ。決して客が「こりゃあ前沢牛じゃねえ」なんて見破ったわけじゃないと思う。
シェフも言うように、一般大衆にとっては山形牛も前沢牛も味は違わないんだから。
 
しかし、管理人のような全日本ブランド牛格付け協会一級認定師(うそです)は、口に含んだとたん山形牛と前沢牛、神戸牛から米沢牛、松阪牛まで目隠ししてもぴったんこあてられる。
見た目でわからなくても、脂身の融点が違うし、舌の上で溶ける時のザラツキ感が一級品と二級品ではまるで違う。
 
県外の方は知らないかも知れないけど、米沢牛は山形牛とは定義が違ってて、広い意味で米沢牛は山形牛に含まれるけど、米沢牛は山形牛の中でもさらに選ばれし牛のなかの牛なのである。
 
キング オブ キングス やね。
 
だから、米沢牛を山形牛と呼ぶのは大変失礼なことで、毎年選ばれるチャンピオン牛でも米沢牛のチャンピオンと山形牛のチャンピオンではメジャーリーグチャンピオンとパ・リーグの優勝チームぐらいの歴然とした差があるのだ。
 
だから前沢牛が山形牛と同格ということは、小学生もわかることだけど米沢牛の方が前沢牛よりもランクが上ということになる。
 
  
ということで、
 
みなさん、米沢に来てぜひ「本物の米沢牛」を召し上がれ。
 
 
 
 
 
 
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2008年9月21日 (日)

カレー作り

 
 
きのうのエントリーでも書いたけど、ほんとだったら飛島で竿をしならせてたはずのこの週末、天候不順のため中止になったので家にいる。
そこで、本来行けなかったはずの娘の小学校の学年行事にいってきた。
 
今回は管理人大好物のカレー作りということなので、右脳ですこし期待しつつ、しょせん小学生の作るものだからと左脳ではあまり期待せずに校門をくぐった。
 
子供たちは普段は家ではお手伝いなんてしないくせに、こんな時は争って仕事をしたがるからオモシロイ。でも、包丁の持ち方とかジャガイモの皮のむき方は、まだまだ安心して見れるもんじゃなくて、父兄から注意されつつなんとか下準備していた。
 
カレーの作り方もそれぞれの家庭で流儀があるようで、野菜を炒めてから肉を炒め水を入れて煮込む家、肉を炒めてから野菜を炒めて水を入れる家、お湯を沸騰させてからそこに生の野菜をいれ肉を入れる家とさまざまで、これが母親の味として微妙に違ってくるんだろうなあと思った。
 
煮込んでる間にドッジボール大会を開き、親子で出場したんだけど三試合で二度あてられたので、試合後、娘に「パパあてられ過ぎ」、と睨まれた。
 
ふっ、
 
お前にオレの日頃の苦労がわかるのか。
 
  
 
ひと運動してお腹も空いたところでよく煮込んだカレーをいただきたんだけど、結局はどんな作り方をしてもカレーっておいしいんだなあ、と感心しつつ、やっぱりオレはカレーを産湯に使ったぐらいのカレー好きであることを再確認した。
 
 
(写真)子供カレーの定番ハウスバーモントカレー甘口と材料の野菜。お肉は後で登場。梨はデザートね。
1
 
  
(写真)親も子もタマネギでみんな泣く泣く。
2
 
 
(写真)煮込めば煮込むほどおいしくなるカレー。
3
 
 
(写真)おいしいね、マッピ。そうだね、ハル。ってか。
4
 
 
 
 
米沢では子供たちは雪に耐えるし泥まみれになって遊ぶしソロバン塾にも通うし、のびのびととても元気に育つのだ。
 
担任の太田先生、村山先生、それに学年委員の皆様お疲れさまでした。 
 
 
 
 
 
 
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映画鑑賞法

 
 
映画「おくりびと」を観た友人のSさんから感想文をいただいたので一部ご紹介。
 
Sさんは年のころなら60歳くらいで奥様は美人。
最近ようやくヒゲがまじめに生え出したのでカミソリを買ったという変わり者で視点も凡人とはちょっと違う。
 
はたして参考になるかどうか。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
午後より、城戸先生お薦めの「おくりびと」、カミサンと共に、観に行きました。
(二人とも、「おくられびと」代表・・・として行ってまいりました)。
 
内容、面白かったですね!!
 
印象に残ったシーンと申しましょうか、台詞ですが・・・。
 
クリスマスに、フライドチキンを食べながらの会話・・・。
本木雅弘:「美味いですか?!」⇒山崎努:「困った、ことに!?」。
 
この「困った、ことに!?」の台詞の際、何故か、城戸先生の顔が重なって見えたのです。
 
正に名言!!城戸先生のグルメ感覚、これじゃ!!
(ハタと手を打つ思いでありました)。
 
音的には、チェロの響き感をもう少し広げた方が良かったのではないか・・・。
せっかく、サラウンドを設けてあるのだから、テクニック的には可能だと思うのです。
 
良かったところは、火葬場のバーナースイッチON⇒ごぼぉ〜ッと、炎が広がる瞬間の音でね・・・。
 
しかしがら、小生なら、その後の処理にもう一工夫付け加えたいと・・・。
 
棺が焼かれて行くのを見ながら、息子が泣き咽び「母ちゃん、ゴメンのぉ〜」の台詞・・・。
これを、サラウンドバックから流すと、もっと、効果が上がったように、思われるのです。
(多分、ハリウッドだったら、やると思うのです)。
 
まあ、日本映画の特徴で、台詞の響きが平面的かと・・・。
 
これは日本語独特の発音から来るもので仕方が無い面はあるのですが・・・。
広末涼子の台詞などは、2Khz〜3Khz辺りを、1〜2db程落として、録音した方が良いかも知れません。
(小生には、少々、キンキンと耳に付きましたね・・・)。
 
しかし、久し振りに涙する映画でした。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
管理人など映画を観る時はストーリーにのめり込んで感情移入しちゃって、音は大きいか小さいかしか気にならないんだけど、やっぱり普通じゃないひとは普通じゃないところを観てるんだなあ。
 
 
みなさまも「おくりびと」ぜひ。
 
 
 
 
 
 
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2008年9月20日 (土)

贈るメッセージ

  
 
東北は九州や沖縄に比べて台風による被害が少なくて、普段は台風なんて気にすることがないんだけど今回はちと違う。
といっても台風が山形を直撃した訳じゃなくて、強い風の影響で日本海が荒れて飛島(とびしま)という離島に行くフェリーが欠航するかも知れないということで、この週末に予定されていた「後藤釣りクラブ例会」が中止になったのだ。
 
こないだ5月の粟島(あわしま)釣行ではサヨリちゃんやイナダくんをこれでもかというほど釣りまくって「こんどう」で料理してもらったんだけど、お目当ての真鯛が釣れなかったので、今回は70センチくらいのピンク色の綺麗なヤツを軽くちょちょいと2〜3匹釣って帰って、ほらほらお父さんってすごいだろ、とテレビドラマのように娘に自慢しようと思ってたんだけどそれができなくなった。
 
というわけで、
 
久々に洗車なんかしながら家でのんびり過ごす週末なのだ。
 
 
 
ところで、
昨日の山形新聞にデカデカと管理人が載った。
 
山形県外のブログ読者の方はご存知ないかも知れないけど、このオッサンはローカルではちょくちょく新聞とかテレビに登場するのでちょっとした有名人で、このアホバカブログから想像されるような単なる変なオヤジと思っちゃいけない。
 
これは「贈るメッセージ大募集」ということで大人から子供に贈るメッセージを募集する広告ページで、女優の浅野温子さんと管理人がまず子供たちへまずメーセージを贈ったのだ。
 
 
 1
2
 
 
「日本人の愛の力信じよう」ということで、浅野さんは最近「古事記」などを神社の境内で一人語りする活動を続けておられるらしくて、「人間は完璧じゃなくて不完全だけど、そこから復活できる。」とか、「日本人は本来愛情豊かで、それを古事記や神話は思い出させてくれる。」とおっしゃる。
 
なかなか凡人が普段気がつかないようなことに気づいておられるようなので、ぜひ一度、ホテルのバーかなんかで一対一でじっくりワインでも飲みながら語っていただけると有り難いんだけどなあ。
  
 
一方、管理人は「おもろいな、好奇心を大切に」ということで、科学とは新しいものを見つける営みであり、好奇心が動機となるということをまず伝えた。
 
子供に何でも与えていると好奇心やハングリー精神は失われ、目標すらなくなってしまう。だから大人としては、子供に対してがんばれば達成可能な目標とか障害物をいつも与え、それを乗り越えさせることにより能力を高め自信をつけさせること、が必要だと思う。
人として大きくなるには成功体験が重要なので、「成功は成功を呼ぶ」ってこと憶えておいて欲しい。
 
それと、めげない心、ポジティブな心、転んでもただでは起きない前向きさね。
失敗を失敗と考えない柔軟性。そこから学ぶことができれば失敗も成功になる。
だから、「失敗は成功のもと」なんていうのは、まだまだ前向きさが足らなくて、「成功は成功のものと」と考えないとダメ。
「失敗」なんて消極的な言葉を使うこと自体がすでに消極的なんだから。
とにかく考え方で黒が白にもなるし白が黒にもなる。
落ち込んでる時は、これも人として成長するために神が与えてくれた修業の機会と思えば耐えられる。
 
受け止め方によって、苦い経験が人生の薬になるんだよ。
  
 
と、子供たちには伝えたい。
 
 
 
読者の皆さんも、ぜひ子供たちにメッセージを。
その方法を最後に記します。
 
1.ハガキ・ファックスの場合:
住所・氏名・年齢・電話番号・見出し(20字以内)・メッセージ(100字以内)を記入の上、
 
ハガキの場合は、
〒990-8550 山形市旅篭町2-5-12
山形新聞社広告局
「贈るメッセージ」係まで
 
ファックスの場合、
ファックス番号 023-627-1041
山形新聞社広告局
「贈るメッセージ」係まで
 
 
2.メールの場合:
山形新聞のホームページからは、
http://yamagata-np.jp/okuru/
の「贈るメッセージ」のバナーをクリックして、入力フォームに従い送信してください。
 
 
 
よろしく。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月19日 (金)

「やすし」と「つちのこ」

  
 
今日のお客さん四組のうち一組は滋賀県からこられた。
 
野洲市(やすし)の企業誘致課の方々で、滋賀の良さ、野洲の素晴らしさをうったえに来られたのだ。
 
これまで野洲という名前はIBMの工場で知ってたけど、歴史的背景がどうで、どのような産業が集積していてとか、市の財政の豊かさを聞いたら、ここはさらに伸ばせると直感した。
そこで、日本企業誘致促進協会公認一級コーディネーターとして(ウソです)おいでいただいたお礼にフリーコンサルティングを行った。
 
すなわち、野洲には技術者が多い、お金もある、近くの草津には大学もあってしかも産業も多い。
じゃあ何をするかというと企業誘致なんかじゃなくてベンチャーの創出なのだ。
 
30年後のソニーや松下を産み出すのがこの地域のミッションだと思うし、草津-野洲エリアは日本のシリコンバレーにできるとも感じた。
もし、滋賀県知事が米沢に来られてバレー構想を頼むと言われれば、よろこんでお手伝いしますよと言いそうになって思いとどまった。
 
 
 
「こんどう」の二階でこんな意見交換というかアドバイスを行って、帰ろうとしたらカウンターで「ツチノコ公務員」にエンカウンターした。
 
スミマセン私がツチノコです、と自己紹介されて「こばと代行」が来るまでしばらくだべってたんだけど、全日本政策協議委員会公認コンサルタントとして(ウソです)一言二言申し上げた。
 
すなわち、米沢は野洲と違って貧乏だからまず無駄をなくす。
1億5千万円も持ち出すことになる中学給食が市長の選挙時の公約だからといって議会にもかけずに始めるとはどういうことなんだ、と。
それに、そこまでリーダーシップを発揮できるなら市役所改革をなぜしないんだ。
 
などなど、
 
いつもこのバカブログでぼやいていることを直に伝えた。
 
逆に得た情報としては、知らなかったんだけど、いま問題になってる郊外の「たい肥処理場」や「養豚場」の悪臭が、結局は行政が周辺の木を切り倒したので匂いが直接市内まで流れるようになったから、とのことだった。
 
だから民間の責任ではなくて、結局は政策なきビジョンなき行政の責任だったのだ。
 
 
 
きょうは市職員が隣の部屋で懇親会を開いてるというので、乗り込んで挨拶させていただこうかと思ったけど、凍りついたり心臓マヒをおこす人がでたら責任をとらされるかもしれないので遠慮した。
 
最後に「ツチノコ公務員」に、時間を見つけてアポナシで土地開発公社に理事長を訪ねるからよろしく言っといてください、と捨てぜりふを残した。
 
 
 
同じ市役所でも野洲市と米沢市では文化だけじゃなく人種すら違うのだ。
 
 
 
 
 
 
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日立がプラズマから撤退

 
 
日立がプラズマから撤退です。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Displaybankから引用:
 
 
日立製作所は、2008年度内にPDP TV用のパネル生産から撤退すると発表した。これにより、子会社でこれまでパネル生産を行っていた日立プラズマディスプレイ(宮崎県)は、回路の生産とPDP TVの組み立てに特化し、パネルは来年2009度以降、松下電器産業から調達する。2009年度に日立が発売するモデルから採用する予定。日立は、2008年度の「Wooo」ブランドのPDP TV生産台数として90万台を計画しているが、LCD TVに押され販売台数が伸び悩んでいる。投資負担も重いことから、パネルを外部調達に切り替え、悪化している採算の改善を図る考え。国内のPDPメーカーでは、パイオニアも2009年1月にパネル生産から撤退するため、国内でPDPを生産するのは、「BIERA」ブランドで展開している世界シェアトップの松下電器のみとなる。日立はLCD TVもラインナップしており、引き続き、LCDとPDPの両TVの販売を続ける。パネル生産からの撤退に伴い、400億円(約3億7,00万ドル)の損失を計上する予定。詳細は http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2008/09/0918c.html
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  
 
まあ、こうなるのは目に見えてましたな。
 
それにしてもプラズマパネルの製造はやめるけど、パネルは松下から調達してプラズマテレビ事業は続けるなんて、なんて往生際が悪いんだろう。
近い将来、不採算事業であるプラズマテレビを切り捨てるのは確実なんだから。 
 
かつては富士通のプラズマ事業を吸収して世界一の技術を持っていたのに、事業で失敗するとはいかに経営者の能力が他社に比べて劣っているかを証明してる。
 
 
技術者が泣いてるな。
 
 
でもこれで国内では松下一社がパネル事業を独占する状況になったんで、さぞかし松下が喜んでるだろうと一般読者は思うだろうけど、実際にはプラズマテレビの市場自体は縮小することになりかねず、ますます液晶との差が広がることになる。
 
仲間が多い方が装置や部品が安くなるので、松下の単独事業になるとプラズマとしてはかなりヤバイ状況に追いやられるのだ。
 
それに日立のプラズマテレビのラインナップも少なくなるだろうから、家電量販店での売り場面積に液晶にさらに差をつけられることになり消費者がプラズマを選ばなくなる。
今後松下は小雪のビエラの宣伝をうるさいぐらいに流し続けないと、プラズマ事業は一気に失速する可能性がある。
 
だから有機ELテレビに注力しないといけないんだよなあ。
 
大坪社長、お手伝いできることがありましたらなんなりとお申し付けくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月18日 (木)

コンセプト

  
 
午前中に文部科学省からお客さんが見えられた。
 
地方国立大学の教授なんて文科省の中では末端の末端で、たとえれば足の親指に生えてる毛みたいなもんだから、こういう機会はしょっちゅうなくて、いい機会だと思い日頃感じているところを申し上げた。
 
たとえば、
 
留学生30万人計画って、器が整っていないのにどうするんですか。今のままじゃあ、日本のイメージ悪くするだけですよ。現場のことわかってないんじゃないですか。
 
大学発ベンチャーなんて、今の状況じゃあまともなものできません。アメリカのように社長業を生業とする人材をまず育てないといけないし、ベンチャーを育てるための肝心のSBIRがない。
 
他にもいろいろと大学や小中教育に関する問題点を現場の意見として申し上げたら、すべて把握しておられて意外だった。
 
けど、省の改革はできないという。
なぜなら、いくら審議官や局長が言っても課長がいうことを利かないからとおっしゃる。
  
 
なんじゃそりゃ。
 
 
管理人自身、少子化に伴う小中学校や地方大学の統廃合はいたしかたないと思ってる。だから生き残るためには特色を出してコンセプトを明確にする必要がありますね、ということで意見は一致した。
 
重要なのは大学の「売り」をもつということ。
なんでもありますよ的な従来の地方大学では特色がなくて、それでは存在意義がない。
このあたりうちの大学の上層部はよくわかってるんだけど、「売り」の対象となってない学科や教員は改革には猛反発するので、本省の改革同様結局はもみ消されてしまうのだ。
  
 
各大学の学長、学部長の責任は重いデ。
 
 
 
コンセプトというとレストランでもとても重要。
特色のない、すなわち「売り」のないレストランは長続きしない。
 
数カ月前に近所にオープンした焼き肉レストランはその典型で、どこの客層を狙っているのかまったくターゲットが見えない。オープンして2〜3週間は珍しがりやの客で混んでたけど3ヶ月で客がはいらなくなった。 
ちょっと相談してもらえると日本焼き肉連合会公認焼き肉コンサルタントとして(うそです)アドバイスしたのになあ。
 
 
それに対して昨日オープンしたラーメン屋はいける。
新潟がベースのチェーン店だけど、コンセプトは明確。
 
 
1
 
 
米沢ラーメンの典型的なお店がパパさんママさん経営で、寿司屋でいえばカウンターの小さなお店。でもこのお店は大きな回転寿司屋的。家族でワイワイ、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、みんなで楽しめるメニューで値段もそこそこ、味も万人向け。
 
しかも店員は一分の隙もなく鍛えられ、笑顔で元気よくてテキパキしてて、サービス100点満点。
 
ここは繁盛しますナ。おめでとう。
 
 
米沢ラーメンピンチやで。
 
 
  
 
 
 
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有機ELのフォトフレーム登場

 
 
コダックが有機ELを使ったフォトフレームを発売する。
画面サイズは7.6インチと有機ELでは比較的大型。
画質は液晶と違ってカラー写真そのものを実現しているらしい。
 
 
1_2
 
 
ただ残念なのは、発売はアメリカのみ。
 
999ドル也。
 
ぜひとも手に入れたい一品なんだけど、なんとももどかしい。
 
 
 
  
 
 
 
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2008年9月17日 (水)

好物

  
 
お菓子類で好きなものといえばシュークリームとカステラ。
この二つが二大巨頭として君臨していて、たぶんシュークリームだけで三日は生きれるし、旅立つ時はカステラを口の中一杯にほおばりたいという希望があるくらいなのだ。
 
午前中、見えられたお客さんが長崎から本場のカステラを持って来られた。
これがまた管理人好みのカステラで、キメ細やかでモチモチしていてしかもお肌がしっとりしているという典型的なauthenticなカステラだった。
 
いや〜、ウマイウマイとまず一切れいただいて、午後からまたいただいた。
満足満足。
 
 
(写真)さすが本家本元はちがう! 
1
 
 
 
午後一番は新聞記者さん。
有機EL照明の取材で有機エレ研に来られた。
有機EL照明ルームで写真を撮りまくられたので10月上旬の新聞紙上で紹介されるはずだ。
 
午後2番目は共同研究企業の方々で成果報告会をおこなって、引き続き「こんどう」で情報交換会を開催した。
きょうは旬のお魚づくしで、脂の乗ったサンマ、サバが様々な調理法で形を変えてでてきた。
とくにサバ寿司にうるさい管理人、そのグルメをも唸らせる金華サバのお寿司がでてきて天国に召されそうになった。 
 
  
(写真)コースメニューの一部をご紹介。まずはシュリ貝から。シコシコプリプリ臭みなく最高。
2
 
 
(写真)旬といえばサンマ。炭火焼きは中がジューシー。大根おろしと醤油は一般的だけど、ここではニンニクおろしとトウバンジャンをからめます。内臓が絶品のレベルにまで昇華した。
3
 
 
(写真)脂ののった金華サバのお寿司は関サバそこのけ。まずは棒寿司でいただき次は写真の焼きサバ寿司で。みち子の焼きサバ寿司なんて勝負にならず。ゴメンねみち子さん。
4
 
 
 
好物づくしで大学教授になってよかったなあ、と実感の一日であった。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月16日 (火)

友達の輪

 
 
きょうはお昼頃に米国ジョージアテックのGraham教授夫妻を米沢駅に迎えに行ってその足で「上杉記念館」に食事に行った。日本庭園を見て米沢を体感していただくには、やっぱり「上杉記念館」がいいのだ。
 
Graham教授とはことし5月に会議でジョージアテックにうかがった時に名刺を交換した。
機械系の研究者で有機ELの封止構造や放熱構造を研究しておられる。
あのとき9月に日本に行く用事があるといわれたので、ぜひ米沢に来て講演してくださいと約束していたのだ。
 
有機エレ研を案内して最先端の有機EL製造装置や世界でここしかない「有機EL照明部屋」を見ていただいてから大学に移動。
山形大が誇る化学合成実験室から分析室、クリーンルームなどの有機半導体研究施設を見学いただいたら半分あきれた様な顔で感心しておられた。
 
 
(写真)有機エレ研照明試験室にて。 
1
 
 
講演は有機ELの薄膜封止についてお話しいただき、CVDによる無機酸化物薄膜とポリマー膜の交互積層封止膜の最新の成果をご披露いただいた。
 
質疑応答では英語になると死んだように静かになる学生をこちらから指名したら、ドクター1年の千葉が「膜厚はどれくらいですか?」と聞いたんだけど、それが通じずに先生が「いい質問ですね。連続薄膜形成にかかる時間は〜。」と答えられた。そしたら千葉が「どうも有り難うございました」なんていうもんだから、進行役の管理人が「膜厚はいくらですか?」と聞いたら「30から50nmですね。」と答えられた。
 
いやはやなんとまあレベルの低いことか。
  
 
 
夕食もやはり純和風米沢の誇る牛肉料亭へと言うことで「吉亭」にお連れした。
Graham教授は大きな体だけど畳を苦にせず、驚いたことにお箸の持ち方がパーフェクトでお刺し身からシャブシャブまで美味しそうに召し上がった。
「こんなお肉はアメリカにはないよねえ」なんて喜ばれるとこちらもうれしい。
   
 
1_2
 
   
話はかわるけど、
  
管理人は25歳でアメリカに渡るまでは世の中というもの実力さえあれば一人でのしあがれると思い上がってた。けれどもアメリカに渡っていろんな人に助けてもらい、やっぱり人というのは助け合って生きて行くんだなと実感したので、30歳で助手として山形大に来たときに心掛けたことが一つある。
 
それは、
 
外国で開かれる国際会議に年に一回は出かける。そして、関連の大学や研究機関をたずねて知り合いを増やす。
 
こうして30代で友達になった連中はいまや各国でリーダー的存在になっていてお互い助けあうことも多い。
だから世界中に友達を作ることは世界を股にかけて仕事をするうえで、なくてはならないことなのだ。
今日来られたGraham教授もまたこんど学会で会うだろうし、いつかは一緒に仕事をすることになるかも知れないし。
 
 
でも最近の若い人達は恵まれ過ぎてるせいか、このような意識が乏しくて積極的にネットワークを作ろうとしない。与えられた状況で満足しているのを見るとこの国の将来が少しばかり心配になる。
  
 
もうすぐ50歳の管理人なんだけど、いまだに友達の輪を広げ続けるのだ。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月15日 (月)

肉の斎院

   
  
米沢(高畠)グルメ情報。
 
ずいぶんまえにブログの読者の方から高畠の「肉の斎院」の餃子が絶品だというメールをいただいて、直後に試してお気に入りリストに追加した管理人、きょうも蔵王からの帰りに餃子30個を買って帰宅した。
 
 
肉の斎院
東置賜郡高畠町大字高畠929
TEL0238-52-0156
1_2
  
  
餃子を焼き続けてかれこれ35年。
かつて父親に大学落ちたら王将に勤められると褒められた程なのだ。
早速、夕食に腕によりをかけてきつね色にパリッと仕上げた。
  
 
1_3
 
 
薬味に使おうと思って、ノエルでおみやげにいただいた赤トウガラシをきざんで味見に一切れ舌の上に乗せると想像できないかも知れないけど髪が逆立った。
 
 
1_4 
 
 
モチモチした厚めの皮に包まれた餃子はお肉がいっぱい詰まっててとてもジューシーで、そこにトウガラシの辛みが加わって涙と汗をたらたら流すほどおいしかった。
   
 
満足満足。
 
  
 
 
 
 
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ペンション ノエル

 
 
きのうは朝から「おくりびと」という映画を家族三人で観に行った。
 
おもしろそうだし、テレビなんかでもここのところずいぶん宣伝してるし、外国のなんとか賞を受賞したということだし、9歳の娘も観たいといってるし、家族会議で決定して前夜にネットでいい席を予約しておいた。
 
評判になってるだけあって館内は満席。
聴衆の平均年齢は高くて「おくられびと」になりそうな人達が多かったのが印象的だ。
本木雅弘演じる納棺師の話でコミカルかつ涙チョチョ切れのラストでみな感動。
最後のクレジットのところで協力「納棺協会」とあったので、へえー、と思った。
 
 
 
某音響機器メーカーの坂本さん、オススメです。
  
  
 
昼食後は蔵王まで愛車でドライブ。
ひさびさの「ペンションノエル」での家族サービスお泊まり会なのだ。
 
このバカブログの昨年10月8日のエントリーでも紹介してるけど、偶然見つけて一発でお気に入りに追加したんだけどこれまで行けなかった。
 
うれしいことにうちの家族を憶えてくれてて、春香ちゃん、おおきくなったねえ、とか、お母さんのお手伝いしてるか、なんて声を掛けてくれた。
ご主人、奥さん、息子さん、みんな明るくフレンドリーな家族なのだ。
 
近くを散歩して、森の木々を眺めながらゆっくりお風呂にはいって、夕食をいただいた。
 
 
(写真)玄関です。 
1
 
 
(写真)大皿に見事に盛られた生ハムとサラダ。ミニトマトは自家製。
2
 
 
(写真)ナスのグラタン。チーズとナスの絶妙のハーモニー。
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(写真)トロリと甘いカボチャのスープ。
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(写真)鮭のパイ皮包みは中がジューシー、皮がサクサク。タバスコを2〜3滴たらしたらキック一発入ったかも。
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(写真)自家製ローストビーフは言うことナシでございます。
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(写真)新米でもないのになぜこのように芸術的においしいのか尋ねたら、契約農家から届けられる山形米とか。
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(写真)自家製プリンはまったりとホロ甘く。
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フレンチ赤ワインをいただきながら夜は更けた。
朝食もペンションらしく温かいパンとスープに始まってオムレツでお腹一杯に。
  
  
(写真)朝食
9
 
  
朝食後、コーヒーをいただきながらオーナー家族とおしゃべり。
 
自家栽培のミニトマトが今年は食べきれないくらいの豊作だとか、山形県の産業振興はなってないねとか、北海道もダメですよとか、でも長野はなかなかやりますよとか、子供の教育に○×式はいいのかとか悪いのかとか、スイスは観光客にフレンドリーだけど米沢は商店主がニコリとしないとか、天地人で浮かれてる場合かとか、たくさんの話題で盛り上がった。
 
帰りはまた来てねということで、自家製のミニトマトを山ほどと赤トウガラシ両手にいっぱいおみやげにいただいた。
  
高級温泉旅館より暖かいペンションの方が満足度は高いのだ。
 
 
 
坂本さん、オススメです。
  
 
 
 
 
 
 
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2008年9月13日 (土)

花くれない

 
 
米沢グルメ情報。
  
副業でレストランコンサルティングを行っている管理人(うそです)、近所に「花くれない」という和食レストランがオープンしたので飛び込みで覆面調査に行ってきた。
 
まず店の外観。
 
大正時代の洋館風の建物で内装もシンプルで清潔感あふれてなかなかのもの。
いいね。
  
けど、多い街頭やライトアップなど明る過ぎてコンビニっぽくて少々首をかしげた。
赤ちょうちんに代表されるように、薄暗いところにポッと灯があると好奇心をくすぐり、みんなでなにか美味しいものを隠れて食べてるんじゃないかと思わせるのだ。
 
店内も同じ。
 
白熱電球を使っていて雰囲気に気を配っているけど、やたら多いダウンライトのせいでテーブル上の照度が高すぎて雰囲気を壊している。
 
設計したライティングデザイナーさんの独りよがりっぽいところがちょっと鼻につくなあ。と、ライティングコンサルタントの管理人(これもうそです)としては気になった。
 
 
さて、料理。
 
コンセプトは米沢を前面に出していてよろしい(って偉そうに言うな)。
米沢牛や天元豚、そしてオリジナルメニュなどかなり考えましたね、とうれしくなった。
こういう店でだれもマグロの刺し身なんて食べたくないもんね。
 
きょうは三種類あるディナーコース料理の真ん中の「花くれないコース」。
3000円なり。
  
 
(写真)おしな書き
4
 
 
(写真)先付は冷汁といって米沢風おひたし。
9
 
 
(写真)蒸篭蒸しの野菜は蒸篭の香りが香ばしくて想定外のおいしさ。やるなあ。
7
  
 
(写真)豚の粕漬け焼きは酒粕が香ばしくてオリジナリティ抜群。
けど、盛りつけが気になるんだなあ。脂身は右に来るようにね。まあご愛嬌か。
6
 
 
(写真)口直しのシャーベット
5
 
 
(写真)スジの鍋。スジ柔らかくて文句ないんだけどスープが少々醤油濃いめか。それにこの鍋小さくて二人分には少々物足りない。雑炊にでたご飯も二人分でお茶わんに軽くいっぱいとモノ足りず。
3
 
 
あと鳥鍋1600円なりも食べた。
酒粕が香ばしく美味しいんだけど、しょうしょう甘い。それと、アラカルトでスジ鍋も鳥鍋も1600円は材料の割に少々コストパフォーマンスが低いか。1200円だったらreasonableね。
 
 
(写真)ディナーメニューのアラカルト。
2
 
 
(写真)東光コースという一番高いコースメニュ。4500円なり。
1
 
 
接待には東光コースだと思うけど米沢牛がさいころステーキだと米沢牛目当てのお客さんには満足いただけない。やっぱりブ厚いステーキが欲しい。
だから、最上級コースは6000円〜8000円払ってもいいから米沢に来てよかったと思わせる牛を食べさせていただきたい。
  
  
最後にサービス。
 
開店してまだ2週間も経ってないんでしょうがないけど、ミス多し。
その1.山大生らしきバイト君によるメニューの説明がたどたどし過ぎる。
その2.お酒を注文しても催促しないと出てこない。
その3.まだご飯食べてるのにデザートが出てくる。
その4.テーブル脇でごちゃごちゃカセットコンロを棚から出してる。
その5.アラカルトで注文した鳥鍋と蒸篭蒸しのご飯にお茶わんがついてこない。蒸篭から直接食べろと言うのか?
その6.お勘定の際にテーブルの呼びだしブザーを鳴らしても部屋に来るけどテーブルに来ない。きっと、厨房でチャイムがなるだけでテーブルナンバーまでわからない。今回は4回ならして最後に手を振って呼んだ。
その7.伝票の中身に注文してない飲み物を発見。指摘すると修正版を持ってきた。
 
まあ、慣れてないのは仕方ないけど米沢が初めての観光客だったらリピートはないね。
  
  
でも全般的にはとても店員の人達は一生懸命だし、とくに女性スタッフは笑顔をたやさず好感が持てる。
男性店員の方も店をでる時に見送ってくれるし、経験をつめば一流のおもてなしができるようになりそうな雰囲気があって期待できる。
もちろん日本酒は東光のオンパレードで左利きにはたまらない。特に粕取り焼酎のロックはオススメ。
 
 
料理も何度か見直せばリピーターが増えるんじゃないかな。
ポテンシャルはとても高いので是非とも頑張って。
 
 
今度、お得といううわさのランチ試します。
皆さんもぜひ一度。  
  
 
  
 
 
 
 
 
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暴走族

 
 
午後、買い物から帰ってくると二軒隣のセレブのK准教授宅の前に大型バイクが数台止まっていた。
なんだなんだと思って娘にカメラを持たせて偵察して来いと行ったら族の親玉の写真を撮ってきた。
聞くと、K准教授は今は足を洗ったんだけど元暴走族で、当時の兵隊が挨拶にきたそうだ。
 
 
1_2
 
 
人は見かけはよらない、とはまさにこのこと。
  
実は最近もK准教授は事務の旅費の精算が3ヶ月もかかるなんてどうなってるんだ、と怒りのメールを管理人まで送ってきた。
いつか子分を引き連れて殴り込みにいくデ。
事務は気をつけや。
 
  
でも旅費の精算に3ヶ月ってどうなってるんや、うちの事務は。
 
 
 
 
 
 
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2008年9月12日 (金)

B級ニュース

  
 
師走でもないのに大学教授はきょうも東へ西へ。
 
東京で日本学術振興会の第167委員会の研究会があって講演させていただいた。
ここのところ出張が多くて本当はお断りしたかったんだけど窓口が京大の川上先生なので、無下に断ることもできなかったのである。
 
映画の「友情出演」みたいなもんやな。
 
もともとこの委員会は無機LEDの専門家が多くて、有機ELの専門家はおられないんだけど、最近の有機ELの状況を聞こうじゃないかということで呼ばれたのだ。
 
管理人が話した後、日亜化学の成川幸男さんが最新の情報を提供されたんだけど、白色LEDは製品レベルで100LPWを越え、いまでは150LPWも市場に投入されているとか。
  
 
おいおい、
 
 
有機ELではようやく研究室レベルで100LPWやで、と思っていると、最後に研究室レベルですがと断られて250LPWを達成しました、と自信たっぷりに言われた。
 
 
・・・
 
 
言葉を失った管理人なのであった。
  
これまで有機ELは無機LEDの3年後を追っていて、最近では2年遅れぐらいまで近づいたかなと思ってたけど、それは間違いでいつの間にかまた3年の差に広げられていた。
 
ちょっと加速せなあかんで。有機EL。
  
 
 
実はLEDの分野では市場はとっくの昔に日亜の独占は終わり、欧米、台湾企業の台頭目覚ましく、ある専門家によれば「日本のLEDビジネスはすでに負けた」と言われるほどで、日亜化学のガンバリには日本人として期待したいところだけど、国としてはこれから市場が拡大してしかも日本が先頭を突っ走ってる有機ELに予算を集中して付けるべきじゃないかと改めて思ったのである。
 
 
 
夕方からはミッションインポッシブル並の極秘活動を行ってから丸ビルのイタリアン「ヒロ」で会食。
丸ビルの35、36階は超一流店ぞろいで予約もとれないほどの人気で「ヒロ」も例外じゃない。
 
そんな人気店のコース料理の感想は一言で表現すると「とてもおいしい」。
もう少し付け加えると、「でも純粋イタリアンじゃない」。
あと、「ちょっと量が少ない」。
 
だから、イタリアンイタリアンした料理であれば、同じ丸ビルの「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」がオススメ。
 
 
 
帰りは20:36東京駅発の「つばさ」に乗っていつものように脳を休めるために文春と新潮を立て続けに読んだ。
 
気になった記事二つ。
 
一つ目は文春の「早期教育が子供の脳を破壊する」。
0歳児から3歳児に対してフラッシュカードで四文字熟語を覚えさせる「七田式」という教育法があって、そこでは精神的に問題を抱える子供が多いらしい。
 
かつては「公文式」でも幼児教育に力を入れてる時があって、問題が多かったのでいまは行っていないということだ。
 
もともと○×式という画一的な方法で性格の違う子供を教育するというのが大嫌いな管理人、娘にも古風な「読み・書き・そろばん」をすすめているのであるが、結局は今のバカ親が○×式に頼るのは親自身が教育に関して無知でビジョンがなく人任せにするからだと思っている。
 
井深大氏の「幼稚園からでは遅過ぎる」はとても好きな氏の著作の一冊だけど、重要なのはこの本の内容をどう解釈するかである。
 
確かに0〜3歳児の教育は重要である。
 
人としてまともに育つための躾や行動パターンを覚えさせる時期なので親がいいなりになってベタベタ甘やかさないこと、それと同じく重要なのは感情豊かに育てるために子供にいつも読み聞かせ話しかけて笑ってホッペにチューして抱きしめて愛情をたっぷり示すことである。
 
このころからフラッシュカードを覚えさせればロボットのように覚えるかも知れない、でも所詮はロボットのような人間に育つだけなのである。入試問題早く解けるようになるかも知れないけど、決して好奇心旺盛で創造力豊かで粘り強く根性のある人間には育たないと思う。
 
いやはやバカな親が増えたもんだなあ。
 
 
 
新潮には「B級重大ニュース」のページに「ふるさと御礼」の記事が。
なんでも「ふるさと納税」してくれたお返しに奈良県の桜井市では三輪そうめんなど特産品を送ってくれるとか。
同じく奈良県の郡山市では金魚と水槽セットだそうである。
 
ええやん。
 
最近の米沢市議会の様子は渋間かすみ議員や相田かっぺい議員、鳥海隆太議員のブログから手に取るようにわかるんだけど、この市の行政は納税者である市民のことをちっとも考えないてくれていないと言うことが明らかなのだ。だから東大阪出身の管理人としてはそろそろ真剣にふるさと納税の手続きしようかなあと思ってしまうのである。
 
 
もし東大阪がふるさと納税者の名前を人工衛星に書いてくれるとかしてくれるんなら、やっちゃうよ。
 
 
安部市長、わかってる?
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月11日 (木)

You must believe.

  
 
福島県の会津は米沢から車で1時間半。
ドライブ気分で行ってきた。
でも決してお遊びじゃなくて、県立葵高校で「成功の秘訣」に関していつものように講演してきたのだ。
 
この高校は8年前まで会津女子高といって名門の女子高だったので、今でも男子の割合が4割と低く男子高に通ってた管理人としてはとてもうらやましいパラダイスのような環境なのだ。
 
といっても、大学教授となってしまった今ではうらやましがってる場合じゃないし、理系の話を文系が大半の聴衆の中でするのは気が引けるので、有機ELより成功の秘訣の方に力を入れた。
 
特に強調したのが夢をかなえるには、自分の能力を信じること、自分はミッションを持って産まれてきたと信じること。
 
信じると願いはかなう、ってね。
 
 
実は最近見た映画でもこの言葉を聞いた。
「カンフーパンダ」で、デブでウスノロのパンダ、ポー、を指導する亀のカンフー達人が、修業をあきらめかけるポーにこう言ったのだ。
 
 
You must believe.
 
 
教育的やな、この映画。
おもろいし、飛行機の中で4回観た。
  
 
 
管理人自身も自分の能力を信じて(過信って言う人もいるけど)これまでやって来たし、いまでも自分はミッションをもってこの世に産まれたと思ってる。
 
だから、若い人達には「信じて」前向きに生きて欲しいと思う。
みんな産まれてきた理由があるんだよ。
 
 
You must believe.  
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月10日 (水)

匠の肖像

 
 
テレコムスタッフという番組制作会社でプロデューサーだった黒田智司は早稲田時代の友人で、亡くなる直前に企画していたのが「匠の肖像」という番組だった。
きょうの午後はその後を継いだプロデューサーの方が来られて撮影を行った。
 
シチズン一社提供の番組ということで、管理人の腕時計が目立ってたびたびNGになりながらも、夜の6時過ぎには無事終わった。
 
最後に「黒田が生きてたらね」と言われて、チョット目頭が熱くなった。
テレビ東京系列で、オンエアは10月上旬らしい。
山形で見られないのがチト悲しいなあ。
 
 
(写真)有機エレクトロニクス研究所の「有機EL照明ルーム」で撮影中のスタッフ。 
Photo
 
 
 
 
 
 
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2008年9月 9日 (火)

フリーターの君へ

 
 
きょうは河合塾で講演なので名古屋にきている。
名古屋駅で新幹線を降りる時に、女子高生か受験生かと思われる若い女性に「城戸先生!」と声を掛けられたので、講演の聴講者なのかと思ったら、クロタキの奥さんだった。
 
黒瀧はソニーで有機ELを開発していて、愛知の工場に出向している。
昨秋の卒業生の渡部の結婚披露宴であったところだったのだ。
  
講演は受験生とか高校生とか若い人向けに成功の秘訣をお話したんだけど、その中でフリーターには絶対なってはいけません、と力説したところ、著書にサインしてくださいとこられた若者の一人がフリーターですと告白された。
 
 
人生とは修業です。
 
 
特に若い人は与えられた環境でいかに頑張って自分の能力を伸ばすか、その気持ちがあるのかで将来が決まる。
バイトだとイヤな上司がいたら辞めればいいし、つらければ転職すればいい。
これじゃあ、自分の持つ能力を高められない。
 
よく自分のやりたいことがわかるまでバイトしながら自分探しをするという人がいるけれど、こんな話はナンセンス。
サラリーマンで仕事を楽しいと思ってやってる人は極々一部で、みんな生活のために汗を流しているのだ。
 
中小企業は人手不足で、探さなくてもいくらでも正社員の職は見つかる。
ソニーもホンダも松下も、最初は中小企業。
 
 
フリーターの君、
 
まず就職すること、そして自分の能力を120%出してがんばって能力を高め、まず会社に貢献してほしい。
成果が出始めたら、どんな仕事でも興味は湧くし、やり甲斐も見いだせると思う。
 
 
フリーターの君、
  
もし、このバカブログを読まれて、正規な仕事に着かれたら連絡ください。
ささやかですが、心からのお祝いをお贈りします。
 
 
 
(写真)講演会後の大学教職員反省会の図。反省しているとはとても思えない。
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2008年9月 8日 (月)

有機ELデジカメ

  
 
先週は、ある意味飢餓状態にあったので、おいしい和食をいただきたいと思っていたところに韓国からお客さんが来られた。
ということで、「こんどう」へ。
 
実は、前もって予約してあって、韓国人もビックリのお肉料理をお願いしますと頼んでいたら、日本人のホッペも落ちる絶品料理が続いた。
 
たとえば、牛タンの芯。
ぶ厚く切られたジューシーな牛の舌は、それだけで口の中を極楽浄土にした。
 
 
1
 
 
感動は、牛テールの煮込み。
3日間煮込んだというだけあって、やわらかくて、甘辛くて、たぶん、これよりオイシイ牛のシッポは地球上、他では絶対に味わえないと思う。
  
 
2
 
 
そして、きょうのシャブシャブは鳥のダシで米牛の肩肉をいただいたんだけど、スープだけでも韓国の参鶏湯(サンゲタン)に匹敵する味を醸し出していて、薄くスライスされた山懐の贈り物を究極にまで高めた。
 
こんなに美味しいものをいただいてバチがあたらないかとちょっと心配になった。
  
 
3

 
期待を遥かに越える料理をいただきながら、感動したのが、お客さんにいただいたサムスンのデジカメ。
有機ELを使っていて、見やすいのなんの。
自分の使っているキャノンの最新のデジカメと比べたら、その差は歴然とした。


(写真)左、サムスン、右、キャノン。写真では違いがわかりにくいけど、たとえば、黒い布のヒダヒダなどサムスンではよくわかる。
Photo

 
有機EL搭載のサムスンのは、コントラスト比が高くて、ハッキリくっきり。
たぶん、屋外でも見やすいに違いない。
 
それに対して、液晶搭載のキャノンは、階調がでてなくて、ちょっとでも暗いとベタになる。
しかも、画質が視野角に依存する。
  
キャノンもデジカメの市場を確保し続けるには、一日も早く有機ELを搭載しないといけないんじゃないかと再確認した。
 
 
 
妹尾と伊藤、がんばりや。
 
 
 
(写真)二階で密談中の大学関係者四人をスクープ。この人達がじつは工学部を動かしているのだ。
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2008年9月 7日 (日)

想定外

  
 
予定どおり、昨日土曜日の夕方にドレスデンを発って、フランクフルトで全日空に予定どおり乗り換えて、予定どおり成田について、成田エクスプレス、山形新幹線と乗り継いで予定どおり午後7時過ぎに米沢駅に到着した管理人であった。
 
昨日の午前中は研究発表を聞いて会議が解散になって、昼食を卒業生の冨田君と九州大の安達教授とスペイン料理を食べに言った。
 
ドイツ料理は全体的にしょっぱくて、心の底からうまいうまいと感じる料理が少なくて、今回も少々欲求不満気味だったのだ。
スペイン料理と聞いて、期待が高まったんだけど、結局はドイツ風(?)なのか、想定外の味でテーブルの塩とかコショウとかをかけて食べた。
 
ビールはおいしいんだけどねえ。
 
 
(写真)一見おいしそうなパエリア。
1
  
 
他にも想定外といえば、前にも書いたけど、講演中にマックがフリーズしたこと、愛用しているTUMIのピギーバッグのプラスチックの部分がバキッて割れたこと。
 
 
(写真)こんな感じ。
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そして、これまた愛用している
  
 
 
iPhoneが
  
 
 
故障した
 

  
こと。
 
 

 
 
ピクピクピクピクピクピク
 
 
 
 
スペイン料理を食べていて、自宅に電話しようとしたら画面が真っ白になっていて、ウンともスンとも言わない。
電源を入れ直しても同じ症状。
 
 
(写真)こんな感じ。
3
 
   
実は、この2〜3日、液晶の表示がチョットおかしくなっていて、いやな予感がしていたんだけど、
 
 
  
死によった。
 
 
 
明日、朝一でソフトバンクに持って行こう。
 
想定外の多い旅だった。
 
 
 
 
 
 
  
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2008年9月 6日 (土)

バンケット

 
 
昨夕は会議のバンケットが開かれた。
200名を越える参加者がホテルの会場で生のジャズ演奏を聞きながら、ワインを飲みながら、交流を深めた。
 
こちらのパーティでは挨拶も少ないし、短いし、〆の一本締めもないし、とにかく友人知人と話をする時間が長くて有り難い。
最初は組織委員のテーブルに案内されたので、フォレスト教授やトンプソン教授、レオ教授、筒井教授などのコアメンバーと次の会議の会場とか次のアメリカ大統領の話とか、とりとめはないけどマジメな話をした。
 
結局、次回はミシガン大学で2010年の8月に開催することになって、フォレスト教授がみんなの前で発表した。
デトロイト空港から30分だし、便利ですよと、宣伝していた。
 
南カリフォルニア大学のトンプソン教授に、次のアメリカ大統領は誰ですか、と聞いたら、オバマ、と即答された。
まあ、彼の希望も入ってるんだろうけど、ここまで断定した人は初めてだ。
 
フォレスト教授も同じ意見のようで、もし、ヒラリー・クリントンが、ビル・クリントンととっくの昔に離婚してたら、間違いなく代表に選ばれて、大統領になったかも知れないと言った。
 
とにかく、ビル・クリントン前大統領は知的階級には評判が悪く、人気がなくて、この人が足を引っ張ったという分析だった。
 
なるほどね。
 
 
 
バンケットの後半は、日本人テーブルに移動して、心置きなく日本語をしゃべってたんだけど、Qちゃんの話とか、ドイツ人の女性の体形の話とか、一気にレベルの低い話題になった。
 
 
(写真)ゲラゲラ笑っているのは、左から名古屋大の森先生、産総研の高田さん、山形大の中山先生。
1_2
 
 
今回の会議には、うちの卒業生でドイツで活躍しているBASFの渡部君や、フラウンフォーファー研究所の冨田君なんかも参加していて、元気そうで安心した。
彼らに続くような世界で活躍する若い研究者をもっともっと輩出するのが管理人のこれからのミッションじゃないかと思った。
 
 
(写真)左から、九州大の安達教授、ドレスデン工科大のレオ教授、冨田君、管理人。
2_2
  
 
冨田君にとっては、安達教授は千歳科学技術大時代の卒論指導教官、管理人が山形大時代の修論指導教官、レオ教授がドレスデン工科時代の博士論文指導教官という、世界の有機ELの中心を渡り歩いた希有な存在なのだ。
 
ただいま就職活動中だけど、日本の戻らずドイツに残りたいとか。
 
 
日本にとっては、人材の流出やね。
 
 
 
 
 
 
  
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2008年9月 5日 (金)

マックの信者

  
 
きょうは、研究室の中山准教授と夫(プー)助教の発表があった。
二人とも練習十分で、山形大の実力を世界に知らしめてくれた。
 
プーさんのセッションでは、前の二人が中国の大学からで、よりによって二人とも参加してなくて講演に大きな穴が開いた。
中国からの投稿はこれがあるからプログラム編成の時には要注意なのだ。
 
 
昼食時や休憩時に日本人の参加者数名で集ってだべってたんだけど、話題の一つがマック。
 
実は、初日に産総研の高田徳幸さんの発表の時に、途中でパナソニックのノートパソコンがダウンしてあせりまくった、とのことなので、やっぱしマックでしょう、と買い替えを勧めていたのだ。
 
もともとはマックユーザーの高田さんなんだけど、ずいぶん前に魔が差してウィンドウズユーザーになったもんだから、その時から人生どうも運に見放されたようだ。
 
今のマックは、ウィンドウズとも互換性があるし、その気になればウィンドウズマシンとも使えるし、モバイルミーでiPhoneと同期できて、カレンダーとかメールの履歴とかの情報もiPhoneと共有できるし、とにかくマックとウィンドウズは「人間」と「猿」との違いぐらいが能力に差があるのですよと、教えて差し上げた。
 
 
けど、その愛用のマックが、昨日の管理人のプレゼンの時に、一瞬、フリーズしたのでそれを見た高田さんが、やっぱり考えちゃうよなあ、なんて言うもんだから、あれはプロジェクターから妨害電波が送られてきて一瞬だけどおかしくなったのですよと、適当なことを言ったら信じてくれた。
 
 
ほんまか。
 
  
(写真)講演後の陽気な高田さん。
1_3
 
 
日本人参加者の中では名古屋大の森竜雄先生とうちの夫助教もマック派で、特にプーさんはマックのことをバカにすると殴りかかる、自然に手が出てしまう、というくらいの過激派で、ウィンドウズ派の中山准教授も一目置いてるんだけど、その中山さんはというと研究室で学生にウィンドウズを買うように強制しているというウワサが流れているので、それをプーさんが知ったらいったいどうなるんだろうなあ、と心配する大人の城戸教授なのである。
 
 
まあ、高田さんがウィンドウズからマックに乗り換えそうなので、アップル社に微力ながら協力できたと信者の一人として達成感を感ずる今日この頃なのだ。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月 4日 (木)

ビジョンなき国家プロジェクト

 
 
きょうはまず朝9時からの基調講演の座長をして、それに続くセッションも担当。
 
昼食後にこの会議の委員会があって、二年後の次回はどこで開催するのか、内容はこのままでいいのか、などなど話しあった。
結果は、まず有機ELから有機半導体全体に守備範囲を広げる。それに伴い会議の名前も変える、など大筋が決まった。
場所は、ミシガン大学が第一候補で、二番目がスタンフォード大。
サンフランシスコに近いスタンフォードが便利で、日本からも近くで有り難いんだけど、ミシガン大に行った事はないし、フォレスト教授の王国も見てみたいし、まあ、どちらでもいいかなあと思う。
 
自分自身の招待講演は午後5時からで、いつものように好き勝手にしゃべりまくった30分のあと、残りも講演も最後の最後まで聞いた。
 
で、終わったのが7時半。
 
 
きょうは、さらにこの続きがって、ヨーロッパ、アメリカ、日本の有機ELに対するプロジェクトによる支援状況を話しあうパネルディスかションがあって、ひな壇に飾られた管理人、ドイツの手厚い真剣な支援体制に比べて、ビジョンなきばらまきプロジェクトばかりの日本が悲しくなった。
 
ドイツの支援体制を聞いた後での管理人による状況説明だったんだけど、最初に、ドイツに引っ越したくなったと言ったら、みんな笑った。
 
ドイツでは極めて合理的に戦力的に、産業や地域の活性化を行っているのに、日本の場合は99%の国家プロジェクトが行き当たりばったりで、成果もでない。もっと、ドイツのように選択と集中で強い地域と会社を作り出し、国家を強くするという究極の目標に向かってビジョンをもつことが必要だと思う。
 
結局は朝の9時から夜の9時まで働き通しで、ガソリン切れのオレンジのランプがともりそうであった。
 
ということで、遅い夕食になったけど、ドイツの会社の人達とインターナショナルドイツ料理と呼ばれる店に行った。
前菜にカルパッチョ、メインディッシュにシュニッツエル(うすい豚カツ見たいな食べもの)、ワインはボルドー産の赤ワインと言った風にイタリアンフレンチドイツのコラボで、ビジョンがあるようなないような食事であった。
 
  
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カツを食べて、思わず日本を思い出してしまった管理人なのであった。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年9月 3日 (水)

有機ELベンチャー

 
 
今から11年前の97年に、九州大の筒井先生らが中心に始められた有機ELの国際会議(ICEL)も今年で7回目になった。
今回は、ドレスデン工科大学のKarl Leo教授らが主催し、今日から土曜日まで開かれる。
  
 
(写真)この大学は古い歴史的な建物と新しい建物が混在し、まさしくドレスデンという町の象徴なのだ。
1
 
 
初日のきょうは、最近亡くなられた名古屋大の関一彦先生を追悼するセッションで始まった。
続いて、ケンブリッジ大のRichard Friend教授がポリマー有機ELの基調講演をされて、低分子系などトップクラスの講演が続いた。
 
Friend教授は、ケンブリッジ・ディスプレイ・テクノロジー(CDT)というポリマー有機ELのベンチャーを立ち上げただけじゃなく、プラスチックロジックスというポリマートランジスタのベンチャーも立ち上げられた。
CDTはすでに株式公開され、Friend教授初め設立に関わった人達は、大金持ちになったということだ。
 
昨日も空港からホテルに向かう途中、偶然プラスチックロジックスの大きな研究所が目に入って、欧米でのベンチャーの取り組みに再度感心したのを思い出した。
 
 
 
実は、レオ教授もNOVALEDという有機ELのベンチャーを数年前に始められ、今では100名を越える会社に成長した。
 
 
(写真)会議での展示ブース。日本語に訳すとこの会社はドレスデンという「有機エレクトロニクスバレー」の中心だそうだ。ちょっと、聞き捨てならないんだけど…。
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そのNOVALEDを午後遅く、会議を抜け出して見学に行ってきたんだけど、デバイス開発の会社のわりには、材料開発にも20数名かけている。
立派な化学実験室を見せられて、へたな化学メーカーの中央研究所よりも施設が立派だなあと感心した。
 
そんなこんなで、ここのところ、感心しっぱなしなのだ。
 
 
 
夜は、NOVALEDのSorin社長に「地中海料理」をご馳走になった。
社長に聞くと、ドレスドンにはフランス料理店は「ない」そうだ。
少なくとも、フランス人の社長にとっては満足できる店はないんだろうなあ。
 
 
(写真)Sorin社長。バリバリのフランス語訛りの英語を話される。
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夕食後、招待されていたレオ教授のご自宅に押し掛けた。
他の招待客の人達とおいしいワインをいただきながら、まじめな研究の話や、バカ話をしながら夜が更けた。
 
 
(写真)ロウソクのともるレオ教授宅。築110年らしい。
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有機ELという共通語があると、ドイツもオランダも、日本もみな心が一つになれるからウレシイ。
  
 
 
 
 
 
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2008年9月 2日 (火)

新規事業がうまくいかない理由

  
 
昨夜は品川泊りだったので、朝7時に起きて品川駅から成田エクスプレスに乗って成田空港へ。
全日空のNH209便は11時35分定刻に出発し、フランクフルトでルフトハンザに乗り換え、すべて予定どおりにドレスデンに着いた。
 
さすが、日本とドイツの航空会社はアメリカのエエかげんな会社とは違う、と感心した。
 
今回は、移動中に読もうと坂本桂一著「新規事業がうまくいかない理由」を持っきて、成田エクスプレスの中で半分読んで、機上で読み終えた。
 
 
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この本は社内ベンチャーの立ち上げ方についての指南書だけど、ベンチャー一般にも通ずるし、組織を率いるには、まとめるには、など大学研究室や中小企業にも共通することが多い。
 
管理人自身も会社の立ち上げに絡み、これからもベンチャーを始めたいと思うんだけど、なんていうか、何となくわかっていても、もやもやとはっきりしない事柄が、この本ではズバリズバリとドワイト・グッデンの豪速球のようにズバリズバリとどまん中にたたき込まれ、カユイ背中に手が届いてかいてくれるかのように極めて気持ちよく、明快に説明されている。
 
これまで読んだビジネス本の中でも、一番わかりやすくてためになった。
 
新規事業にかかわってる人ばかりじゃなく、起業家一般、中小企業の経営者、大学教授、などなど組織の長は必読の一冊。
 
 
一つ注文を付けるとすれば、成功例ばかりじゃなく、著者の失敗例も紹介いただき、どうして失敗したのか、どうすれば成功に導けたのか、など教えて欲しかった。
 
 
さすが、坂本大兄、と思わせる管理人オススメの一冊でした。
 
 
 
 
 
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2008年9月 1日 (月)

取材

  
 
明日の午前のフライトでドイツに飛ぶので、きょうは東京で一泊の管理人。
少し早めに来て、雑誌社の方の取材を受けた。
 
この4月に入社したばかりの新米記者さんで、しかもバリバリの文系で有機ELの「ゆ」の字もご存知ない。
 
 
ふ〜。
  
 
普通だったら、イライラしながらムカツキながら、有機ってなんですか、みたいな初歩的質問に答えるんだけど、この人はどうも憎めないキャラで、しかも学生のような年頃なので、丁寧にお答えした。
これまでいろんな新聞や雑誌の取材を受けたけど、上手な方はさすがと思わせる内容に仕上がってるし、プロなのに、なんでっこうなるの、って思う記事があったりして、いつも出来上がりを楽しみにしている。
 
さて、今回はどうなるのかなあ。
 
 
 
 
 
 
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