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2008年8月

2008年8月31日 (日)

男の中の男

 
 
昨日から今日にかけて京都を往復したんだけど、行きの新幹線の中で週間文春と週刊新潮を読んだら、どちらも野球の星野監督のバッシングがすごかった。
 
ご存知のように、北京オリンピックで日本の野球は期待が大きかったにも関わらず韓国やアメリカやキューバにコテンパンにやられてしまって、銅メダルすら取れなかった。
 
でも、途中、なかなかヤルじゃないかと思ったのは、ダルビッシュ選手が、頭を坊主刈りにして、気合いを入れたこと。
この若者は、名前と風貌は日本的じゃないけど、一番、心が日本男児じゃないかと思って、ひょっとしてこれがキッカケになって、このチームはメダルを取るんじゃないかと期待が膨らんだけど、結局、ダルビッシュ選手はそれ以降先発させてもらえずに、結局このチームは一勝もできずに帰ってきた。
 
星野監督は、これまで男の中の男という印象があったので、やっぱり帰国する時には坊主刈りにして、ゴメンなさいすべて私が悪うございました、と謝るかと思っていたら、ストライクゾーンが違うとか、なんとか言って他人のせいにするもんだから、ああ、この人は男らしくないなあと、がっかりした。
 
次のワールドベースボールクラシックWBCでの監督の話があるけど、
 
 
ヤメテ欲しい。
 
 
昨夕は、そういう訳で、京料理をいただこうと、企業の杉本さん(仮名)らと京都東急ホテルの「たん熊北店」のカウンターに座った。
杉本さんは、管理人以上にグルメなので店を選ぶ時は神経を使うんだけど、ここは間違いない、ハズなのだ。
 
季節の京料理をいただきながら、有機ELの情報交換をひとしきりしたあと、どういう訳か、かき氷の話になって、京都で食べる宇治金時も最近は緑色のシロップをかけただけのニセ宇治金時ばかりになったと嘆かれ、唯一、祇園の「都路里(つじり)」のそれは本物で今でもおいしいです、と、キッパリ言われた。
 
この人は、見かけは男の中の男なんだけど、ときどき女、子供の中に混じってかき氷を召し上がるのだ。
 
京都駅ビルの中にもあるけど、本店もそこもいつも長蛇の列で1時間は待たないといけないです、と言われたので、出張で時間のない管理人のようなビジネスマンはなかなか食べる機会がないなあと残念に思った。
 
 
 
「こんどう」でもそうだけど、カウンターでいただく料理は、料理人と気の利いた話をしたりして、料理だけじゃなくて食事そのものを楽しむことができるけど、このお店のご主人も、タイミング良く会話に混ざられる。
 
京都の料理屋さんの話になって、肉料理なら「・・・」が、おいしいですよ、とか、鳥料理なら「・・・」ですねえ、とか、料理人ならではの切り口で解説してくれた。
  
そんな店を紹介したら、次は客がそっちに行っちゃうじゃないかと、生来セコイ管理人は聞いてて心配したんだけど、やっぱり腕に自信がある料理人というのは、星野監督と違って男らしくて堂々としているのだ。 
 
 
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ああ、早く京都にまた行きたい。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月29日 (金)

6月13日

 
 
午前中は、ガラス会社の人達が来られて、いろいろと情報交換した。
液晶業界で儲かってるのはガラスメーカーだけでしょう、と鋭いツッコミをしたら、いえいえ、これまで開発費とか設備投資とかが、ずいぶんかかってますから、といい訳をされた。
 
でも、儲かってるのは確かですよね。
 
午後は、大学院の入試の判定会。
うちの学生も大勢受けてるんだけど、合否は正式の発表の日までおあずけということで、言いたくても言えない。
 
その後は、壊れたSDカードからデータをなんとか読み出そうと、Windowsを使ってる学生のところに言って、SDカードからUSBメモリーにデータを移し替えた。
 
カメラで読めて、Windowsマシンで読めて、マックで読めないとはどういうこっちゃ。
まあ、とにかく「こんどう」の肉づくしの料理など重要(?)な写真がたくさんはいってたので助かった。
 
たまには、Windowsも役に立つんだなあ。
  
 
Photo
 
 
コピーしている間、そのあたりをいろいろと探索していると、その辺一帯の学生がWindowsを使っているのに気がついたので、なぜバカな学生がこんなに増えたのだと聞いたら、研究室の某准教授がWIndowsじゃないといけないと言ったので、ボクはマックが欲しかったのに買えませんでした、と告白した。
 
じゃあ、机の上から落としてぶっ壊して、お父さんにマックを1台買ってもらいなさい、と言ったらそんなことできるんならやってます、と冷静に答えた。
 
まあ、とにかく科学者というのは自分の意思を曲げないこと、マックを使うこと、これが一流になるための最低条件ですな。
実際、統計学的に超一流の科学者の92%がマックを使っていて、たったの8%がWindowsと言うことがわかっていて、これは使い勝手がいいだけじゃなくて、本質的に「人とは違う」ことを好む性質がそうさせるのである。
 
だから、一流になりたけりゃあ、マックを使え。 
 
 
 
重要ファイルを無事MacBookに移行して、ひと安心してから昨日の続きである郵便物の整理整頓に取りかかった。
 
昨日からの鋭意努力の結果、山の土台の部分の下の方にまでたどり着くことができたんだけど、さすがに年代が古くなっている。
ほとんどがジャンクメールなので、封を開けては捨て、封を開けずに捨て、整理していると、ある大学の先生からの国際会議の組織委員会委員就任の依頼状があった。
 
日付は6月13日で、20日までに返事が欲しいとのことだった。
 
 
えっ、
 
 
6月?って、
今、何月や?
 
6と9は似てるけど、実際には3ヶ月ほど違うので、やばい、やばい、と思って、速効で承諾書をワードで作成し、ハンコをコピぺして、pdf化して送った。
 
 
 
間に合ったかなあ。
 
 
 
事務担当のK先生。
それに、委員長のA先生。
こんなズボラな城戸をお許しください。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月28日 (木)

郵便

  
 
(写真)先週の土曜日に自宅で開いたBBQでの肉。学生7人プラスうちの家族で4キロ平らげた。
あ〜、こわ。  
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きょうは、三組の来客。
 
多い時は五組ひっきりなし朝から晩までということがあるので、三組だと余裕で、久しぶりに郵便の整理もしながら一日を過ごした。
 
出張が多いので、郵便物は溜まり放題で、フィリピンのゴミ捨て場のゴミ山のようになって放置されていて、古いのになると一ヶ月以上前に受け取ったのがある。
 
ときどき、3ヶ月前に届いて封を切ってない郵便が山の一合目付近から発掘される時もあって、それが原稿執筆依頼とか、報告書の審査依頼とか、重要な郵便だったりしてあせることがある。
 
 
ひ〜。
 
 
だから、みなさん、管理人にはメールで連絡を。
  
 
(写真)きょうの昼食は「粉屋小太郎」の十割板ソバ。つるつる、しこしこ、うまいです。
注文の時に、「天ぷらはいかがですか?」と聞かれて、「ダイエット中ですから、結構です。」といったら、クスクス笑った。
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2008年8月27日 (水)

肉づくし

 
 
昨夜は何を隠そう企業のお客さんと「こんどう」で情報交換会、というか飲み会があった。
 
実は、このお店にはメニューがなくて、一見(いちげん)さんはぼったくられないかと最初はちょっとあせるけど、親方は見た目の割にはやさしくて良心的で、お会計はいつもリーズナブルなのだ。
 
というか、3000〜5000円のコースメニューしかなくて、座ればその日のオススメが次々と目の前に並ぶので、旬のおいしいものを次から次へと口に運べばいいのだ。
お酒にしても、日本酒なら料理に合わせて出してくれるので、これまた飲み続ければいい、ということになっている。
 
とは言っても、食べたいものがある時は、予約の際に、肉中心で、とか、魚中心で、とか、アジフライが食べたい、とか、まかないの焼きそばを食べさせろ、とか、全日空のスチュワーデスさん、とか、リクエストするとちゃんと出してくれるのだ。(最後のはウソです。)
 
だから、昨夜も関西からのお客さんだったので、前もって「肉づくし」を頼んでおいたら、前日に上質の山形地鶏が手に入ったという連絡をいただいたので、山形地鶏と米沢牛のコラボになった。
いつもなら、ここで全品紹介というところだけど、デジカメで撮ったメモリがどうも壊れたみたいで、パソコンで読み込めなくなったんで、創造力を働かせていただきたい。
 
とにかく、みな、肝細胞から脳細胞まで米沢牛と山形地鶏化してしまった。 
 
 
人数が多かったんで、座敷でワイワイガヤガヤやってたんだけど、帰る際にカウンターのところで東京から来られるおなじみさんお二人とバッタリ会ってしまった。
 
ここのところ三回連続でバッタリあってて、なんだか運命みたいだけど、この人達が単に毎日来ているだけの可能性も大なのである。
 
お一人は「有機ELのすべて」というミリオンセラーを差し出されて、サインして欲しいと言われたので、著者としてなんだかうれしハズカシながら、芸能人のように名前を書いてしまった。
他にも、「突然変異を生み出せ」とか、「城戸淳二の発想」とか、ベストセラーがあるのですよ、と言いかけてやめた。
 
もうお一人は、病院の副院長さんで、いろいろオモシロ〜イ話をご存知だということで、次回は「Qちゃん研究会」に加わっていただくことにした。
  
 
ということで、このお店はたんに旬のオイシイものをいただくだけじゃなくて、お店の人、お客さん、その他もろもろが加わって、なんとも暖かい空間を作り出している。
 
まえにも、どこかで書いたかも知れないけど、「こんどう」は管理人にとっての「Cheers」なのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月26日 (火)

有機ELニュース三連発

  
 
最近のニュースを三連発で。
 
まず一発目。
 
  
Tech-onから引用:
 
 
TMDと出光興産,寿命が6万時間で消費電力が100mWの低分子型有機ELパネルを共同開発
2008/08/21 09:44
 
 
東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD)は,出光興産と共同で,寿命が6万時間と長く,消費電力が100mWと低い,低分子型材料を使った有機ELパネルを開発した(発表資料)。携帯機器に向ける。
 
寿命は,全白で200cd/m2の初期輝度が半減するまでの時間である。TMD社の従来品と比べると,30倍にも達するという。消費電力は従来品比で1/10に低減したとする。画面寸法は2.2型で,画素数はQVGA(320×240画素)。
 
TMDの持つTFT基板設計技術や素子設計技術と,出光興産の持つ高効率で低駆動電圧のRGB発光材料を含む材料開発技術を利用し,両社の材料の組み合わせに関する共同評価などを行うことによって,今回のパネル開発を実現した。
 
両社は2005年1月から,携帯電話機などの携帯機器向けに低分子型材料を使った有機ELパネルを共同開発してきたという。
 

管理人のコメント:
行け行けGoGo、TMD!
 
 
 
二発目:
 
 
Displaybankから引用:
  
 
【台湾/米国】CMEL、7.6インチAMOLEDパネルをKodakから受注
[DIGITIMES] 2008-08-25
 
  
業界筋によると、台湾Chi Mei EL(CMEL)は、米Eastman Kodakから7.6インチアクティブ型有機EL(AMOLED)パネルを受注、Kodakは同パネルをデジタル・フォトフレーム(DPF)用に採用する模様。CMELは、台湾のLCDメーカーChi Mei Optoelectronics(CMO)の完全子会社で、7.6インチの量産を今年2008年9月から開始し、年末のクリスマス商戦向けに投入されると見られる。すでに同社は、小型OLEDの量産は1年以上前から行っているが、中型は今回が初となる。DPF用の需要は当初の期待ほど大きくないが、KodakはOLED搭載のDPFで、従来とは異なるハイエンドマーケットを狙う考え。また、今回の受注により、CMELの7.6インチパネルは、車載用機器やUMPCに採用される可能性が出てきたという。現在、同社の生産能力は月産10万ユニットだが、第2量産ラインの立ち上げを準備中で、来年2009年初めに稼動を開始する予定。
 
 
管理人のコメント:
台湾、でてきました。
TMDさん、キャノンさん、よろしくお願いします。
 
 

三発目:
 
  
Displaybankから引用:
【欧州】Nokia、AMOLED搭載の携帯電話「8800 Arte」を発売
 
 
フィンランドNokiaが、アクティブ型有機EL(AMOLED)パネル搭載の携帯電話「8800 Arte/Sapphire Arte」2モデルを発売した。共に画面サイズは2インチで、解像度はQVGA(240×320画素)、最大表示色数は1,600万色。3G対応で、4GBのメモリーや320万画素のオートフォーカスカメラを搭載、また、Bluetoothヘッドフォンが付属し、タッチパネル方式で音量調節が可能。従来の8800シリーズに属するハイエンドモデルで、価格は1,100ユーロ前後(約17万8,000円)と見られる。詳細は http://www.nokia.com.au/A4781260
 
 
管理人のコメント:
はい。携帯は有機ELで決まりです。
作れば売れるので、TMDさん、キャノンさん、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月25日 (月)

青木さん、おめでとう!

 
 
ここで言う青木さんって、東大阪市の中小企業の星、青木豊彦さんのことである。
東大阪の中小企業が協力して人工衛星を作るプロジェクトを立ち上げた、バイタリティあふれる中小企業の社長さんである。
 
その愛称「まいど1号」と呼ばれる人工衛星がついに完成し、打ち上げられることになった。
もちろん、これだけでは東大阪の活性化には即つながらないけど、東大阪中小企業の底力を世間にアピールすることができるし、東大阪市民の夢、プライドでもある。
 
だから、東大阪生まれで、18歳まで育った管理人としては、このニュースはわが事のようにウレシイ。
 
青木さんご本人は、協同組合内のゴタゴタで途中で理事長を辞められたけど、やっぱりこのプロジェクトは青木さんあってのプロジェクトだと思う。
 
 
だから、青木さん、おめでとう。
 
 
産経ニュースより:
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
「まいど1号」ついに完成
 
大阪府東大阪市内などの中小企業でつくる東大阪宇宙開発協同組合(今村博昭理事長)などが開発した小型衛星「SOHLA-1」(愛称・まいど1号)が完成し、26日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(茨城県)に運ばれる。今後、機器の保守、点検を行い、今年度中に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられるH2Aロケットに搭載される予定。
 
町工場の経営者らが不況の波を乗り越えるため、「中小企業の技術力を結集して人工衛星を打ち上げよう」と、組合を立ち上げてから約5年10カ月。職人集団の夢は実現に向けて大きな一歩を踏み出す。
 
「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや」。こんなスローガンで組合は平成14年12月に設立された。15年10月には組合の人工衛星開発計画が、独立行政法人、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業に採択され、5年間で約7億円の支援を受けることが決定。東大大学院の研究グループなどと共同で開発した。
 
まいど1号は縦、横、高さ約50センチの大きさで重量は約50キロ。雷雲を観測するための基礎データ収集や、まいど1号以後の衛星開発に向けて機器の性能などをチェックする。
 
今村理事長(65)は「東大阪はロケットから歯ブラシまで製造する、といわれてきたが、ロケットは難しいので人工衛星なら、と開発に取り組んできた。問題点はなく、いつ打ち上げてもいい段階だ」と話している。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
 
山形県民も、有機ELで底力を見せようじゃあ〜りませんか。
 
 
 
 
 
 
 
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名古屋の皆さんへ

  
 
9月9日(火)に、名古屋の河合塾におうかがいし、話をさせていただきます。
受験生のみなさん、受験生を家族にもつみなさん、有機ELに興味のある皆さん、城戸のバカ話を聞いてみたい皆さん、ぜひおいでください。
 
 
1時間半ほど、好き勝手にしゃべりまくります。
  
  
参加申し込み方法等、詳しくは、ホームページをご参照ください。
  
 
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2008年8月24日 (日)

ピアノ発表会

 
 
きょうは、まず午前中に隣町の高畠の室内プールで、娘を特訓した。
今週、学校で水泳の記録会があるのだ。 
帰りの車の中で、なぜ米沢市には市営の室内プールがないのだという話になった。 
 
午後遅くからは、年に一回のピアノ発表会。
といっても、管理人本人じゃなくて娘のね。
   
 
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町内の宮村ピアノ教室の生徒たちが、東京第一ホテル米沢で日頃の練習成果を披露したのだ。
うちの娘も、この2ヶ月ほどこの日のために練習を重ねてきたけど、きょうの午前中の段階では、まだまだミスが多くてどうなるのかと思ってた。
けど、本番ではミスらしいミスもせず、あまりにも滑らかな演奏ぶりに、だんだん目がウルウルしてきて、終わった時には、ブラボーっ、立ち上がりそうになった。
 
 
 
完全に、親バカ。
 
 
 
子供たちにとっては、この発表会はとてもプレッシャーが大きいらしくて、前日あたりは食欲さえ失う子がいるのだ。 
一方、うちの娘はというと、きょうの昼も茶蔵(さくら)のオムカレーをパクパク食べてて、プレッシャーを感じてなくて、一体誰に似たんだという話になった。
 
 
けど、普通の子供にはとてもプレッシャーになっていて、こういうプチストレスを小さい頃から乗り越えることにより、人間って強くなると思う。
 
そういうワケで、子供たちにとって人前で演奏することは、教育上とても重要なことで、
特に、宮村先生は、やさしい時はやさしく、きびしい時はきびしい理想的な先生だからうちの娘も数あるピアノ教室でもここでお世話になってよかったと思ってる。
 
 
おまけに、先生の娘さんが全日空の美人スチュワーデスなのだ。
ピアノとは直接関係ないけど…。
 
 
 
なごやか、ほんわか、にこにこ、の一日であった。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月22日 (金)

県が支援検討中

 
 
「施設整備に8億円、県がルミオテックに支援」という記事が載っている山形新聞のコピーを文房具屋の今野さんがオフィスに持って来てくれた。
 
内容は、ネットにもでている。
毎日jpより: 
 
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ルミオテック:8億円を追加支援、県が方針 /山形
 
県工業振興課は21日の商工労働観光常任委員会で、照明用有機ELの商業生産を目指す合弁会社「ルミオテック」=米沢市の八幡原中核工業団地内=に対し、総額約8億円を追加支援する考えを明らかにした。
 
県は、研究費用として03~09年度の7年間で、約43億円の支援を予定しており、既に約30億円を援助。今回は、照明用有機ELパネルの大量生産に向けて、残りの研究費用の中から3億円を捻出(ねんしゅつ)、5億円加えて総額約8億円を支援することになった。製造・検査に必要な装置の整備などに充てられる。5億円は、県産業技術振興機構の基金から支出され、9月中にも同機構の理事会の議決を経て決定される。【林奈緒美】
 
毎日新聞 2008年8月22日 地方版
 
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当初、有機エレクトロニクスバレー構想では、少量生産設備を完備した「ものづくり工房」を設立して、パネル生産のハードルを低くして、企業の参入をうながす予定があった。
 
実際に、以前、県議会でも質問されたことがあって、その時には「検討している」との答えだったけど、結局、資金がないということで「ものづくり工房」の話はいまだに実現していない。
 
 
そこで、形を変えたのが今回の「施設整備に8億円」である。
 
要するに、少量生産設備としては完備してないけど、工場クリーンルームと設備の一部を県で準備するので、使いたい人は使ってくださいと言うものである。
 
今回の場合、使う企業がルミオテックなんだけど。
 
 
具体的には、八幡原工業団地内にあって、現在、有機エレクトロニクス研究所が入居している「旭コマグ」跡地のクリーンルームの未使用部分を改装して、ユーティリティ等を整備し、そして製造設備のうち検査装置などを、県産業技術振興機構の基金で整備するのだ。
 
もともと、バレー構想第1フェーズの予算43億円のうちから拠出するので、これは想定内の支援とも言える。
 
 
知事に近い筋からは、知事は第二フェーズ予算獲得の検討を始められたと言うことなので、あとは県議の皆さんが賛成していただければ、バレー構想は着実に二歩目を踏み出すことになる。
 
 
ちょっと、いいニュース。
 
 
 
 
 
 
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2008年8月21日 (木)

研究所BBQ大会

  
 
きょうは、雨が降ったり止んだりの中途半端な天気だったけど、予定どおり有機エレクトロニクス研究所恒例のバーベキュー大会を行った。
 
米沢牛や地元の野菜、庄内の名産ダダチャ豆など、おいしいものが並んだ。
 
 
1bbq

 
管理人は、所長としてカンパイと、いつものように焼きそばを作った。
鉄板でつくると、フライパンよりワンランク上の味に仕上がり、それが大好きな管理人はいつも自分で満足の行くように作るのだ。
 
 
目標を同じくした仲間達と語り合うのは楽しくて、
ビールを飲みながらバカ話に花を咲かせていたら、H研究員とI事務員が変人度をなすりつけあっている。
  
H研究員「あなたは変ってますよ、ぜったい。」
I事務員「いえいえ、Hさんの方がよっぽど変ってますよ。」
H研究員「Iさんですよねえ、みなさん。」
I事務員「何言ってるんですか、Hさんですよ。」
 
火星人と金星人が宇宙人度をなすりつけあってるようなものなのだ。管理人から見るとね。
 
 
まあ、この研究所は所長はまともな地球人だけど、プロジェクトマネージャーがバルタン星人だから、しょうがないんだなあ。
 
なあ、バルタン。 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月20日 (水)

必読、日経ビジネス!

  
 
「必読」、と言うのは大げさだけど、管理人が
  
 
でてる。
 
 
「さらば工学部」という特集記事中で、山形県の有機エレクトロニクスバレー構想とその中心である山形大学工学部の取り組みが紹介されてるのだ。
 
地方大学においては、生き残るためにスター教授が必要だということと、それをどう産み出すか、についてうちの学部の有機ELという研究テーマ及び城戸淳二という教授の取り扱い方法を紹介してくれている。
 
 
Photo
 
 
2_2
 
 
けど、少々誤解を招く可能性もあるので補足したい。
 
まず、城戸教授(管理人のことね)に「1500m2にもおよぶ研究スペースを与え」とあるけど、これは稼いできた研究費からオープンスペース規定どおりの高い賃借料を支払って借りているのです。
 
ある意味、工学部に貢献してるワケですな。
 
「入試などの雑務も免除した。」とあるけど、管理費込みで年間800万円也を支払って、リサーチプロフェッサーにしてもらい、入試や委員会委員の雑務を免除してもらってるのです。
 
だから、外部資金から管理費以外にも学部にずいぶん支払ってる訳で、研究室の維持費だけでも相当なものです。はい。
 
 
記事中にあるように、真の意味で教員に特別待遇を与えるのであれば、広い研究スペースを与えたり、雑務の免除は、無償で行うべきじゃないかなあと常々思うのだ。
 
でもまあ、他大学では金を払ってもこれだけのスペースは使わせてもらえないし、リサーチプロフェッサー制度もどこにでもある訳じゃなくて、ある意味、管理人は特別な環境を作ってもらってる訳で、これはとても有り難い。
 
 
なぜ、他大学ではやってないかというと、特定の教授に特別の待遇を与えると「やっかみ」やら「ひがみ」を産むからで、それによって学部長への風当たりが強くなるので、リーダーシップを発揮できる学部長しかこのような制度は導入できない。
 
その点、この制度を導入した当時の小山清人学部長(今の副学長)はすごいんですよ。みなさん。
 
 
 
同じく、特集記事には宮城県の村井嘉浩知事のトップセールスによる企業誘致も紹介されている。
そのユニークかつ実践的なインセンティブは、「人材」だ。
 
たとえば、企業の技術者を特別講師・理科支援員として、小学校に派遣する。
中学では、工場や福祉などの現場を体験させる。
ようするに、小学校、中学校から理科好きを増やし、技術系人材を育てるのだ。
  
山形県は教育県と呼ばれているけど、何をもって教育県と読んでいるのか管理人の目にはなにも映らなくて、宮城県の取り組みがうらやましい。
 
それに、あと1年半で終わる有機エレクトロニクスバレー構想の第一フェーズ(7年間)は高橋前知事が立ち上げたもので、現在の斎藤知事は第二フェーズを続けるのかどうかも、いまだに「検討中」なのだ。
  
これだけ成果がでているのにね。
 
もし、第二フェーズがなければ、山形県は教育環境でも産業活性化でもすべての面で宮城に引き離さされてしまうのは間違いない。
 
 
たぶん、福島にもおいて行かれるな。
 
 
 
  
こんな風に、大学にしても地方自治体にしても、トップのリーダーシップ次第で、天国と地獄に別れてしまうきょうこの頃、大学教授も県民もかしこくならなければならないのだ。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月19日 (火)

帰国

 
 
午前10時に出発ということなので、2時間前の8時にLAXに到着したものの、機内への案内があったのが10時半、そして離陸したのが11時45分といういい加減ぶりだった。
結局はほぼ24時間の遅れ。 
 
約11時間のフライト中、映画を何本か観たけど一番おもしろかったのが「カンフーパンダ」だった。
子供向けのアニメだけど、
 
 
笑った。
 
 
成田から東京、東京から米沢へと電車を乗り継ぎ、自宅に到着したのが午後7時前。
顔を洗ってから「こんどう」へ行ったら、天然鮎やら天然カジカやらおいしいモノがたくさん出てきて、やっぱり和食だわあ、やっぱりこんどうだわあ、と思った。
 
10時前に帰宅してシャワーを浴びたら一気に疲れがきて、そのまま永眠できるくらい眠くなってきた。
 
  
眠い。 
  
 
ところで、ユナイテッドに関して、アメリカ在住のSさんからコメントをいただいたので、ここで紹介しておきたい。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・
 
城戸先生、
 
Unitedは、正確に言うと「一度つぶさないと」ではなくて、「もう一度つぶさないと」になります。あの会社は2002年にチャプター11(日本で言う会社更生法)適用になり、2006年にそれから脱出しています。
 
結局前回の倒産が「サービスが悪い」のが原因ではなくて「コストが高い」だったので、1回くらいつぶれてもサービスは上がらないのです。コスト高を改善するために行われたリストラをかいくぐった現在の従業員は「ほれみろ」の状態(つまり、自分のやり方が正しかったから自分は生き残った)ですから、サービスをよくしなければならないとは、夢にも思っていないと思います。
 
世界中の航空会社が全日空やシンガポール航空のようになればいいのですが。
 
・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
やっぱしダメみたいです。
ユナイテッドは。
  
 
 
 
 
 
 
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2008年8月18日 (月)

ユナイテッドagain



管理人は怒っている。
 
 
なぜなら、ユナイテッドが22時間遅れで帰国が一日のびたからだ。
 
今朝、LAXに着き、チェックイン、予定どおりに機内に案内されたけど、45分遅れるとアナウンスがあって、でも結局は、
 
  
2時間待った。
 
  
揚げ句の果て、
 
 
飛ばない。
  
 
明日の朝、10時まで伸びたから、預けたスーツケースはそのままカーゴスペースにおいたまま、でろと言われた。
  
 
フッ、
 
 
それが常連さんに対する仕打ちか。
 
 
空港のマリオットホテルに部屋を確保してくれたものの、歯磨きもヒゲそりも着替えもない。
このままじゃあ、帰国イコールホームレスやろ。
 
バゲッジクレイムで文句言ったら、歯磨きセットをくれた。
 
 
Photo
 
 
結局は、タクシーで下着類を買いに行ってついでに食事して赤ワイン一本飲んで、少しは落ち着いた。
 
 
帰国翌日は、4件の来客と、夕方は会食が予定されていたんだけど、
 
 
すべてキャンセル。
 
 
みなさま、ご迷惑お掛けして申し訳ございませんでした。 
これもみなユナイテッドが悪いのです。
 
 
やっぱり、一度つぶれて性根をたたき直した方がいいようだな、この会社は。
 
 
  
  
 
 
 
 
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2008年8月17日 (日)

最終日

  
 
きょうも、UCLAのYang教授らと打ち合わせ。
これからの共同研究の方向性と、年度末に来日されるのでその日程調整など。
アメリカのベンチャーに関しても最新事情をうかがった。
  
遅めの朝食として飲茶に連れていっていただいた。
場所は、昨夜のチャイニーズレストラン。
ここの点心はたぶん西カリフォルニアでは一番だろうなあ。
 
久々の飲茶で、少々食べ過ぎた。
 
 
(写真)いただいたすべての点心を収録! 
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ゲップ。
 
  
夕食は、和食にご招待。
初めてのレストランだけど、Yang教授のオススメなのだ。
東京青山に本店がある。
 
TORAFUKU
10914 West Pico Blvd.
tel. 310-470-0014
 
  
雰囲気は管理人好みの活気のあるオープンキッチン。
日本人のウェイトレスやウェイターもフレンドリーでよろしい。
味も西ロサンゼルスで、この価格なら一番じゃないかなあ。
  
 
(写真)UCLAから車で10分もかからない。
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(写真)入店直後。30分後には満席。予約をオススメします。
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管理人のお気に入りとして登録された。
  
痩せたり太ったりした2週間が終わろうとしている。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月16日 (土)

UCLA

 
 
管理人にとっては、UCLAとUCバークレーは、アメリカの大学の代表で、一種のあこがれさえあった。
なんでかって言うと、確か中学の頃だったか、「ポパイ」という雑誌が創刊されて、アメリカ西海岸が紹介されたんだけど、その中心がUCLAであったり、UCバークレーだったのだ。
 
自分自身、いつかはアメリカに行きたいと強い気持ちがあったものの、学生時代は競技スキーにのめり込んでたので、アメリカ旅行すらできず、西海岸は夢のまた夢となっていた。
 
夢がかなって、大学院でアメリカに留学することになったときも、ニューヨークに場所が決まって、うれしいような恐いような気持ちで渡米した。
というのも、ニューヨークって、道路から吹き上がる蒸気と落書きのある地下鉄のイメージしかなかったんだもんなあ。
けど、今から考えると20代好奇心旺盛の管理人を満足できたのはニューヨークだけだったかも知れないけどね。 
 
けど、遊びに行った時のカリフォルニアの青い空は、忘れることができなかった。
  
 
 
というわけで、
 
いまでも、アメリカ、イコール、カリフォルニアの青い空の管理人なんだけど、おかげさまで今では世界を股にかける事ができるようになって、UCLAにもこうして自由に出入りできるようになって喜んでいる。 

 
夢はかなうんじゃなくて、かなえるんだヨ、若い人達。
 
 
UCLAのYang教授とは共同研究を行ったり、学生を短期留学させあったりで10年以上のつきあい。
きょうも、最近の城戸研の成果を発表し、先方からも共同研究の成果を報告していただいた。
学生さんたちは、モチベーションが非常に高くて、好奇心旺盛だし、質問も核心を突いている。
講演会があっても、司会者から指名されないと質問しないどこかの学生とは大違いなのだ。
 
 
新しい研究所と研究室を見学させてもらったら、これがまた余裕のあるスペースで、そのうえ自主的に好きなだけノビノビと実験している優秀な学生がいて、
 
日本の国立大学が情けなくなった。
   
もし、カリフォルニア州のシュワルツネッガー知事から、有機エレクトロニクスバレーを作りたいから手伝ってくないか、と言われたら、
 
 
 
来るね。
 
 
(写真)州がお金を出して設立したCalifornia NanoSystems Institute (CNSI)のディレクターも務めるYang教授。学科の研究室以外にここにも研究室を持っておられる。
Photo
 
 
(写真)天才ポスドクとYang教授。
Yang
 
 
(写真)合成関連でもこのようなドラフトがヅラッと並ぶ充実ぶり。実験中は秀才ポスドク。
Photo_2
 
 
(写真)この4倍くらいのオープンスペースがあって、管理人がもしここに来れば全部使えるんだって。
山形県と山形大学がオレをいじめたら、間違いなく来るね。
Photo_3
 
 
夕食は、いつもいく中華レストランへGo!
V.I.P. Harbor Seafood
11701 Wilshire Blvd.
tel, 310-979-3377
 
ここは、サンタモニカやUCLAのある西ロサンゼルスでは、一番おいしい中華で、きょうはノドからチャーハンがでるくらい、
 
 
 
食べた。
 
  
(写真)とりあえず、チンタオビール。このあと前菜二品とスープがでてきたけどガッついて写真を撮るのを忘れた。 
1
 
 
(写真)鳥の丸あげです。中華らしい一品。ビールがすすむ。
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(写真)おなじみ焼きそばをベッドにしたロブスター。
3ポンドは巨大で、推定年齢20歳。この半分ほどいただきました。
3
  
 
(写真)久々のお肉。これがチャーハンにあうんだよなあ。
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(写真)日本人が好きなのは、この「揚州チャーハン」。半分ほどいただきました。
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こんなに食べたんだけど、いつもより食べる量が少ないじゃないかと指摘されて、いつもはどれほど食べてるんだとちょっと恐くなった管理人なのであった。
 
 
  
 
 
  
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2008年8月15日 (金)

サンタモニカ

 
 
きのうは、疲れが出たのか、夏風邪でもひいたのか、とにかく体がだるくて、足が重くて、食欲がなくて夜も早めに床にはいった管理人なのであった。
 
このバカブログをアップしなかったので真面目な読者の方々に心配かけたかも知れないなあ。
スマン、スマン。
 
一夜明けて、調子もだいぶん戻ったところで、ベンチュラからLA(ロサンゼルスのことね)まで約1時間ほど車で移動した。
 
もう10回以上もロサンゼルスに来てるけど、できるだけサンタモニカに投宿することにしていて、今回もホリデイインにチェックインした。
 
ここは、ビーチとかパームツリーとか、いわゆるカリフォルニアのイメージそのもので、とても感じが良くて、雰囲気がよくて、比較的安全だし。
それに、宿から歩いて食事に行けたり、ショッピングに行けたりできるし、共同研究先のUCLAにも30分もあれば確実にいける。
それに、LAX(空港ね)までハイウエイを使わずに30分もあれば行けるので安心なのだ。
 
ここLAの交通事情は全米でもチョー最悪で、ダウンタウンからヘタするとLAXまで2時間かかることすらある。
 
 
とうことで、とにかく今回最後の滞在地にやって来たところで、初日の夕食はUCLAのYang教授のお誘いを受けた。
ここらで一番おいしいシーフードということで、「Enterprise Fish Restaurant」に連れていっていただいた。
 
 
174 Kinney St. Santa Monica, CA
Tel: 310-392-8366
Photo
 
 
(写真)活気がある店内。ドレスコードはカジュアル。
Photo_4
 
  
ここは、魚が新鮮なうえ、味付けも独特で、これでもか、これでもか、という量で料理がでてきた。
 
Yang教授に、今回の旅ではシーフードばっかりで血のしたたるようなステーキを口にしていないので病気になりそうだと言ったら、きょうも実はステーキにしようかと思った、とおっしゃるのだ。
長年の友は管理人の気持ちがよくわかっていらっしゃる。
   
 
(写真)またまたカラマリを注文。オレはカラマリ中毒か。
サクッと揚がっていておいしい。
Photo_2
 
 
(写真)これは、マグロのたたき、ピリ辛風。カリフォルニア人はオモシロイものを考える。
Photo_3
 
 
(写真)アラスカンキングクラブの足。でかいです。
Photo_5
 
 
(写真)管理人注文。エビがこれでもか、とでてきたのだ。
Photo_6
 
 
(写真)ペンネのトマトソースね。
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(写真)Yang教授とその御子息ジョナサン。
ジョナサンは最近照れ屋さんになったのだ。
Yang
 
 
(写真)ジョナサンYang氏撮影、メイン産ロブスター。
Photo_8
 
 
 
 
明日はUCLAへ。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月13日 (水)

ユナイテッド

  
 
(写真)ホテルから見たベンチュラハーバー
Photo
 
 
午前中に、招待講演を行った。
 
いつものように白色有機ELの最新成果を紹介して、準備しておいたパネルを光らせた。
ポリマー関係の研究者が多くて有機ELに詳しいひとが少なく、白色発光に目が釘付けになった。
 
昼休みが3時間もあったので、近くのアウトレットで買い物。
普通だったら40ドルもするシャツが12ドルだから安い。
アメリカンサイズの管理人、いつもアメリカで生活必需品を調達するのだ。 
 
午後のセッションは座長としてずっと働いていた。
なんだか、久しぶりに働いた気がするんだけど、気のせいか。
 
 
バンケットでは、招待講演者らのテーブルでカリフォルニアワインをいただきながらアメリカンなディナーをいただいた。
 
そこでの会話の一部、
 
A教授「ユナイテッド航空は最近サービスがよりひどくなったな。」
B教授「一度、つぶれた方がいいね。」
A教授「こないだね、通路にちょっと頭出してたらカートにゴツンと後ろからやられたんだ。そしたら、スチュワーデスがね、なんで、頭出してんのヨ!って、怒りやがんの。さすがにキレたね。」
 
 
こんな会話を研究者達は交わしているのですよ。 
 
 
 
 
 

  
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2008年8月12日 (火)

ベンチュラ

 
 
午前中は、SPIEの有機ELセッションに出席して、UDC社の発表を聞いた。
白色有機ELで100lm/Wを達成したというので注目していたのだ。
 
 
Spie
 
 
しかし、材料や素子構造は一切公開されず、単に数値の羅列に終わったコマーシャルトークだった。
学会なのだから、もう少し学術的であって欲しいと思う。
 
内容はと言えば、1000cd/m2で100lm/Wの効率を達成しているけど、光の取りだし効率を上げる工夫が施されているので、スッピンの素子では約71lm/W程度の効率だ。
5000cd/m2では約85lm/Wの効率。
色温度が3900度で、演色性指数CRIが約70。
  
肝心の1000cd/m2からの輝度半減時間は、8000時間とずいぶん伸びている。
  
理想的には、5000cd/m2からの輝度半減で最低10000時間は欲しいので、やはりマルチフォトン化することが必要だと思う。
 
けど、スバラシイ結果ですね。
 
 
午後は、レンタカーをぶっ飛ばしてロサンゼルスを通り越して、ベンチュラまで北上した。
初めての土地だけど、iPhoneのGPS機能で迷うことなく一直線。
 
いや〜、スバラシイ。
 
 
シェラトンホテルですでに開催してる「US-Japan POLYMAT 2008 SUMMIT」の会場へ直行して登録を行った。
夕食はオーガナイザーの一人である早稲田大学の西出教授らとテーブルを囲み情報交換。
  
ホテルのランドリーで洗濯して一日が終わった。
 
 
おやすみ。
 
 
 
 
  
 
 
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2008年8月11日 (月)

SPIE学会

  
 
オプティックスとフォトニクスの学会でSPIEというのがあって、きょうはそこで招待講演をおこなった。


Spie


いつもどおり、最新の結果を報告して、いつものように白色パネルを光らせようとしたら、
 
光らない。
 
あれれ、と思ってよく見たら、プラスとマイナスを反対に接続していた。
そこで、接続を変えたんだけど、まだ光らない。
結局は、バッテリー切れということが判明して、
 
メンゴ、メンゴ、キュウケイ ジカンニ ヒカラセルカラ キョウミノアルヒト ミニキテクダサイ
 
と言って、ごまかした。
 
やっぱり、いくら慣れても初心忘れるべからず、なのだ。
 
 
夕食は、学会参加者と一緒にシーフードのお店へ。
6時から10時まで、目一杯、食べて飲んだら、気持ちよくなった。
 

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九州大の今田耕司さんも参加。
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明日は、ベンチュラに移動なのだ。
 
 
 
 
 
 
 

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2008年8月10日 (日)

メキシカン

 
 
(写真)対岸から見たサンディエゴのダウンタウン
Photo
 
 
サンディエゴはメキシコとの国境に位置するので、ダウンタウンから車で30分も走ればメキシコなのだ。
 
ということで、きょうは遅い昼食にメキシコ料理を食べた。
 
トルティーヤチップスと、タコとかエビとか、いろいろ本場の味を楽しんで、コロナビールをグビグビやりながら気持ちよくなっていたら、いきなりメキシコ人に驚かされた。
連れていってくれたイタズラ好きの日系企業の社長さんに仕組まれたのだ。
  
 
(写真)焼き立てのトルティーヤにエビを乗っけてパリパリ。うめ〜、うめ〜。
Photo_2
 
 
(写真)このタマネギはナシのようにサクサクしてうまい!
Photo_3
 
 
(写真)料理の盛り合わせ。タコやエビや魚にカエルの足も。ビールがすすむ。グビ、グビ。
Photo_4
 
 
(写真)いきなり賑やかな音楽が鳴り始めて数名のメキシコ人が部屋にはいってきたと思ったら、管理人の後ろに。
ソンブレロ(大きなハットね)をかぶらされて、ケーキのロウソクを吹き消せといわれた。
次の瞬間、拉致されてテキーラを一気飲み。
ギャ〜、助けてくれ〜。
Photo_5
 
 
(写真)最後はケーキを手を使わずに食べさせられた。ピース。
Photo_6
 
 
 
昼食後は、会社のオフィスに連れて行っていただき、北米の照明や電飾の市場に関してディスカッションさせていただいた。
電飾事業も手がけておられるんだけど、こちらでは価格が重要で、値段が高ければ、いかに付加価値を付けるか、あるいはブランド価値をつけるか、が有機EL照明の普及に欠かせないと思った。
  
 
(写真)後藤社長、お世話になりました。
Goto
 
 
夜は、遅くなったので「但馬」という日本食店で軽く塩ラーメンを食べた。
 
 
満足、満足。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月 9日 (土)

日系

 
 
朝食はホテルのレストランでアメリカン。
エッグズ・ベネディクトを食べたんだけど、普通はカナディアンベーコンのところ、ここはカニ肉ということで、ユニークかつおいしかった。
ただし、カロリーは相変わらず高めだけどね。
 
 
Photo
 
 
午前中は、日系企業の人とあって、ディスプレイ関連ビジネスについて情報交換。
となりのメキシコにテレビの工場が多くて、サンディエゴには日系の大手テレビ企業が集ってるとのことだった。
結構、日本ですすんでいるディスプレイパネルの再編もジワジワとこちらのコミュニティにも影響し始めているとのことだった。
 
午後は、カリフォルニアのエネルギー政策を体験するということで、パームスプリングス近くの風力発電を見に行った。
ここには、1000基をゆうに越える風車が設置されていて、見渡す限りの風景は圧巻だ。
 
よく見ると、古くなって発電効率の落ちた風車などは、修理すらせずにそのまま朽ち果てている。
だから、形状は世代によって違っていて、古い世代と見受けられるのは、すべて遺跡と化している。
稼働率で言うと60〜70%程度かもしれない。

これもアメリカという有り余るほどの広大な土地があるからできることで、日本ではマネできない。
 
 
Photo_2
 
 
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夜は、「鶴橋」という日系の焼き肉屋につれて行っていただいた。
韓国の焼き肉が肉をタレにつけて焼くのに対し、日本の焼き肉は新鮮な生肉を焼いてタレに浸けて食べるのだ。

これが大当たりらしくて、日系ビジネスマンはそれまでは韓国焼き肉に行ってたらしいけど、ここが3年前にできてからはこちらに押し掛け、しかもアメリカ人も日系だと健康のイメージがあるからなのか、こちらを好むらしい。

だから、韓国焼き肉の客が減ったらしいのだ。
実際、肉は柔らかいし、タレも悪くない。
 
 
Photo_6
 
 
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近くで食事をしていた日系の高校生の女の子と話をしたら、山形県の左沢(あてらざわ)におじさんがいるらしい。
 
  
いやあ、世界は狭いで。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月 8日 (金)

サンディエゴ

  
  
朝6時に起床。
 
JFK(ジョンFケネディ空港のことね)へタクシーで向かい、ロサンゼルスまでひとっ飛び。
何時間乗ってたかわからないくらい、この国はでかい。
 
LAX(ロサンゼルス国際空港のことね)のハーツでレンタカーを借りて、約2時間のドライブでサンディエゴについた。
なんやかんやで、午後4時着だから時差も含めると朝ホテルを出て何時間かかったんだろうか。
 
 
Photo
 
  
ここは、東海岸と違ってカラッとしてて暑いけど心地よい。 
 
夕食は5thアベニューのイタリアンレストランでカラマリ(イカリングね)をアテにカリフォルニア産のシャルドネをいただいたら、使い果たした一日分のエネルギーを少し充電できた。
 

Photo_2
 
 
  
 
 
 
 
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2008年8月 7日 (木)

クイーンズ

  
 
朝食はチャイナタウンへ。
 
ゴミ溜めの匂いがして、脂ぎったエネルギーを発散しているこの町は、とってもニューヨークらしい。
 
目当ては、お粥とワンタンメンで、アッサリしていて胃にもやさしい。
学生の頃よく食べたなつかしい味なのだ。
  
 
Wantangarden1
 
 
Photo
 
 
Photo_2
 
 
ニューヨークのチャイナタウンは広東からの移民で構成されていて、ほとんどの食堂が広東料理でしかもおいしてく日本人の口に合う。
一方、サンフランシスコのチャイナタウンは観光客目当ての店が多くて店を選ぶ必要があるけど、ここは中国人の生活の場だから不味い店は淘汰されるのだ。
 
今回は行けなかったけど、お昼の飲茶やディナーだったら、麒麟金閣(Golden Unicorn Restaurant)で、ここは誰にでもオススメできる。
ぜひ、お試しを。

麒麟金閣
18 East Broadway
tel. 212-941-0911


朝食後はクイーンズへ。
 
Long Island Universityの教授と待ち合わせてて、地下鉄に乗ってフォレストヒルズに向かった。
相変わらず地下鉄の駅はションベン臭くて蒸し暑くて、ああ、これがニューヨークなんだなあ、と妙に懐かしかった。
 
実は、フォレストヒルズは昔は田園調布のような高級住宅街で、管理人が住んでいた頃も比較的安全なので、アメリカ人の一軒家の屋根裏部屋に下宿していたのだ。
 
あのころと雰囲気がまったく変っていない町並みを見て、20年前のあのころを思い出した。
  
 
Photo_3
 
 
教授にピックアップしてもらい、ニューヨーク一おいしいと言われるハンバーガーをアイリッシュパブでいただいた。
日本ではあまりないけど、こういう店ではハンバーグの焼き方を聞くのだ。
ミディアムが、日本人の口にはあうと思う。
 
Donoban's Pub
57-24 Roosevelt Avenue
Woodside
tel. 718-429-9339
 
 
こちらの大学では一週間に9時間労働すればいいなんて、なんだか天国のような話をしていたけど、生活面では医療費がとても高くて、金持ちと貧乏人では受ける医療サービスに大きな違いがあるとのことだった。
 
こういうところは、日本に住んでて良かったなあと思う。
 
夜は、アメリカの企業の人と、ないしょ話。
このミーティングのことを公表すると天と地がひっくり返るかも知れないのでここでは書けない。
 
たぶん、500グラムはあるステーキを平らげて、かなり血液が酸性になってしまった気がする。
 
 
明日は、西海岸までひとっ飛びなのだ。
 
 
 
 
 
 
  
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2008年8月 6日 (水)

ニューヨーク

  
 
ニューヨークのブルックリンは思い出が深い。
 
ここには、5年間通って博士号を取得した大学があって、お世話になった先生がたくさんおられる。
きょうは、80歳を超え今も現役の恩師を訪問し、昼食と夕食をごちそうになった。
 
 
(写真)大学から5分のブルックリンハイツ。ここからのマンハッタンの眺めが最高。
Photo_2
 
 
Photo
 
 
84年に入学した時は、Polytechnic Institute of New Yorkだったけど、89年の卒業時には、Polytechnic Universityに名前が変った。
今回来てみると、Polytechnic Institute of NYU (New York University)となって、NYUと統合していた。
 
 
(写真)大学名が変りました。組織も。
Nyupoly1
 
 
Nyupoly2
 
 
実は、Polytechは最初は、Polytechnic Institute of Brooklynといって、Brooklyn Polyと呼ばれ、特に高分子科学の分野では偉大な教授たちが分野を切り開き、日本からもたくさんの研究者を受け入れていた。
だから、高分子の分野の大御所の先生の多くは、Brooklyn Polyに縁があるのだ。
 
 
(写真)高分子の父、ハーマン・マーク教授は管理人が在籍した頃は90歳を超えた現役だった。
Photo_3
 
 
昔はMITもPolytechも同じ規模の技術系大学だったけど、MITは産学連携に走ったのに対し、Polytechは学問の道を追求したので、結局は大差がついてしまった。
 

アメリの大学は、産学連携や知財運用で経営上手と見られているけど、実際にはMITやスタンフォードなど、ほんの一握りの大学しか成功していないのだ。
 
TLOや知財本部を設置して特許収入を得ようとする日本の大学関係者は、一度アメリカにきて、地方大学を回ればいい。
 
 
知財で儲けるなんて夢だって事がわかるから。
 
 
アメリカからは学ぶことが多いのだ。
 
 
 
 
 
 
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2008年8月 5日 (火)

外国人が走る

  
 
いつものように山形新幹線や成田エクスプレスを乗り継いで成田空港に行ったんだけど、東京駅の見苦しさは相変わらずだった。
 
成田エクスプレスの地下のホームでは、横浜からきた車両と、新宿からきた車両が連結するんだけど、どちらかが先に来るので、ホームで待っている客達は、目の前を通り過ぎる列車に慌ててホームをドタバタと走るのだ。
 
一人走るとそれにつられて走るひとがでて、結局、このバカ騒ぎに慣れている管理人のような旅行の達人だけが、その場を離れず静観できるのである。
 
きょうも、たくさんの外国人中心に目の前を走り過ぎていったんだけど、なかには日本人もいる。
見ていると、ある人は状況がわかってから戻ってきたんだけど、 
むかつくのかホームにいた駅員に放送しろよな、と文句を言いに行ったんだけど、駅員は放送した、と言っていたと帰ってきて連れに言っていた。
 
この際、言った、言わないは、どうでもよくて、一日何回も、一年365日繰り返されるプラットホームダッシュを駅員さんは目の当たりにして、なんとも思わないのか。
 
やっぱり、JRって名前は変っても、体質はいまだに国鉄なのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2008年8月 4日 (月)

ちょっとあせった事

  
 
月曜から外国出張なので、出発日前日である昨夜遅くに準備をしていると、国際免許がないのにふと気がついた。
 
今回の出張はニューヨークに行ってから、カリフォルニアのサンディエゴ、ベンチュラ、ロサンゼルスと三ヶ所回るので、レンタカーを予約したんだけど、国際免許がない。
 
といっても、7月中に米沢警察に申請はしてあって、もう受け取れるはずだけど、忙しくて行くのを忘れてたのだ。
 
やばい、やばい、
  
と一瞬ひきつったけど、翌朝は10時40分の山形新幹線なので、朝早く取りに行けばいいと心を落ち着かせた。
 
そこで、引換証があるはずだと探したんだけど、こいつが出てこない。
 
もう、夜中の12時を回っているというのに、30分以上掛けてカバンの中とか調べたんだけど、でてこない。
 
やばい、やばい、
 
と一瞬あせったけど、財布の中をよく見ると小っちゃい紙ッ切れが入っていた。
 
それを見ると、朝は8時半から受付だったので、ようやく本格的に安堵した。
 
もし、国際免許がないことを現地で気がついたりしたら、一体全体、旅がどうなるのか想像もつかない。
 
 
 
10年パスポートが来年の2月で切れるので、これは忘れては大変だと肝に銘じたのであった。
 
 
 
 
 
 
 
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町内会夏祭り

  
 
きょうは、うちの町内会の夏祭り。
 
晴れたスバラシイ天気で、町内の人達とビールを飲みながらワイワイガヤガヤ夜まで騒いでいた。
ここは、新興住宅地なので平均年齢が若くて子供が多く、米沢でも最も活気のある地区なんだなあ。
 
 
Photo
 
 
話題の中心は、土地開発公社による土地の値下げ。
公社は、わざわざこの地区の住民に値下げのチラシを配るというおバカさんぶりで、神経を逆なでされた住民達は怒り狂っているのだ。
 
最近、町内会長が公社に出向いて、理事長に住民に対する説明を求めたものの拒否された。
 
結局は、奥の手を使うしかないね、ということでまとまって、近々、行動に移すことになったのだ。
  
これだけは避けたかったんだけどなあ。
 
 
 
 
 
  
 
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2008年8月 2日 (土)

VBLフォーラム

 
 
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昨日と今日は、VBLフォーラムという会議が米沢であって、昨日は伝国の杜の大ホールで講演会が開かれた。
 
最初が、ブレークスルーパートナーズというベンチャーキャピタルのマネージングディレクターの赤羽雄二氏。
二番目が、(株)フロイデの坂本桂一会長。
三番目が、山形大学副学長の小山清人教授。
 
それぞれ、個性あふれる講演で、特に、赤羽氏と坂本氏の講演内容が180度向きが異なるので、聞いていておもしろくて、ためになった。
 
赤羽氏は、ベンチャーを産み出すには、論理的に考えてこうあるべきと、極めてアメリカMBA的にデジタル的に理想を語られたのに対し、坂本氏は自らの体験談を交えて、商売の仕方のコツ、的な超現実指向アナログ的な手法を語られた。
 
小山教授の講演では、管理人の地域活性化の取り組み初め、山形大学の産学連携の事例を紹介されたんだけど、聴衆から「もし、城戸先生がいなくなったらどうするんですか?」と鋭い質問があった。
小山教授は、「それは城戸次第ですね」と答えられたんだけど、もし自分に振られたら、「副学長や学部長にいじめられたら即でていきますよ。」と答えようと思っていた。
今のところ、大事にしてくるのだ。
 
  
懇親会は東京第一ホテル米沢、二次会はそば割烹、三次会がカラオケスナックと、日付が変るまで飲んだくれてたら、ブログをアップするヒマが無くなった。
 
実は、坂本氏とは何度も食事をさせていただいたことがあって、管理人にとってはベンチャービジネスの指南役なのだ。
この人は、孫正義氏などといわゆるITベンチャーでは日本の草分けで、知るひとぞ知る起業家かつおもろいオッサンなのだ。
 
昨日も、登壇された時はスーツにネクタイと見たことない姿で現れたものの、1分で上着を脱ぎ捨て、2分でネクタイを外されて、いつもの姿に戻った。
 
 
Photo
 
 
飲み会では、いつものようにバカ話をしながら盛り上がってたんだけど、話題の一つが、本フォーラムの運営について。
実は、米沢駅に到着された時、出迎えが行ってるはずなんだけど、だれもいない。
頭に来て帰ろうかと思ったけど、帰るにも次の電車まで時間があるので、結局はタクシーで会場に向かったとのこと。
 
聞くと、出迎えに行った担当が、坂本氏に似た一般参加者を乗せて会場に向かったとのことだった。
担当の方は親しい友人で、とってもしょげていたんだけど、坂本さんだから笑い話だよ、となぐさめた。

もしこれが、どこかの気難しい大学の先生だったら大事やけどね。
 
 
きょうは、管理人がパネルディスカッションのパネラーとして登壇し、有機エレクトロニクスバレー構想について紹介した。
同じく、パネラーの一人に東京大のTLOの山本貴史氏がおられたんだけど、城戸先生はTLOは不要だと言ってますね、とホームページやブログ記事のことを指摘された。
 
ハッ、ハッ、ハッ、と笑うしかない。
 
いろんな人が見てるんだなあ、このバカブログ。
 
 
 
午後は、山形市で開催された早稲田大学の校友会に出席。
 
実は管理人、米沢稲門会(OB会ね)の会長を先週から仰せつかって、山形支部の副支部長も仰せつかってしまったのだ。
 
早稲田大学からは副総長初め校友会関係者の方々もこられて、和気あいあいながらこの中では若手の管理人としては、珍しくかしこまっていた。
  
  
竹下総理以降、すべて私大出身者が総理大臣を務めていて、なかでも早稲田が活躍しているということを聞いて、そういえばそうだなあ、と思いつつ、この国の元気が無くなっているのは、ひょっとして早稲田出身の総理大臣のせいかなあ、とも冷静に考えた。
 
 
がんばれよ、早稲田。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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