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2008年4月16日 (水)

ファインテックジャパン

 
 
液晶やプラズマ、有機ELなどのディスプレイに関する展示会がきょうから東京ビッグサイトで始まった。
管理人は、併設セミナーの委員で、一日目からの参加だ。
 
午前中は、基調講演。
経済産業省商務情報政策局の岡田秀一局長、ソニーのテレビ事業本部の吉岡浩本部長、シャープのディスプレイ技術開発本部長の水嶋繁光取締役、とそうそうたるメンバーが続いた。
 
岡田氏は経済省はディスプレイ産業をこれまでバックアップしてきた、とか、これからもグリーンITが重要なので、支援していくと言うような趣旨のことを話された。
 
講演態度は立派で、さすがに局長と思ったけど、実際の経済省プロジェクトはディスプレイに限らず額が少ないし、タイミングを外すし、成果がでてないのが実態だ。
 
この点、選択と集中で、しかも十分な支援をする欧米のプロジェクトを見習って欲しい。
 
ソニーの吉岡氏の講演は、ソニーの宣伝色が強くて、個人的には期待が外れた。
もっと有機ELを全面的に出された方が講演が光り輝いたように思う。
 
管理人もよく存じ上げるシャープの水嶋氏は、いつも熱い。
シャープの液晶にかける思いがヒシヒシと伝わってきた。
この人とは、講演会などで「液晶vs有機EL」で戦うことがあるんだけど、とても強敵なのだ。
シャープと言う会社は片山社長や水嶋さんなど、強烈な個性がひっぱてるんだなあと改めて感心した。
 
最後は、野村証券チーフリサーチオフィサーの海津政信氏。
サブプライム問題について解説された後、日本人の貯蓄額はとても多いので、みんなが貯金などせずに株を買ってくれれば経済が活性化するんだよ、というようなことをおっしゃったんじゃないかと思う。
というのも、途中で目を閉じて休憩してたんで正確なことを覚えてない。
 
 
昼は、レセプションへ。
 
 
会場にはディスプレイ関連会社の社長やら役員やら、とてもえらい人達がたくさん集っていた。
 

Photo
 
  
ここではいつも名刺交換が続いて食事ができないんだけど今回もそうだった。
九州大の服部励治先生と話をしてたら、「経産省が省エネとか二酸化炭素の排出量削減と言うんなら、国民に休みの日は外に出ずに家でテレビでも見てるように言えばいいんだよなあ。人が動くからエネルギーを使うし、二酸化炭素がでるんだよ。」と言われた。
 
この先生は真面目な顔をしておもしろい。
 
広島県の企業誘致担当の方々が5〜6名で来られていて、有機EL照明のパネル製造会社をぜひ広島へと誘われた。
有機EL照明はパネル製造ラインが最終的には国内の需要に応えるだけでも、200〜300ほど必要なので、一ヶ所で製造するのは無理だから、広島にも工場を建てる可能性はありますよと返事した。
 
管理人の知る限り、広島県は企業誘致に最も積極的な県だ。
山形県も見習わんか。
 
企業誘致と言えば、関西の某電力会社の方が名刺交換した後、電気料金を安くするのでぜひとも大阪で有機ELの研究開発とパネル製造をしてくださいと言われた。
 
大阪出身の管理人としては、大阪の地盤沈下を見過ごす訳には行かないので、もし山形県が有機ELを支援しないのなら有機エレクトロニクス研究所をそのまんま大阪に引っ越してもいいかなと思った。
 
東北電力は電気代が高いしなあ。(特に屋根融雪用の電気料金!)
それに、最近、知事は冷たいし。
 
しかし、この人は一人で5人分のパワーがあったで。
さすが、大阪やね。
 
 
展示会ではソニーが0.3mmの有機ELディスプレイを展示していると言う噂を聞いたので、明日、見に行こうと思う。
 
 
みなさんも、どう。
  
 
 
 
 
 
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