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2008年4月13日 (日)

コダックの有機ELテレビ

  
 
注文していたコダックの有機ELワンセグテレビが届いた。
薄くて軽くてもちろん画質はいうことなし!
持ち歩くポータブルテレビというよりも、机の上のパソコンの横にちょこっと置いたりして仕事の合間にニュースを見たりするのに最適だ。 
 
 
Photo_7
 
   
一般大衆の人達はauのワンセグ携帯に、すでに韓国サムスンSDI製の有機ELパネルが搭載されているので、何が新しいのか疑問に思われるかも知れない。
実は、今回の製品は玄人好みの技術が投入されてて、有機ELテレビのバラ色の将来を決定的にする
 
「大幅な低コスト化」
 
に成功している。
 
 
電圧駆動の液晶と違い、電流駆動の有機ELはTFTの回路が複雑になり、そのぶん歩留まりが低くなるんだけど、さらに、多結晶シリコンの場合は、レーザーアニールの際の不均一性によるトランジスタ特性のばらつきによる輝度ムラが歩留まりをさらに低くしていた。
  
だから、有機ELパネルの高いコストは有機EL発光素子そのものより、有機EL用のTFT基板の製造が非常に難しいことによっている。
 
 
そこで、コダックでは、というか日本コダックでは、というか日本コダックの元日本IBMの精鋭技術者とメンバーが、ムラを補償する為の補償回路を外部のドライバICに内蔵することにより各画素に配置される回路を簡略化する技術を開発した。
よって、TFT基板製造時の歩留まりが飛躍的に向上し、しかも輝度ムラがまったくないという、高い画質の提供をも可能にした。
 
 
だから、今回のパネルの製造コストは液晶並に抑えられ、ソニーの11インチのテレビのように製造原価が販売価格よりも高いと言うことがない。
とうとう、有機ELパネルを搭載した製品で、パネルメーカーもセットメーカーも利益が出せる状況になったのだ。
 
 
シャープの関係者の方々には片山社長にこのことをお伝え願いたい。
 
 
ちょうど、ソニーも「液晶」を使ったワンセグテレビを発売したけど(なんで液晶やねん!)、同じ画面サイズだけど厚みに関してはコダックテレビが8mm、ソニーテレビが14.3mmとかなりブ厚くて、しかも液晶なので画質が低くて、そのうえ値段がコダックテレビが29800円に対して、38000円と1万円も高い。
  
ソニーブランドとデザインの良さを考慮しても、この差は埋められへんな。
  
コダックの勝ちです。
ハイ。
 
 
 
 
辻村さん、おめでとう! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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