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2008年1月22日 (火)

テレビの影響

  
 
きょうも「つばさ」の人である。
 
朝8時36分米沢発で上京し、首都圏の某化学メーカーで共同研究打ち合せ。
これには担当の学生N君にも同行させ、成果報告させた。
ちょうど、お昼時に東京駅に着いたので、ちょっと早めの昼食をとりに八重洲北口にあるレストラン街のカレー屋「京橋ドンピエール エクスプレスカレー」にはいった。
 
 
Photo
 
 
ここのキーマカレーが好きなんだけど、学生も一緒なので高価なビーフカレーを食べた。スパイスの利いた深みのあるカレーとスプーンでも切れる柔らかい牛肉、そしてピカピカとツヤのあるご飯は一級品だと思っていると、
 
「なんでこれが1600円なんですかねえ、おいしいですか?」
 
などと、おごられている身でありながら心無いことを言う。
 
彼が普段口にするのはハウスバーモントカレーか、生協食堂のカレーなので、ある程度以上の味に対しては、味覚が飽和してしまって区別ができないのか。
 
これって、液晶ディスプレイの階調表現が暗いところと明るいところで出来ないのとおんなじだな。
お前をこれから「液晶野郎」と呼ぶし、一食1000円を超えるものは食べさせないことにしたヨ。
 
 
 
打ち合わせが終わり、夕方からはもう一件企業での打ち合せがあるので、N君とは別れた。
 
 
 
次の打ち合わせは、東京駅の近くの会社なので、実はきょうのこの日に日程を合わせていただいたのだ。
大学発ベンチャーとか、地域活性化とか、新規産業の創出とか、いろいろディスカッションさせていただいた。というか、私自身の考えを述べさせていただいた。
 
これまで、1000社以上できた大学発ベンチャーと言っても偽物がほとんどだし、地域活性化と言っても行政はまったくあてにならないし、やはり民間が知恵を出さねば、地方も国も良くならないのだ。
 
大学発の本物のベンチャー、新産業の創出、そして地域の活性化をぜひとも山形発で成功させたいと思っている。
 
 
帰りは、東京7時16分発の「つばさ」で、帰宅は昨日と同じ10時前となった。
 
 
美人の娘はもう寝ていた。
 
 
 
 
 
ところで、
 
 
 
 
 
先日の「エセ科学」のエントリーに関して、京都の主婦からメールをいただいた。
無断で引用しながら、返事を紹介したい。
 
 
・・・・・・・・
 
差出人:京都の主婦(38才、3児の母)
 
こんばんは。
 
目がテン!録画ではなく、7時から拝見しました。
有機ELが出てきた以降はそれで話が続くと思いきや、立体映像に話しが移ってしまったではないですか!
 
思わず2度寝しました。
 
 
以前、テレビで、実際にエリンギにバッハを聴かせて栽培している農家を見ました。聴かせるのとそうでないのとでは育ち方が違うとか…
駅弁を作っている業者がわざわざここのエリンギを弁当に入れたいと契約をしているそうです。やはりおいしいらしい。
 
モーツアルトを乳牛に聴かせている酪農家もいました。
乳の出がよくなると言ってました。特に夏は出が悪くなるからと…
 
人間に音楽療法があるのなら、他の動物にも何らかの影響があるのではないかしら?と思ったりします。植物にも効果があるなら、おもしろいね。
 
何事においても、自分で判断できる能力を持つことは大事なこと。
 
でも子供にはなかなか難しいね。大人でも難しいわ!
 
 
 
もしかして、春香ちゃんにはサンタさんが来てない?
サンタさんなんて居ないなんて言ってないよね?!
 
ちょっと気になりました。
 
  
・ ・・・・・・・
 
 
管理人からの返事:
 
目がテンには、ほんまに目が点です。
  
 
植物栽培の件、音楽が効果がないとは言いきれません。確率で言うと0.1%ぐらい。
商売人と言うのは、効果がなくともそれを利用するので言ってることを鵜呑みにできません。
「バッハのエリンギ」と言うだけで、他のエリンギと差別化できますからね。
   
牛の話にしても、人間の脳と牛の脳の機能がまったく同じとして仮定しているところに無理があります。人間のように喜怒哀楽を感じ、表現する動物は、たぶん類人猿の一部だけでしょう。
 
動物にとっては、本来自然の中で耳にはいる小川のせせらぎや草木のざわめきが心地よいのではないでしょうか。自動車のエンジン音に代表される人工的な音は、間違いなく動物にとってはストレスになるはずです。
 
ですから、楽器の演奏のような人工的なものは、人間にとってはストレスが解消されるものであっても、牛にとって心地よいとはとても思えないのです。
  
   
それに、
  
実際に効果があるなら各地域の農業試験所なんかが、すでに実験していて、信頼できる実験データが残っているはずです。そのような信頼できる筋からの報告がないと言うのは、単なる迷信である確率が高いです。
 
商売に利用しているに過ぎないのです。 
そんなのに乗せられてはけません、
 
テレビと言うのは、「あるある」の例でもわかるように、おもしろおかしく制作するので嘘八百がとても多いです。最初に台本ありきで番組を作り、取材相手を選びますから、否定的な意見はぜったいに採用されません。
テレビに20回以上出演し、業界に知り合いが多いので裏事情は知り尽くしてるので信用してください。
 
 
だから、
 
ちゃんと論理的に考えると、エリンギだろうが牛だろうが、ウソかホントかと「0か100」かではなく、ウソである確率90%と言う風に、自分で判断することができるはずです。
 
それができない非論理的、感情的なひとは、つねに0か100と判断し、人に騙されます。
 
 
 
 
 
ところで、
  
うちには、サンタが来ます。毎年来ます。
たまに、一日遅れたりしますが…。
小学校でマセた可愛げのない友達が、あれはお父さんだと娘に吹き込んでるらしいのですが、
「日本担当のサンタは一人しかいないので、全部の子供の家を一晩で回るのは物理的に不可能だからたまに遅れるし、選ばれた良い子のとこだけに来るの。来ないとこには、かわいそうだからと言って、お父さんがプレゼント買ってあげてるんだ。」
と説明してます。
 
一昨年は、サンタの残したサイン入りの手紙をプレゼントにつけておいたら心から感動してました。
今のところ、サンタを100%信じてます。
 
ただし、トナカイのひくソリが空を飛ぶことは信じてないようですが…。 
 
   
ファンタジーとエセ科学を一緒にしてはいけません。
 
 
 
あと、
 
うちでは、神は存在します。
一神教ではなく、古神道的な八百万の神です。
山や木、草や石にも魂は宿るし、神聖なる場所に神は降臨します。自然を愛する「草木塔」の精神を教えてます。
 
もちろん、霊や魂の存在も否定はしておりません。
ただし、おバカさんな友達から聞いた「夜10時に愛宕小学校の二階の窓から女の子が手を振る」と言うような幽霊はいないと否定しています。
  
 
だから、
 
かしこい子供に育てるには、まず、親がかしこくなること、親が論理的に考えること、親が手本を見せること、これが一番重要です。
バカなテレビ番組が多くてその影響を受けやすいきょうこの頃、子供の教育は家庭で親が責任を持って行わなければなりません。
 
 
わかったか、みちこ(←妹です)。
  
 
 
  
 
 
 
   
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