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2007年11月 5日 (月)

ヨーロッパの柿

 
 
きのうの夜は、有機エレ研の顧問の先生方と「旬菜こんどう」へ。ここは、隠れ家的存在で料理が美味しいばかりじゃなく、居心地がいい。
 
一階で優雅に赤ワインなんかをいただきながら歓談していると、二階から聞きなれた声が…。
のぞくと、小山副学長やら大場学部長やら、山形大工学部の幹部がなにやら密談をしているではないか。自民党政治か。
しかも、最近モダンな自宅を新築した高橋MOT専攻長までいるじゃないか。
高橋教授を「こんどう」でしょっちゅう見かけるんだけど、聞くと、彼は「こんどう」に住んでいるらしい。新築したのは別荘ということだった。
 
ひそひそ話というか、もともとゲラゲラ大笑いしながら飲んでおられたんだけど、おもしろそうだから話に加わって、テーブルの焼酎を勝手にぐびぐび飲んでいたら、気持ちよくなってしまった。
 
ごちそうさん。
 
ところで、
先日のドイツの柿、イタリアの柿に関してメールをいただいた。
 
まずは、弁護士事務所に務めるスカーゼスキークラブ同期の吉川(きっかわ)から、
 
差出人:吉川- - - - - - -

学名・英語名の由来
日本から1789年にヨーロッパへ、1870年に北アメリカへ伝わったことから、学名にも kaki の名が使われる。

英語で柿を表す「Persimmon」の語源は、アメリカ合衆国東部の先住民であるアルゴンキン語族(Algonquian languages) の言葉で「干し果物」を意味する名詞「ペッサ ミン」であり、先住民がアメリカガキ(Diospyros virginiana L.) の実を干して保存食としていた事実に基づく。近年、欧米ではイスラエル産の柿(渋抜きした「Triumph」種)が「シャロンフルーツ(Sharon Fruit)」と いう名称で流通するようになったため、柿は「Persimmon」よりも「Sharon Fruit」という名で知られている。なお、「Sharon Fruit」は、欧米では一般に登録商標であり、これらの地域でイスラエル産以外の柿を「Sharon Fruit」という商品名で販売することは 違法である。
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このあと、説明が続くんだけど、ネットで調べたことをコピペしているだけだ。
心がこもっていない。
しかも、肝心の部分、「誰が、どこへ」、が抜けている。


音響機器メーカーの古典的スピーカー職人の坂本さんからもメールをいただいた。

差出人:坂本さん- - - - - - -

小生の記憶では、種子島の鉄砲を持ち込んだポルトガル人が、種子島に着いた時、村人から振舞われた柿がとても、美味しかった・・・。
(漂流して着いたため、極度の腹ペコ状態であったそうです)。
それで、彼等が、その時の味が忘れられず、帰国の際に持ち帰ったのが始まりとか(これは、ヨーロッパでも、ヒットするに違いない、商売、商売!!)・・・。

小生の記憶が、正しいか、ネットで調べましたところ・・・。

日本から1789年にヨーロッパへ、1870年に北アメリカへ伝わったことから、学名にも kaki の名が使われる。

と、ありましたので、あながちウソでも無かろうと・・・。
 
又、日本の甘柿は、突然変異で出来たものらしく、他の国のもともとの柿は渋柿なんだそうです。
ヨーロッパでの主たる柿の生産地はイタリアで、生産量は5万1000トン/年、程だそうですが、これが甘柿かどうか、定かではありません。
イスラエルが4万トンですが、これは渋柿で、干し柿にして食すそうです。

ところで、下、小生団地近傍に出来ていた柿です。
秋空に映え、実に美しく、且つ美味そうぉ〜!!でありました。
 
Kaki
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さずが、種子島でポルトガル人に柿をあげた本人らしく、話が生々しい。
当時、小学3年生だったそうで、今でも柿を見ればポルトガル人を思い出すらしい。
 
みなさん、情報ありがとう。
 
 
 
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