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2007年9月20日 (木)

企業は人なり

きょうは、朝から首都圏をうろちょろした。

まず、午前中は材料メーカーで共同研究の打ち合せと、コンサルテーション。
数年前から、国立大学教授も民間企業の兼業が可能になり、こことは研究開発面で共同研究をしつつ、包括的にアドバイスをする技術顧問契約もある。
ここは、有機EL材料での老舗だが、最近、ようやく本気モードに突入した。
楽しみでもあり、責任も感じる。

午後は、音響機器メーカーのK社へ。
ここには、坂本さんという江戸前寿司屋のオヤジのような風貌をしているとてつもない職人がいて、とてつもなく、とんでもないスピーカーを試作している。
きょうは、ギネスブック並のデカサと迫力、に圧倒された。

欲しい。

坂本さんは、NHKの「プロフェッショナル」に出演されてもおかしくないと思う。それに、技術者を信じて、好きな開発をさせるK社のふところの深さと底力を見た気がした。そういえば、30年以上前に実家で父が最初に買ったステレオはトリオであった。

昔も今も、企業は人である、ことを実感。

夕方は、商社の方々と面談。
有機ELや有機デバイスの分野で商売されたいとのこと、私が立ち上げようとしているベンチャー会社に関して説明した。
興味津々であった。

そのあと、みんなでノドを潤しに近くの料理屋へ。
焼き鳥と牛タンでビール。
午後8:36発の最終の山形新幹線に間に合うようにタクシーに飛び乗った。

東京駅では、同僚の高橋幸司教授とバッタリ。
高橋先生はベンチャービジネスラボ長かつ、MOTの専攻長でもある。
きょうは、その授業で朝から上京されてたとのこと。
東京分室での生徒は、大手食品メーカーの会長である。
84歳で学位を目指されるその精神年齢の若さと志の高さに脱帽。

やっぱり、企業は人である。

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