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2007年9月20日 (木)

前略 小山清人先生

日経ビジネス9月10日号拝読いたしました。
「敗軍の将、兵を語る」に知り合いが登場するとは思ってもおりませんので、うれしいやら悲しいやら。

先般の学長選、お疲れさまでした。先生は、「学内意向聴取」と呼ばれる教職員による投票で、めでたく1位となられました。
純真無垢でウブな私は、てっきり先生が学長になられると思いましたが、「学長選考会議」なるものにおいて、4対10の大差で前文部科学省事務次官の結城章夫氏に敗れました。

なんということでしょう。

もし私が、先生の立場だったらその場でチャブ台をひっくり返していたかもしれません。あるいは、学長選考会議のメンバーに不幸の手紙を送りつけたでしょう。
そんな非常識なことをされなかった先生は人格者です。

まず、結城学長に関しまして、個人的な感想を述べさせていただきますと、能力のある人が学長の職についていただけるなら、天下りだろうが、生え抜きだろうが、どこの馬の骨であろうが、構わないと思っております。
人格および能力が最重要であると信じます。

結城さんは、文科省におられた当時から、個人的にも存じ上げておりますが、温厚で和を大切にされ、科技庁のご出身で科学技術にも明るく、あの文科省のお役人にしては、まともな方であると言う印象を持っておりました。もちろん、大学の学長は教育および研究の現場を預かる責任者であり、極めてダイナミックな動きが要求されます。一方、霞が関という現場とはかけ離れた雲の上で、霞を食べながら書類にハンコを押したり、常識知らずなバカ大学教授の陳情を聞いてるのとは、まったく異なった能力が必要です。

ですから個人的には、結城学長には未知数の部分があるものの、おおいに「期待」しております。

ただ、今回の選考では、小山先生がご指摘のとおり、仙道前学長が後継者を指名すると言う、余りにも政治的な、なんだか自民党の料亭での総裁選び的な、「キミ〜、次は結城さんでたのむよ〜、ハッハッハッ」「越後屋、お前もワルじゃのう」的な胡散臭さがいたしました。
私は、自慢ではありませんが、臭いものには敏感で、昔は納豆は食べられませんでしたし、今でも台湾の臭い豆腐の屋台には、半径50メーター以内には近づけないくらいです。

恥ずかしい話しですが、小学生の頃は、バキュームカーが路上で働いていると、息を止め、顔を真っ赤にして一気にその横を駆け抜けておりました。だったら、人の6000倍の嗅覚を持つ犬にとってはどうなんだ。犬にとってはバキュームカーはとてつもなく、到底我慢できないくらい、死ぬぐらい臭いんじゃないかと想像してました。それが、小学6年の時でした、たまたま一匹の野良犬がバキュームカーに出くわしたのに出くわしました。(ヘタな日本語ですいません) 観察していると、なんとその犬は、それまでだらしなくハアハアいって口を開けてヨダレを垂らしていたのに、急に口を真一文字に結び、息を止めて、顔を真っ赤にして、バキュームカーの横を駆け抜けて行ったのです。

やはり、私の予想は正しかったです。
小学生の頃から科学者としての片鱗を見せていたのです。

横道にそれました。すいません。

結局、先生は副学長・理事(社会連携・情報・国際交流担当)の職に就かれ、結城学長をサポートする立場に立たれました。先生のブログによりますとずいぶんお悩みになられたようですが、私は大正解と思います。

予定調和です。

先生は企業との共同研究や学会活動をとおして産学連携や社会貢献に尽くされてきました。社会連携の権化のような方です。最適任なのです。

これからは激務が予想されますので、お体を大切にしてください。
人間ドックは、毎年欠かさずに。
胃カメラが苦手のようですが、私のように胃カメラエキスパートになれば血圧を測るのと大差はなく、毎年の人間ドックが楽しみにすらなります。

ぜひとも、豊富な経験を生かしていただき、本学を「美しく、とてつもない大学」に導いてください。

明日、先生と「いろり」で焼き肉食べながらビール飲むのを楽しみにしております。

                                草々

小山先生のご活躍を期待する会
会長 城戸淳二


追伸 先ほどの犬の話は作り話です。信じないでください。


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(写真)日経ビジネス
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