2009年7月 9日 (木)

中学生

 
 
ここのところ、大型予算取りのために夜なべをしながら申請書を書いている。
だから、
 
眠い。
  
けど、きょうも朝から来客で、朝一はビンちゃん。
米沢市が今後、有機エレバレー構想で何をすべきかと言うことを、日本語でわかりやすく説明した。
たぶん、あとで小川さんが通訳してくれたと思う。
 
午前中は、その後、この12月に工事が始まる有機エレクトロニクス研究センターの研究棟の打ち合わせ。
世界一の研究センターが山形にできる。
知事には誇りに思って欲しい。
 
午後から、市内の中学校の評議会に出席。
学校からの報告を受けていろいろと質問した。
報告の一つが、授業時間の増加。
3年かけて徐々に増やしていくそうだ。
いわゆる「ゆとり教育」の反省。
 
大学でも結城学長が教養教育を充実させると講義を増やしたんだけど、結局はそのための教員を雇わないと、今いる教員の負担が増えるだけなのだ。
そのあたり、わかってるのか文科省。
 
増えた授業と言えば、小学校の英語。
娘に聞くと、英語がしゃべれない小学校の先生が指導要領に従って教えてるとのこと。
 
こんなことして、英語がしゃべれるようになりますか?
下手な日本人英語を学ばせて、どうするんですか?
そのあたり、わかっているのか文科省。
 
帰るときに、校舎を出て愛車に乗り込むと、「城戸せんせ〜」って、黄色い声が聞こえる。
ドアを乗り出して後ろを見るも、影も形もない。
きょろきょろしていると、「こっちで〜す」と上から聞こえた。
見上げると、3階からかわいい女の子二人が手を振っている。
 
ああ、覚えてくれていたんだね、
 
とうれしくなった。
 
この中学の教育は、山形が誇れると思う。
 
 
夕刻からは東京から業界の方々が来られて情報交換とちょびっと仕事の話。
「こんどう」に移動して、カウンターの常連を交えて馬鹿話で盛り上がった。
 
笑ったのが、カウンターのカップルの奥さんが、朝起きると髪の毛に「うんち」が付いていた話とか、トイレから出たら、トイレットペーパーを引きずりながら出てきたとか、するもんだからこの開けっぴろげさに一同爆笑。

一応、名誉のため、名前は明かせませんがね。
  
  
で、帰宅してもうエネルギーが切れた。
とうことで、写真なしでごめんね。
 
 
 
 
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2009年7月 8日 (水)

大武キッズ

 
  
1
 
 
はい、5リットルでした。
出た汗。
 
きょうは、大武空手道場「嵐」に入門の日。
まっさらの道着を着て、午後7時に練習場である九里学園の体育館に到着。
小学生、中学生、約40名に新入生として紹介していただき、練習に加わった。
 
最初はアップを40分。
たぶん、現役の時には「アップ」で終わったと思われる量だけど、それだけでアップアップしてしまった。
 
冗談やない。
笑えない。
今日一日の残りのエネルギーと明日の午前中の分を使い果たした。
 
 
3分の休憩の後、突きと受けの基本を教えていただく。
まあ、経験者としては問題ないはずなんだけど、なんと言ってもエネルギー切れなので、腕が重い。
右腕だけで、30キロはあるで。
 
そのころには全身の毛穴から汗が吹き出し、道着はびちゃびちゃ。
岩盤浴より汗が出た。
こういうとき長髪はうっとおしい。
誰がや。
 
 
最後に東北大会で優勝したという中学生たちの型を見せていただく。
なかなかいい顔をしている。
ハンサムという意味じゃなくて、引き締まったいい面構えなのだ。
 
この子たち、大武キッズの中から将来米沢を背負って立つ人材がでるぞお、
と、帰りの車中で思いつつ、
そうだそうだ、将来大金持ちになったら米沢に武道場をたてて、文武両道で上杉の義を大切にする人材を育てるのだ、と心に誓った。
  
 
 
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7月24日

 
 
この日、
 
米沢の、
 
伝国の杜で、
 
「山形有機ELあかり塾」の、
 
キックオフイベントがあります。
  
参加料無料。
 
 
詳細は、
 
後日、
 
お知らせしますが、
 
とにかく、
 
みなさん、
 
7月24日は、
 
米沢に集合!
 
 
 
 
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2009年7月 7日 (火)

大祓BBQ大会

 
 
先週の火曜日のこと。
天気予報は雨。
けど、大学前の一宮神社BBQ大会。
 
で、前日に高橋権禰宜(ごんねぎ)さんにメール。
あのね、権禰宜を名乗るのなら天照大神にお願いして晴れにしてくださいな。
 
そしたら当日、雨がぱらつきもせず、絶好のBBQ日和。
やるなあ、権禰宜さん。 
 
 
実は1〜2ヶ月前だったか、神社でBBQやるからぜひきてください、とお誘いがあったので、大学の仲間と出かけた。
神社でBBQと聞いてたので、鳥居が燃えないようにとか、本殿が焼き肉臭くなったら申し訳ないなあ、と思いつつ行ったら、なんと場所は自宅の路上。
 
で、正確に場所を描写すると、山形大工学部正門前の路上。
 
おいおい。
 
6時前に、正門をでると道路を挟んで目の前にテーブルと椅子が。
もしや、もしやと道路を渡ると権禰宜さんがあんちゃんのような格好をしてBBQの支度をしていた。
 
 
椅子に座って前を見ると正門から帰宅する教員や職員と目が合う。
ほとんどの車、スピードを緩めてこちらを見ていく。
帰宅途中の中学生が見ていく。
買い物帰りのオバハンが見ていく。
犬の散歩のオッサンも見ていく。
犬も見ていく。
 
とにかく、暗くなるまでみんな見ていった。
 
東京の人にわかりやすくたとえると、銀座四丁目の交差点でバーベキューやるようなものか。
  
 
BBQ大会の前に、本殿で大祓。
神職らしい身なりに着替え、皆を祓ってくれた。
そのとき、約1名、寒い寒いと震えだし、最後に気持ち悪くなった。
 
エクソシストか。
 
まあ、そんなこんなで持ち寄った肉とか、イカとか、岩牡蠣とか、たらふく食べて、馬鹿話で盛り上がりながら夜遅くまでビールやお酒を飲み続けた。
 
 
ああ、夏や。
 
 
以下、写真集。
 
 
(写真)現地から見た山大正門。
1
 

(写真)神の怒りに触れました。 
1_2
 
 
(写真)庭で採れたコーちゃん自慢の立派なズッキーニ。ご自身のもご立派とか。
1_3
 
 
(写真)左から、コーちゃんの奥さん、イチローさんの奥さん、独身、二人羽織、浪人。
1_4
  
 
(写真)どろぼう
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(写真)藤原紀香似のうふママお手製のなんとかっていう京菓子。
1_5
 
 
ご馳走様でした。 
 
 
 
 
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有機EL研究会のお知らせ

 
 
有機EL関係者の皆様、研究会のお知らせです。
最先端、内容充実、ぜひ。
 
 
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09-1有機EL研究会
最先端有機EL材料とデバイス化
 
  
趣旨:
有機EL素子の実用化は、携帯電話等に搭載する小型のディスプレイでは当たり前のこととなってきました。今後、11インチをはるかに超える大型ディスプレイの実用化、白色照明の実用化が期待されます。今回は、「材料」、「デバイス」の両観点から、最近の進展に関してご講演いただきます。皆様の今後の研究活動に大いに役立てばと思います。
 
主催:
高分子学会 有機EL研究会
 
開催日:
2009年07月17日 10:30~17:20
 
開催場所:
東京大学 本郷キャンパス 小柴ホール
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学理学部1号館
 
交通:
東京メトロ 丸の内線、大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩 約8分、千代田線 湯島駅又は根津駅 徒歩 約8分、南北線 東大前駅 徒歩 約1分 (※東大正門、赤門、龍岡門から小柴ホールまで、徒歩で数分かかりますので、お時間に余裕をもってご来場ください。)
 
プログラム:
<10:30-11:10>
1)両極輸送性および発光性液晶材料の合成と電界発光素子への応用
(東工大資源研)○木下 基、池田 富樹
<11:10-11:50>
2)金属間相互作用により発現する白金および混合金属錯体の興味深い物性
(長崎大工)馬越 啓介
<13:00-13:40>
3)2-ビニルピリジン誘導体を配位子とする白金およびイリジウム錯体
(東工大院理工)山下 敬郎
<13:40-14:20>
4)ワイドギャップ電子輸送材料の合成とリン光有機EL素子への応用
(山形大院理工)○笹部 久宏、城戸 淳二
<14:20-15:00>
5)高分子発光材料の開発状況 (住友化学)津幡 義昭
<15:20-16:00>
6)共有結合性界面を有した高分子系有機EL素子の創製
(京大化研)○梶 弘典、福島 達也、山田 知典、山根 宏明、後藤 淳、辻井 敬亘
<16:00-16:40>
7)有機薄膜の高次構造制御によるOLEDの新展開-アモルファスから単結晶薄膜へ
(九大未来セ)横山 大輔、○中野谷 一、安達 千波矢
<16:40-17:20>
8)酸化モリブテンを正孔注入層として用いた時の正孔注入特性および有機EL特性
(北陸先端大院マテリアル)○松島 敏則、村田 英幸
 
受付期間:
2009年04月14日~2009年07月16日
 
参加要領:
1)定員150名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
2)参加費 ①企業 5,250円 ②大学・官公庁 3,150円 ③学生 2,100円
④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円
⑤有機EL研究会メンバー 無料
3)申込方法 当サイトからお申し込みの上、参加費を7月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 (社)高分子学会>
郵便振込<00110-6-111688 (社)高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
 
※Webでの受付開催前日は7月16日(木)午前までとさせていただきます。以降は下記宛てお問い合わせ下さい。
 
社団法人高分子学会 有機EL研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737
 
・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  
ということで、申し込みはお早めに。
 
  
  
 
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2009年7月 6日 (月)

有機EL照明の展示決定!

 
 
先週のココログお休み中のニュースはまだまだあるんだけど、きょうはこれ。
 
7月17日から来年の2月いっぱいまで米沢の「伝国の杜」に、ライティングフェアで出展した有機EL照明のブースを展示することになった。
規模的には場所の制約もあって、4コマから3コマに減るものの、そのインパクトは世界ダントツ。
 
その世界一のブースが一般向けに展示されるので、興味ある人もない人もぜひ伝国の杜に足を運んでいただきたい。
 
 
1
 
 
実は、移設費用とランニング費用が結構かかるんだけど、米沢市ががんばって捻出してくれた。
三十郎市長、ビンちゃん、快挙やね。
 
ぜひとも米沢市民9万人には見ていただきたい。
なんと言っても、これが米沢が世界に誇る技術なんだから。
   
  
 
 
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2009年7月 5日 (日)

オーガニックライティング社誕生!

 
 
先週、ココログ不調時のビッグニュースがこれ。
  
はい、そうです。
管理人がこれまで調整し、設立にこぎ着けた大学発ベンチャーの一つ、オーガニックライティング株式会社。
OLC(オーエルシー)って呼んでください。
   
昨年は三菱重工、ローム、凸版印刷、三井物産そして管理人の4社一個人で「ルミオテック」を設立したんだけど、今回は違う。
主に、県内の会社社長さんや、県内外の企業の技術者など、有機EL照明の可能性に惚れ込んだ個人の出資で立ち上げたのだ。
  
7月1日の午前10時から山形大学で記者会見を行った。
で、その様子。
 
 
(写真)山形大学小白川キャンパス記者会見場
1
 
 
(写真)個別記者会見中の後藤社長
1_2
 
 
で、その時のプレスリリース記事。
 
  
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2009年7月1日
 
後藤芳英
城戸淳二
 
有機EL照明器具の製造販売会社を設立
主に県内の個人の出資で
  
 
後藤芳英後藤電子社長、城戸淳二山形大学教授他は6月1日、有機EL照明器具の製造販売会社「オーガニックライティング株式会社」を設立した。新会社は2010年1月をめどに照明器具のサンプル出荷を開始する計画。
 
同社は、山形県内のものづくり企業の技術力、職人技を結集して有機EL照明器具を製造し、販売することを目的に設立された。具体的には、照明器具のマーケティング、デザイン、器具設計を行い、主に県内企業より部品を調達、さらに県内企業にて加工、組み立てを行い販売する。有機EL照明器具の更なる性能向上のための開発を行うだけではなく、有機EL照明の普及を加速させるとともに、既存光源の代替だけでなく、従来不可能であった幅広い用途への応用や、新しい需要開拓の可能性を追求していく。有機EL照明器具の専業会社の設立は、同社が世界で初めて。
同社の資本金は1280万円。後藤芳英、城戸淳二らの個人らが出資した。社長には後藤芳英後藤電子社長が就任した。本社所在地は山形県米沢市で、山形県の支援も受ける予定。当面は従業員5人体制で運営していく。
 
有機EL照明器具は、発光効率が高いばかりでなく、器具としての光の利用効率が白熱球や蛍光管などを用いた従来型照明器具に比べて高い省エネ照明器具である。さらに、水銀やヒ素などの環境負荷物質を含まない環境適合型照明器具としても期待されている。デザイン面においても、面発光で、極薄かつ軽量であるため、壁貼り型などこれまでにない照明器具が可能で、住宅やオフィス、店舗ばかりでなく、自動車や航空機などの乗り物で新たな光空間を創出する。
 
 
新会社の概要
社  名       :オーガニックライティング株式会社
事業内容       :有機EL照明器具の製造・販売
資本金及び資本準備金 :1280万円
出資者及び出資比率  :後藤芳英(23.4%)、城戸淳二(23.4%)、安房毅(3.9%)その他12名 
代表取締役社長    :後藤芳英(後藤電子社長)
本社所在地      :山形県米沢市城南4-3-16山形大学工学部内
従業員数       :5人
  
 
問い合わせ窓口
オーガニックライティング株式会社 
電話(0238-26-3652) FAX(0238-26-3653)            

・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
まあ、とにかく誰がなんと言おうともこの会社は「世界初」の有機EL照明器具の専業メーカーということで、最初は従業員も5人と少ないけど、10年後には1000人ほどの規模にするんだからね。
  
冬の寒い夜に山形大工学部で世界で初めて白色有機ELが生まれたのが1993年。
パネル生産会社であるルミオテックの工場を米沢に立地し、照明器具会社もこれで揃った。
 
シャープ液晶テレビの「亀山モデル」が有名だけど、
有機EL照明と言えば

米沢
 
と言われるような品質の高いオリジナルの製品を生み出したいと思っている。
有機EL照明器具は「オーガニックライティング社(OLC)」が、世界初の専業メーカーであり、オリジナルであり、本家であり、元祖で、教祖ですから、みなさんこのブランド、覚えといてください。 
 
  
1_3
 
 
これで、有機ELに関する、基礎研究(山形大学)、実用化研究(有機エレクトロニクス研究所)、パネル生産(東北パイオニア、ルミオテック)、器具生産(OLC)、とにかく必要なものほとんどが米沢に揃った。
 
有機ELおよび有機EL照明器具のご用命は米沢まで。
  
 
ちなみに、有機EL照明器具のご購入をお考えの方、現在、予約を受け付けております。
城戸かOLCまでご連絡ください。
  
  
 
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2009年7月 3日 (金)

殿

 
 
先週の日曜日。
せっかく上杉の殿にお目にかかり、しかも表彰状までいただいたのに、記念写真がないと少々ガッカリしていた管理人、会場で写真撮影係として飛び回っていたツチノコ公務員から写真をいただいた。
 
 
(写真)有り難や、有り難や。
1
 
 
(写真)真ん中の白髪の紳士。殿です。
1_2
 
 
これ、家宝にします。
 
 
ちなみに、殿のお父上は当然だけど16代目の当主。
お母上は徳川氏17代当主・徳川家正の次女であられる。
 
雑種の管理人と比べて、なんという血統。
  
この国が誇れるお家柄だと確信する。
 
 
 
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ココログどつくぞ!

 
 
ぶっそうなタイトルですんません。
 
このブログはniftyのココログなんですが、6月30日に大改装をしたとかで、ふつうは使いやすくなるんだけど、不具合続出、ユーザーの間で一揆が起こりそうになってる。

実は、管理人もログインできない状態が続いてて、ようやく開通。
まあ、ことの成り行きはゆっくり報告するとして、とにかくブログ辞めたわけでも、雲隠れしたわけでも、入院したわけでもありませんので、読者の皆様ご安心を。
 
この2〜3日、ネタ満載なので、お楽しみに。
 
 
 
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2009年6月29日 (月)

一流と二流のあいだ

 
 
午前も午後一も来客の連打で、2時過ぎに福島に向けて車を走らせた。
福島駅前のホテルで会合があって、1時間半ほどの講演を頼まれてたのだ。
 
米沢ー福島間は山越えで信号もなく、高速道路のように走れるので1時間に一本しかない新幹線より車の方が圧倒的に便利。
 
 
で、一流と二流の違い。
 
実は、オフィスを出るときに、秘書がたずねた。
「会場から電話があって、駐車場を教えたいので、着いたらフロントに来て欲しいとのことです。携帯電話の番号を聞きましょうか?」
 
何を言いたいのか、まったく意味不明なので、
 
「携帯番号きいてどうするんですか?」
 
と聞くと、
 
「前もって電話して駐車場の場所を聞いた方が便利だと思いました。」
 
嗚呼…
 
一流の秘書なら、電話があった時点で駐車場を記した簡単な地図をファックスしてもらい、ボスに手渡す。
二流の秘書なら、自分でフロントに電話して、駐車場の場所を聞いてボスに伝える。 
なんて思いながらも、
 
「いいよ、いいよ、言われたとおりにフロント行くから。」
 
と言い残してオフィスを出た。
 
 
ホテルは駅前で、ナビの設定の必要もなし、半分居眠りしながらも楽々30分前に着いた。

けど、
 
ホテルの前は道路で車寄せがない。
 
おいおい…、どこに車停めてフロントに行くねん、
  
と思いながらも、目の前の一番近いしかも混んでる駐車場に、なんとかおケツから押し込んでフロントにたどりつくと、契約駐車場はこちらでございますと言って、一枚の紙切れをくれた。 
 
「あの〜、目の前の駐車場に停めたんですけど」
 
と言っても、
 
「目の前の駐車場では料金がかかります。」
 
というので、かなりむかつきながらも、車を取りに行って、たった5分の駐車に対して150円払って、別の駐車場に移動した。
 
で、再度フロントに行って、駐車券を差し出すと、お帰りの際に駐車時間に相当する分をお支払いいたします。と言った。
 
さすがの人間コアラと呼ばれるくらい温厚な管理人も、
 
「あのなあコラ、フロントに来いっていうから、目の前の駐車場にわざわざ停めてフロントに来たのに、別の駐車場行けとか、しかも今の駐車場の代金を客に支払わせるだの、おまえのところは三流ホテルか!ボケッ!」
  
って心の中でつぶやいて、眉をしかめながら3階の講演会場に向かった。
 
 
会場の受付で、担当の方から挨拶されて、そのときに
 
「車はホテルが移動しましたでしょうか?」
 
と不愉快な質問をされた。
 
そこで管理人、 
大きな目を点にして
 
「いったい何のことですか?」
 
と答えると、
 
「フロントで名前を名乗らなかったのですか?」
 
と聞き返す。
  
あのね〜
 
だいたい、フロントで名を名乗れなんて、わたし、天地神明に誓って、まったく聞いてないんですけど…。
 
 
結局は、主催者は講師がフロントで名乗れば、ホテルの担当がホテル前から駐車場まで移動し、帰りもホテル前まで持ってきてるように手配していたのだ。 
 
ふ〜。
 
主催者の担当が一流ならこうするね。
 
まず、講師に前もって、
 
「当日、お車で来られる際には、ホテルの従業員用の出入り口のところに車をお停めいただき、フロントで名乗っていただき鍵を預けていただけますと担当が駐車場まで移動いたします。」
 
と、たった二行の伝言をファックスあるいはメールする。
 
 
ちょっとむかつきながら、控え室で休んでいると、iPhoneにオフィスから電話がかかって来て、「主催者から、まだ着かないから心配している、と電話があった」と火に油を注ぐので、「今、着きました。」と冷静を装った。
 
 
だから、口頭での伝言は、これだけ間違って伝えられて、当事者を混乱の渦の中に巻き込む可能性があるのだ。
それが想定できてないのは一流と言えるか?
 
 
あまりにも不愉快なので、講演を30分ほどで適当に切り上げて帰ったろか、と思ったけど皆さん真剣に聞かれるので、結局は熱っぽく90分しゃべりまくってしまった。
 
  
講師にいったん悪い印象を与えると二度と講演うけてくれないから要注意だからね。 
 
福島には二度と行かん!
 
と、ブツブツ言いながら夜の栗子峠を法定速度内でぶっとばした管理人なのであった。
 
 
 
 
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