2023年5月27日 (土)

お祝い

   

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きょうはお久しぶりの馬場乃町はやしで夕食。

うちの千葉准教授の昇進及び文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞のお祝い。

 

彼は、山形大卒業で、城戸研究室で卒論、修論、博士号取得、博士研究員、助教、そして准教授と、

Kido's Childrenの中でも、研究室歴が最も長い。

   

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昔は学生の1人だった若者が、

今や中堅の教員ですからね。

   

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しかも、

結婚して、今や3児の父親ということで、

私的にも幸せで、

けどまあ、公私ともに今は一番忙しい時だと思いますけど、

それをやりくりしてる姿は、

頼もしい限りです。

    

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わたしも経験ありますけど、

人というのは、結婚すると自由時間は半分になり、

子供が生まれると、さらにその半分になり、

なんて考えると3児の子育ては、

自分の時間は皆無でしょう。

 

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大学というところは、

一般的には准教授が最も雑用が多かったりするので、

これから、NatureやScienceに掲載されるような論文をどんどん出して、

一年も早く教授になるのだよ、

と当然のアドバイスをしました。

 

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活躍している卒業生、

Kido's Childrenを見ると、

大学教授になって良かったなと思いますね。

 

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シェフの林太郎さんも、

お祝いということで、

めでたい料理を考えてくれて、

   

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初めて来た千葉夫婦も、

喜んでくれて、

楽しい時間でした。

        

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それにしても、

はやしの料理はおいしいなあ。

      

    

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2023年5月26日 (金)

客員教授

    

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朝イチの新幹線で出張から戻り、

外国からの来客対応、

引き続き郵便物の整理、

で、

見つけたのが東北公益分科大学の大学案内。

   

何を隠そう、

客員教授の1人です。

   

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著名な文系の方々に混じり、

たった1人の理系。

  

思うんですけど、

文系の人たちも、

理系的センスというか、

科学的な発想というか、

そういうことを学ぶべきだと思うんですね。

   

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目標に向けてどうアプローチするのか、

システマチックな物事の考え方、

などなど、

もっと勉強する方がいいでしょう。

    

今年はカツを入れに行きますので、

お楽しみに。

    

    

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2023年5月25日 (木)

授賞式

   

きょうは珍しく高崎です。

多分この町に来るのは約20年ぶりでしょうか、

高崎女子校に講演に呼んだもらったのを覚えてます。

   

まだ高分子の何たるかなんて知らない学部学生の時には、

卒業論文の研究で高崎の原子力研究所には月一くらいで来てました。

なんか、懐かしいといえば懐かしいです。

   

で、

今回のミッションは、

高分子学会年次大会で、

高分子科学功績賞の授賞式に出席するためです。

  

他の賞も、もちろん授賞式が行われて、

例えば、

学会賞

これは最も受賞するのが難しい賞です。

地方大学だと受賞者が一人いるかいないか、レベルでしょうか。

      

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学術賞と言うのもあります。

比較的若手で、学会賞の一歩手前と言う感じの賞でしょうか。

学術賞を若い時に受賞して、学会賞を受賞される方も多いです。

     

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で、

高分子科学功績賞ですけど、

多くは学会賞受賞者が定年前後に受賞するケースが多いようです。

       

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そう言う意味で、

定年なのね、

と実感しました。

  

これまで、

年配の先輩方が、功績賞を受賞するのを見て、

お疲れ様でした、

なんて思ってましたからね。

   

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来年4月からどうするのか、

多くの方から聞かれる今日この頃ですが、

大学というか、学長や学部長の意向が大いに関係があって、

私個人で決められるものでもありません。

ということで、

身の振り方が決まりましたら、

このバカブログで報告させていただきます。

    

     

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2023年5月24日 (水)

ベンチャーインフラ

  

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今日はずっとオフィスで来客の方々と情報交換など。

 

朝イチの大学関係者とは、これからの山形大学はどうあるべきか論で意見交換。

かつて結城学長の時代は、特色ある大学を目指して努力を続け、まさしくそれを実現して地方大学の中では一目置かれる存在になったんだけど、

今は、そしてこれからは、何を目指してるんだろうと???となりました。

もし、ワタシが学長だったら強みをより強くして、唯一無二の世界と戦える大学を目指すんだけどなあ、と話しました。

 

午前中は、その後、大学発ベンチャーのことで取材があって、

うちのベンチャーは、単なる金儲けじゃなくて、地域を活性化したり農業の未来を明るくするためのものであるんですよ、と熱く語りました。
  

午後イチの企業の方とは、有機ELに関する共同研究の打ち合わせで、

ある技術で世界一を目指すべく、一緒にやっていきましょうと意気投合しました。

まだまだやることってあるんですよね、有機EL。

 

最後は、あるベンチャーキャピタルの方と情報交換。

個人的な経験から、今はベンチャーブームで多くのベンチャーキャピタルがあるものの、

マネージャーのレベルが低すぎでお話になりません、

と、ぶっちゃけ話をしたら、

自らベンチャー経営者で上場も経験しているこのかた、

そのとおりです、マニュアルに沿って審査するだけで、どこをどうしたら資金調達できるか、なんて指導できませんからね、

とワタシの経験と100%一致。

上場の仕方すら指導できないベンチャーキャピタルがほとんどだと嘆いておられました。

   

しかしまあ、

この国のベンチャーを取り巻くインフラは、先進国アメリカに比べると30年は遅れてますね。

   

   

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2023年5月23日 (火)

早稲田オーケストラ来県

   

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あの有名な早稲田のオーケストラが山形に来ます。

あの有名な応援部(応援団)が来ます。

あの有名なチアリーダーも来ます。

あの有名な応援歌紺碧の空も聴けます。

   

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ということで、 

特に中高生で吹奏楽部に所属してるとか、

応援団で活動してるとか、

チアリーダーに興味があるとか、

そんな中高生には、ぜひ見てほしいですね。

日本を代表する一流の技というものを。

   

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もちろん、中高生だけじゃなく、

一般の方々にもこの機会を逃さないでほしいと思いますね。

 

チケットの入手は、

早稲田大学校友会山形県支部のサイトから申し込むことができます。

パソコンでもスマホでもとても簡単です。

   

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このページに進んで、山形支部公式サイトへ。

ちなみに、一般チケットは1500円です。

   

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で、中高生無料チケットの場合は、

こちらのサイト。

   

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このフォームに必要事項を入力すると、

後日、チケットが郵送されます。

   

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もちろん、枚数に限りがありますので、お申し込みは早いほうがいいですね。

 

山形県支部のサイトはこちらです。

早稲田大学校友会山形県支部

 

      

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2023年5月22日 (月)

最後の講義

  

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今日は3年生向けの最後の講義でした。

今年最後じゃなく、

ワタシの人生最後です。

    

来年3月で定年なので、

それ以降は特任教授で残ろうが、

講義はないわけですね。

  

毎回、

雑談から始まる講義ですけど、

今日は特別編ということで、

城戸研究室の歴史も話しました。

         

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助手の時代から、独立して城戸研究室となり、

こじんまりとした少数精鋭の研究室としてスタートしました。

        

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大阪大から、中山助教授を迎え入れ、

早稲田から夫助手に来てもらい、

いわゆる小講座となりました。

学生数も増えました。

     

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で、

今の体制の、

笹部准教授は、経産省プロジェクトの博士研究員時代から、

助教、准教授とワタシを支えてくれて、

   

千葉准教授は、

城戸研でで卒論、修論、博士論文と、

生え抜きとして頑張ってくれて、今に至ります。

        

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そんな優秀なスタッフ、学生のおかげで、

論文も多く発表して、

Highly Sited Researcherに5年連続で選出され、

    

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林先生には、

日本で一番いけてる地方大として紹介されるまでになりました。

今では、有機材料なら山形大と呼ばれてます。

      

つくづく思いますね、

山形大に来てよかったなあ、と。

       

   

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2023年5月21日 (日)

パッティング

 

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きょうのボナリ高原でのラウンドは最終組で、

終わるとメンテが入ってました。

 

で、

一緒にラウンドしたイチロー教授、

ドライバーは飛ぶし、

アイアンもそこそこ切れるし、

けど、

きょうも人に自慢できないスコアで、

その原因がパッティング

 

きょうも60センチを3回、

1メートルを少なくとも5回は外してましたね。

  

練習場では、

そんな距離は楽勝で入るんですけど、

本番になると外すんです。

真っ直ぐに打てないんです。

 

まあ、

イップスではないんですけど、

とにかくガチガチに固まって、

動きにスムースさが欠けて、

人に笑われる結果になります。

 

私のようなレッスンセミプロに素直に聞けば、

一発で直してあげるんだけど、

その素直さが、これまた足りないんですよ。

 

まあ、

しばらくはこのまま笑わしてもらいましょう。

 

  

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2023年5月20日 (土)

起業家教育

   

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今日は土曜日でお休みですが、

午後にリモートでの講演会。

 

これは山形大学のアントレプレナー教育プログラムの一環で、

高校生向けのイベント。

 

約80名の高校生に向けて、最初に、山形大学アントレプレナーシップ教育研究センターの小野寺センター長が講演され、

それを受けての講演でした。

  

いただいた演題が、

科学発想と考え方について学ぶ

  

だったんですけど、

勝手に副題を付け加えました。

オレの発想法教えます

   

2時間いただいてたので、

今日はたっぷり高校生に喋れるぞと思って、

カメラの向こう側で笑ってるのか、寝てるのかわからないけど、くだらない冗談言いながら話したら、

最後に時間がなくなるという想定外の展開になって、

やっぱり好き勝手に喋るなら3時間は欲しいなと思った次第でした。

   

講演の中でも言いましたけど、

ワタシらが高校生の頃って、

部活と、異性とお付き合いと、受験がほぼほぼ生活の全てで、

起業家教育なんて、全くありませんでしたから、

今の子供達はとても恵まれてると思います。

   

こういうイベントに参加するかしないかで、

人生変わるかもしれないので、

そういう意味では、

大学としてはもっと積極的にアウトリーチすべきだと思いますね。

   

そういうことって、

わかってるのかなあ、文科省とか大学の学長さんたち。

この国の将来は、この子達にかかってるんですから。

  

 

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2023年5月19日 (金)

キド類

  

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30数年前に希土類金属の一種であるテルビウム錯体の電界発光からスタートした有機EL人生、

今週の学生の報告会でも希土類が登場したりして、

なんだか懐かし、嬉しい今日この頃です。

 

で、

ある学生のたよりない発表の後に千葉准教授が一言、

 

昔だったら、城戸先生にボロクソに言われてたぞ。

  

おいおい、

昔からホトケの城戸と呼ばれるくらい温厚で、

心優しいこのワタシをなんてこというのかな、

と思いましたね。

   

まあ、

かつてはパワハラとか、アカハラとか、

言われてもおかしくないような言動をしていた教授の先生方が多く見受けられましたけど、

今は、本当にダメですね。  

言葉に気をつけないと、

モヤシのように育った若者はすぐにポキンと折れてしまいますから。

     

そんなこともあって、

日本の研究レベルが下がってしまったんじゃないかなと思うところもあって、

山形に来たころの学生は、

なんぼ叩いても這い上がってきまたし、

徹夜なんて当たり前でしたから。

  

今の山形大学工学部、

何を隠そう、午後7時に消灯です。 

それも、電力料金を抑えるためだそうです。

徹夜どころか、公務員のような研究生活ですから。

それがいいのか、悪いのかは、

10年も待たずに答えは出るでしょう。

   

   

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2023年5月18日 (木)

おもろい講演会のお知らせ

   

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どういうわけか、

私の周りには、ちょっと変わった人とか、

ちょっとおもろい人とか、

ちょっと変態的というか、

そんな人が多くて、

まともなのはワタシだけという環境なんですけど、

今度、講演に来ていただく人も、

ひょっとしたらその手の人かもしれません。

    

現在はアメリカ、ボストンで事業されてますが、

そこに至る経緯がおもしろくて、

一時は内臓売って借金返そうと思った、

みたいなどん底から這い上がり、

今や優雅にドラムを叩くという成功者です。

   

学生さんはもちろん、

興味のある人、ぜひお集まりください。

  

    

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