2019年7月16日 (火)

リニア

  

リニアモーターカーに乗りました。

走ってるのは、世界でここ、上海だけです。

   

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と言っても、

市内から空港までの8分間だけなので、遊園地のアトラクション程度です。

  

外観は、リニアっぽいと言いましょうか、 

もうちょっと、斬新なデザインだと未来感が出せたと思うので、

そこがちょっと残念。

   

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内装は、一言で言うと、

 

チープ。

  

もうちょっと、お金をかければ乗車に高いお金を出した感があったんですけど、

そこがちょっと残念。

   

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ただし、

スピードはメチャ速いです。

と言うか、メチャメチャ速いです。

と言うよりも、メチャメチャメチャ速いです。
  

景色が飛びます。

すれ違いが、0.01秒くらいです。

と言うか、一瞬です。

瞬きより短いです。

 

ただ、

最高速の430キロキープが1分くらいです。

もっと楽しみたかったのに、

そこが残念です。

 

それと、結構横揺れがします。

だから、いわゆる浮遊感はないです。

1時間も乗ると気分が悪くなるかもしれませんね。 

日本のリニアはどうなんでしょうか。

   

で、結論。

  

こんなのを造ってしまう中国おそるべし。

やはり最先端科学技術の国、日本としては夢の超特急ひかり号で世界一を走り、

次のリニアでも最先端を突っ走って欲しいと思います。

  

東海道新幹線で十分とか、

リニアは金がかかりすぎるとか、

色々と言われてますが、

 

日本は科学技術で食ってるんですよ、

アッと言わせる技術を世界中に見せつける必要があります。

  

そんなことを改めて感じさせた上海リニアでした。

  

  

 

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2019年7月13日 (土)

上海

  

 

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今日から上海です。

この都市には20数年前から来てますが、その発展ぶりや、今や東京を超える大都市です。

日本のマスコミは中国のことを面白おかしく悪く書きますが、一度見に来た方がいいです。

  

学術面でも、

中国では世界から超一流の科学者を集めてますが、なんの不自由もない環境で、高給をもらい、研究費も潤沢で、

誘われれば来ない理由がありません。

    

実際、

私の場合は、

自分自身を必要としてくれれば、どこへでも行きます。

   

山形はたぶん、まだ私を必要としてると信じてます。

  

けど、

もし、山形が、日本が、

私を必要としないなら、

次は中国でしょうね。

   

もし、地元の新聞が私の足を引っ張るような記事を書くなら、

玉虫色の記事を書くなら、

私は真剣に考えます。

 

    

それと、

国も、地方自治体も、政治家も、

もっと真剣に国のこと、地方のこと、

考えろよっ、って言いたいですね。

   

もうすぐ参議院議員の選挙ですけど、

単に票が欲しいだけ、耳障りのいいことを囁くだけの候補者には入れたくありません。

 

国のこと、それにも増して地方のこと、

真剣に取り組んでくれる人に

清き一票を投じます。

  

ぜひみなさんも選挙に行きましょう。

 

 

   

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2019年7月12日 (金)

清真学園サイエンスキャンプ

  

  

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昨日から茨城県の清真学園高校の生徒さんたちがサイエンスキャンプで当研究室に滞在してました。

鹿島から5時間かけてバスでやってきて、まる二日間、有機ELの実験です。

もうこれで、10回目くらいでしょうか。

すでに、サイエンスキャンプを体験して山形大学に入学して、研究した生徒がいるくらいです。

   

もともと15〜6年前にJSTのプログラムとして始めたサイエンスキャンプですが、今ではJSTのプログラムとしては終了し、清真学園高校や米沢興譲館高校のSSHプログラムの一環として行なっています。

参加者の中には、すでに社会人になって当時の夢であった建築士になって、第一線で活躍してる様子を年賀状で報告してる人もいます。

  

うれしいですね。

  

大学教員として、アウトリーチ活動する楽しみ、喜びといえば、それをきっかけに中学生や高校生の人生が少しでも変わることでしょうか。

 

大学教員というのは単に大学で講義をしてればいいとは思いません。

大学教員にしかできない活動というのがあります。

  

   

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昨日も懇親会の場で、高校生たちから多くの質問を受けました。

その一つが、

 

高校生の時には何をやっとけばいいですか?

 

それに答えて、

 

高校生の時にしかできないことがあります。

とにかく、いろんなことを経験してください。

  

たとえば、

 

勇気を出して何かにチャレンジするということ、

高校生だったら、

通学バスや電車の中で、

気に入った異性に手紙を渡すとか、

あれってすごく勇気がいるからね。

  

なんて、話をしました。

  

 

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高校生たちに囲まれて、

あの頃を思い出し、

なんだか、楽しい気分になった二日間でもありました。

    

来年もお待ちしてます。

   

  

  

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2019年7月11日 (木)

八角

  

先週末7月7日ですけど、会津若松市の八角神社(やすみじんじゃ)に行ってきました。

有機ELの参道灯を設置させていただき、その点灯式です。

会津と米沢の連携事業ということもあり、会津若松の室井市長、米沢の中川市長にもご参加いただき盛大なものとなりました。

   

    

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両市長ともご多忙中のところをご参加いただき、心から感謝しております。

それと、会津、米沢の子供達による除幕式もあり、心温まるものでした。

  

    

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この参道灯は有機ELパネルを用いた世界で初めての試みで、快適照明空間を研究している山形大学のセンターオブイノベーション(COI)プロジェクトの実証実験という位置付けです。

有機ELの柔らかな灯が参道を照らし、なんとも癒される快適な空間になりました。

   

  

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神殿には有機ELの「八角灯」も設置され、それらが合わさり、なんとも神々しい雰囲気です。

高橋徳(やすし)宮司によると、八角形によって邪気が払われ、運気も高まるとのことです。

  

   

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ぜひ、一度、お参りいただき八角灯の前で手を合わせていただければと思います。

  

会津の伝統工芸と米沢の最先端技術の融合ということもあり、これからの日本のものづくりの方向性も見えてきたような気もします。

 

 

 

またまたブログ再開です。  

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2019年4月 1日 (月)

令和

 

 

決まりましたね、

次の元号。

  

何を隠そう、

私が米沢に来たのが、

平成元年。

  

ちょうど30年経って、 

その平成が終わります。

 

来た時から決めてました、

平成が終わるときに米沢を去ろうと。

   

私ができることは精一杯やりました。

大学もそこそこ認知されるようになりました。

  

ということで、

米沢の皆さん、

  

さようなら、

また会う日まで。

 

4月1日

城戸淳二   

 

 

 

 

 

うそです。

 

  

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2019年2月27日 (水)

研究室選び

 
 
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一昨日の高校訪問の際に、大学は偏差値で選ぶんじゃなくて、研究室で選んでくださいと言ったところ、
 
先生から、
どうやって、研究室を選んだいいのですか、と聞かれました。
 
 
そこで、答えました。
 
研究レベルの高い研究室を選ぶことです。
今はネットの社会ですから、各研究室はホームページを開設してます。
そこには発表した論文のリストが掲載されてるはずです、と。
 
 
まあ、
研究室のホームページがないようなアクティビティの低い研究室はまず除外
ホームページがあっても論文リストで論文数が少ない研究室もハズレ
だいたい、論文というのは研究成果であって、論文がないということは研究してないということに等しい。
だから、そういう研究室は楽かもしれないけど、何も得るものがないということ。
 
それと、
研究アクティビティが高いということは、学会発表に行く可能性も高く、
多くの経験を積めます。
さらに、 
論文は企業との共同研究成果かもしれないので、
そういう場合は企業との関係も良くて、就職の際に有利に働く可能性も高いです。
 
 
直接研究室を見たければ、オープンキャンパスの時に訪問するとか、
勇気を持って、直接教授にコンタクトして見学させてもらうとか、
研究室に実際に配属になっている先輩に話を聞いたりと、
色々と手段はあります。
 
 
一番いけないのは、
ネットの情報を鵜呑みにすることです。
 
だいたいが、
論文の多い研究室は実験を熱心に行うので、見ようによっては厳しいと取られがちで、そういう研究室はネットではブラック研究室呼ばわりされます。
ネット情報は信じてはいけません。
 
ですから、
高校生が研究室を選ぶときは、
まずホームページをチェック、
論文数をチェック、
オープンキャンパスで訪問して、研究室の学生さんに質問、
教授に会えればラッキー、
いなければ、メールしてアポとって、研究室見学して教授の人柄を確認する。
サイエンスキャンプやひらめきときめきサイエンスなどのアウトリーチ活動を行なっているようであれば、参加してどっぷりと研究室の雰囲気に浸かってみる。
 
これで、ちょっと合わないなとか、変だなと違和感ある研究室はやめたほうがいいし、
気に入れば、必死で勉強して入試を突破して研究室にたどり着くことです。
 
 
なんて書いてて、自分の研究室のホームページ見たら、
最近の論文が全然アップされてなかったのに気がつきました。
 
いやあ、
お恥ずかしい。 
 
 
 
 
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2019年2月25日 (月)

出張講義

 
 

 
 
きょうは大学入試の日ですが、
愛知県まで出張です。
 
いわゆる出張講義と呼ばれるもので、
高校生に対して大学の専門の話や、専門家としてのキャリアについて話をします。
 
で、
きょうは、これで二度目となる愛知県立西尾東高校。
3年前にも一度伺ってるんですね。
 
西尾東高校って、
何だか名前が印象的で、
「犬が西向きゃ尾は東」的で、
好きなんですよ。
 
きょうも専門の有機ELの話をして、
新素材が世界を変える、とか言いながら、
山形大学工学部高分子有機材料工学科の宣伝をして、
後半は成功の秘訣を伝授しました。
 
この中から将来この国を変える、あるいは世界を救うような科学者が出て来たらいいなあと、思います。
 
 
ところで、
この出張講義、
 
大学が費用を負担します。
 
ですから、
城戸の話を聞きたい、とか
西岡先生の米パンの話を聞きたい、
聞かせたいという高校の先生は、
大学のサイトからお申し込みください。
 
北は北海道から、
南は沖縄まで、
 
喜んで参ります。  
 
 
 
 
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2019年2月23日 (土)

仲間

 
 

 
 
今夜も仲間から祝っていただきました。
ここのところ、ありがたいお誘いが多くて、
嬉しい限りです。
 
 
 
 
おいしいお魚をいただき、
  
    
 
 
またまた凝ったケーキをいただき、
 
今夜も大満足でした。
 
 
私のような未熟者が30年間も大学教員を続けて来られたのも、
こんな仲間のサポートがあったからですね。
 
 
これからは、
若手を育てていきたいと思います。
 
 
 
 
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2019年2月22日 (金)

有機材料の頭脳都市

   
 
20190222
 
 
きょうは珍しく娘からラインが来て、
News Picksの記事に取り上げられているというようなことを連絡して来たので、チェックしたら本当でした。
 
そういえば、2〜3週間前だったか記者さんとカメラマンさんがオフィスに来られて、あれやこれやと2時間ほどインタビューに答えた記憶があります。
 
で、
この記事が自分でいうのも何ですが、
結構、ワクワク感ありの、プロフェッショナル感ありので、
さすが、一流の記者さんの文章は違うなあと感心しました。
 
実像は、
こんなすごい科学者ではありませんし、
写真のようなクールでセクシーなチョイ悪親父でもありません。
一言で言うと、
どこにでもいるポッチャリ型のオッサンです。
 
 
で、
この記事の中に、
米沢が帝人発祥の地であることが記載されてて、  
偶然ですけど、先日の卒業祝賀会に特別ゲストとして帝人の生みの親である秦逸三先生のお孫さんがいらして、お祝いの言葉をいただきました。
 
当時のエピソードを話された中に、
秦先生が講義も休講が多くて、レイヨンの研究ばかりしていたとか、
学部の研究費のほとんどを使っていたとか、
他の教員からあまりよよく思われてなかった、
 
なんて、
まるで、今の私じゃないか、
ととても親近感が湧きました。
 
 
まあ、
研究費に関しては自分で獲得した分を使ってるわけで、
その部分に関しては、人に恨まれる覚えはありませんが、
 
逆に、
嫉妬、やっかみ、
結構、影で足を引っ張られてます。
 
まあね、
そんなことにもめげず、
この30年間有機ELを信じて研究に没頭して来たわけですが、
今こうして秦先生と同列に並べられるなんて、
なんとも光栄に思います。
 
有機ELはまだまだ進化しますので、
私の言葉を信じて、
国にも支援いただきたいですし、
国内企業には、まだ手遅れじゃないんで、
同じベクトルの方向に突き進んで欲しいですね。
 
 
それから、
私の足を引っ張るようなことは、できればやめて欲しいと思います。
誰とは名前は出しませんが。   
 
 
 
 
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2019年2月21日 (木)

1980ドル

 
 

Photo

 

今から20年前の1999年のこと。

 

山形大学、大日本印刷、パイオニアの三社で文部省、通産省のマッチングファンドで支援いただきフレキシブル有機ELディスプレイを開発しました。

有機ELは自発光型、フレキシブルという究極のディスプレイであるということを実際に示した画期的な試作品でした。

しかし、結局のところ、高精細、フルカラー、折り曲げに至るまでは、あれから20年かかったことになります。

 

サムスンが今年売り出す折り曲げられるスマホGalaxy Fold

 

1980ドル

 

ということですが、

高いのか、安いのか、

私は

 

リーズナブル、

 

と思います。

夢にまで見た折り曲げディスプレイの実用化ですからね。

 

詳細はこちら。

https://www.gizmodo.jp/2019/02/samsung-galaxy-fold-specs.html

 

まあ、

 

あっぱれ、

 

というところです。

アップルとしては、

 

悔しい、

 

でしょうね。

 

多少は現状のスマホよりも分厚いわけですが、

これが薄くなるのは時間の問題で、

3年後には今のスマホのカバー付き程度の厚みにまで薄くなるでしょう。

 

とりあえずは、日本で売り出せば、

すぐに買おうと思います。

 

ところで、、

研究段階から20年以上かかったということに、

注目していただくと、

基礎研究から実用化まで、10年、20年かかるのは当然で、

しかも技術が革新的なものほど、時間がかかるということがわかります。

 

しかし、

今の日本の国家プロジェクトは文部科学省のプロジェクトでさえ、

3年、5年といった短期間での社会実装が求められます。

 

その結果、改良的な開発的テーマが多くなり、

画期的は発明が長時間かけて実用化されることが極めて少なくなりました。

 
これは、
なぜかというと文科省が予算を取りに行くときに財務省の顔色を見るので、
短期間で成果が出るてテーマが増えるわけです。
 
財務省の主計官の皆さんには、
技術立国日本の将来を考えて予算を考えていただきたいと思います。
 
なんてことを考えた折り曲げスマホのニュースでした。 
 
 
 
 
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